【シッコウ!!】ネタバレあらすじを最終回まで!結末と続編を考察!
【シッコウ!!】ネタバレあらすじを最終回まで!結末と続編を考察!
伊藤沙莉主演ドラマ【シッコウ!!~犬と私と執行官~】のネタバレとあらすじを最終回までまとめていきます。
執行官をモデルにした爽快痛快お仕事ドラマ。
伊藤沙莉×織田裕二×中島健人の共演で大ヒットの予感がする今期注目のドラマです。
ひかり(伊藤沙莉)と祐介(中島健人)の恋模様も気になるところ。
大好評の感動のドラマの結末は?
テレビ朝日火曜ドラマ【シッコウ!!〜犬と私と執行官〜】の全話、最終回の結末や続編の考察についてお届けします。
本記事はドラマ【シッコウ!!犬と私と執行官】の全話まとめです。ネタバレや原作(原案)、結末に関する情報が含まれます。
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【シッコウ‼】のネタバレ
【シッコウ!!~犬と私と執行官~】は、執行官の仕事を題材にしたお仕事コメディードラマです。
伊藤沙莉が演じる主人公の吉野ひかりが一般的にあまり知られていない執行官の仕事場に飛び込み、スゴ腕執行官の小原樹(織田裕二)の指導の元、成長をしていきます。犬にやたらと好かれるひかりと犬が大嫌いな大原。最悪バディが最強バディに変身!さらに、ふたりを支える栗橋祐介(中島健人)らが加わりストーリーは展開していきます。
ドラマ『シッコウ!!犬と私と執行官』の原作は?
【シッコウ!!】原作はありません。原案は小説【執行官物語】(著:小川潤平)です。ノンフィクションで、実際におこった執行官の体験談が綴られています。(現在非買)
・主題歌:SEKAI NO OWARI『ROBO』
・原作(原案):小説【執行官物語】(著:小川潤平)
・脚本:大森美香
・話数:未定
脚本を手掛ける脚本家の大森美香さんは【あさが来た】【青天を衝け】など人気ヒット作を生み出しています。テレビ朝日ドラマでは【未解決の女】シリーズも大森美香さんの作品です。
以下にて【シッコウ‼】のあらすじネタバレを最終回までまとめていきます。
【シッコウ‼】第1話のネタバレ・あらすじ
サブタイトル:新しいお仕事ドラマ開幕!!
ゲスト:中村俊介、鳥居みゆき、三浦綺羅
あらすじ
吉野ひかり(伊藤沙莉)は、憧れのペット業界への就職を目指し上京。ペットサロンに採用されさらに住むところも格安で見つけた。ウキウキするひかりに三戸夏奈(駒井蓮)は「無駄にオシャレなペットの店と、ありとあらゆる安すぎる物件は信用できない」とアドバイス。ひかりが見つけたアパート『サニーハイツ青柳』の家賃は38,000円。確かに激安だった。
不安になりながらもアパートに出向いたひかりは、小原樹(織田裕二)と出会う。小原は、執行官。サニーハイツ青柳に住む二川研一(中村俊介)一家の家賃滞納に関する調査を行っていた。
後日、小原は、執行補助者の砥沢譲吉(六角精児)、立会人の須賀川悟(モロ師岡)を伴って再びアパートに。勝手に鍵を開けて動産差し押さえの執行を行い、二川に1か月後の退去を命じる。ひかりはあまりにも強引な小原を非難するも、小原は動じない。
そして、1か月後。小原と執行補助者の砥沢、長窪桂十郎(笠松将)は、二川の家具家財を運び出していく。
一方、ペットサロンで働くひかりは、雑務と犬の世話で手一杯。そんなひかりにまさかの事態が!
