【白い巨塔2019】第4夜の視聴率とネタバレ!柳原・満島真之介が伊藤英明を超える!?

【白い巨塔2019】第4夜の視聴率とネタバレ!

岡田准一主演【白い巨塔】の第4夜。

財前(岡田准一)の自信過剰が招いた非常事態。

財前と大学のメンツと遺族の思い。

裁判の行方を握る柳原(満島真之介)がハマり役!

今回は、【白い巨塔2019】第4夜の視聴率と注目キャスト、あらすじネタバレ、感想、動画について!

【白い巨塔2019】の動画

【白い巨塔2019】の見逃し動画はTVerで配信中。全話放送後にはビデオパスで配信される予定です。
唐沢寿明版「白い巨塔(2003)」はFODプレミアムで全話見放題!

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目次

【白い巨塔2019】第4夜の視聴率

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【白い巨塔2019】第4夜の注目キャスト

斎藤工(役:関口徹)


佐々木家の代理人を務める弁護士。人情派。以前、財前側の国平(山崎育三郎)と同じ河野法律事務所で働いていた。

満島真之介(役:柳原雅博)


柳原雅博…医局員。新教授となった財前より佐々木庸平の担当医を任せられたばかりに、医療ミス裁判で渦中の人に。

【白い巨塔2019】第4夜のあらすじ

【白い巨塔2019】第4夜のあらすじです。

佐々木庸平(柳葉敏郎)の死と訴訟で財前が窮地に

財前五郎(岡田准一)がドイツ学会でのデモンストレーションを成功させたころ、浪速大学病院では佐々木庸平(柳葉敏郎)は肝不全を起こしICUの治療も虚しく死亡していた。

死因が膵臓がんではなく肝不全だと知り、妻のよし江(岸本加世子)と息子の庸一(向井康二)は納得がいかない。

里見脩二(松山ケンイチ)は病理解剖で死因をはっきりさせることを勧める。

まだ痛い思いをさせるのは忍びないと言うよし江を、庸一が後押しする。

遺族の悲しむ姿を見てやりきれない里見と柳原(満島真之介)。

解剖は病理学科の教授・大河内恒夫(岸部一徳)が担当することに。

解剖の結果、血管内リンパ腫が原因で肝不全となり、血液凝固障害を起こしたのが直接の死因と判明。

よし江と庸一は、手術の前後ともに財前が「膵臓以外に問題がない」と言っていたと柳原雅博(満島真之介)に詰め寄る。

もともと財前の傲慢な態度に疑問を持っていた2人は財前を訴えることを決意。

財前の医療ミスは大スキャンダルに

空港に着くなりマスコミに囲まれる財前。

財前又一(小林薫)は記者陣から五郎を救出。その足で鵜飼(松重豊)のところへ。

鵜飼は、教授選で財前を押したことで、自分の立場が悪くなることを危惧して激怒。

又一は、五郎の敗北は大学の敗北。鵜飼が学長になるときにも影響すると弱点をつく。

降りかかった火の粉は取り去らねば!金に糸目はつけないと協力を依頼する。

鵜飼は仕方なく五郎側につくことにする。

家に帰ると、杏子(夏帆)が半狂乱で財前に怒りをぶつける。

くれない会にも行けなかったし、もし教授の肩書きがなくなったら!!

五郎はいたたまれず家を出る。

財前が柳原にカルテ改ざんを要求

財前(岡田准一)は、柳原(満島真之介)を呼び出す。

恩師の大河内が解剖を担当したと聞き、なぜ自分の立場が悪くなることをするんだ!と激怒。

さらに柳原にカルテの改ざんをほのめかす。

カルテには、肝臓に異常が見られたものの、教授の指示で検査を実施しなかったことが書かれていたのだった。

里見のもとを訪れた財前は、遺族に自分を窮地に陥れる病理解剖を勧めた彼にも食ってかかり、同期の二人に溝ができてしまう…。

財前と佐々木家の弁護士が対立

よし江と庸一は財前を訴える裁判を起こすために、弁護士・関口徹(斎藤工)の事務所を訪れる。一方、病院と財前の代理人となった弁護士・国平幸一郎(山崎育三郎)は関口に破格の金額を提示し、示談にしないかと持ちかける。
真実と自分の将来を天秤にかけ、裁判を前にどんどん追い込まれていく柳原…。
そして、ついに、純粋に真実を知りたいと願う遺族と、保身にすべてをかける財前の長い闘いが始まる…!

