【終幕のロンドーもう二度と、会えないあなたにー】のネタバレとあらすじを全話まとめていきます。最終回結末の予想&考察、草彅剛と中村ゆりの恋の結末も予想!原作、脚本家もお届けします。
ドラマ【終幕のロンド】が2025年秋クールのフジテレビカンテレ月曜10時枠で放送。主演は草彅剛。共演には中村ゆり、風吹ジュン、中村雅俊、など豪華俳優が集結。シングルファーザーの遺品整理人が遺品から最期のメッセージを解き明かす感動のストーリー。不倫愛も描くラブストーリーにも注目!

最終回は感動!樹と真琴の不倫愛に明るい未来が!
本記事にはネタバレが含まれます。
【終幕のロンド】ネタバレとあらすじを最終回まで
ドラマ【終幕のロンド】のあらすじネタバレを最終回まで全話紹介します。各話での伏線回収や考察も解説していきます。
1話ネタバレ・あらすじ
あらすじ
鳥飼樹(草彅剛)は、5年前に妻を亡くし男手一つで小1の息子の陸(永瀬矢紘)を育てるシングルファーザー。磯部豊春(中村雅俊)が社長を務める『Heaven’s messenger』で働く遺品整理人として遺品に残された故人の想いを遺族に伝える仕事をしている。
ある日、女性が孤独死した部屋の特殊清掃と遺品整理をすることになった樹は、新入社員の久米ゆずは(八木莉可子)を連れ、遺体痕が残る現場へ。依頼人で10歳のときに捨てられたという故人の息子・山崎直哉(吉村界人)は、母親の孤独死を自業自得だと冷たく言い放つ。遺品はすべて処分してほしいと話す。樹はその部屋で故人の想いが詰まったあるものを見つける。
同じ頃、絵本作家の御厨真琴(中村ゆり)は、夫の利人(要潤)を伴い、自身初となる絵本の出版記念パーティーに出席していた。利人は、大企業・御厨ホールディングスの後継者。一見、仲睦まじい夫婦のようだが、多忙な利人は家庭を顧みず、妻が姑から子宝に恵まれないことで嫌味を言われても我関せず。真琴は愛のない結婚生活に心はすり減るばかり。
そんななか、樹は生前整理の見積もりのため、清掃会社に勤める鮎川こはる(風吹ジュン)の自宅を訪ねる。未婚で産んだ娘が10年前に結婚し、今なお清掃員として働いているこはるは、余命3カ月の宣告を受けたと言う。話を聞いた樹は早速部屋を見てまわる。そこへ事情を知らない娘の真琴が帰ってきた。
ネタバレ
直哉の依頼で遺品整理をした樹は思いの詰まった物を直哉に渡す。
・直哉名義の通帳…故人の柳原美和子(正木佐和)は直哉のためにコツコツと貯めていたのだ。
・くまのぬいぐるみ…直哉のよだれかけをつけている。ぬいぐるみを直哉だと思い常にそばに置いていた。
・直哉が描いた美和子の絵…別れ際に直哉が渡したもの。かならず会いに行くと書いてある。
直哉は美和子が「いつか直哉に会える」と願い生きていたことを知り泣き崩れる。
利人は父の剛太郎(村上弘明)から御厨ホールディングスの自殺者リストを渡される。10年間で自殺者が13人。宣伝部で隠ぺいしていたと聞かされる。剛太郎は自殺者遺族が集団訴訟をする前に潰せと利人に指示。利人の秘書の外山大河(石山順征)は何者かに利人のことを報告している。
真琴と利人はセックスレス。真琴は、さりげなく子供が欲しいというも子供は作らないと拒否する利人。真琴はひとりで公園に行き号泣する。通りがかった樹がその姿を目撃する。
利人は父の指示に苦しい表情を見せます。歯向かうことができず従うしかない、利人は利人なりに苦悩していると感じました。そのせいで、EDなのか。或いは、自分と同じように苦しむ子どもはいらないと思っているのでは。
森山静音(国仲涼子)は、ギリアスの実(落田洋子画集)を探しているという。それを参考にして真琴に絵本を制作してほしいと言うのだ。真琴が15歳の誕生日に母から貰っていた画集と同じ。画集を探しに実家を訪れた真琴は樹と出会う。樹は公園の女性だと気づく。
こはるは真琴に余命のことは秘密にしている。樹はそれを察して真琴には言わない。真琴は画集のことを切り出すがこはるに帰れと言われ探すことができなかった。
仕方なく家を出た真琴は、遺品整理をした樹が「ギリアスの実」を箱につめて持ち去るのを見て樹を追いかける。Heaven’s Messengerに行った真琴は画集を返してほしいというが、樹は預けた人はことはだから渡せないと拒否。
画集取り合うふたり。この時、画集が落ちてしまう。
樹はその瞬間、妻・春菜(中島亜梨沙)との過去を思い出す。春菜は突然の頭痛に襲われ樹に電話した。会議中の樹はその電話を切ってしまう。樹が病院に駆け付けたときはすでに春菜は亡くなっていた。その後、樹はうつに。そして、磯村の力を借りて遺品整理をした。春菜ののこしたレシピノートを見て泣く樹の背を磯村がなでる。樹は「ごめん」と繰り返す。
過去とリンクした樹は真琴を前にして「ごめん」と泣く。
<2話に続く>
ゲストに吉村界人さんを迎えた1話。初回から涙そそるストーリー。草彅剛さんの泣きの場面。さすがです。女としての悲しみを涙にする中村ゆりさんの涙も圧巻。
また磯村息子の自殺の件を嗅ぎまわっている記者(古川雄大)、怪しい連絡をする秘書の外山も登場し考察部も楽しめる展開になっています。
2話ネタバレ・あらすじ
2話依頼「遺品の中にあるハズの700万円」
あらすじ
執筆で使う画集を取り戻そうと『Heaven’s messenger』を訪れた御厨真琴(中村ゆり)は、突然、目の前で涙を流し始めた鳥飼樹(草彅剛)を不審に思い、母・鮎川こはる(風吹ジュン)が悪徳遺品整理業者にだまされているのではないかと疑いを抱く。しかし、そんな娘の心配をよそに、こはるは樹に全幅の信頼を置いていて、樹が再びこはるのアパートを訪れる日、2人は公園で一緒にお昼ご飯を食べることに。陽だまりに包まれたベンチでこはるの作ったおにぎりを食べた樹は、妻に先立たれ、悲しみのどん底にいた過去の自分と、近い将来、母親を失って悲しみに暮れるであろう真琴の姿が重なってしまうと話す。死にゆく自分のことだけでなく、残される家族のことまで心配する樹の優しさに触れたこはるは、真琴と画集にまつわる思い出を語り始める。
一方、矢作海斗(塩野瑛久)、久米ゆずは(八木莉可子)、高橋碧(小澤竜心)の3人は、木村遼太(西垣匠)から、亡くなった父親・浩(岩田知幸)の遺品の中から700万円を見つけてほしいと依頼される。聞けば、海外にバレエ留学する妹・里菜(山下愛織)のために父親が残したお金だという。留学費用の支払期限が2日後とあって、一同は急ピッチで作業を進めるが、それを見守る里菜の態度は徐々に攻撃的になる。
ネタバレ
画集は真琴の父からのプレゼントだった。父に捨てられたと思っている真琴は画集を嫌いだと言い投げ捨てた。
本当は捨てられてはいないが、こはるは、真実を語ることはできないと思っている。
里菜は浩の再婚相手の連れ子。浩、諒太とは血は繋がらない。その後、浩と母は離婚。里菜は浩と別々で暮らしていたが里菜は浩を慕っていた。
700万が見つからずゆずはらを泥棒呼ばわりする里菜。憤るゆずはを樹は諭す。翌日、樹も遺品整理に参加。結局、お金はなかった。里菜を納得させるため、樹らは荷づくりした遺品の整理を徹夜でする。浩の思いが詰まった遺品を里菜に届ける。
遺品は作業服と給与明細。
・浩は夜間の交通整理の仕事をしていた。
・給与明細から休まずに働いていたことが分かる。
事業を運営していたがうまくいかなくなった浩は留学費用のために必死で働き生活をきりつめていた。貴金属などはお金にかえたが、里菜と過ごしたマンションだけは売らずにいた。心不全を患わなければ費用は用意できたはず。父の思いを知った里菜は作業服を抱きしめ号泣する。
作業服のポケットには里菜の初めてのバレエ発表会のチケットがありました。里菜は父が応援してくれていたことを思い出します。お金がないと告げず里菜のために働いた浩は最後まで里菜の親でした。そして、全てを承知しながら里菜が納得できるようにと遺品整理を依頼した諒太。それが兄の愛。血の繋がりなど関係ないのだと訴えるストーリーです。
●波多野(古川雄大)は御厨ホールディングスの自殺者遺族と交渉し集団訴訟をしようとしている。
●磯部(中村雅俊)は波多野に会うつもりはない。文哉の件でメディアに引っかき回された苦しんだ過去があるから。
●陸(永瀬矢紘)の学校で真琴が絵本の読み聞かせをする。真琴は陸に声をかけるが逃げられる。
樹の計らいで真琴に画集が渡る。画集を手にした真琴は森山静音(国仲涼子)のもとに。静音は誰の元にも届かない場所を描く絵本を作りたいと語る。真琴は遺品整理の見積書を見つける。すぐさま、Heaven’s messengerに電話。樹は真琴に料金などの説明をすることに。
結末
樹が陸のお迎えや夕飯があるため、夜の公園で会う。いろはが突然生前整理を依頼したのか疑問に思う真琴は彩芽(月城かなと)から樹とベンチにいたいろはが泣いていたと聞いていた。その涙の原因を樹に問う。樹は返答に困る。いろはに直接聞くようにと言い背を向ける。
・公園での真琴と樹のやりとりを波多野が見ていた。
・樹はこはるに電話をする。「これ以上、嘘は…」
2話では真琴と陸が出会いました。真琴はそのうち陸が樹の息子だと知ると思います。陸にはこぶがあり転んだと樹に話していますが、いじめに遭っていると思われる展開です。陸は絵本とアニメが好き。真琴の描いた絵本「風の中のリル」がなんらかの橋渡し的なものになり、陸を救うのではないでしょうか。