ネタバレ
ひかりが働くペットサロンのオーナー上野原美鶴(板谷由夏)は金融会社から借金をしていた。返済をせず小原が執行を要求するも、夜逃げをしてしまった。
職を失ったひかりは家賃をどうしたものかと悩む。そこに小原が訪れ、ひかりをある場所に連れて行く。そこは「東京地方裁判所南目黒支部」だった。
二川のネタバレ
・二川は会社をクビになり家賃が払えなくなっていた。
・結局、アパートを退去させられる。
・その後、実家に戻り家族(妻と息子)と農業をしながら生活をする。
・夫婦喧嘩ばかりしていたが、仲良く平和な暮らしを取り戻す。
執行官とは…。
・裁判所の職員。
・裁判で出された結論が実現されない場合、それを強制的に実現する。(財産差し押さえや没収など)
1話の見どころネタバレ
小原が喫茶店(喫茶納税)でナポリタンを食べる場面が見どころ。クールで冷たいような小原ですが、さりげなく二川の息子に声をかけたり優しさが見えます。喫茶店ではひかりに「闇金みたい」と言われたことを気にしながら「大丈夫」と自分で自分を励ます小原。ナポリタンは元気の源。
完璧じゃない部分、執行という仕事の辛い部分も描かれています。
登場した犬
・ひかりが飼っていた犬=名前:ボブ、犬種:雑種
・二川が飼っていた犬=名前:ポチ、犬種:ポメラニアン
【シッコウ‼】第2話のネタバレ・あらすじ
執行官てどんな仕事?栗橋祐介(中島健人)が吉野ひかり(伊藤沙莉)の先生に!
動画をどうぞ♪♪↓↓
サブタイトル:迷コンビ始動!!
ゲスト:細田善彦、内野謙太
あらすじ
職を失った吉野ひかり(伊藤沙莉)を東京地方裁判所南目黒支部を連れて行った執行官の小原樹(織田裕二)にはある目的があった。小原はひかりに執行の手伝いをする執行補助者を依頼。
犬が大の苦手な小原は、犬の扱いに慣れているひかりに、犬から自身を守ってもらいたい、と言うのだ。ひかりは、小原の依頼を受けてることに。そこで事務員の栗橋祐介(中島健人)から執行の仕事や専門的用語などについて教えてもらう。そして小原に連れられ、初仕事に挑む。
執行相手は人気EXtuber『ハット』こと轟木羽人(細田善彦)。元相方の『ブケショ』こと山田史嗣(内野謙太)からの動産執行の申し立てがあったのだ。差し押さえの執行手続きを開始した小原らは、鍵担当の砥沢譲吉(六角精児)の解錠で部屋に入ったところを轟木が撮影。動画ちゃんねるでその様子をアップしてしまう。轟木のやり方に、小原は激怒。さらに、轟木は差し押さえ期日にも関わらず「債務分を全額支払うから23時55分にあらためて来い」と言い出す。
返済をダラダラと先延ばしにする轟木の様子に、ひかりは何か理由があるのではないかと考える。
ネタバレ
・轟木と山田は大学時代に知り合い意気投合し、動画配信を始めた。
・人気を集めたふたりだったが、山田はEXtuberを辞めてしまう。ひとりになった轟木は、山田が辞めていったことが寂しかった。山田にお金をとりに来て欲しくて、返済を引き延ばしていたのだ。
・最終的に、小原とともにひかりと栗橋も轟木宅に行き、轟木からお金を貰うことができた。
・ひかりの執行補助者としての初仕事は無事に終了する。
・その後、再会した轟と山田はわだかまりが消え、以前のように何でも言い合う関係に戻る。
2話の見どころネタバレ
栗橋は癒しの存在。いつも穏やかな栗橋ですが、轟木のむちゃぶりにはさすがにキレる。心の中で「抹殺する方法」なんてことを考える。ちょっと違う栗橋くんの表情に注目!
ひかりが上原の心の声を読み、呟くシーンも見どころです。
登場した犬
・轟木が飼っている犬=名前:シルバー、犬種=バーニーズマウンテンドッグ、名前=ゴールド、犬種:パピヨン
・山田が飼っている犬=名前:チャコ、犬種=ボストンテリア
【シッコウ‼】第3話のネタバレ・あらすじ
サブタイトル:差し押さえ品が語る亡き母の愛!!
