【下町ロケット正月特別編】の視聴率とネタバレ!事実上の最終回批判を超えられる?

下町ロケット2019

【下町ロケット正月特別編】の視聴率とネタバレ!

阿部寛主演のドラマ『下町ロケット』(TBS)の正月・特別編が2019年1月2日よる9時から2時間15分スペシャルで放送!

最終回は2018年の12/23(日)に放送され、あれから1週間と3日。

事実上の最終回(?)として新春に早くも帰ってきました!

今回は【下町ロケット正月特別編】の視聴率・ネタバレあらすじ・感想について。

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目次

【下町ロケット正月特別編】の視聴率

【下町ロケット正月特別編】の視聴率は、14.0%!

事実上の最終回批判を超えて、最低限、二ケタ視聴率はマークしたいところでしたが、見事にクリア。

連続ドラマは、最終回で最高視聴率の16.6%をマーク。全11話平均は13.9%でした。

【下町ロケット正月特別編】のネタバレあらすじ

ここでは『下町ロケット』が新春に贈る正月特別編について、「あらすじ」「予告動画」「ネタバレ」をまとめていきます。

『下町ロケット正月特別編』あらすじ(事前情報)

全員の力を結集し、ようやく完成した佃製作所と帝国重工の無人トラクター「ランドクロウ」。しかし、発売から数週間経ったあとも売り上げが伸びずにいた。一方、ギアゴースト&ダイダロスが手掛ける「ダーウィン」は好調そのもので、差は開くばかり。形勢逆転を狙う帝国重工の次期社長候補・的場(神田正輝)は、ある手段に出る。それは、ダーウィンチームに力を貸し、なおかつ帝国重工の取引先である下請け企業に圧力をかけるというものだった。

それにより、徐々にダーウィンチームから離脱企業が増え、ついにはダーウィンの在庫が底をつく。思わぬ形でライバルの勢いを止めた佃(阿部寛)ら佃製作所のメンバーだったが、自分たちの技術力による正当な評価ではないため、心境は複雑なものだった。逆に、窮地に立たされた重田(古舘伊知郎)と伊丹(尾上菊之助)は思わぬ一手を放ち・・・。

(出典:http://www.tbs.co.jp/shitamachi_rocket/story/)

『下町ロケット正月特別編』の予告動画

『下町ロケット正月特別編』のあらすじネタバレ

※最終回のあらすじネタバレをしていきます。未視聴で知りたくない方はご注意ください。

的場の失脚と伊丹の復讐の終わり

出所した中川弁護士( 池畑慎之介)の策もあり、下請法違反に問われた的場・取締役(神田正輝)は辞任する。

重田(古舘伊知郎)と伊丹(尾上菊之助)の復讐は終わった。

売り上げでは落ちる佃(阿部寛)たちのランドクロウ。

しかし雑誌の比較ではダーウィンより高評価を得ていると知り喜ぶ佃たち。

ダーウィンに苦情殺到で…

そのころ、ダーウィンには農家の苦情が殺到。リコールの検討へ追い込まれる。

伊丹はリバースエンジニアリングを指示し、シャフトに問題ありと判明。

しかし、その部品の特許は佃製作所がすでに出願していた。

佃に頼むしか道がない、とダーウィン関連会社の幹部から伊丹は責められる。

伊丹は佃にライセンス契約を依頼。

ギアゴーストには以前、裏切られている佃製作所。そもそもライバル企業でもある。

佃航平は、伊丹の依頼に対し…

ギアゴーストは下町の技術でなく野木(森崎博之)や島(イモトアヤコ)の技術を奪ったもの。道具を使う人に寄り添う心がないから、

という理由でハッキリ断った。

そのころ、佃の娘・利菜(土屋太鳳)はアメリカの宇宙航空会社の入社試験一次を通った、と父に報告。

台風直撃!佃(阿部寛)ダーウィン側の農家も救う!

そして台風が関東へ近づいてくる。

財前が進めていた無人コンバインに対して、埼玉県深谷市が要請してきたという。

ランドクロウを採用している殿村家は新潟県燕市。

だが、殿村の父のカンで、朝から一日がかりで借り入れをすると決めた。

稲本(岡田浩暉)らにバカにされる中でも殿村(立川談春)は曲げない。

佃・山崎(安田顕)・島津(イモトアヤコ)・立花(竹内涼真)・アキ(朝倉あき)らは殿村家へ手伝いに行く。ランドクロウが見事に役立っていた。

そして台風が進路を変えて北陸地方へ…。直撃する新潟県。

稲本は、稲刈りが間に合わないため嘆き苦しみ、コンバインを借りにいくがどこも余っていない。

殿村に泣きつく稲本。しかし農協職員の吉井(古川雄大)が「たかが40町歩(※注:殿村家の倍の敷地)じゃないですか」と笑う。

共済に入ってるから損しないとも言い放つ吉井に対して、

殿村は「大切に育てたコメを少しでも収穫したいっていう気持ちがお前にはわかんねえのか!」と恫喝した。

結局、稲本にコンバインを貸す殿村。殿村家の農地では夜中でも無人トラクターが動いていた。

しかし稲本家の米の借り入れは終わらない…。佃はダーウインの地図データをランドクロウに移して、作業を進めることを決意。

財前(吉川晃司)に頼みこんで、ランドクロウ6台のキャラバンも埼玉県から新潟県燕市へ移動してもらう。

帝国重工の得にはならないが、台風でダメになる(ダーウインの顧客の)コメ農家のために!