3話ネタバレ・あらすじ
あらすじ
ある日の朝、鳥飼陸(永瀬矢紘)が腹痛を訴える。樹(草彅剛)は、学校か病院か、どちらへ行くか自分で決めるよう促す。陸は渋々登校する。樹は陸を学校へ送り届けたものの、浮かない表情の陸に心配を募らせる。
公園での一件で真琴(中村ゆり)がこはる(風吹ジュン)の体調に疑いを抱き、不安を感じていることを悟った樹は、こはるにもう一度2人で話し合うよう勧める。こはるは「娘の負担になるのは嫌」の一点張り。
そんななか、真琴は読み聞かせのため再び陸の通う小学校を訪れ、陸がいじめを受けている現場に出くわす。「自分がされて嫌なことは人にしないよ」という父親の言葉を守っているだけなのに、なぜ自分だけ嫌なことをされるのか分からないと涙を見せる陸。真琴は思わず自分と利人(要潤)の関係を重ね、あることをアドバイスする。しかしそれが、後に問題を引き起こす。
磯部(中村雅俊)の元には、10年前に息子の文哉が自殺した一件について話を聞かせてほしいと、再び波多野(古川雄大)が訪ねてくる。過去の苦い経験からマスコミを一切信用していない磯部はすぐさま波多野を追い返そうとするが、波多野は、そんな磯部を煽り、揺さぶりをかける。
ネタバレ
・真琴が中学生になった頃、こはるに不倫のことを訊ねてきた。それから真琴はこはるに対して厳しくなってきた。
・大空公園は、真琴とこはるの思い出の場所。真琴はいつもこはるの帰りをベンチに座って待っていた。
・久米ゆず(八木莉可子)の母・真理奈(雛形あきこ)がHeaven’s Messengerに来てカレーを振る舞う。目的はお金。ゆずからお金を貰いご機嫌で帰る。
樹は沖田薫子(東慧依)と夫の友樹(山根理輝)の孤独死した父の遺品整理を依頼を受ける。遺族に受け渡しをする前に樹はゆずはとともに消臭作業にとりかかる。住民らの苦情を遺族にかわって受け止め頭をさげる。
陸は真琴から嫌なことをされたら嫌という、やったらやり返すと言われる。陸をいじめる小田拓也(木下瑛太)たちは真琴の絵本をからかう。それが許せない陸は真琴の言葉を思い出し、やめろと拓也に手を出してしまう。すると拓也が頭から血を出し倒れる。連絡を受けた樹は学校に行き、そこで、真琴と会う。真琴は陸の父が樹だと知る。
真琴は陸が手を出したのは自分のせいだと謝罪したのち、陸がいじめに遭っていたことを告げる。樹のいうことは正論だが正論だけでは立ち向かえないと話す。
樹は陸がいじめられていたことを承知していた。その上で、正論と向き合わなければ矛盾を乗り越えられない、
陸にそういう力を身に着けてほしいのだと話す。
樹から「悪いことをしても痛いことをしてもいいの?」と問われた陸は、拓也に謝る。拓也もまた謝り、仲直りができた。
その帰り、陸は真琴と樹と手を繋ぎ歩く。
「嫌なことされたらしないこと」それは正論。それだけじゃ報われないことがある。けれど、それが報われるまでとことんその姿勢を崩さず、立ち向かう強さを持って生きていけたらということだと思います。世の中には理不尽があふれているけど、それに流されないことが大切という樹の思いがむずがゆく感じます。時に流されがちな世の中。嫌なことしないこと、基本ルールを忘れてはいけませんね。
樹が迎えにくるまで真琴はずっと「大丈夫」と言って陸の背中をなでてていた。陸は真琴ことをママみたいだと樹に話す。樹は妻・春奈(中島亜梨沙)が大丈夫と言ってくれたことを思い出す。
樹は真琴を公園に呼び出し、こはるの命があと3か月だと打ち明ける。ガンだと気づいていたという真琴は、隠さたことが悔しくて悲しくて樹に八つ当たりをしたと謝る。こはるとの公園での思い出を語る真琴はこの公園が安心できる場所なのだと話す。樹はこはるが自ら打ち明けるタイミングを待とうと真琴に伝える。
また八つ当たりしたくなったら呼びだしてという樹に真琴は人が良すぎると笑顔を向ける。
結末
・利人(要潤)は浮気している。
・外山大河(石山順征)は、ホテルに入っていく利人と女の写真をが撮り何者かに送っている。
樹と休憩をするこはるは、次は38年間封印してきた真琴の父物を整理をすると言う。樹は快く承諾。仕事に向かおうと立ち上がったこはるは、意識を失い倒れる。
<4話につづく>
3話はペットボトルが樹と真琴の架け橋になっています。陸がいる樹は長い時間は作れません。真琴と会う時間は「ペットボトルを飲み終えるまで」と時間制限を口にします。真琴と樹はペットボトルを手にしていて、それが残りわずかでした。飲み終えると「また」と言って別れます。秘密を持った樹と真琴は、これからこの公園で色々なことを語るのでしょう。そこに愛が芽生えるのかもしれません。
4話ネタバレ・あらすじ
あらすじ
樹(草彅剛)の付き添いのもと、こはる(風吹ジュン)が緊急搬送。病院へ運ばれる救急車の中、意識のないこはるから「俊さん…」と呼ばれて手を握られた樹は、真琴(中村ゆり)の父親であろうその人のことを、こはるが今も想っていることに気づく。樹から連絡を受けた真琴と夫・利人(要潤)は病院へ。樹は利人と初めて顔を合わせる。病院長の早乙女(矢柴俊博)と懇意の利人はこはるがすい臓がんだと知り、知らされなったことに不機嫌になる。さらに、樹が遺品整理人だと知ると、どこか冷ややかな目線で、形式上の挨拶だけ済ませると早々に病室を後にする。
海斗(塩野瑛久)、ゆずは(八木莉可子)、碧(小澤竜心)は、夢半ばの息子を失った父・稲葉博貴(六平直政)の依頼を受ける。
ネタバレ
・稲葉博貴は新潟で小学校の校長をしていた。
・息子の稲葉大輔(川合諒)は両親の反対をおしきりお笑い芸人を目指し上京し、両親とは4年間、連絡を絶っていた。
・デリバリのバイト中、交通事故に遭い脳挫傷で死亡。
海斗らが遺品整理するのに立ち会う博貴は、事あるごとに怒鳴り散らす。おかげで1日で終わるはずの遺品整理が終わらず、さらには磯部(中村雅俊)にクレーム。磯部は樹に遺品のチェックを頼む。
翌日、樹も加わり遺品整理をする。博貴は大輔が教師になることが夢だった。全く売れず芽がでないお笑い芸人のまま亡くなった息子に対して「不遇の中で死ぬなんてバカだ」と嘆く。
樹は碧が見つけだしたパソコンを見せる。そこには亡くなる前日まで書いていたお笑いネタが保存されていた。パソコンには宮沢賢治の詩がはさんであった。それは博貴が大輔の部屋に貼っておいたもの。
大輔は不遇ではなくお笑い芸人を目指しひたむきに生きていたのだと樹は伝える。大輔の思いを知った博貴は大輔の名を呼び号泣する。
磯部は自分が息子を亡くしているので遺族の気持ちが分かる人物。樹と同じですね。その磯部は遺族の怒りと悲しみを吐き出させることも大事なことだと話しています。海斗らは磯部に納得します。ゆずはは言葉遣いも丁寧になり、碧はあまり話しませんが色々なことを吸収している感じ。碧とゆずはの成長が楽しみです。
こはるは担当医の小川からすぐに退院できると言われるが利人は母の富美子(小柳ルミ子)とともに、早乙女に頼みこみ、こはるを特別個室にずっと入院させようとする。利人は3か月後に社長就任を控えている。義理の母が清掃員であったり、がんなのに入院していなかったら世間体が悪いと考えているからだ。
富美子とこはるのバトルシーンは必見!威圧感漂う富美子を小柳ルミ子さん、それに負けないこはるを風吹ジュンさんが演じています。短い時間ですが圧巻の演技。さすがです。
こはるを見舞う富美子。入院を強いる富美子にこはるは退院したいと伝える。ふたりのやりとりを見ていた樹は真琴から御厨家が世間体を気にしていると聞き、まずは利人と話すべきだとアドバイス。真琴が動かなければ誰も手伝えないとも。
真琴は利人と話そうとするが利人は口を挟ませない。利人は家を出て行き担当編集者・静音(国仲涼子)と密会。
真琴は眠るこはるを見て死んでしまったのかと焦る。その足で利人と会おうと社に行くと彩芽(月城かなと)にしっかりしてと葉っぱを掛けられ行動を起こす。利人の力で退院できずにいたこはるを連れ出す。そこに樹が。よろけるこはるを樹が支え3人でこはるの自宅に。こはるは生き生きとしている。
利人はこはるを連れ戻そうとするが、こはるは拒絶。真琴は自分が連れ出したのだと言う。樹にそそのかされていると言う利人に樹はこはるの人生はこはるのものだとキッパリ。真琴も母のことに口出ししないでと反抗し、利人は出ていく。すっとした真琴もこはるも笑顔を見せる。
結末
帰り、樹は真琴に誘われ公園で話す。
樹は救急車での出来事を伝える。
樹から俊さんのことを聞いた真琴は母と父のことを知りたいと樹の手に手をのせる。
4話は利人と樹の出会いを描いています。ふたりの静かなるバトルが見どころです。こはるが樹を信頼していることが面白くない利人。こはるは樹の似顔絵をオレンジに描きます。それが、病室に転がっていて、見つけた利人が握りつぶします。相当な怒りだと分かります。感情を抑えて樹と対面している利人ですが、心のうちは嫉妬でいっぱいなのでは。一方、樹は飄々としている感じもします。常に冷静に対話する樹ですが、本当は揺れてるかも?陸に真琴の絵本を読んだあと妻の写真を見る樹の横顔が印象的でした。妻の死を悲しみながらも、真琴のことが気になっているとも感じられる横顔でした。
静音って利人の愛人。真琴の担当をしているのは利人の差し金?こちらの展開も楽しみです!