ゲスト:高橋光臣
あらすじ
吉野ひかり(伊藤沙莉)は、小原樹(織田裕二)と栗橋祐介(中島健人)が、由比千尋(ファーストサマーウイカ)の保護動物カフェにやってきて焦る。もしや、店が執行対象になったのかと思ったのだ。しかし、2人は「もう一度、執行補助者として助けてほしい」と言ってきた。
「保護動物カフェの仕事より、執行補助者のほうがやりがいがあるのでは」という小原の無神経な言葉にムカつくも、わざわざカフェにまで来てくれたことが気にかかり、後日、東京地方裁判所南目黒支部の執行官室を訪問。すると、外出先から戻った小原に、執行対象であるパチンコ屋にブルドッグがいると言われ、そのまま連れていかれる。売上金も差し押さえる現場に立ち会い、ひかりは執行官という仕事の厳しさを知る。
小原とひかりは、次の案件に。公団住宅の賃料不払いによる明け渡しと動産執行だ。対象者は住人の矢上遼一(高橋光臣)。判決が出て2か月経っても部屋を出ていく気配がない。遼一の従姉妹の理那(横田美記)の立ち会いのもと部屋へ入ろうとするも、玄関のドアが開かない。ひかりは子どもの頃の経験から隣のベランダを伝って進入する方法を思いつく。地上4階という超高所でのミッションに小原とひかりは挑むことにする。
ネタバレ
矢上は母親の介護のため職を失い、母の死後、引きこもり生活を送っていた。どんな理由であれ、執行官は任務を果たさなければいけない。その事実と直面したひかりは、執行補助者として働くことを苦しく思い辞めるたいと打ち明ける。小原は、ひかりの想いを汲み取り「また一緒に働けたら…」と言い残し立ち去る。それからほどなくして、ひかりが住むアパート『サニーハイツ青柳』の空き室に、栗橋が入居することに…。
執行後、矢上は「わんわんステーション」に預けていた猫を引き取ろうとする。しかし、経済的に自立していないため引き渡すことはできない。そこで、千尋は、預かりボランティアを勧める。生活を立て直し「いつか引き取られるように」とひかりらが応援する。
3話の見どころネタバレ
小原がひかりに語る場面は胸沁みるものがあります。歳を経てもまだまだやれる、そんな気持ちになる台詞です。矢上が猫を抱いてうずくまる場面もまた見どころ。生きる気力を失いがらも猫が救いになっているのだと感じる場面です。
3話は犬ではなく猫の登場!上原は猫は「大丈夫」だそうで、バリバリ執行のお仕事をこなしてました。
【シッコウ‼】第4話のネタバレ・あらすじ
サブタイトル:美人ママは大ウソつき!?
ゲスト:さとうほなみ
4話のあらすじ
吉野ひかり(伊藤沙莉)は、隣に引っ越してきた栗橋祐介(中島健人)から、銀行員を辞めてなぜ今の仕事に就いたのかを聞く。
その頃、小原樹(織田裕二)は、二人の保育園児=ミナとナナを持つシングルマザー山家佳菜江(さとうほなみ)の執行に向けて調査を進めていた。佳菜江の所在がなかなか掴めず、さらには立会人の須賀川悟(モロ師岡)が現場に来られず、途方に暮れる小原。そこに大きな犬を連れたひかりが。「もう少し執行官の仕事を知ってみたい」と言うひかりの言葉に小原は救われる。そして、今回だけひかりを特別に立会人として、佳菜江の執行の現場に連れていくことにする。
小原は、ミナ(寺田藍月)とナナ(佐藤恋和)を使って家まで案内させたことに心苦しさを感じつつも、自宅の金品の差し押さえを開始する。一方のひかりは、佳菜江から借金をすることになってしまった経緯を聞き、共感する。小原は美しく怪しい雰囲気を醸し出す佳菜江に心が揺らぐも、実はとんでもない嘘つきママであることが分かる。さらに差押え品の売却期日にまさかの事態が起こってしまう。
4話のネタバレ
栗橋は小原から紹介されひかりの隣に引っ越してきた。
<栗橋が銀行を辞めた理由>
銀行員を辞めたのは性格的に合わなかったから。業績アップのためのサービストークもマッチョも多いことも苦手だった。なによりも、現在の職場は「癒しの場」だという。おじ様たちと過ごすのは栗橋にとって心が落ち着くのだという。