嵐の中の7台のランドクロウ

ランドクロウのコンバイン6台も到着して一気に刈り取る。

3号機・4号機がぶつかる危険性も出てきたが、地図データを修正して回避。

朝方までかかり稲刈りを終了。

実は、ダーウィンの農家も見捨てられない、という佃の想いを聞いて、殿村は稲本を助けたのだった。

佃(阿部寛)農業を救う目的にかえる!

後日。佃製作所に戻った佃(阿部寛)は農業を救う目的を従業員に話し、承諾してもらう。

帝国重工の財前も佃と想いを共有した。

そして帝国重工の懲罰会議にて、財前は特許の技術をダーウイン側にも与えることを願い出る。

ランドクロウはロケット「ヤタガラス」の測位情報に基づくものであり、「ヤタガラスの精神」は世の中を救うためのものだと訴える。

役員たちが反発する中、社長の藤間は「帝国重工は心を作っているんだ」と返答。

藤間「スターダスト計画が目指すのはこの国の繁栄だ。財前、日本の未来のために力になってやれ」


伊丹・重田はダーウイン関係の中小企業の経営者たちに欠陥があることを報告。

その報告会へ佃が現れる。特許技術を持っている会社として。

佃は、リコール(回収し無料で修理する制度のこと)もされないため廃業に追い込まれる農家もある、そう心配していた。

帝国重工、野木教授の賛成も報告。

特許使用を許可し、農業発展のためライセンス契約を結ぶことを伝えた。

佃は伊丹に対して「過ぎたことはいいじゃないか、これからは一緒にがんばろうや」と声をかけた。

伊丹は佃の下町の心意気に胸打たれた。島津は涙する伊丹の背中をさすった。

重田は、ライバルになってみせると強がりつつ、去って行く佃に感謝し頭を下げた。

そしてロケット発射へ!

そしてランドクロウの成功は、スターダスト計画への社会的な認知に役立つ。

佃たちのトランスミッション搭載による、リユーザブルのロケットが種子島宇宙センターから発射された。

無事に成功。

利菜はアメリカ行きを父へ宣言。アメリカ帰りの利菜を社長へ迎えるつもりの山崎。

しかし負ける気はない佃は「望むところだ!」と意気込んだ…。

【下町ロケット正月特別編】の感想

#下町ロケット(2019.1.2,21時~23時15分)で話題の、いいね・リツイートが多いツイートは?

リアルじゃない!?

台風の中の稲刈り作業に「リアルではない」という声が殺到!

コンバイン(収穫のための機械)が壊れるとのこと。

農業経験者のツイートによれば雨で濡れた籾が詰まるそうです。

絶対にしない。祖父も言ってる等々、非難殺到です。

台風でも出来るスーパーなコンバインなのでしょうか。

いや、他の農家もコンバイン使ってたし。(台風の前だったのでしょうか)

富山の新品種のことは筆者は知りませんでしたが、原作者も知らなかったのでは?(笑)

話題のワードは…

SFか!

怪獣映画か、SFか!

そうツッコミたくなるような、映画に登場する指令室のような、帝国重工のトレーラーの中でした(笑)

【下町ロケット正月特別編】のまとめ

連続ドラマ版の最終回は、無人農業トラクターが発売するという良いところで終了。

なにやら、伊丹たちのダーウィンの方は問題がありそう…という意味深な終わり方でした。

佃(阿部寛)率いる佃製作所と帝国重工のアルファ1改め「ランドクロウ

VS

世論・首相も味方につけた伊丹(尾上菊之助)ら下町の「ダーウィン

無人トラクター対決の決着は2019年正月特別編へ。

事実上の最終回なので、最後まで一緒に楽しみましょう。


(放送後の追記)

放送後の反響は、スカッとした終わりでよかったという賛辞の声があるものの…。

これが農業のリアルではない、との指摘が殺到。

イチ視聴者ですが私個人としては「ドラマだから」と言う(あきらめを含む)言葉が悔しいので、農家の人も納得させる本格ドラマにしてほしかったです。

ただし劇画的な、大味な展開になったものの、やはり見ごたえはあったドラマ。

次のシーズンは佃航平の娘が社長に?今度は何が舞台?色々と気になりますがともかく続編が待たれます。

3か月とSPドラマ版の制作お疲れ様、そしてありがとうございました。また会える日を楽しみにしています。


記事内画像出典:公式HP

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