【新東京水上警察】ネタバレあらすじ全話!最終回結末まで正義を問う海上追跡劇に?

新東京水上警察、ネタバレあらすじ全話
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2025年10月7日火曜夜9時からスタートのドラマ「新東京水上警察」(初回15分拡大)が、フジテレビで放送されます。

チーム・碇(佐藤隆太)が追う真犯人と、その事件の背景とは?碇の過去や敵・黒木謙一(柿澤勇人)の思惑などネタバレあらすじを最終回まで全話まとめます。

本記事は、【新東京水上警察】のネタバレあらすじを書いていますので、ご注意ください。

最終更新日・2025年10月28日

【新東京水上警察】ネタバレあらすじ

あらすじ1話

東京オリンピックから4年経過し、陸地とは違い犯罪の穴場になっている水上。警視庁は湾岸部に『東京水上警察署』を復活させる。集まったのは経歴も性格も違う個性が強いメンバーたち。

  • 強行犯係の係長でリーダーの碇拓真(佐藤隆太)
    • 所轄刑事として20年以上のキャリア
    • バツ2で3人の子持ち
    • 刑事としての観察眼は鋭く、事件解決のためなら危ない橋も平気で渡る
  • 日下部峻(加藤シゲアキ)
    • 警視庁本部のエリート集団である捜査一課からの望まぬ異動
    • 手柄をあげて一刻も早く本部に戻りたい
  • 有馬礼子(山下美月)
    • 海技職員
    • 警察官ではなく、船舶免許を持ち、海や川の完全を守る警察の専門職員
  • 玉虫肇(椎名桔平)
    • 水上警察署・署長
    • 海技職員から警察官に鞍替えした異色の経歴を持つ

水上警察署が発足してから間もなく、人間の指らしきものが入っている発泡スチロールの箱が見つかる。箱の中には、黒く変色した指のようなものと、溶けかかったメモが。メモには「次は」という文字がかろうじて読める。水上署には捜査一課と合同の捜査班が立ち上がるが……。

ネタバレ1話

辰巳東運河で、人間の指らしきものが入った発砲スチロール製の箱が見つかる。班の割り振り外となったチーム碇だったが、同箱のラベルから犯人の手掛かりを調べ始める。

碇と日下部は、海のプロでもある海技職員・有馬礼子の操船で海上を調べる。有馬がカラスの数が増えたと話す第六台場へ向かう。右足のない遺体が見つかるが、切断された小指の人物ではなかった。

第六台場…東京湾唯一の人口無人島。昭和40年代、過激派グループの爆弾製造アジト、密輸品の隠し場所ではと、大捜索した。

第六台場は伏線?過去に見つけられなかった何かが見つかるとかでしょうか。

発泡スチロールのラベル「KOT250821BR」の情報
KOT…キズナオーシャン豊洲
250821…日付
BR…BREAKFAST→朝食

キズナオーシャン豊洲で調べを開始する。

  • 入居者・宇部が「139463538」と数字を繰り返し呟いている。
  • 入居者・福留洋子(柴田理恵)は「水曜に殺人が行われている」と言う
    • 青山さん、佐藤さん、磯村さん、元気だった中川平八(98歳)も死んだと言う

発泡スチロールの指は、福留洋子が施設内殺人を知らせるために、死んだ中川さんの指を切断して入れていたのだった。

第六台場で見つかった遺体は銃殺。同所は陸地だから、湾岸署のシマであると湾岸署が捜索することになる。

小指切断の事件と銃殺事件では、事件のレベルが違うと湾岸署からのマウント。この先も湾岸署はマウントを取りに来ますねー。チーム碇がホシをあげていくごとに、湾岸署は嫉妬に怒る展開かなと予想します。

切断された中川平八さんの小指から、毒のコノトキシンが検出される。

コノトキシン

イモ貝の毒腺に含まれる活 性成分の多くはペプチドであり、これらは一般にコノトキシンと 呼ばれている。コノトキシンはイオンチャネルに結合してその 機能を特異的に阻害することから、神経科学の分野では研究に有 用な薬物として広く利用されている。

引用:同仁化学研究所

入居者・福留洋子からの情報

  • 水曜に殺人が行われている
  • 犯人は施設長・四倉絵美子で、施設の回転率を上げるためやっている
  • 福留の話を信じた服部義光さんは、糖尿病で右足が無いのに、施設外へ逃げた
    • 服部義光…糖尿病で右足が無い。何十億と稼いだ資産家で過去にマルサにガサ入れ

回転率を上げればウハウハなほど、介護業界が儲かるとは思えないから、犯人が施設長だとは思えないですね。殺意が芽生えるのは、恨みなことが多いですから。

右足の無い服部義光さんはどうやって施設外へ?

