【死役所7話】イシ間(でんでん)の過去の視聴率とあらすじ!恐怖再来も涙が止まらない!
画像の引用元:月刊コミック@バンチ公式サイト「死役所」
第7話「石間徳治」
【死役所】7話が放送されました。第7話では強面だけども子供に優しいイシ間の過去が語られます。彼は何故人を殺して死刑になったのでしょうか?
そして、演じるでんでんの恐怖を味わうと同時に、【死役所】屈指の感動エピソードでもあります。
今回の記事では【死役所】7話の視聴率、あらすじ、ネタバレについてお伝えします。
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【死役所】7話の視聴率
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シ村(#松岡昌宏)は、他殺課・イシ間(#でんでん)が女の子の受付をしながら、一緒に泣いているところを発見する。
イシ間は、泣き叫ぶ女の子の姿に、思わず姪っ子のミチ(#田鍋梨々花)の姿を重ねていたのだった。@tx_shiyakusho— ネットもテレ東 (@TVTOKYO_DOUGA) November 27, 2019
【死役所】7話の視聴率は分かり次第お伝えします。
【死役所】7話のあらすじ
死刑課でシ村(松岡昌宏)の過去を調べていたニシ川(松本まりか)は「加護の会」という宗教法人の名を見つける。「死者が最もやってきて最も忙しい総合案内で働くのは関係者が来るのを待っているから?」とニシ川はシ村に問いかける。シ村は一瞬作業の手が止まるも「さぁ」と切り上げ、妙齢の女性の案内をする。
その後、シ村は他殺課・イシ間(でんでん)の元を訪れる。イシ間は死亡した小さな女の子に姪っ子のミチ(田鍋梨々花)の姿を重ねて泣いていた直後だった。そして、「俺が殺した奴らもここに来たんだよな」とイシ間はシ村に生前について語りだす。
時は約69年前の戦後間もない田舎。生前の石間は大工として働いていた。妻に先立たれ子供もいなかったが戦死した弟夫婦の娘(姪っ子)ミチを引き取り暮らしていた。生活は決して楽ではなかったがミチが作ってくれた大根の味噌汁を石間は大好きで幸せに暮らしていた。ミチも「結婚して家を出てもおじちゃんが家を建てて」と信頼していた。
ある日、家の畑のほうから物音がしたので石間は鍬を持って駆けつける。畑では男子中学生の兄弟2人が畑から芋を盗もうとしていた。「ごめんなさい。殺さないで」と命乞いをする学生に石間は「芋を盗まれたくらいで殺すかよ」と返す。2人に同情したミチは芋と大根を渡すのだった。
場面は死役所に戻る。「ミチは優しいいい子だった。」と語るイシ間。だが、その優しさがあまりにも惨く、悲しい事件を引き起こしてしまうのだった。
【死役所】7話のネタバレ
突然の悲劇
大工の親方・殿村(一本気伸吾)は石間に「はやくミチと養子縁組をした方がいい」と勧める。が、石間は「自分が優しいミチの親になっていのか」と躊躇してしまう。
その夜、帰宅すると家にミチの姿は無かった。嫌な予感がした石間が鍬を持って畑に行くと
なんとミチは芋を盗もうとした兄弟に2人に襲われていた。
石間は怒りまま鍬で一人を殺害。逃げたもう一人も追いかけ追い詰める。「ごめんなさい。殺さないで」と再び命乞いをする学生だったが、
「何が殺さないでだ。このクソガキが….」
「よくもミチを!!よくもミチを!!」
と何度も鍬を振り下ろして惨殺してしまう。
その後、遺体は埋めたがミチは心に深い傷を負い塞ぎ込んでしまい笑顔を失ってしまった。
さらに数年後、ミチは嫁入りするが学生の遺体が発見されて石間は逮捕されてしまう。
石間徳治
少年2人を鍬で殺害
最高裁で死刑が確定
再び場面は死役所に戻る。ミチのことを裁判で話せは情状酌量がつき死刑は間逃れたかもしれないがイシ間はミチの心の傷をこれ以上広げたくなかったので黙っていた。
それを聞いたシ村はイシ間を老衰課にいたある人物の元に連れて行く。
再会
「おじちゃん!!」
その人物は年老いたミシだった。シ村は「案内していた女性がもしからしたら姪かも」と思っていたのだった。
ミチは子供と孫に見守られながら天寿を全う、認知症になっていたがイシ間のことをは覚えていた。一方、あの日の辛い出来事は忘れていたようだった。
- ミチが作ってくれた大根の味噌汁
- 「死にたいの!」と包丁を振り回したミチを必死に止めたこと
- 結婚直前にも塞ぎこんでいるミチに「幸せになっていいんだぞ」と励ましたこと
すべてのことを思い出しながらイシ間は涙し、再会を喜ぶのだった。
そして、イシ間はミチを成仏の扉に案内する。「石間ミチ」、結婚して苗字は変わったが成仏許可書に書く最後の名前は同じものを使うミチ。
ミチ「おじちゃん帰ってきたら大根の味噌汁作るから」
イシ間「ああ、腹空かして待ってるよ!」
と2人は最後の会話を交わすのだった。
答えは?