5話ネタバレ・あらすじ
あらすじ
鳥飼樹(草彅剛)は磯部豊春(中村雅俊)から息子の文哉が亡くなった当時の話を聞く。磯部によると、文哉が自ら命を絶った日、部屋には自殺を裏づけるような遺品は何一つなく、何者かによって持ち去られた形跡があったという。死の真相を隠ぺいしようとした会社の仕業か。樹は、文哉が勤めていた「御厨ホームズ」が今なお自殺者を出していると知った磯部から、ある相談を受ける。一方、鮎川こはる(風吹ジュン)の生前整理は御厨真琴(中村ゆり)の立ち合い予定どおり進む。樹は思い出の品を手に楽しそうに笑うこはるを見て嬉しくなるが、真琴はかつて愛した自分の父に、もう一度会わなくていいのかと尋ねる。しかし、何気なく口にしたその言葉はこはるをひどく怒らせ、こはると真琴はまたしても口論に。真琴は部屋を追い出されてしまう。しばらくすると、天袋を整理していた樹が美しい文箱を見つける。そこには真琴の父親にまつわる思い出の品が入っていた。
それをきっかけに、樹と真琴は、二人きりで「こはると、こはるが愛したまだ見ぬ父」の足跡を辿る旅に出る。同じ頃、久米ゆずは(八木莉可子)の元には再び母・真理奈(雛形あきこ)がお金を無心しに来ていた。渡せるお金がないと断るゆずはに、真理奈は驚きの提案を持ちかける。その会話を矢作海斗(塩野瑛久)が聞いていた。
ネタバレ
・磯部の息子・文哉の遺品は何者かが持ち去っていた。恋人がいたがスマホもパソコンもなく連絡先がとれない状態。
・波多野(古川雄大)の動きを警戒する御厨剛太郎(村上弘明)ははかどらない状況から利人をなじる。
・波多野は樹と真琴との関係を疑う。樹は遺品整理人として会っていると答える。
真理奈はパパ活をしろとゆずはをアプリに登録。お金が用意できなかったら殺されると言いだし、ゆずはは言いなりになってしまう。
男と会おうとするゆずはを矢作が止める。ゆずはは矢作の前で裸になろうとする。矢作は泣きながらゆずはを止めお金を渡した。翌日、ゆずははお金を渡さないと財布をむしり取ろうとする真理奈を突き飛ばす。矢作に金を返したゆずはは真理奈がもう二度とこない言ったと告げる。矢作は良かったといい泣き崩れた。
こはるは自分が死んだら文箱を真琴に渡してほしいと言ったが樹は真琴に渡す。文箱の中には、画集の落田洋子作品展の招待状とハガキと写真が入っていた。こはる宛の手紙の差出人は佐々木俊介。会いたいと綴ってあった。写真は若き日のこはると男性の姿が。これを手がかりにして樹と真琴は俊介のことを知る。
・佐々木俊介は画家。美術館に勤めるこはると恋に落ちる。
・既婚者の俊介とこはるは駆け落ち。お嬢様育ちのこはるは家族から見放され仕事も失う。
・中学時代、真琴が描いたこはるの絵が入選。真琴は受賞コンクールでそれを見ていた俊介の姿を見ていた。
・7年前に妻が亡くなりハガキに記された家を引っ越していた。夫婦仲は良かった。
写真のこはるが着ているセーターをこはるは今でも持っています。こはるがずっと俊太郎を思っているのだと分かります。遺品整理をしているときに真琴がまだ持っていると笑っていました。真琴の授業参観日にも着てきたセーターで毛玉だらけ。真琴がどうして毛玉だらけのセーターを着てきたのと怒ったという思い出の品です。授業参観に着て行ったのは、俊太郎にも真琴の姿を見せたかったからでしょう。
真琴は世間知らずのこはるが遊ばれていたと思い、真実を知ることに戸惑う。俊介の家に伊豆から金目鯛が送られていたこと、文箱が伊豆の名工品であることから樹は伊豆に向かうことにする。陸を磯部夫婦に預けひとりでも行くという樹。真琴は迷っていたが樹とともに伊豆に。
真琴の背中を押したのは静音の言葉です。静音は作品がうまく書けていないのは、何も見ようとしていないからだと言います。真琴はこの言葉で父のことをキチンと知るべきだと覚悟したようです。
結末
文箱を作った竹澤工房にたどり着くが休みで留守。雷雨が降り交通手段が途絶え、樹と真琴はホテルを探すもどこもいっぱい。一部屋だけ空いていた。真琴が発熱し、やむを得ず宿泊することに。真琴に利人から電話がある。熱にうなされる真琴は出ることができず、樹が電話をとる。
5話は真琴の父探しのストーリー。樹が伊豆に行くのは遺品整理人としての仕事だと言っていますが、周囲は仕事以上だと感じているようです。樹は、真琴のことが気になっているけど、仕事だと自分の中で言い訳をしているようにも思えます。樹が結婚指輪に手をふれ妻の写真をみていたり、陸が寝ぼけて「ママ」と言うシーンがあり、樹が恋愛へ踏み出すことは難しそうです。なにせ、不倫ですからね。ハードルは高いです。
こはるが不倫恋愛だと分かった時、樹は何もかもを失くしてもいい人と「出会った」と語るも真琴が「出会ってしまった」と言い直します。この台詞がふたりの心情の伏線になりそうな予感がします。
6話ネタバレ・あらすじ
あらすじ
御厨真琴(中村ゆり)の電話をとった鳥飼樹(草彅剛)は、電話口の御厨利人(要潤)に状況を説明。謝罪する。不快感を露わにする利人は、真琴の熱が下がったらすぐに帰すように言う。翌朝、利人と約束をした樹は、真琴の体調が心配なこともあり、一度東京に帰ろうと真琴を促す。しかし、真琴はせっかく伊豆まで来たのだからと、文箱を作った工房へ。途中、樹が利人からの電話に出て、外泊の理由を説明したことを伝えると、真琴は怒りだす。
文箱を作った先代の息子・竹澤(飯田基祐)は、こはると真琴の父・佐々木俊介(加治将樹)のことを覚えていた。竹澤によると、40年前、佐々木は突然工房にやって来て弟子入り。夫婦は海の近くの一軒家を購入し、仲睦まじく暮らしていたという。ところがある日、思いもよらない出来事が起きた。愛し合っていた2人は離れ離れに。その話を聞いた樹と真琴は絶句する。
東京では、樹が真琴と伊豆に一泊したことを知った同僚たちが、2人を話のタネにして盛り上がっていた。そんななか、磯部豊春(中村雅俊)に任された花壇の手入れを終えた高橋碧(小澤竜心)に昔の仲間からメールが届く。
ネタバレ
・真琴は下田でのことを樹との思い出にしておきたかったが樹が利人に話してしまったことに腹を立てた。
・こはると佐々木は仲睦まじく暮らしていたが、佐々木の妻が自殺未遂をはかり障害が残ってしまった。
・佐々木は東京に戻りこはると別れた。
・7年前に妻が亡くなってから佐々木は海の家で暮らしていた。
・佐々木は1年前に亡くなった。
竹澤から話を聞いた樹と真琴は東京に戻る。Heaven’s Messengerを訪れた波多野は、磯部に集団訴訟の話を持ちかける。磯部と樹は自殺者が13人もいて御厨ホールディングスが労働基準に違反しているデータを隠蔽していると知る。磯部の息子の自殺はもうすぐ時効を迎える。訴訟には時間、労力、お金が必要だ。磯部は決断を迫られる。波多野は樹に真琴との関係を疑われないようにと忠告する。
利人から説明を求められた樹は真琴と佐々木のことを調べていたと話す。利人はHeaven’s Messengerを調べあげ、経営状況が悪いことから出資をすると言う。樹は畑違いの御厨ホールディングスがなぜ?と不審に思う。