  • 職員のIDカードを使った
  • 職員と一緒に施設外に出た

IDカードを紛失した職員・三上慎吾(松本怜生)がいる。三上は欠勤している。

そこへ捜索の中止の連絡が入り、署長室に入った碇。宇部の呟く「139463538」が緯度と経度と気づき、番号の場所は、第六台場だと分かる。

碇の仮説
三上は服部さんの隠し財産の場所の緯度と経度を知ったものの、宇部さんの介助でメモが出来ずに、呟いていた。隠し財産の場所を知った三上は、用済みの服部さんを銃殺したが、緯度と経度を呟くようになった宇部さんを虐待していた。

令状請求の許可をもらったチーム碇は、三上の逮捕に急ぐ。水上ボートで逃げる三上を追うと、薬物の密輸船を狙った強盗グループのリーダ格・田淵(山崎裕太)の姿が。田淵は三上を銃で撃ち、三上は海上へ落ちていく。水恐怖症の碇は、三上の人命救助ができるのか?

碇は水恐怖症が克服できるのか?有馬が海に飛び込む??2話へ続く…

  • 介護施設の連続犯人は、田淵でも施設長でも無い
  • 二人とも入居者に恨みを持つ理由に見当がつかない
  • 利用者が次々亡くなっても、田淵に大金が入るメリットが無い
  • 施設長も利用者の回転率を上げたところで大金は入らない。介護業界が儲かる業界ではなく、メリットが無い
  • 発砲を何とも思わない田淵なら、食物の毒をわざわざ使わない。青酸カリといった毒劇物など簡単に手に入れられるはず

あらすじ2話-2025年10月14日放送-

東京湾唯一の人工無人島・第六台場で、銃殺されて半ば白骨化した遺体は、介護施設「キズナオーシャン豊洲」の入居者で、資産家の服部義光だった。

水上警察署の碇拓真(佐藤隆太)や日下部峻(加藤シゲアキ)は、容疑者として同施設の介護職員だった三上慎吾(松本怜生)の行方を追った。小型船で逃げる三上と同乗していたのは、薬物の密輸船を狙った強盗グループの主犯格・田淵響(山崎裕太)だった。碇が以前からマークしていた田淵を船で追い詰めると、田淵は三上を拳銃で撃った。三上は海上に落ちて浮遊。命はとりとめた。

田淵は、台場周辺で暴れ回っていた暴走族・湾岸ウォリアーズの元メンバー。同メンバーは総長の黒木謙一(柿澤勇人)を崇拝し、拠点を海へ移して活動している。

碇と日下部が、入院中の三上に話を聞きに行くが、三上は何も答えない。自分に寄り添ってくれる日下部を信頼した三上は、(資産家)服部は自殺だと話す。続けて田淵の行方を「観閲式の日…」と言いかけたところへ、湾岸署の和田毅(谷田歩)たちが来る。三上の身柄の引き渡しを要求されて、日下部は病室から追い出される。

日下部から報告を受けた碇は、施設入居者・福留(柴田理恵)が話す「毎週水曜日にキズナオーシャンの入居者が毒殺されている」事件の捜査にシフトするが……。

ネタバレ2話

三上の救助を優先するところから始まった2話。

碇は記憶が蘇る。幼いころの自分が海に沈んでいく記憶。動けない碇をよそに有馬(山下美月)が海に飛び込み、三上を助ける。銃弾は急所を外れていて三上は助かった。

湾岸ウォーリアーズ
  • 分類…暴走族
  • 活動時期…2000~、2010年に解散
  • 活動範囲…東京・台場付近
  • 構成員数…
    • 構成員▶黒木謙一(柿沢勇人)、田淵響(山崎裕太)、釘宮鷹矢、門脇拓巳、矢代蓮、佐々木隼人
関与事件履歴
  • 2000.4.21
    国道357号(東京湾岸道路)で暴走行為
  • 2001.7.15
    CLUB PHANTOM BAYで一般人を暴行
  • 2001.12.9
    湾岸エリア貸倉庫で覚せい剤取引の証拠押収
  • 2002.1.27ラベル
    警察前で集団抗議行動
  • 2002.5.11
    東白浜埋立地で他団体と大規模抗争

湾岸ウォーリアーズは、活動拠点を陸から海に移している?