葬儀・入院費用200万、生涯で稼ぐはずのお金4200万、死亡慰謝料3000万、弁護士費用600万で8000万円。

倍額の1億6000万円を出してもいいという。

大黒柱を失った佐々木家に、1億6000万円はあまりにも大きな金額。

関口は示談を持ちかけるが、よし江(岸本加世子)はお金じゃない。

なんでお父ちゃんが死ななければならなかったのかを知りたいだけ。

庸一も関口に力を貸してくれと頭を下げる。

財前が柳原を追い詰める

裁判を前に、財前は柳原(満島真之介)を追い詰め、良縁などを使って自分の手の内から逃げられないようにしようとする。

柳原は思いつめてカルテを改ざんしてしまう。

疲れ切ってケイ子のところに逃げ込む財前。

財前側の証人には、代わりに処置を担当した金井(長谷川朝晴)が出廷すると言う。

金井はもともと東派だったが、処置を担当したことから自分や大学が不利になるようなことは喋らないと踏む。

【白い巨塔2019】第4夜のネタバレ

【白い巨塔2019】第4夜のネタバレです。未視聴の方は閲覧ご注意ください。


裁判が始まった。

金井の証言

・財前が術後佐々木庸平の診察をしなかったのはドイツ出張前で多忙だったこと、教授クラスの医師が術後も必ず診察するとは限らないこと

・柳原はとても誠実で真面目な人物であること。

・抗生物質の効きが少し悪いとは思ったが、術後胆管炎には、個人差がある。

・教授が直接検査して手術したから、自分が何もいうことはない。

大河内教授の証言

・直接の死因は肝臓内に広範な血管内リンパ腫があった。

・血管内リンパ腫は時期を明確にはできないが、死亡日より相当程度前からだった。

・胆管炎の症状は起こっていた。いや、その印象が果たして術後胆管炎なのか、肝臓の血管内リンパ腫の二次的なものかは不明。

・病理解剖とは、患者の死を無駄にしないために行うもの。学問的興味から医師が病理解剖しているなんて医学を全く理解していないものの言うことだ。

・財前が膵頭部の悪性腫瘍にメスを入れたのは正しい。手術は見事に成功していた。

・ただ術前に全体を顧みずただ局所手術を終えたなら、財前の注意義務が欠けていたことになる。

里見(松山ケンイチ)が証人に!

「裁判は力」と意気込む河野(矢島健一)や国平(山崎育三郎)、又一(小林薫)。

一方、関口は里見の家を訪ね、証人出廷を要請する。

里見は柳原も自分も財前にPET検査を行うようにいったと証言。

PET検査をしていれば高い確率で肝臓のリンパ腫を発見できたはず。

妻・(徳永えり)は出廷に反対。

真実を明らかにするのはあなたじゃなくてもできる。でもこの家を守れるのはあなたしかいない。

医師として恥じることはしたくない、と里見。

なぜ自分の将来をかけてまでたまたま初診をしただけの患者にそこまでするの?

