【35歳の少女】7話のネタバレと感想!望美が結人と破局!理想と正論は語っちゃダメなの!?
【35歳の少女】7話のネタバレと感想!望美が結人と破局!理想と正論は語っちゃダメなの!?
- 【35歳の少女】7話の視聴率
- あらすじネタバレ
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【35歳の少女】7話の視聴率
【35歳の少女】7話の視聴率は7.7%でした。
【35歳の少女】7話のあらすじ
【35歳の少女】7話のあらすじです。
望美の夢
望美(柴崎コウ)は夢を見た。進次(田中哲司)が建てた新居が完成したときだった。望美と愛美はずっとこの家に住んでくれる人と結婚すると言う。なんでこんないい子に育ったんだという進次に、「パパの子だから」と多恵。その言葉に嬉し泣きする進次。
両親の仲の良さに、ケンカはしないのかと聞く望美。ケンカはするけど、絶対仲直りできる方法があるという多恵(鈴木保奈美)。家族はみんなで記念写真を撮る。
家族バラバラの人生、バラバラに崩壊中
望美(柴咲コウ)が目覚めると隣りには結人(坂口健太郎)。喧嘩別れしてしまった家族のことが気にはなるが、結人がいればそれでいい。愛する人とついに結ばれた望美は幸せに包まれ、アナウンサーの夢は諦めて結人を全力で応援すると宣言する。洋食屋でアルバイトを始める。
しかし、両親に挨拶させてほしいと頼む望美に、結人は家族とは縁を切ったと濁す。
結人の就職活動は難航していた。理想を語れば語るほど、どこも雇ってくれないだろうと言われる。
家にひとりきりになった多恵が望美に電話しようか考えると進次から連絡がある。望美のことを心配して一緒に様子を見に行くかと誘うが、自分の家のことをどうにかしたらと言われてしまう。
加奈(富田靖子)から離婚届を突きつけられ、多恵のことがまだ好きというのは誤解だと叫ぶ。加奈は進次がいまだにあっちの家族との写真を大事に持っていることが許せないのだ。単なる人生の1ページだと逃げる進次。
加奈の買い物代金の支払いに困った進次が達也(竜星涼)に金を貸してくれと頼むと、達也は200万円を出す。本当の父親に会いに行きもらった金。その金で何かでっかいことをやってやると意気込む。
グラフィックデザイナーとして再就職先の見つからない愛美(橋本愛)は、鉢合わせた相沢(細田善彦)と藤子(大友花恋)から結婚の招待状を渡されるが握りつぶす。
カメのぬいぐるみ・デデに若奥様気取りで話す望美。教師としての理想を叶えられる小学校を見つけられない結人は追い詰められていたが、もちろん望美はそんなことに気づかない。
望美のバイト咲に多恵(鈴木保奈美)がやってくる。多恵は望美が結人と結ばれたことを見抜いている。身も心も35歳になったから“普通の人生”を歩もうと焦っていることを見透かしていた。多恵は、“結人が望美の気持ちを受け止められなくなる”と、不吉なことを言い残す。結人と別れることになっても多恵のもとには帰らないと見栄を張る。
その日、望美から再び両親に紹介してほしいと頼まれ根負けした結人は、望美を連れて実家へ。
結人(坂口健太郎)の家族は壊れていた…
結人(坂口健太郎)の実家は立派な邸宅だった。家に行くなり挨拶する望美。教師になるのも辞めて家に帰ってくればいいという母親(筒井真理子)。
父親(西岡徳馬)は病気なのかベッドで寝ていた。「結婚でもするつもりか。お前の母親みたいな女じゃないだろうな」と言う。ケンカを始める両親に「いい加減にしろ」と言い捨てて出て行く結人。
母親の「あんな人、死ねばいいのよ」という言葉に驚く望美。
帰宅すると結人は、自分が子供の頃、両親は仲が良かった、仲が良く見えた、という。でも官僚の父親が不倫ばかりしていたせいで仲は悪くなり、父親が2年前に脳梗塞で倒れてからは形勢が逆転。母親は介護をヘルパーに任せきりになっているという。
2人を仲直りする方法として、早く子供を作ろう、孫の顔を見れば結人の両親もきっと変わるという望美。結人はそんな望美に呆れる。
【35歳の少女】7話のネタバレ
【35歳の少女】7話のネタバレです。閲覧ご注意を。
望美はバイト先でも時岡家でも正論吐いて孤立
