【相続探偵】2話視聴率とネタバレ感想!後妻業女の天才的才能を利用した遺言トリック

初回からの飄々とした探偵が好評の日テレ系土曜よる9時から放送のドラマ【相続探偵】。遺産相続を得意とするクセ強探偵が相続問題を解決する新感覚ミステリードラマで、脇を固める個性豊かな豪華キャストにも注目です。本記事では【相続探偵】2話の視聴率・視聴者の声・感想とイラストレビューをお届けします。

目次

【相続探偵】2話視聴率

初回視聴率8.0%と上上の滑り出しでしたが、第2話の視聴率もわかり次第追記いたします。

視聴率は好調なようですが、TVerのお気に入り登録数が伸びないのが気になります。配信でじっくりというよりリアルタイムで気軽に見るほうが向いているということ?

▼登場人物を詳しく紹介しているキャスト記事はこちらから読めます▼

【相続探偵】2話ネタバレ

完璧な突然死の死亡鑑定書と100%偽造のない遺言書というところに怪しさを感じた3人

保険調査員にはできない汚れ仕事を依頼されたハイエ(赤楚衛二)たち3人

紗流(宮内ひとみ)について銀座のクラブで仕入れた情報

  • これまでに4回身内になった者を亡くしている。3回目の養子縁組した男性だけがダンプによる轢き逃げで、他3回はいずれも完璧な死因と遺言書で死因は心筋梗塞。
  • 紗流はホステス時代に看護師もやっていたことがあり、病院から医療用麻薬を盗み出したと疑われて病院を辞めている過去がある。
  • 娘の真琴から、父親が紗流と交換日記をしていたことがわかる。銀座のクラブ時代から交換日記は客としていて、字がうまかったために他のホステスのお礼状の代筆もしていたという。

そして紗流はすぐさま次のターゲット美容整形医の坂口と結婚した。

すぐさま元科捜研のスーパーエース・朝永()が新居を割り出し、令子()と共に、張り込み監視する。

その頃ハイエは怪しい裏社会の高利貸・金山(渋川清彦)から大金と引き換えに何かを受け取る。そしてその怪しいロシアがらみの何かをラボに回して調べるよう朝永に指示する。

朝永と令子は一晩徹夜で監視するが特に何も異常はなかった。しかし紗流が出かけるとすぐに倒れる坂口の姿が!

すぐさま病院に坂口を搬送し坂口の自宅から何かを探し出す2人。そして紗流特製スムージーを採取しラボで調べる朝永。

ここから連続後妻業の全ての答え合わせが始まる

紗流は見たもの全てを瞬時に記憶でき、筆跡を完璧に真似できる才能を持っていた。天才・レオナルドダヴィンチのように。そして結婚した相手と必ずしていたという交換日記のおかげで相手の筆跡を完璧に再現できるようになり、その能力で完璧な遺言書と保険契約書を紗流が作成していたのだった。

今までの保険契約書の原本全てを鑑定し、全ての契約書にわずかだが共通するクセを見つけ出した朝永。

そして、本人しか書けないはずの契約書を紗流がかけたのは、コードブラックと呼ばれるノルマの契約欲しさに外交員が不正を犯して不正の契約を結ぶ保険会社の闇の部分を利用した方法でだった。

紗流の犯した罪とは、文書偽造や詐欺罪だけではない、最大の罪とは!

殺人罪/海外製の名もなき毒(飲んで一定の時間が経てば、自然に心臓麻痺を起こす筋弛緩剤のようなもので、国内で出回っていないため毒物検査には引っかからない)

紗流のお手製スムージーから、この名もなき毒と同じものが検出された。

紗流は裏組織と繋がり、最初は裏組織に騙されて保険金を受け取ってしまい、そこから組織とのつながりができてしまった。

養子縁組をした3人目のかずやは恋人だったのだ。かずやの勤務先の画廊のオーナーによると、紗流がふらっと立ち寄った出会いから1年でダンプによるひき逃げに会い命を失っていた。

紗流は看護師になる前に画家を目指している時期があった。かずやは紗流の絵を見てダヴィンチの話をしていた。かずやと出会い恋人同士になった紗流は裏組織から足を洗おうとした。しかし組織は見せしめのためにダンプによるひき逃げ事故を起こしたのだった。

裏組織との関係があり自分の身に何かあったときに遺産がかずやに入るように養子縁組をした。結婚してしまうと組織との契約で殺さないといけなくなるからだった。

「事情はどうあれ、男たちを殺した罪は重い」と紗流に言い放つハイエ。

文書を偽装したり殺したりすれば、相続権が失うため紗流は相続権を失った。

人って走り出すのは簡単だが、いくつくところまで行けば走り続けるしかない、だからハイエに見つかって少しホッとしている、と微笑む紗流。

全てを映像として記憶できるが、走り続けるためにデッサン帳は手放せなかった紗流だったが、それが命取りとなった。

「灰江七生さん、あなたにもっと早く出会っていれば」と静かに涙を流す紗流。

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紗流が警察に連行される姿を見ながら

「先生も取り込まれないように気をつけてくださいよ」という令子に

「令子ちゃん、彼女はおそらく死刑だよ」と静かに答えコーヒー豆を噛み砕くハイエ。

依頼通り保険会社は保険金を払わずに済み、約束通り依頼料は鬼頭(矢柴俊博)からハイエたちに支払われた。そして島村の遺産は全て娘の真琴(毎田暖乃)が相続することになったが、父が殺されなければならなかった事を悲しむ真琴。

ラストに「ハイエナーっ」と絡んでくるフリー記者・羽毛田(三浦貴大)。昔ハイエが弁護士を辞めたきっかけになった記事を書いた記者のよう。その記事には横領弁護士という文字が。一体ハイエの過去に何があったのか。

次回3話も豪華ゲストが続くようです。でんでん、和田聰宏、トラウデン直美に加え、レジェンド声優・平野文も登場する。平野文といえばアニメ「うる星やつら」の初代ラムちゃん役!

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【相続探偵】2話感想とまとめ

2話も好調の【相続探偵】の面白さ。それに加えて、やはり目立つコメントは赤楚衛二のクセ強探偵の評判が良いところです。そして探偵事務所3人の若者特有の軽さとクールさとコミカルさが絶妙なバランスでかわいい。3人とも癖が強いキャラだけに、うるさくなりそうなところを3人の演技力で成立させてうまくまとまっている。

そして今回大発見だったのが、改め宮内ひとみのキレイなおねいさんぷりが素晴らしかった事!クラスの優等生のイメージが強かった宮内ひとみだが、大人になり見事に悪女を演じていてその変貌ぶりが自然で素晴らしかった。赤楚衛二と対峙するラストシーンは特にとても綺麗でした。

そして第2話で、全ての脇レギュラー人が出揃いました。裏社会の高利貸・金山を演じる渋川清彦と、フリー記者・羽毛田を演じる三浦貴大。2人とも怪しさ満点で、3話以降の展開が楽しみです。

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