一方、真琴は翌日も熱があって旅館で寝ていたいう。利人は真琴の噓に気付く。
利人は外山(石山順征)に樹を見張るよう指示を出す。
利人はHeaven’s Messengerを乗っ取ろうとしているのでは。磯部と樹が邪魔なのでTOPに立ってふたりを処分しようと企んでいるのか。あるいは、単なる嫉妬?セックレスレスだけど真琴を手放す気はないらしい。
碧は仲間から闇バイトの誘いを受ける。一度は断ったが、磯部のもとに集団訴訟の話が来ていることを知り、お金のためにと誘いに応じてしまう。
御厨ホールディングスの社員・小林太陽が自殺した。利人は公にすべきだと言うも、剛太郎(村上弘明)聞く耳もたず。彩芽(月城かなと)に隠ぺいを任せ、利人の社長就任を先延ばしにする。
真琴と樹はこはるに佐々木が亡くなったと告げる。こはると佐々木が暮らした下田の家に行く。こはるがいつか訪れるだろうと佐々木の遺言から弟が管理をしていたのだ。
家には佐々木が描いたこはるの肖像画が何枚もあった。こはるは佐々木との思い出に微笑むが真琴は泣いてしまう。こはるは泣かないと決めているのだと真琴の肩を抱く。
こはるの強さを感じる場面です。真琴とこはるを見る樹はとても優しい顔をして見つめています。言葉はありません。下手な言葉などないほうがいい。樹の魅力が無言の中から感じられます。
結末
・磯部は集団訴訟を諦めると樹に告げる。
・磯部のもとに警察から碧がバンから飛び降りて事故に遭ったと連絡がある。
<つづく>
6話は真琴の樹への恋心がチラホラと見えました。指輪がキーアイテムになっています。樹はまだ妻との結婚指輪をしています。それは周囲も知るところ。熱がさがって目覚めた真琴は看病で疲れて寝ている樹の手の触れようとします。この時、樹と真琴の指にある結婚指輪が映ります。いけない恋だと思わせる微妙に悲しい映像。のちに、利人も樹に結婚指輪のことを話題にしています。樹は妻を忘れないために指輪をしているのだと思います。樹といる真琴は、初恋にときめくような仕草をします。笑顔も可愛く利人といるときとは別人のよう。
真琴のほうが樹に夢中という感じですが、樹も本当のところときめき始めていそう。ただ、集団訴訟になったら、ふたりはもう会えないかもしれません。悲恋にならないためには、真琴が離婚するしかない!?
海斗はゆずはの嗅覚障害を治そうと一生懸命。カレーが効果があると知ってカレーを作ってきます。いい感じで進展中。こちらの恋は順調です。
7話ネタバレ・あらすじ
あらすじ
警察から連絡を受けた鳥飼樹(草彅剛)と磯部(中村雅俊)は高橋碧(小澤竜心)が運ばれた病院に行き、碧が磯部の裁判費用を工面しようとして闇バイトに巻き込まれたことを知る。保護観察中の碧は、犯罪に加担しようとしていたことで自分を責め退職すると言う。磯部は声を荒らげて怒り、樹はある思いを口にする。
真琴(中村ゆり)はある決意を胸に、利人(要潤)と向き合おうとする。しかし、利人は、従順だった真琴の心を動かしたのが樹だと気づき応じない。
こはる(風吹ジュン)が誕生日を迎える。樹、真琴、そして陸(永瀬矢紘)は、こはるの誕生日会を開く。余命3カ月を宣告されているこはるにとっては、これが人生最後のお誕生日会。陸が作ったプレゼントを手にアパートを訪れた樹。こはると陸は、まるでおばあちゃんと孫のよう。樹はその姿を見て真琴とほほ笑み合う。
数日後、『Heaven’s messenger』に依頼が舞い込む。故人様は、自殺をした『御厨ホームズ』の若きチームリーダー小林だった。磯部は波多野(古川雄大)が言うように息子の死から10年たった今なお悲劇が続いていることに絶句する。樹が遺品整理をすることになる。
ネタバレ
・高橋碧(小澤竜心)は、義理の父に怪我を負わせた過去がある。母がDVに遭い救うためだった。現在、母はシェルターに入っている。磯部は保護司としてとことん碧の面倒を見る覚悟をしている。
・樹はひとりで抱えこまないように、みんながいると碧を諭す。
・真琴は離婚届を利人に差し出すが、利人は離婚しないと破りすてる。
故人・小林太陽は父を交通事故で亡くし、進学を断念。高卒で御厨ホールディングスで働いていた。葬儀は終わっている。弟の陽翔(山時聡真)は兄の突然の死に腑抜け状態。遺品整理にはルームシェアをしていた藤崎壮太(矢野聖人)が立ち会う。太陽は陽翔のためにと陽翔名義で貯金をしていた。何も要らないといい通帳も受け取らない。
陽翔は兄が悩み苦しんでいるのに何も出来なかったことが悔しくもあり、なんで相談してくれなかったのかと兄を責める気持ちもある。愛情の裏返しというのでしょうか。だから遺品は要らない。見ると兄を思い出すからか、兄の死を認めたくはにからか。自殺という形で家族を失った陽翔の姿から磯部も同様に辛かっただろと察することができます。
矢作海斗(塩野瑛久)は久米ゆずは(八木莉可子)に結婚しようと言う。ゆずはは海斗の頬にキスをする。
御厨彩芽(月城かなと)は母の富美子(小柳ルミ子)に無理矢理、見合いをさせられる。彩芽は同性愛者。大学時代、真琴を好きなのだと富美子にカミングアウトしていた。真琴を家族にしたくて利人と結婚するように仕向けたのだ。それを知りながらお見合いをさせた富美子を責める。
彩芽の恋心には驚きました。富美子は女性として普通の幸せを願っている、それがいけないのかと泣く崩れます。彩芽もまた涙を流します。傲慢な富美子でも子の幸せを願う気持ちはちゃんとあります。彩芽の苦しみも伝わります。その後、真琴が離婚したいというと彩芽は猛反対しています。真琴を家族にしておきたいという気持ちはかなり傲慢だと感じます。この親子はそっくりだと思ってしまいました。
結末
・磯部は樹が持ち帰った小林兄弟の写真を見る。幸せな家族を壊した御厨ホールディングスを許せないと憤り、集団訴訟をする決意をする。
・こはるが亡くなり、海に散骨することに。真琴は樹を誘う。
海を眺めがなら、樹は利人が忙しいのかったのかと問いかける。
真琴は富美子が大々的に葬儀をすると言ったがこなるの意思である散骨を押し通した。そのせいで富美子は激怒したという。
これで良かった、色々なものを持ちすぎたからと笑う真琴。
樹は「無理しないで、僕の前では頑張らないで」と。真琴はその言葉を聞き泣き出す。
樹の肩にそっと顔を置く。樹はそっと真琴の肩を抱く。
<つづく>
7話はひとりで抱えこまないことがいかに大事かを知るストーリーです。太陽はひとりで抱えこんだ結果、自殺してしまった。樹が碧にも言っているように、誰かを頼ることは時に必要なことだと思います。真琴は樹の優しさを十二分に感じていますね。離婚を決意できたのも樹の存在が大きいでしょう。
樹と真琴の関係はどうなっていくのでしょうか。障害の多い恋愛。それにまだ恋愛とも呼べない微妙なところです。集団訴訟の件もあり、次回のストーリーはこっちがメインになりそうです。