黒木謙一(柿沢勇人)
1985年5月19日生まれ、東京都江東区出身
元湾岸ウォーリアーズ、最初で最後の総長
・大規模抗争や薬物密売を主導
・組織運営能力が高く、指示型のリーダー
・直接関与は避け、下部構成員に命令
・構成員からの忠誠度が極めて高いカリスマ型
・暴走族収益を資金源にビジネスを裏で展開

三上の面会許可が下り、第六台場の事件・施設連続毒殺事件の2つの捜査に乗り出す。

三上への取り調べ内容。三上は無言だったが…
  • 宇部八重子さんへの傷害容疑
  • 服部さん(糖尿病で右足が無い。資産家)を第六台場に連れ出し、殺した?
  • 中川平八さんを毒殺した?

大田区の中央桟橋で田淵が乗り捨てたと思われる船が見つかる。

三上の話

服部さんは自殺。

良くしてくれた三上に財産を譲りたいと言い、第六台場へ三上と田淵と三人で行く。それは口実で、服部さんの真の目的は施設の外へ出ること。

  • 塀に囲まれた部屋
  • 糞尿の臭いが立ち込めるフロア
  • このような場所で死んでいくことを考えると堪らなくなった。

服部さんは田淵に、財産が惜しくて金塊の場所を言わないと疑われて向けられた拳銃に手をかけて引き金を引いていた。

有馬は、碇が落とした警察手帳から落ちた帝和航空138便の搭乗券を拾う。

帝和航空138便墜落事故

1987年1月25日…広島空港発羽田空港行き帝和航空138便が羽田空港沖で墜落

死亡診断書の日時
2025年6月4日水曜、14時11分…林光男
▶死亡推定時刻…6月3日火曜、23時ごろ
2025年8月20日水曜、14時05分…中川平八
▶死亡推定時刻…19日火曜、23時ごろ

2025年7月14日死亡…磯村とよ
2025年4月13日死亡…佐藤和子

キズナオーシャン豊洲・火曜日のイベント…「エンジェルとよす保育園とランチ交流会」

保育園では、同交流会へのお土産として、火曜日に行う調理実習で作るクッキーを持って行くなどしている。交流会に行く保育園のスタッフは、固定された3人のスタッフであることも分かる。

  • 固定スタッフ
    • 園長・高崎有里子
    • 給食スタッフ・本田麻友
    • 保育士・相沢椿

介護施設と保育園は騒音トラブルを抱えていた

田淵は、水上署の刑事に目をつけられてヤクの強盗が出来ず、損害を出した。上から、そのけじめをつけろと言われ、観閲式に乗っ取った警備艇で突っ込めと命令されていた。

警備艇あかつきをジャックした田淵は観閲式会場へ。有馬の危機に気付いた日下部は有馬の元へ。観閲式会場には、田淵に命令した黒木が双眼鏡で田淵の実行を待ち望んでいるのだった。

田淵の犯罪と、介護施設で続く入居者殺人は、三上の存在でつながっているだけで、因果はなさそう?

園長のそわそわした様子の謎が、3話で明るみに。

碇の過去や日下部がこだわる出世、これらを紐解く情報は事件の合間に少しずつ入ってきそうです。

あらすじ3話-2025年10月21日放送-

東京水上警察署の碇拓真(佐藤隆太)は、日下部峻(加藤シゲアキ)からの報告で、『キズナオーシャン豊洲』の介護職員だった三上慎吾(松本怜生)を拳銃で撃って逃走中の田淵響(山崎裕太)が、警備艇を強奪して水上警察署の観閲式会場に突っ込もうとしていることを知る。碇に目を付けられていた田淵が、薬物の密輸船を狙った強盗を続けられなくなってしまったことが原因らしい。同じころ、田淵は海技職員の有馬礼子(山下美月)を拘束し、警備艇『あかつき』を強奪して観閲式会場へと向かおうとしていた。