でもあの患者の死因を突き止め死を無駄にしないことは僕にしかできない。

鵜飼は里見を呼び出し、大学は「不幸な不可抗力による事故だ」と言う大学の認識を尊重しろと言うが、里見は医学的に厳正な事実だけを証言するという。

それで有能な外科医の学問的生命が断ち切られるかも知れないんだぞ、と鵜飼。

僕の証言が財前に不利になったとしても、財前の佐々木家に対する態度は許されるものではない。

鵜飼は「好きにしろ」という反面、山陰中部大学病院の教授の座を散らつかせる。

財前はドラッグストアチェーンの社長(川野太郎)の娘・ハナコと柳原の見合いを取り持っていた。

里見(松山ケンイチ)と柳原の証言

里見の証言
・財前は膵頭部に極めて初期のがんがあると診断した

・里見は柳原から肝臓の異常を聞いていた。

・財前は肝機能異常は脂肪肝のせいだといっていたが、PET検査をするようにいった。

・財前は検査をするといっていた。

・PET検査をしていれば、肝臓のリンパ腫も発見できたであろうこと。

・適切な治療が行われればこんなに早く亡くなることもなかった。

柳原(満島真之介)の証言
・呼吸困難のためステロイドの量を増やした。

・金井准教授(長谷川朝晴)も呼んで全力を尽くした。

・手術前も後も肝臓に異変を認めなかった。

里見(松山ケンイチ)と柳原(満島真之介)の証言が食い違う

柳原(満島真之介)がウソをついているため、里見(松ケン)と証言が食い違う。

関口弁護士(斎藤工)は、柳原に医師としての良心を問うが、柳原は頑なに「記憶にない」と主張。

鵜飼派の医局員たちは祝杯をあげる。

よし江(岸本加世子)が家に帰ると、杉田が銀行筋の資金繰りが大分思わしくない。

裁判が不利だと思われているようだ、と。

示談を受け入れることを提案する。

財前は又一や岩田たちとケイ子(沢尻エリカ)のバーへ。

ケイ子は裁判の状況を聞き、里見先生は患者のために患者を救うお医者さん、財前先生は自分のために患者を救うお医者さんと、財前を批判。

東邸を訪ねる里見。

東は里見の行動を褒めるが、

佐枝子(飯豊まりえ)が東を痛烈に批判する。

頭を冷やすとテラスに出た佐枝子をなだめる里見。

佐枝子は、里見先生が好きと告白する。

里見が何か答えようとするとそれを遮る。

よし江(岸本加世子)と財前(岡田准一)の証言

国平(山崎育三郎)は、里見が肝臓の異常に気づいていたなら、それを佐々木の家族に言うべきだったのではないか、里見医師こそ、責任を果たしていないという論法に出た。

よし江は、里見は親身になってくれたが、財前はウソつきで、柳原にもウソをつかせていると激昂。

関口(斎藤工)は、財前に多忙とはいえ、なぜ一度も佐々木庸平を術後に診察しなかったのかと訊問。

財前は、佐々木の家族が診察を要望してたなんて聞いていない。知らなかったと証言。

すべては避けられない不可抗力だったと主張する。

亀山君子(美村里江)は身重の体で買い物から帰ると、夫(松尾諭)が財前の訴訟のニュースを見ていた。

財前は母・キヌ(市毛良枝)と電話で話す。キヌは時間はかかるけど、いつか(佐々木の)家族もわかってくれると優しい言葉をかける。

郷愁をそそられる財前。

裁判所に行くと言う杏子(夏帆)は、ケイ子のことを含みつつ、外で何をしていてもいいけど、何があっても教授を辞めないで。私とお父さんをがっかりさせないで、と言う。

判決は財前側の勝訴!

敗訴した佐々木家は控訴を決断。

他に有力な証人を探す関口のリストに、亀山君子の名を見つける佐枝子(飯豊まりえ)。

年賀状で現住所がわかると言う。

里見は佐枝子が裁判に関わることを懸念するが、佐枝子は動じない。

里見は鵜飼から呼び出され、左遷を命じられる。

証人になるときから覚悟をしていた里見が受け入れると、そこに財前が現れ、法廷での勝利を鵜飼と分かち合う。

財前と里見は2人で話す。里見はもう会うこともないだろう、と別れを告げる。

里見は退職届を大河内教授に出して、病院を去る。

財前は帰宅して杏子と祝杯を上げる。杏子はそろそろ子供を作ろうと言い出す。私は妻だから作れるけど、あの女にはムリ…。

【白い巨塔2019】第4夜の感想

【白い巨塔2019】第4夜の感想をまとめました。

天狗から柳原へ。満島真之介の演技力が話題!

満島真之介の柳原先生がハマり役と話題です。

満島真之介の柳原先生が「唐沢版」の伊藤英明を超えられるか ?

【白い巨塔2019】第4夜のまとめ

いよいよ裁判が始まりました。

「唐沢版」の柳原医局員は、伊藤英明さんでした。

今では体もムキムキでクズ役がハマることでも知られる伊藤英明さんですが、2003年の「白い巨塔」のときは、いつもオロオロしてて初々しかったんですよね。

「いだてん」のヒゲが印象的な天狗役が記憶に新しい満島真之介さん。

見事にオーラを消しておとなしい柳原医局員を演じています。

柳原医局員はキーパーソン。

関口弁護士役の斎藤工さんもいいですね。ちょっとカッコ良すぎますが(笑)。

最終話でも魅せてくれるでしょうか?

この記事の画像出典:「白い巨塔」公式サイト

白い巨塔4夜

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