【死役所】8話の視聴率とあらすじ!凛ちゃん(佐々木みゆ)が可哀想過ぎる…
画像の引用元:月刊コミック@バンチ公式サイト「死役所」
第8話「あしたのわたし」
【死役所】8話が放送されました。第8話は母親に虐待され死んでしまった少女の物語、【死役所】の中でも特に重く、悲しい話です。
そして、いよいよシ村の過去も明かされようとしています。
今回の記事では【死役所】8話の視聴率、あらすじ、ネタバレについてお伝えします。
「死役所」を視聴するには?
【死役所】はパラビで配信中です。
※ 全て2020年2月28日(金)現在の情報です。最新の配信情報はパラビ公式サイトでご確認ください。
【死役所】8話の視聴率
「#死役所」次週予告アップされております!
12月4日(水)放送の第8話は、「あしたのわたし」。
今回シ役所にやって来たのは、絵本を抱えた少女・小野田凛(#佐々木みゆ)。
「いつもお母さんに怒られていたから天国にはいけないかも」という凛だが、彼女の生前を紐解くと…!? pic.twitter.com/jY8mhU3EHv— 死役所【テレビ東京毎週水曜深夜!】 (@tx_shiyakusho) November 28, 2019
【死役所】8話の視聴率は分かり次第お伝えします。
【死役所】8話のあらすじ
イシ間に成仏の辞令が下った
あまりに突然の出来事に声を失うイシ間。そこにハヤシ(清原翔)がやってきてイシ間は慌てて辞令を隠してしまう。「私気付いちゃったの…」とそこにニシ川(松本まりか)もやって来る。「他殺課って暇でしょう?」、どうやら誰も成仏について知らない様子だった。
一方、シ村(松岡昌宏)は娘や加護の会を妄信していた妻、教祖のことなど生前のことを思い返していた。そんな折、「あしたのわたし」という絵本を持って他殺課にやってきた少女・小野田凛(佐々木みゆ)を発見、イシ間とともに手続きをする。
「凛は天国にはいけないかも。いつもお母さんに怒られていたから
」と生前について話し出す。
生前、凛は保育士・黒川あかね(吉田志織)のようになりたいという夢を持ち、他の子にも絵本を読み聞かせる優しい子だった。だが、あかねは
- 凛の髪の毛が汚いまま
- 服装はいつも同じ
- 首にあざ
- 夜遅くになっても迎えに来ずに「送り届けて」といってくる母親
などのことから母親からの虐待を疑っていた。母親のことを訪ねるも凛は「お母さんは優しい」の一点張りだった。
翌日帰宅した凛。家はゴミだらけで母親の瞳(前田亜季)は寝ていた。凛は「あしたのわたし」の絵本を母親に読み聞かせる。だが、瞳は「うるさい!!」と怒鳴り散らし物を投げつけ、ベランダに締め出してしまうのだった。
【死役所】8話のネタバレ
あしたのわたし
死役所で凛から話を聞くシ村とイシ間。この絵本「あしたのわたし」は主人公が生まれ変わっていく物語、母親が誕生日プレゼントに買ってくれたもので宝物だという。「なんでこんな優しい子が」とイシ間は嘆いていた。
再び現世。あかねと園長が家を訪ねてくる。それに気付いた凛は「お母さんが怒られちゃう、でちゃダメ」と祈っていた。瞳が2人に対応するも「仕事で忙しいし、怪我は私のせいじゃない」と強引に話を打ち切ってしまう。2人が帰った後、瞳は「あいつらに何か言ったの?悪い子だね反省してな」と凛を締め出したまま外出してしまうのだった。
日が落ち、雪も降る中凛は宝物の絵本を読みながら母親を待っていた。
「あしたのわたしは葉っぱ、あしたのわたしは猫、周りはまっくらわたしはどこからくるの?」
一方で瞳は愛人の男と夜の繁華街のホテルに消えていた。
優しかった頃を思い起こしながら絵本を読み続ける凛。
「あしたの凛は…」