一方、水上警察署の細野由起子(山口紗弥加)らは、観閲式に田淵も所属していた暴走族『湾岸ウォリアーズ』の総長・黒木謙一(柿澤勇人)が来賓として参加していることに気づく。

別艇に乗り込んだ碇は、日下部と合流して会場に迫る『あかつき』の後を猛追した。予定とは違う警備艇の姿にざわつく会場。由起子は、これは展示訓練だとアナウンスして来賓客を落ち着かせようとしていた。『あかつき』に追いついた碇は、二隻の船が近づいた瞬間に飛び移り、何とか『あかつき』に乗り込む。碇は、襲いかかってきた田淵を制圧すると、操舵室へと向かい、猛スピードで観閲式会場に衝突しようとしている『あかつき』の操船を試みるが……。

https://www.fujitv.co.jp/suijo_keisatsu/story/index.html

ネタバレ3話

田淵(山崎裕太)の観閲式突入計画
田淵が有馬礼子(山下美月)の身動きをとれないようにして、警備艇あかつきをジャック。観閲式に突っ込もうとしたが、並走した警備艇から碇が飛び移り、田淵を捕まえた。

ブレーキのない船を、有馬が急展開して観閲式会場へ突っ込むことは免れた。しかし、碇は遠心力によって海に放り投げられた。有馬が海に飛び込んで碇を助けた。

碇は幼少期の記憶が蘇り、怯えるが、有馬が私が何度でも助けるから大丈夫と言い、碇は頼もしく思うのだった。
一方、有馬の恋人で碇の部下・日下部はあかつきに飛び乗れず、有馬を助けに行けなかったことに悔しさがこみ上げた。

田淵が派遣登録している会社の取締役である黒木謙一は、名前を変えて観閲式に協賛し、式にも参加していた。そして田淵と碇たちの警備艇でのやりとりを半ば興奮気味に見ているのだった。

田淵の不祥事を玉虫署長(椎名桔平)に謝罪しようと、水上警察にいるところで、碇と日下部に遭遇。碇が黒木に、田淵に指示していることを指摘するが黒木は、とぼけた様子でまたどこかで会えることを願い手を差し出し、握手を求めるのであった。

高齢者施設、連続殺人
毒物を含んでいる蝶の幼虫を定期的に購入している園の給食委員が疑われ、逮捕状が出た。日下部は、手柄を挙げようと園に乗り込んだ。しかし碇から毒物の取引をしている人名リストに園長の名前があったと連絡が入る。

高齢者施設へ急ぐ日下部の前には、毒物の入った注射器を向けて高齢者を殺そうとしている園長の姿があった。

園長は、高齢者の運転ミスによる事故で恋人を失っていた。立ち直りかけたときに、園に隣接する同施設の高齢者から、子供たちの声がうるさいといった騒音問題のクレームを受けていた。園児たちには静かにするように指示していた。

高齢者は恋人を奪い、園児たちの楽しくはしゃぐ日常さえも奪う“老害”と思っていた。

碇が、園長の主張を聞き終わったのちに、注射器を向けられた高齢者の主張に耳を傾けるように伝える。

高齢者は、沈黙のなかで涙をこぼし、園長の顔をみながら「生きていてごめんね…」と伝えるのだった。

碇の過去

碇が飛行機に乗る前に、両親が喧嘩を始めた。碇は母と残り、碇の父だけが飛行機に乗った。その一時間後、碇が乗るはずの便に、キャンセル待ちで搭乗した自分と同年齢位の男の子を抱えて泣いている父を見ることになった。

碇が乗るはずの席に座った男の子が死んでしまった。

僕は君の代わりに死ぬよ…

海に沈んでいく男の子の映像は、碇自身では無く自分の代わりに死んでしまった男の子だった。のですね。複雑な思いは水を見ると恐怖とともに蘇っていた。自分だけが生きている申し訳なさと言うのか、、。