8話ネタバレ・あらすじ
あらすじ
こはる(風吹ジュン)との最後の別れを終えた数日後、樹(草彅剛)と真琴(中村ゆり)は、散骨した下田の海で、何も言わず、ただ寄り添うようにして過ごした時間をそれぞれ思い出していた。
ところが、樹が散骨に同行したことはすぐさま利人(要潤)の耳にも入り、秘書からの報告で、下田の海岸で樹が真琴の肩を抱いている写真を見た利人は…。『御厨ホームズ』と戦う決意をした磯部(中村雅俊)。樹は、御厨の闇を暴こうとする波多野(古川雄大)から集団訴訟に必要な証拠の話を聞く中で、亡くなった磯部の息子の恋人の存在を気にかける。
樹は、『御厨ホームズ』の14人目の被害者、小林太陽(末廣拓也)の遺品整理に向き合ううち、1枚の売買契約書を発見する。そこには太陽のざんげとも後悔ともいえる言葉が遺されていて、それを見た樹は、契約書に書かれた住所を頼りに、ある場所へと向かう。
一方、その太陽の自死を受け入れられない弟の陽翔(山時聡真)は、相変わらず精気を失ったまま。遺品整理が思うように進まないことから、見かねた海斗(塩野瑛久)が「スマホやパソコンがあれば、何かヒントがあったかもしれない」と口にすると、陽翔は自ら死を選んだ兄の気持ちを知りたい一心で、遺品の中に見当たらなかった太陽のスマホとパソコンを探し求める。そして、そのゆくえを突き止めると思わぬ暴挙に出る—
ネタバレ
・磯部(中村雅俊)は文哉の過剰労働の証拠を集めことに。SNSから彼女を探せるのではと波多野がアドバイスする。
・山本太陽(末廣拓也)の遺品である契約書には「社長に申し訳ない」と書いてあった。記されていた住所は、太陽が飛び降りたビルだった。
・山本陽翔(山時聡真)は、藤崎壮太(矢野聖人)から兄の太陽のスマホとパソコンは同僚が持って行ったと聞く。御厨ホームズに電話をするが預かっていないと言われ受け付けてもらえない。
真琴(中村ゆり)と樹(草彅剛)がふたりでこはるの散骨をしたと知った利人は真琴にかまをかける。真琴はひとりで行ったといういう。しかし、利人は下田でのふたりの写真をわざとテーブルに置く。
利人は嘘をついた真琴を責める。離婚をするのは得策じゃない、樹を訴えることもできると強気発言。誠は利人が追っているのは真琴ではなく樹の方だと知る。
真琴は樹とは何もないけど樹を好きだと告白。利人は冷静を保っているように見えますが、かなり動揺では。大人の関係がない「好き」は本気の好きだと思われ…。一途な真琴の思いが胸をうちます。
陽翔は御厨ホームズを恨む。部屋に引きこもりSNSに太陽の自殺が御厨ホームズのせいだと投稿。社長の写真まで載せエスカレートしていく。波多野はこのままでは危険だと磯部と樹に忠告する。
御厨ホールディングスでは剛太郎(村上弘明)の指示により陽翔を提訴することに決定する。利人が担当になる。
御厨から名誉棄損で3千万の慰謝料を要求されるた陽翔が姿を消す。絶望のふちに立つ陽翔は太陽が自殺したビルで飛び降りようとする。樹が陽翔を見つけ助ける。
こはる(風吹ジュン)は文箱を樹にあげるよう手紙を残していた。真琴は文箱を樹に渡そうとHeaven’s messengerに出向く。樹はおらず陸と楽しい時間を過ごす。この時、太陽の遺品を見つける。
磯部美佐江(大島蓉子)は、真琴が御厨の人間だと知り、陽翔の起訴をとりさげて欲しいと頼む。
その夜、真琴は利人に提訴をとりさげるよう頼む。利人は離婚はしない、樹とは会わないことを条件に提訴をとりさげる。
陽翔は入院中。陽翔は自分のせいで太陽が死んだと自分を責めていた。樹は遺品である太陽からのプレゼントを渡す。新しい財布。大学卒業のプレゼントだった。ありがとうのメッセージがあった。樹は太陽にとって陽翔は支えだったと語る。太陽の心を受けてめてと言われた陽翔は財布を胸に抱き涙を流す。
樹が太陽の思いを言葉にします。どんな時でも陽翔がいたから頑張れた太陽。陽翔は自分が太陽の邪魔をしていたと思っていましたが、この言葉で兄の強い愛情を感じました。陽翔は震えながら涙を流します。兄の死から立ち直ることは時間がかかることでしょう。それでも、樹の言葉に陽翔は救われたと思います。亡き人の思いを知ることは、生きている人の未来に繋がるということでしょう。
・真琴は自ら離婚はしない。ただ利人が離婚をしたくなったらという意味から離婚届を置いて家をでる。こはると暮らした家に戻る。
・波多野は森山静音(国仲涼子)と会う。この時を待っていたという静音はパソコンを差し出す。
・矢作海斗(塩野瑛久)にヘッドハンティングの話がありその気になっている。久米ゆずは(八木莉可子)に報告する。
樹と陸はスーパーの買い物でレジ打ちをしている真琴に会う。
その夜、樹は真琴から誘われ、いつもの公園に。
働く姿を見た樹は真琴が陽翔の件で無理をしたのではないかと気づかう。真琴は樹もいつも無理をしていると樹の頭の包帯に手をあてる。離婚はしない、もう会わないと告げ、樹にキスをする。
背を向け歩き出す真琴は樹に聞こえないように「ありがとう」と呟く。
<つづく>
静音は文哉の恋人ですね。そのために利人に近づいていたのでしょう。静音のパソコンが大きなキーアイテムとなって集団訴訟に力を発揮しそうです。磯部は心臓が悪く心配です。もしかしたら、集団訴訟の前に亡くなるとかあるかも?とざわざわしています。
真琴にキスされた樹は無言でした。追いかけたい気持ちあったと思います。だけど、ここで樹が真琴を求めたら、利人に何をされるかわかりません。理性がふたりを押さえているのかもしれません。
利人は愛されない男ですね。静音からも真琴からも愛されていない。傲慢な男だけど、ちょっとかわいそう。本当はとっても寂しがりだと思います。
9話ネタバレ・あらすじ
あらすじ
離婚しないと決めた真琴(中村ゆり)から突然別れを告げられた樹(草彅剛)は、翌朝、どうすることもできない無力さと切なさを抱えたまま出社する。すると海斗(塩野瑛久)から、別の遺品整理会社から新店舗の責任者に誘われているとの報告が。集団訴訟の一件といい、ここ最近、何かと暗い話題ばかりだった樹と磯部(中村雅俊)は、久々に舞い込んできたうれしいニュースに顔をほころばせる。
さらに波多野(古川雄大)からも、磯部の息子の恋人だった女性が接触してきたと報告を受ける樹。しかも彼女は遺品と思われるパソコンを保管していて、波多野によると、過重労働の証拠となる記録を見つけるため復元を試みているという。
一方、御厨家を出た真琴は、新作の絵本を完成させるべく、樹と過ごしたいつもの公園に向かっていた。するとそこには、平日の昼間にもかかわらず、ランドセルを背負った陸(永瀬矢紘)の姿が。聞けば、学校をサボって真琴に会いにきたという。同じ頃、『Heaven’s messenger』では、樹が清香(長井短)から、ある動画を見せられていた。それは真琴に関するWEB動画。そこには、顔こそ見えないものの陸だとわかる男の子の姿が…するとその直後、樹のスマホに1本の電話がかかってきて!?