「ご自身のやったことに対する答えは見つかりましたか?」という問いかけにイシ間は「大切なのは殺した学生や自分よりもミチの人生だった。」、「本当は罪を犯したくなかったしミチの傍にいたかった。」、「けども殺したことは後悔していないし分らねぇ」と答える。
さらに「もし同じことが起きたらどうなさるつもりですか?という問いに対して声を絞りながらも「殺すと思う」と返す。
「そうですか。それも1つの答えだと思います。」とシ村はイシ間に文章を渡す。それは
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イシ間 殿
任期満了に伴い
49日以内に成仏するよう
ーーーーーーーーーーーー
と記された上からの辞令だった。
【死役所】7話の感想まとめ
でんでんはやっぱり怖い
冷たい熱帯魚のイメージでずっとでんでんが怖いんだけど
また怖いやんけ #死役所 pic.twitter.com/4iqxrEBg6T— め (@aaakodamw123646) November 27, 2019
イシ間演じるでんでんは強面で怖い役が多いです。今回の回想シーン、雨の中で逃げる少年を追い詰め殺すシーンは鳥肌ものでした。
この恐怖は彼の代表作である「冷たい熱帯魚」を彷彿とさせましたね。ちなみに「冷たい熱帯魚」はかなり猟奇性が強く、直接的なシーンも多いので鑑賞はお気をつけください。
それでも涙が止まらない
#死役所 第7話
あの少年たちには一切同情しないけど殺してしまったら世間的にはイシ間さんが悪者になってしまうのがね…辛い。
自分の大切な人の為なら傷付けた奴の人生も自分の人生もどうでも良いし殺したことを後悔はしてないって言うのが、この作品の本質って言うか胸を抉って来る部分なんだな… pic.twitter.com/uQEQVtqfLi— 🍎飴 (@rin_5_jam) November 27, 2019
涙腺盛大に決壊。
でんでんさんは、器用な役者ではないが、長い歳月の積み重ねが深い味わいになっているよね。そして、老いたみちの役者さんの笑顔も堪らん。(*T^T)#死役所 pic.twitter.com/Owh7771XY6— にあ (@nearnia) November 27, 2019
それでもその裏には姪っ子を巡る悲しい過去と彼女への思いがありました。ハヤシといい職員達の過去と人生は壮絶で悲しいです。
そして、死役所で働いていると年を取らないため、天寿を全うしたミチと再会できました。死後の世界を描く死役所だから出来た感動のシーンに思わず涙してしまいました。
成仏の辞令が出たイシ間は何を考え、どう決断するのでしょうか?
さて次回8話は母親に虐待されながらも母親を信じて死んでしまった少女の物語です。最近悲しい話が続きますが次回も魂をえぐる物語をお楽しみに。
この記事で使用している画像の引用元:テレビ東京ドラマホリック「死役所」公式サイト
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