●債務者はシングルマザー
小原に立会人として同行して欲しいと頼まれたひかりは、山家佳菜江(さとうほなみ)の家に。砥沢譲吉(六角精児)の弟子・砥沢鍵吉(大朏岳優)が同行する。
ミナとナナに案内され家に行くと、小原に前日に会っていたのにも関わらず佳菜江は素知らぬ顔をする。
【今回の執行案件】
債権者:デルタ商事
97万円の借入債務
佳菜江は「払おうと思っている」と涙を浮かべる。小原は動揺を隠して動産差し押さえを行う。
佳菜江は、生活費がギリギリだが友人の結婚式があってお金を借りたと話す。洗濯機や冷蔵庫が壊れたりとお金が必要になり、どんどんと借りてしまった。「3人で幸せに暮らしたいだけなのに」と話す。
小原は指輪も差し押さえをし、触れないようにと注意する。1か月先までに返済すれば大丈夫だという小原の言葉に安心する佳菜江。
佳菜江は、夫は死んでいると同情話をし、小原の気を引く。
佳菜江は全く普通の人に見え、債務者になったことを不思議に思うひかり。小原は、普通の人が債務者になってしまうんだ、と語る。
母子世帯の9割は苦しいと感じている。ちょっと困ればお金が借りられる、渋川万亀(渡辺いっけい)らはシングルマザーの実態を話す。
●債務者に逃げられた小原
1か月後。差押え品の売却期日前日。
小原がひかりが働くペットショップにやって来た。
佳菜江は何も言ってこない。小原は、佳菜江が思い詰めていなければと心配していた。
そして、当日。長窪桂十郎(笠松将)、砥沢譲吉らとともにひかりも佳菜江の家に。
ドアにノックするも誰も出てこない。やけに静かだ。電気のメーターが止まっている。家の中に入るともぬけの殻。佳菜江は3日前に引っ越していた。
職場に聞きにいくと、佳菜江は福島の実家に帰ったという。しかし、それは嘘。しかも、佳菜江の夫は生きていて4年前に離婚したと判明する。
小原は、落ち込む。ひかりは、小原をなんとか励ますが、小原は「せっせと帰れ」と言い出す始末。ひかりと小原は険悪なムードのままその場は別れる。
ラーメンを食べるひかりと栗橋。執行官に女性はいない。危険が多い仕事だからかも、と栗原は言う。ひかりの心はざわざわする。
●小原とひかりの最強タッグが再びと差し押さえに!
数日後。栗橋は、新規の申立の中に佳菜江の名を見つける。今度は別の消費者金融から75万円の借金をしていた。小原が担当になり「こんどこそ」と張り切る。
そして、佳菜江のもとに。
佳菜江は急いではめていた指輪を箱にしまう。
佳菜江はまたしても言い訳をし始める。「返済する気はない」と判断する小原。差し押さえを行う。
1か月後、売却期日。
長窪がひかりを連れてきた。ひかりは長窪の会社と執行補助者として契約したのだ。小原は「ありがとう、友よ」とひかりを迎える。
こうして佳菜江の家に。
「父親がいない可哀想な子と思わせたくなかった」という佳菜江は、ひかりに「結婚はやめなよ」と言い出す。
佳菜江は過去を語る。夫は子育ても家事も手伝ってくれず、佳菜江は手一杯に。そんな夫はいない方がいいと離婚した。
佳菜江は覚悟を決め指輪を渡し、親や親戚に相談して返すと言う。小原は役所にも相談をとアドバイスする。
佳菜江は小原に憤りを投げつける。「税金て何に使っているですか?どうして戻ってこないの?なんで普通に幸せになれないの?」
ひかりは自分が母と二人暮らしだったと話す。その時約束したことがある。それは「ありがとう」と言うこと。「家族はそれだけで幸せになれる」とひかり。
●結末
こうして一件落着。
後日、佳菜江は、執行室を訪れる。ソファを買い戻すと張り切っていた。
小原は、佳菜江を見て女性はたくましいと感じる。栗橋は、初の女性執行官が決まったと小原に報告。「いいね」と二人は笑う。
その頃、犬の散歩をする光の前に上野原美鶴(板谷由夏)が…。
【シッコウ‼】第5話のネタバレ・あらすじ
サブタイトル:大病院を強制執行!!