日下部と碇、日下部の嫉妬

碇のを張った救出、観閲式ジャックの阻止。日下部は礼子の救助のために船に飛び乗れなかった不甲斐なさに苛立ち、碇のありように嫉妬するかのように、碇に喰ってかかる。

碇は所轄をバカにするかのような日下部の態度に激怒し、取っ組み合いに。そこへ有馬礼子がやってくる。

礼子の碇を擁護するかのような態度、同僚たち、自分だけが取り残されたような気持ち。何者にもなれない中途半端さなど、日下部自身が一番自分に腹立たしさを抱えているのかもしれませんね。

日下部の変わる様子は今後の見どころですね!気持ちの持ちようも変わっていくと予想します。

4話あらすじ

藤沢家族が水上警察の見学にやって来る。楽しく過ごす家族の元へ近づく黒い眼鏡をかけた男性が近づく。男性は藤沢の脇腹を刺して、警備艇あかつきをジャック!とある場所まで船を進めさせる。

4話ネタバレ

夕方の埠頭で男性が海に花束を投げているメガネの男性が4話のキーパーソン

日下部峻(加藤シゲアキ)と有馬礼子(山下美月)が話している。
有馬は、碇(佐藤隆太)が何も悪くないのに自分を責めて生きていることが気になっている。日下部に墜落した飛行機事故のことを知っていそうな、海技職員OBで玉虫署長の先輩・大沢に話を聞こうかと相談。しかし日下部はその必要はないと言うのだった。

翌日
休暇を取っている藤沢(中尾明慶)が妻・麻美(清水葉月)と息子・陸(加藤叶和)を連れて湾岸署にやって来る。麻美は元鑑識が刑事として務まるのかと夫の事を心配する。

海沿いの公園
ドローンが飛んできて、海の上で爆発。遠目から見ていた眼鏡の男は立ち去る。

水上署
ドローンの爆発があった現場へ駆けつける碇たち。既に湾岸署の和田たちが検証していた。和田は空中で爆発したのだから水上署は管轄が違う。この辺の海は湾岸署の管轄だった。未解決の事件だってあると言う。

碇が未解決のヤマなら引き継ぐと言うと、ヤマとは言ってないと和田は検証に戻った。

碇と日下部は、動機のありそうな場所を探る。環境汚染反対の看板を立てている団体「ヴァードアース」の事務局へ向かった。

停船場に来た藤沢は、あかつきの入り口で妻と息子の写真を撮っている。メガネの男は藤沢に近づき、水上警察の人か尋ねる。立入禁止を伝えると、男は藤沢の脇腹を刺した。そして藤沢を船に押し込み、海技職員の米田(宮津侑生)にナイフを向けて船を出すように脅した。藤沢が碇にメールしているのを見つけた男は、夫婦のスマホを没収した。

環境団体事務局で碇と日下部が、事務局長から話を聞く
鳥たちは切れた釣り糸に絡まって死ぬことがある。
碇は一枚の写真に気が付く。
東慶大学准教授・上原修也(小須田康人)が写真の中央に載っている。団代が環境問題に詳しい上原に講演会を頼むこともあった。

碇の過去
海技職員OB・大沢と有馬
子供の頃の碇は、死んだ男の子を抱えて泣きじゃくる父を見て「父さんは僕がおぼれて死ねばよかったと思ってる」と、大沢に呟いたのだった。

碇はなかなかの傷を抱えていると話す大沢に、今でもその傷を抱えている碇を助けるにはどうしたらよいかを聞いた。

生きてていいんだって思わせてあげること

そこに碇からの電話が入り、有馬はあかつきのジャックの可能性を知る。
有馬があかつきの係留所へ行くと、船は無く、桟橋に血痕があった。
上原の自宅に来た碇と日下部
留守のようで令状なしに家に侵入。
息子の遺影と新聞記事の切り抜き。
南八潮堤防で上原純さん(16)が行方不明の記事。
父と清掃活動中に海に転落。
記事には、SNSで純がファミレスでピッチャーからお茶を直飲みする動画が上がり。瞬く間に拡散されて炎上。名前や学校を特定され、学校は停学処分へ。その後自ら命を絶ったとある。