ネタバレ
・鳥飼樹(草彅剛)は、持病を患う磯部豊春(中村雅俊)に代わり集団訴訟の役を担う。
・Heaven’s Messengerのメンバーが矢作海斗(塩野瑛久)の送別会を開く。海斗は「東京エンドメモリー」に入社する。
・御厨彩芽(月城かなと)は、剛太郎(村上弘明)から急かされ会社のためにとCSR動画をアップする。
・動画は真琴(中村ゆり)のドキュメンタリー映像を無許可で使用。
樹は、陸が学校に来ていないと連絡を受ける。学校に行くとそこに真琴が陸がやってきた。陸の登校拒否の理由が分かる。
CSR動画に陸の画像が掲載され、SNSへ誹謗中傷があった。SNSで陸はいじめをした子になっていた。陸はそのために生徒からいじめに遭い学校へ行けなかった。
樹は陸のために動画の削除を希望する。真琴は動画のことを知らなかった。すぐさま、彩芽に削除を求める。
彩芽は動じない。さらに真琴に必ず御厨に戻ってくる、真琴は御厨の顔なのだと強気。
真琴はその帰り、街で声を掛けられる。自分が御厨の顔になっていると痛感する。
樹は小林太陽の遺品を小林陽翔(山時聡真)に渡す。陽翔は落ち着いてきたが、大学にはまだ行けていない。清香(長井短)は、のんびり行こうと大福をあげる。微笑む陽翔。太陽とルームメイトの藤崎壮太(矢野聖人)は、太陽と同じ御厨の社員。太陽が担っていたチームリーダーは過労死ラインの働きだと話す。樹と陽翔は、そのままを話して欲しいと藤崎に集団訴訟の証人を頼む。藤崎は了承する。
磯部文哉のパソコンから過剰労働の記録が見つかった。波多野の計らいで樹は文哉の恋人と会う。恋人は森山静音(国仲涼子)だ。静音は利人に復讐のために近づいたと明かす。
残酷な方法で利人を裏切るという静音。利人は社長の言いなりにならず社内で孤立し始めています。静音を頼ってきたところをバッサリと切るのでしょうか。文哉への愛情は静音の中にまだあるのだと感じます。
海斗は社長の招かれ酒の席に。社長は御厨剛太郎。会社内の自殺者を社内処理するために遺品整理会社東京エンドメモリー」を買収していた。剛太郎は海斗を酔わせ期待しているという。記念にとツーショット写真を撮る。
海斗と同棲を始めたいろは(八木莉可子)は、その写真を見つける。
波多野から陸の動画の件で御厨を訴えようと言われた樹は、陸のために事を荒立てたくないと思う。そこで、真琴に頼み動画を仕切る彩芽と会う。時間がかかるという彩芽に真琴は自分が訴えると言う。樹は真琴を巻き込みたくないというが、真琴は陸のためだと言い張る。互いを思いやる姿をみた彩芽は動画を削除する。剛太郎に削除の報告をする。剛太郎は彩芽を次期社長に任命する。
彩芽は樹と真琴が思い合っていると察します。真琴を好きな思いがあふれる彩芽はひとりで泣きます。御厨の力で真琴を縛りつけようとしている彩芽に真琴は屈しません。真琴はとても強くなったなと思います。それも樹の存在が大きいでしょうね。剛太郎には彩芽はカワイイ娘。泣き腫らした目を見て泣いていたことをすぐに見抜いています。剛太郎も親なのだと思える場面です。
結末:
・動画が削除され樹は真琴と公園で会う。お礼をいう。
・帰ろうとする真琴に夫がいるのを承知の上で真琴の気持ちが知りたいと告げる。
・真琴は利人が見張っていると教え「迷惑をかけたくない」と樹を思いやる。樹は真琴を引き止め抱き寄せる。「それでもかまいません」
<つづく>
9話は樹が真琴を思っているのが伝わりました。ラストシーンが印象的です。真琴を抱きしめる樹。真琴もそっと樹の背中に手を回します。互いに好きなのがジワリと伝わる静かな大人の恋の始まりといったところです。
陸が真琴をママと同じくらい好きと言っています。樹はこの言葉で真琴への愛情を全うしようと決めたのだと思います。仮に陸が真琴を好きでなかったら、樹はおそらく思いを断ち切ったでしょう。
海斗が危険ですね。社長とのツーショット写真は、太陽の遺品にもありました。剛太郎にいいように使われていきそうです。いろはが前向きに海斗との生活を始めたのに、嫌な予感がします。
10話ネタバレ・あらすじ
あらすじ
鳥飼樹(草彅剛)の思いを知った真琴(中村ゆり)もまた樹を思っていた。ふたりはやっと心が通じ合う。
御厨ホールディングスでは、御厨剛太郎(村上弘明)が後継者に御厨彩芽(月城かなと)を指名。約束されていたはずの社長の座を妹に奪われる形となった利人(要潤)は悔しさをにじませる。彩芽の胸中もまた複雑だった。そんななか、樹と鳥飼陸(永瀬矢紘)は、手作りのサンドイッチを持って公園でピクニックに。陸の頼みで真琴も誘う。3人はまるで家族のように幸せなひとときを過ごすが、その様子を公園の外から見つめていた利人は、陸に近づく。
同じ頃、久米ゆずは(八木莉可子)は矢作海斗(塩野瑛久)の転職先が御厨ホールディングスの子会社であることを知る。ゆずはは樹に相談する。樹はこれまでの被害者と海斗の状況が重なり絶句する。海斗はすっかり剛太郎に心酔していて、ゆずはの忠告にも耳を貸さないという。憤るゆずはに、樹はあることを進言する。
さらに、証拠集めに尽力していた樹を中心とした集団訴訟チームは、隠蔽企業への最終決戦に向け動きだす。
ネタバレ
・利人は樹に本音を語る。
・樹はゆずはに海斗の労働時間を記録するようにアドバイス。ゆずはは海斗に「ただいま」「いってきます」のメッセージを毎日するように告げ記録を始める。
陸に近づいた利人は真琴から「子どもは巻き込まないで」と言われすんなりと応じる。樹とふたりだけで話す。
利人は子供が欲しかったが跡継ぎとなることを恐れ踏み切れなかった。御厨の争いに真琴も子供も巻き込みたくなかったのだ。社長になれなかったことはそれで良かったとも思っている。こんなことになるなら子供を作れば良かったと後悔していた。
真琴とは離婚しないという利人に樹は法的手段にでてもいいと告げる。
樹は真琴の家で陸と夕飯を食べるが必ず家に帰る。真琴の離婚が決まるまでは節度ある関係を保っている。真琴のことは大切に思っていると告げ、真琴もそれを受け止める。
森山静音(国仲涼子)は磯部夫妻と会う。文哉が亡くなったとき静音がアパートに行くとパソコンのデータが消えていた。その時、パソコンをとっさに持ち帰ったという。
海斗は新人のふたりと遺品整理をするが海斗の負担が大きい。会社からはオゾン脱臭機が必要なのに用意してもらえない。海斗はHeaven’s messengerから借りることにする。
海斗からメッセージが届かないいろはは樹に報告。海斗の労働時間は基準をはるかに超えていた。樹はいろはや碧らとともに海斗がいる現場に行き遺品整理をする。
海斗は過労で入院。彩芽は大金を包んで訪れる。口止め料だと察する樹は労基署に通報し弁護士に相談すると言う。いろははお金を突き返す。海斗は会社が14人もの自殺者を出していると知り驚愕する。
波多野の事務所に大学生の野々村(石山順征・二役)が入社する。
彩芽に秘書の外山大河(石山順征)は集団訴訟の証拠3つを報告。
・文哉のパソコンの復活データ。
・海斗の診断書。
・藤崎壮太(矢野聖人)が証言すると確約した。
彩芽は文哉の部屋にパソコンを置いてきたことを後悔する。会社を立て直すために真琴をアンバサダーとして社長就任パーティーを予定する。真琴に頼むも真琴は断固拒否。
想いが溢れた彩芽は真琴を抱きしめる。
真琴は彩芽の想いを知ります。今までずっと親友だと思っていた彩芽との想い出はたくさんあります。真琴からしたら親友であることは変わりはないのかと思います。最終回では和解して、彩芽のほうも親友として付き合う覚悟をするのでは。なんて予想しています。
結末
・集団訴訟会見が開かれる。小林陽翔(山時聡真)も兄の自殺と向き合う覚悟を決め参加する。
・真琴を諦めた彩芽は次なる手段に出る。藤崎と対面。さらに、大河を使い真琴の不倫ゴシップネタをばらまく。
・樹、陸、真琴は真琴の部屋から帰宅するところをマスコミに囲まれる。
<最終回に続く>
外山と野々村は石山順征さんが演じています。同一人物かあるいは兄弟か。とにもかくにも事務所に潜入して証拠を集めていることは確かでしょう。
10話は彩芽の嫉妬が樹と真琴の不倫騒動に発展。樹と真琴は大人の関係はなし。樹の節度あるお付き合いだから、利人に法的手段に出てもいいと言いきれたのだと思います。でも世間ではそんなこと分からないし筋がとおるわけもない。どこまでが不倫なのかという問題もありますが、どんな理由があっても、騒がれてしまうのが不倫です。不倫の恐怖が伝わるラストでした。
最終回ネタバレ・あらすじ
あらすじ
彩芽(月城かなと)のリークによって関係が表沙汰になってしまった樹(草彅剛)と真琴(中村ゆり)。しかも、それぞれが集団訴訟の原告側と被告側の人間とあって、マスコミは二人の関係を禁断の愛だと騒ぎ立てる。騒動のせいで陸(永瀬矢紘)は学校へ行けなくなり、『Heaven’s messenger』にも次々とキャンセルの電話が。対応に追われる仲間の姿を目の当たりにした樹は、申し訳なさでいっぱいになる。さらに悪い知らせは続き、波多野(古川雄大)の話では、裁判で『御厨ホームズ』の実態を証言するはずだった壮太(矢野聖人)が、やはり証言はできないと考えを翻してしまったという。樹が真意を聞きに行くと、壮太は彩芽に呼び出されたことを明かし、情報が御厨側に漏れている可能性を示唆する。
一方、真琴も騒動の影響で進めていた新作絵本が頓挫してしまい、ほとぼりが冷めるまで、かつて両親が暮らした下田の家に避難することに。樹も、陸を連れて一緒に行かないかと誘われるが…。
シングルファーザーとして生きる一方で、遺品整理人としてさまざまな事情を抱える家族に寄り添ってきた樹。真琴と出会い、ささやかな幸せを感じるようになった矢先に、長年にわたって死者の尊厳を踏みにじってきた巨大企業と対峙することに。周囲を巻き込む大騒動の結末。また、切なくも温かな大人の恋”の行方は――。