と言いかけたところで声は途絶えてしまう。翌日、あかねが様子を見に来るも返事は無く、凛はすでに冷たくなっていた。
愛?それとも…
再び死役所。「お母さんはすごく優しい」母親に殺されたも同然の凛だったがそれでも母親のことを愛していた。それを聞いたイシ間は泣き出してしまう。
「生まれ変わったら何になりたいのですか?」というシ村の問いにも凛は「またお母さんの子供になりたい。疲れたお母さんに絵本を読んであげたい。」と明るく答える凛。シ村は凛に絵本を読んで欲しいと頼む。そこにハヤシもやってきて少し離れたところで本を読んで貰うことになった。
凛に聞こえなくなったところでイシ間は「殺されても母親を庇うのは愛なのかねぇ」と疑問を投げかかる。それに対してシ村は
「いいえ。ただの洗脳でしょう…」
といつも以上に本質を突いて冷たく切り捨てるのだった。
現世では凛の葬儀が行われていた。あかねも悲しみの中参列する中、母親の瞳は愛人の男といっしょにいた。
「(警察に虐待を疑われているけど)あれは躾で本当に聞き訳がなかった。それよりお荷物も減ったし結婚して」
とあまりに身勝手は言葉を吐き捨てる瞳。あかねの怒りが爆発、
「凛ちゃんを返して!!」
と強烈なビンタを食らわせる。それでも「凛は私のものなんだよ」と開き直る瞳の元に警察が到着、殺人の容疑で連行されることになった。
自分にできることは?
やりきれないイシ間は「俺たちに出来ることは何かな?」と考えていた。「一人で死んだお客様に対して最後はいっしょにいること。それだけが我々にできることでは無いでしょうか?」と答えるシ村。
絵本を読み終えた凛にイシ間は「おじちゃんといっしょに成仏しようか?」と頼む。話が見えてこないハヤシに対して成仏の辞令が下ったことを打ち明け、シ村には手続きを頼む。ハヤシはニシ川にイシ間の成仏について伝えるも「興味は無い….人を殺した人間が天国にいけるわけ無いでしょう」と相変わらず冷たい態度だった。
イシ間の成仏手続きを進めるシ村。だったが、手で特徴的なマークを作る男を発見したとたん「すみませんがあの方を先に手続きしたいので待ってください」と男の元に向かう。
「もしかして加護の会に入信していましたか?」
とシ村はその男に尋ねるのだった。
【死役所】8話の感想まとめ
今回も辛い話
ほんと…まじで…みんなイシ間さんの顔になるから…。#死役所 pic.twitter.com/SMkH4C5Mnx
— ヨル (@Yorurx) December 4, 2019
糞親まじでざまァァァァァ!!!!!!
…でもそれでも、凛ちゃんにとってはだいすきなお母さんで。
ほんと、洗脳なんだろうな…。
なんかもうやるせないお話だから、かなしくてたまらないんだ。
そしてイシ間さんは本当にいい人だねぇ…。#死役所 pic.twitter.com/btEEvn2yur— ヨル (@Yorurx) December 4, 2019
死役所は死後の話なのでどうしても重い話が多いです。第8話は特に重く、救われない話でした。
母親が変わってしまった経緯は語られず、おそらく母子家庭で辛かったと思われますがそれでも酷い毒親でした。自分が保育師のあかねさんの立場だったらビンタでは済まなかったかの知れません。
また、シ村の過去は宗教団体・加護の会に妻が洗脳、娘の死にも関わっているようです。だからこそ本心から母親が憎く「洗脳」と切り捨てたのでしょう。
さて次回9話からはいよいよシ村の過去と妻・娘の謎に迫っていきます。妻が嵌っていた加護の会とは一体どのような組織なのでしょうか?12/11(水)24:15からの放送をお見逃し無く。
この記事で使用している画像の引用元:テレビ東京ドラマホリック「死役所」公式サイト
コメント