遺体は見つからず、捜査打ち切りになった。

テーブルの上の新聞紙を除けた下には、起爆装置があった。
そこへ、有馬から、あかつきが南八潮堤防に向かっていると連絡が入る。

上原にジャックされたあかつき船内
上原は起爆装置を見せ、俺と一緒に死んでもらうと言い、スイッチを入れる。

そのころ湾岸署では、和田たちが防犯カメラの映像で上原を見つけていた。そこへ細野たちがやって来る。上原がシージャックしていることを伝え、知っていることを教えてほしいと頼む。

藤沢は上原が息子の遺体捜査の継続を訴えていることを思い出す。息子さんの件との関係を聞く。

息子が海の底に眠っていると言う上原に、藤沢がSNS炎上の件を言いかけると、上原は打ち消すように俺のせいなんだと話しだした。

くだらないことをするとは思わなかったと怒ると、SNS投稿はクラスメイトに無理やりやらされたと言ったが、信じずに言い訳をするなと怒鳴ってしまった。
人様にかけた迷惑を人様の役に立つことで償おうと、堤防周囲のごみ拾いを親子で始めた。

湾岸署で和田から、台風のため、捜索継続は難しいが捜査は継続すると告げられたのだった。同行していた妻は倒れ、純の言い訳は事実であることが判明。あなたのせいと責める妻は、海の底で独りぼっちの純を思い、悩んでいる純に気づけなかったと自分を責めて泣いた。

ドローンに仕掛けた起爆装置は爆弾の威力を試しただけ。
本当の狙い
警備艇と警察職員が海に沈め、警察に純の遺体を再捜索させ、妻に純を返すこと

上原の身勝手な行動に、藤沢家族と海技職員・米田が巻き込まれている。
と、そこであかつき船内の監視カメラが映り、碇と日下部、有馬が様子を見ている。

脇腹の傷に苦しむ藤沢は、監視カメラの赤いランプの点滅に気が付き、有馬が送るモーリス信号を読み、指で腿をそっとたたいてモーリス信号を返す。
起爆装置のスイッチがスマートウォッチに似た物だと伝わり、碇が指令を有馬に信号で送らせた。しかし上原がカメラを壊した。

碇の元へ細野が来て、湾岸署・和田からの情報を伝える。
藤沢の説得
家族が一番大事
他の何を犠牲にしたって絶対に
でもだからこそ僕は、親は自分に胸を張れる人間じゃないといけない

今やろうとしていることは、胸を張れることでしょうか?
息子さんに見せられないようなことは、しちゃいけないんじゃないですか?

無線の呼び出しを拒否しろという上原に藤沢は懇願し、米田が無線に出る


息子さんは自殺じゃなかった

湾岸署は捜索を打ち切ったが、捜査は継続
純の居なくなった場所で、釣り糸に絡まった鳥を見た人がいる
鳥を助けようとして誤って転落した可能性があり、捜査を継続中

回想:純は鳥を助けるために糸を切り、風で飛んだ帽子に気を取られて誤って転落していた。

あんたの自然や生き物を守りたいという意志をしっかりと継いでいたんだよ

息子さんの死は不運な事故、あんたのせいじゃない

藤沢
帰りましょう
奥さんの傍に居てあげてください。
どんなに辛くてもしっかり話してしっかり向き合って生きていくべき
それが、かぞくでしょう

涙をこらえ、床に崩れてくる上原を藤沢が確保し、爆弾と起爆装置を押収。全員無事だった。

湾岸署が捜査を続けていたのを理由に、不本意ながらと日下部はホシである上原を和田に譲った。

藤沢の妻は、命の危険が伴う刑事という職を辞めてほしかった。しかし、これからも胸を張れる自分で居てねと言うのだった。

【新東京水上警察】の見どころは?

  • 水上警察署vs.湾岸署
  • シーチェイス
  • 社会問題
  • 人間模様
  • 黒幕
  • 碇の過去

水上警察署vs.湾岸署

1話から早々にバトルがありました。バトルというのか湾岸署が水上署に手柄を挙げさすまいと必死なだけでしょうか?

【新東京水上警察】のネタバレあらすじは毎週更新

本記事では、ドラマ【新東京水上警察】のネタバレあらすじを最終回まで毎週更新していきます!

2025年10月7日火曜、夜9時から、フジテレビで放送スタート。初回は15分拡大スペシャルです!