ゲスト:竜雷太、野波麻帆、松本実、田島令子
5話のあらすじ
ひかりの前に現れた美鶴(板谷由夏)は、犬とトリマーのマッチングアプリの会社を始めたと話し「これは天職。あなたのための仕事よ」とひかりを誘う。
そんなひかりのもとに小原(織田裕二)から依頼がある。今回の事件は、花巻みらいクリニックの院長・花巻健吉(竜雷太)への医療機器代金の未払いによる動産差し押さえだ。
執行当日、事務員の栗橋祐介(中島健人)らとともに、クリニックに向かったひかりは、健吉の娘で医師の利恵(野波麻帆)とその兄で事務長の康介(松本実)に迎えられ、健吉の自宅客間へ通される。差し押さえ物件の競り売りの中、ひかりは、健吉と利恵、康介が言い争っているのを目撃する。
上原からの新会社への誘いを受けながらも、執行補助者の仕事にやりがいと使命感を抱き始めたひかりは、栗橋や、執行官の日野純二(勝村政信)、渋川万亀夫(渡辺いっけい)らの話で心が揺れる。
5話のネタバレ
●競り売りの執行
<案件>
・債権者:株式会社ファナンシャル信販
・債務者:花巻みらいクリニック院長・花巻健吉。
3階が院長の自宅に通されたひかり(伊藤沙莉)は、マリンというシニア犬と出会う。
この日は、競り売りの執行だった。競り売りとはオークションみたいなもの。絵画などを対象に買いたい金額をそれぞれが言い、高値をつけた者が買い取るシステム。競り売りの中に、健吉に頼まれて参加していた貝田がいた。それは違反行為だ。小原はそれに気づき貝田を退場させる。
その後、競り売りの執行は無事に終わる。
ひかりはマリンの腰が悪いことに気づき利恵に伝える。
『納税』で食事をする小原、栗橋、日野は、開業医の経営について話をする。
病院を経営するにはマネジメント力と経営スキルが必要。口コミサイトを見ると花巻みらいクリニックはすこぶる評判が悪い。
長窪(笠松将)もいて、ひかりにペット関係の仕事の誘いがあると言う。
●執行官には人間力が必要
利恵は、夏奈(駒井蓮)が勤める動物病院にマリンを連れて行く。
夏奈はひかりにマリンは椎間板ヘルニアだと話す。そして、美鶴の仕事は「胡散臭い」と忠告する。
ひかりの部屋で飲んでいた夏奈は、栗橋の部屋が騒がしく抗議に行く。栗橋の部屋には日野(勝村政信)、間々田(菅原大吉)、渋川(渡辺いっけい)がいて飲んでいた。
執行官は、法律の実務の経験がある人がなれる仕事。元は裁判所の書記官とかだと栗橋が説明する。
間々田らは、執行官は人間力が必要だし、有能な事務員も必要だと話す。それぞれが執行官の仕事の誇りを持っていた。
●明渡執行
<案件>
債権者:環太平洋不動産
債務者:花巻みらいクリニック院長
家賃の滞納による明渡執行。
花巻にビルの明け渡しの判決がでた。債権者はビルの持ち主。
小原は、2か月で明け渡すよう告げる。
花巻一家は経営不振になった責任をなすり合う。健吉は康介のせいだといだし、則子は、康介はよくやってるとほめる。すると利恵は、医者なんてやりたくないと口論に。
千尋(ファーストサマーウイカ)は、保護カフェを運営したキッカケを話す。震災のボランティアに行ったとき、動物を保護することが自分の使命だと感じたのだ。
「カッコイイ」ひかりは何度も言う。
クリニックには明け渡しになっても患者がいる。小原はどうしたものかと裁判官の赤沢に相談する。クリニックの様子を見に行くという小原に、ひかりは無償で付き合うことに。
小原はひかりの再就職のことを知っていると言い「おめでとう」と祝う。
健吉と向かい合う小原。
「医者には医者の誇りがある。この病院がなくなれば困る人もいる。しかし、医者として社会のルールを守り病院の矜持を守ることが先生の見せるべき姿だと思う」
「患者は減り、子供たちに疎まれて」と嘆く健吉にひかりは「そんなことはない」と遮る。ひかりは言いたいことを言い合う親子関係は仲がいいと思えたのだ。
執行日まで1週間もない。小原は頭を下げ花巻家をあとにする。
そして、明渡期日。
砥沢譲吉(六角精児)が鍵を開け中にはいる。病院は閉鎖され、花巻一家の荷物もなく誰もいなかった。立ち退いたのだ。
院長から小原に手紙があった。そこには、小原への感謝の気持ちが綴られていた。小原の仕事への熱意が院長を突き動かしたのだ。
小原は涙を流す。執行官をしてきて感謝をされたことはなかったのだ。
●結末
ひかりは美鶴の仕事を断る。執行補助者として働く意思をかためたのだ。
動物病院に行くと利恵とバッタリ。利恵は横浜の総合病院に勤め、則子は介護の仕事が見つかり、康介が健吉の世話をしているという。
保護カフェに長窪がやってきた。
「頼む、付き合って欲しい」とひかりの手を引き走り出す。
そこに居合わせた栗橋はあ然とする。
【シッコウ‼】第6話のネタバレ・あらすじ
サブタイトル:激安!競売マンションの罠!?
