【死役所】6話の視聴率とあらすじ!「カニすべからく」の生き方に涙腺崩壊!

ドラマ死役所

画像の引用元:月刊コミック@バンチ公式サイト「死役所」

第6話「カニの生き方」

【死役所】6話では原作で特に人気の高い「カニすべからく」のエピソードがいよいよ放送されました。

夢に向かって全力で生きてきた2人の若者を片方の死が引き裂いてしまいます。死んだ者と残された者、それぞれの思いは涙無しでは見られません。

今回の記事では【死役所】6話の視聴率、あらすじ、ネタバレについてお伝えします。

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目次

【死役所】6話の視聴率

【死役所】6話の視聴率は分かり次第お伝えします。

【死役所】6話のあらすじ

芸人の高関一文(重岡大毅)が神妙な顔つきで出番前にあるものを読んでいた。読み終えた後、

「皆さん信じられないかもしれませんが私はある男の感情です。」

「あの男は私を残して死んでしまいました。」

とネタを開始していく。

時は少し遡り死役所の病死課に病院着姿の佐尾高茲(中島歩)がやってきて職員のシ村(松岡昌宏)に成仏申請書を渡される。佐尾は生前、高関とお笑いコンビ「カニすべからく」を組んでいた。

佐尾と高関は学生時代からの同級生でコンビを組んで10年、中々芽がでなかったが大きな賞レース「デッドオアコント」の決勝戦出場が決まった。さっさく2人は決勝に向けてネタ合わせをする。「男の感情」が鉄板のネタだったが、佐野がずっと黙り高関が代わりにしゃべり続けるというもので生放送には向いていなかった。

大きな舞台が決まり高関は大はしゃぎだったが佐尾はどこか浮かない顔をしていた。ネタ合わせを終えて2人は別れようとするが佐尾が倒れてしまう。高関が心配するも佐尾は「転んだだけ」と答える。

本番に向けて必死にネタを考え、稽古に励む2人。ある夜、高関が先輩芸人と飲んでいると佐尾からメールが届く。

ーーーーーーーーーーー

カニ漁へ行ってきます。

ーーーーーーーーーーー

高関は悪ふざけと思いつつメールを返すが、佐尾は部屋で倒れてしまっていた。

【死役所】6話のネタバレ

本番直前

「デッドオアコント」の本番が迫っていたが佐尾は現れていなかった。高関はアパート・ネタを作っていた公園など心当たりのある場所を必死になって探すも見つからなかった。出番の時間が迫っていたので一先ずテレビ局に戻る高関。

「野垂れ死んでんじゃねーの」という先輩芸人の冗談に高関は「死んでなんかいません」と反発するも以前佐尾が倒れた様子が脳裏に浮かんでいた。「俺はあいつが書くネタが好きだった」と高関は棄権を決断する。棄権してしまえば芸人生命は終わりだが「また2人で頑張ります」と向きだった。

そんな中、出番の直前になって佐尾は病院着姿、車椅子で現れた。2人は急いで舞台に向かうい、佐尾がこんな状態でも出来る「男の感情」で勝負に出ることにする。

そして、「後で読んでいてくれ」と佐尾は高関に遺書を渡すのだった。

カニの生き方

「ネタ中には死ぬなよ」と2人はネタを披露するが残念ながら優勝は逃してしまった。

本番を終えて夜の川辺を歩く2人。佐尾は父親から遺伝して難病が発症してしまっていた。病気の病気のことを黙っていたことに高関は苦言を呈するが佐尾は「病名が長いから覚えられないと思った」と芸人らしく返す。そんな佐尾に対して高関は「俺が好きな佐尾だ。ネタを書け、死ぬまで芸人でいろ」と思いをぶつける。

その後、佐尾は亡くなった。

「残念ですが君にはネタを書く才能がありません。」と書かれた遺書を本番直前に読む高関。読み終えた後、「男の感情」のネタを披露する。

「皆さん信じられないかもしれませんが私はある男の感情です。」

「あの男は私を残して死んでしまいました。」

「孤独になった私を私は受け入れられない、だが、あの男は全てを受け入れていました。」

「私は…ダメです。あの男が死んで覚悟していたとはいえ…一人の舞台がこんなにも苦しいとは….。」

「あの男のことが好きでした……佐尾の死はいつか笑いに変えて皆さんに届けます。」

「それまで….どうか皆さん見守ってください。」

と涙ながらに自分の感情を訴える高関。

佐尾の遺書の最後にはこう記されていた。

「君には人に愛される才能があります。だから何とかなるでしょう。」

「ごきげんよう私は逝きます。」

同じ頃、死役所では佐尾が成仏した。あまりに速い成仏に職員のハヤシ(清原翔)が疑問に思うがシ村は「振り返る必要もないほど満足していたのではないでしょうか」と返す。

シ村の過去って…

一方、ニシ川(松本まりか)は死刑課でシ村のファイルを読んでいた。冤罪なのに成仏しないシ村の理由を探っていた。

その中に「加護の会」という宗教法人の名前を見つける。どこかで聞き覚えのある名前だったが、ニシ川は「シ村さんの過去って……めんどくさそう」とファイルを閉じてしまうのだった。

【死役所】6話の感想まとめ

原作屈指の名エピソードに涙

原作でも最高といわれる「カニすべらく」の生き方がついにドラマ化されました。

お笑いという夢に生きた2人。その様子を思い起こしながら相方への思いを語る高関、そこに佐尾が遺書に残した思いが重なるシーンは涙無しには見られませんでした。

ライターも出来る限り頑張って書きましたが、ここのシーンは実際に見ていただきたいです。

さて次回7話は他殺課・イシ間(でんでん)の過去が語られます。強面ですが時に子供に優しい彼がどうして死刑囚になってしまったのでしょうか?

この記事で使用している画像の引用元:テレビ東京ドラマホリック「死役所」公式サイト

死役所あらすじ06

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