ネタバレ
・真琴から下田に行こうと誘われたが「今は一緒にいない方がいい」と樹は下田行きを断る。
・その後、陸がマスコミに囲まれ、会社もキャンセルが相次ぐ。樹は辞表を出して陸を連れて下田に行く。
・彩芽は真琴に電話。和解する。
仕事も訴訟からも手を引いた樹に真琴は寂しくないかと問う。樹は何も失ってはいないと答える。夜空を見ながらふたりはキスをする。そんな樹のもとに磯部から「戻ってきてくれ」と連絡がある。
樹は真琴に必ず戻ると約束をして東京に戻る。
文哉のパソコンが恋人のもとにあると知った剛太郎は彩芽に尻拭いを命じる。利人は彩芽が無理をしていると心配する。彩芽は静音が文哉の恋人だと明かす。
彩芽によって自殺隠蔽マニュアルが極秘で御厨グループの社員に送られる。海斗は自分の店舗が過重労働に該当すると知り退職をする。
利人は静音が復讐のために近づいたのだと知るも「俺は本気だった」と告げる。自分が社長になったら隠蔽などせず自殺者も出さないと誓い文哉のパソコンを譲ってほしいと土下座する。
静音は足を付きだし「舐めろ」という仕草をするがすぐに態度を変えて利人にパソコンを譲った。
復讐のために利人と付き合った静音は、次第に利人に本気になっていたのです。10年という月日は、人の心を動かすのに十二分な時間。それに、利人の苦悩を静音は気づいていたはず。だから突き放すことができなかったのでしょうね。その後、ふたりは別れます。くっついてダラダラとするよりも別れて正解でしょう。
・静音は集団訴訟で証言できないと態度を覆す。
・事務所で働いていた野々村が姿を消した。波多野は野々村が情報を流していたと気づく。
樹はこのままでは集団訴訟が危ういと感じ利人と会うことにする。静音から利人が小林太陽(末廣拓也)の自殺現場にいると聞き屋上に行く。
パソコンを返してほしいという樹。利人は断る。樹は隠蔽マニュアルを利人に渡し内部告発をしてほしいと告げる。樹の言葉に心動かされた利人は記者会見を開き内部告発をした。
剛太郎が倒れ入院。剛太郎は利人を褒め「あとは頼む」と微笑む。彩芽はふたりの姿を見て涙を流す。富美子(小柳ルミ子)は彩芽に「無理させてごめん」と言い抱きしめる。
樹と利人の対峙場面は最終回の見せ場です。樹が遺品整理人としての誇りを語ります。遺品整理の仕事は故人の思いを遺族に伝える最後の砦という樹の言葉は胸打つものがありました。遺品整理の仕事を軽視する利人に震えるほどの憤りを見せる草彅剛さんの演技がピカリと光っています。利人は樹によって変わることができたと思います。
樹は下田に行くと真琴は置手紙を残していなくなっていた。
そこには今までありがとうと綴られていた。
利人は社長になり自殺者へ賠償すると約束する。
結末
・数年後、陸は中学生になっている。
・彩芽は利人の秘書を務めている。
・碧(小澤竜心)は母と暮らしている。
・海斗も樹もHeaven’s messengerで働いている。
・いろは(八木莉可子)は海斗の子を妊娠中。
樹は遺品整理の仕事の途中、公園で足を止める。
ベンチに真琴がいる。真琴は絵本「まおうの森」を開いている。
樹と真琴は互いの姿を認め微笑む。
<終わり>
1度は別れた樹と真琴。最終回は再会のシーンでラストを飾りました。樹と真琴の優しい笑顔が素敵です。
真琴は絵本が完成してから樹と会おうと決めていたと思います。それから離婚してからというのもあったかなと思います。それが真琴の大切なことでは。その後、樹と真琴はきっとくっついて真琴は陸の母になるのかななんて想像しています。
幼い陸が真琴に「不倫て何?」と問いかけるシーンがあります。幼い真琴がこはるに同じ質問をした場面とリンクします。この時、真琴は「まだ知らなくていい」と答えています。不倫という恋愛を説明するのはちょっと難しいこと。遊びの不倫と遊びじゃない不倫。大人だってその判断が難しいのですから子どもの陸にはかなり難問です。
大人になって初めて分かることがあるものです。真琴は自分自身が大人になってこはるの気持ちを理解できた。陸もまた大人になって不倫でも恋愛なのだと気づくときがあるのでしょう。
ただ、ちゃんとした説明はしても良かったのではとちょっと思います。子どもだからと弾いてしまうのは疎外感を与えてしまいそう。陸は素直な子なので大丈夫だったけど…。
【終幕のロンド】全話まとめ(感想・解説)
樹が伝えたい思い
鳥飼樹(草彅剛)と御厨真琴(中村ゆり)の出会いを描いた1話。樹の過去も描かれ樹が抱えている後悔や苦しみが伝わるラストシーンに仕上がっています。遺品整理人になる前、樹はバリバリに働くサラリーマン。夕飯もほとんど家で食べなかったという仕事優先の男でした。妻からの携帯に出ず仕事を続けた樹。死を前にした妻からの着信履歴に胸が痛みます。いつでも会えるという思いを失くさなければならないということを樹の涙からひしひしと感じる物語。
樹と息子の陸(永瀬矢紘)のシーンはほっこり。さらに、真琴が描いた母の絵、直哉が描いた母の絵、ギリアスの実、真琴の絵本と「絵」が要所に登場し物語を膨らませています。
新人遺品整理人の臭覚を失った久米ゆずは(八木莉可子)、過去に犯罪に手を染めた高橋碧(小澤竜心)は興味そそる人物。ふたりの過去も今後描かれると期待しています。
親子愛を描く
樹と陸、真琴とこはる、御厨利人と剛太郎。3組の親子関係を描いている本作。年齢差、環境も違う3組の親子関係は当然ながらすべて違います。樹と陸の関係は理想的なイメージ。よくできた親子です。真琴とこはるの関係が一番リアルに感じています。親に反発したり辛辣な真琴。その根源は、こはるの不倫にあるようです。
さらに、3話では久米ゆずはの母も登場し、ゆずはの親子関係が浮き彫りになりました。ゆずはは虐待を受けていたことがわかります。そのために嗅覚障害にあったのでしょう。お金をたかり平然としている母に対してゆずはは怒りません。虐待を指摘する矢作海斗(塩野瑛久)に「ママには私しかいない」と怒ります。虐待されても、お金をたからても母を思うゆずは。嗅覚障害のことも知らない母に対して、愛情を持っている。親子愛とは理性で片付かない絆だと痛感。ゆずはは海斗によって、変わることができるのかは、注目ポイントです。
外山大河を考察
利人の秘書・大河が怪しい行動をしています。波多野と繋がっていて、御厨ホールディングスを潰そうとしているのかも。あるいは、利人の妹・彩芽(月城かなめ)と恋人関係でふたりで御厨ホールディングスを乗っ取ろうと企てているのかもしれません。大河は要注意人物です。
9話で大河は樹と真琴が寄り添う写真を彩芽に見せています。専務に内緒でと言っていることから、はやり彩芽の指示で動いていたようです。目的は社長秘書になることかも?
10話で彩芽は真琴に大失恋。ふらふら歩く彩芽を車で追うのが外山です。そんな彩芽は外山にかなり心開いている様子。外山のことを「ガキ」なんて言いつつも頼りにしています。秘書だから尽くしているとそれまでですが、外山ってもしかしたら彩芽を好きなのかかもしれない…。
宮沢賢治の詩が伏線に
4話で登場した宮沢賢治の詩は「雨ニモマケズ」です。冒頭では博貴を演じる六平直政さんひとりの声ですが、大輔の回想シーンになると川合諒さんの声になり、最後はふたりの声になります。親から子へ、思いが伝わっていく演出になっています。挫折しそうになりながらも大輔は父から教えて貰った詩によって前向きに生きていたのでしょう。崩れてしまいそうだった親子の絆がちゃんと結ばれたということ。ただ死によってそれを知ったというのは悲しいです。博貴が親より先に死ぬな、生きているだけで親孝行だと海斗らに告げる台詞が胸に突き刺さります。
さらにこの「雨ニモマケズ」は伏線にもなっていると考察できます。4話ではこれまで利人に言いなりだった真琴が反撃。母のこはるを守ります。本当の幸せは何かを考え前向きに進んでいこうとする真琴の生き方がこの詩とリンクします。
ゆずはと海斗のラブストーリー
5話は久米ゆずはと矢作海斗のラブストーリーも描かれました。心が壊れてしまうゆずはを心配する海斗は明らかにゆずはを好き。男と寝ることも厭わないゆずはに海斗は自分が自分を大事にしなきゃどうすんだよ、俺が嫌なんだと言って男泣き。ゆずははこの涙で何が大切かに気づいたのだと思います。お金をせびる母に、自分のために泣いてくれた人は初めてだと泣きながら訴えます。ゆずははずっと泣くことができなかった。海斗はゆずはの代わりに泣いてくれた。母の愛を知らずに生きてきたゆずはにとって海斗は愛を涙で示してくれた大切な人。ゆずははこれから海斗によってどんどん変わっていきそうです。笑顔のゆずはは可愛い。大切な人は自分のために泣いてくれる人であり笑顔にしてくれる人でもあり。
静音もまた大切な人について語っています。大切なこと、大切な人はあとで気づくと言う意味深発言。利人は静音にとって大切な人なのかもしれません。愛人関係を保ちながら離れたくはないという女心が渦巻いていそうです。
こはるの不倫恋愛
6話は若き日のこはると佐々木の恋が描かれました。幸せに暮らしていたふたりですが不倫愛から逃れることはできません。寂しくないと言い合いながら笑顔絶やさずに生きていたふたり。こはると佐々木は寂しいと言ってはいけない恋だと覚悟をしていました。どんな時も泣かないと決めたというこはる。
「泣くくらいなら駆け落ちもしないし別れてもいない。一緒にいられなくても会えなくても後悔しない」こはるの覚悟は今なお守られています。何かを守りたいと思ったら覚悟を持つようにと真琴に伝えるこはるからはひとつの愛に生きた強さがあふれています。その強さに守られて真琴は成長してきたのだと感じました。
男への愛も子供への愛も本物なら守らないと。何があっても…。
もう二度と会えないあなたとは?