望美のバイト先で、男性客が外国人スタッフのサントスに「お手元を持ってこい」と言ったのにわからないからといってもめている。土下座して謝れという客に「そんなことする必要がない。わざわざわかりにくい言い方をしたり、誰よりも真面目に一生懸命働いている人を蔑むのはおかしい」などと反論し、終いには店長(夙川アトム)に「従業員を守らないのはおかしい」と正論をまくしたてる。
結果、望美はバイトをクビになる。
愛美(橋本愛)はマッチングパーティに参加するが、酒を飲みすぎて聞かれてもいないのに、これまでの男運のなさを語り出す。「どうして私だけが愛のない人生なの!?」。たちが悪すぎて会場から退場させられる。
愛美が目を醒ますと実家にいた。多恵が足をひねってケガをしている。何なら私が帰って来ようかと言いかけたときに「仕事もお金もないなら帰ってくれば」と言われてしまったため、つい意地を張り、望美の代わりにしたいだけじゃないの、などと言ってしまう。
多恵(鈴木保奈美)に呼び出された望美、愛美、進次。家に入ると多恵がすき焼きを出す。
最後の晩餐、この家を売るという。望美も愛美も帰ってくる気がないし、ひとりには広すぎる。
司令官みたいな口の聞き方が嫌で別れたという進次に、離婚の原因は進次が望美の介護を諦めたからだと冷静に答える多恵。愛美はどうせ望美が出て行って何のために生きているかわからなくなっただけ、2人の夫婦喧嘩には以前からうんざりしているという。原因を作った望美に何とか言えと迫る。
ひとつだけ聞きたいんだけど。この家ができたとき、どんなことがあっても仲直りする方法があるって言ったよね。それ何?教えてよ。
忘れた…。そんなこと言った覚えもないし…。
もういい…。みんな一体何やってたの、私が眠ってた間に。マナちゃんはママが私のことばかり愛してたっていうけど、マナちゃんには青春時代があったでしょ。25年間年をとっていくパパとママを見てきたでしょ。
パパはいつまでも昔の写真持ってて何やってるの?
ママも、辛い時は甘えたり泣いたりすればパパもマナちゃんも助けてくれたのに。
モモに出てくる灰色の男は昔は嫌いだったけど、今はその気持ちがわかる。
少しでいいからさ、みんなが無駄にしてきた時間、私にちょうだい。
望美(柴崎コウ)は結人(坂口健太郎)ともケンカ別れに
結人は生活のために妥協して、理想を振りかざさなければという条件で雇ってくれるという小学校に就職することを決めた。
それを聞いた望美は、理想を捨てるなんてダメだ、などと自分の理想を押し付ける。愛があればすべてを乗り越えられるなんて現実にはできない、俺の気持ちを全然わかってない、と本音を言う結人。
結人くんまで私のせいにするの?結人くんこそ私の気持ちをわかってない。望美は荷造りをして出て行く。
今まではあなたさえいればいいと思っていたけど、今はあなたといちばん一緒にいたくない。
周りには灰色の男しかいない。私は…、ひとりだ。
【35歳の少女】7話の感想とまとめ
【35歳の少女】7話の感想をまとめました。
結人くん、なぜか突然あなたが渡した本「人形の家」のノラのように、望美は鍵を置いて行ってしまったよ…。
彼女が人間として解放されたのかどうか。”私達は「さよなら」をいうために出会ったの”とは…。次回気になりすぎる。
姉妹 発言とか、発想とか、ほんと乱れ方とかよく似てる。 ほんと良くできてる
ゆうとくんの気持ちも辛いし のぞみの気持ちも辛い会でしたな。
美の精神年齢が上がっていくにつれ理想が空回って全てが悪い方に向かう。結人に全てをかけて寄りかかり幻滅。今は望美が一番勝手に見える。みんな完璧じゃないけどもがきながら頑張ってるんだよ。針が両極端に触れる望美はどこ行くんだろう。唯一の明は引きこもり達也が出てきてる事。
やっと結ばれたと思ったら、もう破局という急展開!?望美はどうやって生きていくつもりなのでしょうか。
【35歳の少女】のテーマにひとつに「理想と現実」の対比があると思います。もともと純粋な望美は理想と正論を吐きまくり、周りの人を追い詰めます。
教師という仕事に理想を持つ結人は、理想が叶わない現実を知っているからこそ、人一倍追い詰められてしまいます。でも結人には望美が、望美には結人が必要なんですよね。
次回の望美はどんな急成長を遂げるのでしょうか。
望美と結人、2人の家族たちの運命も気になりすぎますね。
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