もう二度と、会えないあなたにがサブタイトルになっている本作。この『あなた』は亡くなった人のことを指していると思いますがそれだけじゃないと思わせたのが8話。
真琴が樹にもう会わないと告げたことから、もしや、二度と会えないのは樹と真琴の意味も含まれているのかと胸騒ぎ。命があっても会えない人はいる。それが寂しさを伴うものもある。樹と真琴は寂しさいっぱいといったところ。このふたりは、いつか再会すると信じているけど、どうなるでしょう。
真琴の絵本「魔王(まおう)の森」が導くストーリー
真琴の新作絵本のタイトルは「魔王の森」。内容は魔王の秘密を知ったものは絵本のページに閉じ込められ出らなくなるという。なぜなら、魔王は所持する財産のすべを勇気がある若者に譲りたいと公言していたから。若者たちはこぞって森に向かうのです。そこにナナという少女が登場。ナナの恋人のルカも森に行ったきり戻ってきません。
10話ではこの物語を真琴役の中村ゆりさんが朗読。いろはが海斗のもとに行くまでの映像とともに流れます。
ナナがいろはでルカが海斗。魔王は御厨剛太郎(村上弘明)ですね。過剰労働とも知らずおいしい言葉にそそのかされ働く若者たちのことを例えています。
まだ続きがあるようなので、最終回で描かれるかもしれません。粋な演出。絵本の続きもとっても気になっています。
最終回でまおうの森の結末も描かれました。ナナは絵本から出るには本当ことを言うのだと叫んでルカに伝えます。「魔王の秘密を暴くの」。利人が真実を告げたことがルカの姿と重なります。ルカは海斗でもあり利人でもある。そして誰もが当てはまると思います。欲望に目がくらんだままではダメ。噓偽りないことが心の解放にもなるということかも?
【終幕のロンド】原作と脚本家
原作は?
【終幕のロンド】に原作はありません。高橋美幸さんが脚本を手がけフジテレビカンテレが提供する完全オリジナルストーリーです。
脚本家は?
脚本は高橋美幸さんが担当します。高橋美幸さんは、映画やテレビドラマ、ラジオ作品など幅広いジャンルで活躍しています。小説家としても活動しています。NHKドラマ『デフ・ヴォイス~法廷の手話通訳士』の脚本もつとめ、『東京ドラマアウォード』の作品賞(単発ドラマ部門)グランプリを受賞。同作では草彅剛さんが主演を務めています。再びのコンビに期待が高まります。
本作では、人生とは、家族とは、愛とは何かを繊細に描きます。
【終幕のロンド】最終回はどうなる?結末予想と展開考察
原作がないので最終回の結末がどうなるのかは白紙状態です。いったいどんな結末を迎えるのでしょうか。ここでは、登場人物情報などを参考にして最終回までの注目ポイントをピックアップ!考察と予想を紹介します。
鳥飼樹(草彅剛)の不倫恋愛の結末は?
本作は遺品整理の物語とともに草彅剛さんが演じる主人公の鳥飼樹と中村ゆりさんが演じる御厨真琴が惹かれ合うというラブストーリーも展開していきます。ここではふたりの恋の行方を予想していきます。
樹は妻を亡くしているので恋愛は自由。子供はいるけど恋をしたっていい。一方、真琴は既婚者。恋愛したらそれは不倫。
このふたりは真琴の母(風吹ジュン)を介して出会います。
真琴が嫁いだ先は財閥。真琴は身分違いの結婚にありがちないじめもあり、夫の愛情も感じられないという苦痛に耐えている女性。そんな真琴のことを樹は守りたくなるのでしょう。樹はめちゃくちゃ優しそうだし、善意からのスタートがいつしか恋にという展開を予想中。
ふたりの恋の障害はふたつ。
・真琴が離婚できるか。→夫の利人が離婚を承諾するとは思えない。
・樹の息子の陸が樹の恋を認めるか。→パパを奪われたと思うかもしれない。亡き母への思いが真琴を拒否する可能性は大!
そんな樹と真琴の不倫愛の結末は、いくつかのパターンが考えられます。
別れるパターン
・真琴は結婚を継続。樹はシングルファーザーのまま。
・真琴は離婚するも別れるという選択もあり。
別れないパターン
・不倫愛のまま継続。
・真琴が離婚して晴れて堂々と付き合える関係に。
個人的には真琴は離婚すると考えています。樹とは付き合っていく恋人の関係。再婚の可能性もあるかなと思うけど、そこまでは進展しないと予想しています。
ときめきありき、切なさありき。大人の恋の展開もお楽しみに♪
ミステリーもあり?磯部の息子・自殺の全容は?
『Heaven’s messenger』の社長・磯部豊春(中村雅俊)は息子の文哉を自殺で亡くしています。10年前の出来事で遺品がなかったというから曰くありげ。この自殺のことと御厨ホールディングスのことを嗅ぎまわっているのがフリーライターの波多野祐輔(古川雄大)。
文哉の自殺は御厨ホールディングスに関係していそう。文哉は御厨ホールディングスに勤めていて、不正のお金のことを知ってしまったのかも。御厨ホールディングス社長の剛太郎(村上弘明)に追い詰められ自殺したのかもしれない。もしかしたら、殺されたなんていうミステリー要素もありそうです。
最終回はハッピーエンドで続編も?
最終回はハッピーエンドでしょう。アンハッピーエンドはまずないと予想しています。
樹と真琴は付き合うこととなり、磯部文哉の自殺の真相も解明されるという流れ。もしかしたら、御厨ホールディングスは倒産するかも?
・真琴は絵本作家なので人気者となり自立し樹は遺品整理人として働いていく。
・樹はこれからも多くの遺族と向き合い遺品からのメッセージを届けていく。
ラストは、樹が新たな依頼人のもとに向かうというシーンで続編がありそうな結末になると予想しています。
【終幕のロンド】の見どころ
本作は草彅剛が主演を務めた罠シリーズや戦争シリーズを手がけたスタッフが終結し「遺品整理」という新たな物語となっています。
各話でいろいろな事情を抱えた依頼人たちが登場します。樹が遺品から読み解くメッセージが遺族に伝わることで残された遺族が生きる意味や、未来への希望を見つけていきます。死という悲しい題材がテーマになっていますが、そこから新たなる希望を見出すストーリーは見どころ。
草彅剛さんの演技には定評があります。本作でも涙なくしては見られない秀逸なる演技を堪能できると思います。
【終幕のロンド】主題歌
千葉雄喜さんの「幸せってなに?」です。千葉雄喜さんの憂いをおびた歌声がドラマを彩ります。幸せってなに?と問いかけてくる楽曲です。
千葉雄喜さんはラッパーで有名。本曲は意外性もあり「衝撃的」など話題になっています。胸しみる歌詞を反芻。自身と向き合うきっかけになるのでは。涙誘われる楽曲です。
【終幕のロンド】の登場人物
- 鳥飼樹(演:草彅剛)
- 御厨真琴(演:中村ゆり)
- 久米ゆずは(演:八木莉可子)
- 矢作海斗(演:塩野瑛久)
- 神部清香(演:長井短)
- 高橋碧(演:小澤竜心)
- 外山大河(演:石山順征)
- 鳥飼陸(演:永瀬矢紘)
- 御厨利(演:人要潤)
- 森山静音(演:国仲涼子)
- 波多野祐輔(演:古川雄大)
- 御厨彩芽(演:月城かなと)
- 磯部美佐(演:江大島蓉子)
- 御厨富美子(演:小柳ルミ子)
- 御厨剛太郎(演:村上弘明)
- 磯部豊春(演:中村雅俊)
- 鮎川こはる(演:風吹ジュン)

【終幕のロンド】ネタバレあらすじまとめ
・ネタバレあらすじ全話
・最終回結末の予想&考察(不倫恋愛の結末、ミステリー要素、ハッピーエンド予想)
・原作と脚本家、見どころ、主題歌、登場人物
以上について紹介しています。
強豪スタッフが顔をそろえたオリジナルストーリーに草彅剛さんの魅力も加わり涙こぼれる最高級の物語が展開していきそうです。ぜひ、ご視聴を。
本記事はネタバレあらすじを最終回まで、毎週更新していきます。最終回結末までの気になる点、チェックポイントも放送後に考察、更新予定です。
追記【終幕のロンド】は最終回を迎えました。本記事は最終回までのネタバレあらすじ感想をお届けしました。今後も追加情報などありましたら更新していきます。