ゲスト:でんでん、毎田暖乃
6話のあらすじ
不動産競売の開札会場に佐久山伸司(でんでん)が乗り込んできた。佐久山は、競売不動産の所有者。息子が借金の担保に勝手にマンションの部屋を抵当に入れていたため、明け渡しの執行がくだされたのだ。
その頃、吉野ひかり(伊藤沙莉)は、長窪桂十郎(笠松将)の母・頼子(千葉雅子)と会っていた。実は長窪は頼子から見合いを勧められていた。困った長窪は、ひかりを結婚相手だと紹介し、見合いを断ろうとしていた。ひかりを心配する栗橋祐介(中島健人)は、待ち合わせ場所の喫茶店までついていってしまう。
後日、小原樹(織田裕二)は、明け渡しの催告に行く。佐久山が犬を飼っていたため、ひかりも同行。
佐久山に1カ月後には明け渡しの強制執行が行われることを伝えるが、佐久山は納得できずにいた。その時、ひかりは佐久山の孫・真琴(毎田暖乃)から家庭の事情を聞き胸を痛める。
6話のネタバレ
長窪の母の頼子は、結婚相手は神様が選ぶと言い張る。こっそりと見ているつもりだった栗橋も応戦。なんとか見合いを回避することができた。
<案件>
債権者:鶴瀬良樹
債務者:佐久山伸司
鶴瀬は競売でマンションを購入。佐久山が出ていかないため、明け渡し執行を依頼した。
●真琴の家庭事情。
佐久山と真琴は、マンションを出たら、どこにも行くところがない。佐久山は学校の教師をしながら、真琴を育てた。借金をしたのは父であり、祖父は悪くないと言う真琴。家族4人暮らしだったが、父は仕事で借金をしてしまい、母は弟を連れて出て行ってしまった。どうして連れて行ってくれなかったのかと疑問に思っていたら、母は継母だと佐久山から聞き納得したという。父はどこにいるのかも分からない。
ひかりは、父が浮気をして出て行ったこと真琴に打ち明ける。どこか共通する部分もあり、真琴はひかりに打ち解ける。
ひかりは小原に真琴のことを話し、この時、小原がバツイチだと知る。
長窪、栗橋、ひかり、千尋(ファーストサマーウイカ)は、「納税」で食事。
長窪は、これまでのことを話す。母が宗教にハマってしまいお金がなかった。両親は離婚。自分ばかりと思ってきたが自立して、そんなことはなくなった。ひかりは、人は嘘をついたりするけど、犬は噓をつかない。だから犬が好きだと言うも、長窪は「そんなこといわないで」と優しい。
ひかりと栗原がアパートで話す。
大家の昌代(宮崎美子)はこっそりと聞いている。
「司法試験諦めないで」と栗橋を励ますひかり。
栗橋は何か言いかけたが「またいつか」と…。
●明け渡し強制執行
三週間後、明渡期日、3日前。
「でていきませ~ん」と佐久山は怒鳴り、小原の言っていることに聞く耳をもたない。不安になる真琴に佐久山は自分が真面目に生きていたことを話しながら、何もなかったことにすればいい、と言う。
明け渡し前日。
マンションを購入した鶴瀬夫妻は困り果てていた。
そんな二人から話を聞く小原と栗橋は、何としても明け渡しをしますと約束する。
明渡期日。
小原らはマンションに出向き、明け渡し強制執行に。
佐久山は玄関に座り込み「出て行かない」の一点張り。そんな佐久山を無視し、長窪らは荷物をまとめ始める。佐久山は「絶対にやめさせてやる」とマンションを飛び出していく。
ひかりは忠太郎(佐久山の飼い犬)を抱っこしながら、自分が無力だと感じる。
佐久山が執行室にやってきたと栗橋から小原のもとに連絡が入る。
執行室にやって来た佐久山は、弁護士に相談したが断られたと訴える。どうにもならないと知るとハサミを手にとり「死んでやる」と言い出した。
栗橋は「気の毒なのはあなただけじゃない。気の毒なのはマンションを購入した債権者が被害者だ。常に悪いのは借りた金を返さない方だ」
佐久山は息子が悪いのは100も承知だと言いながら暴れ出す。
ところが、ぎっくり腰になってしまった佐久山はおとなしくなる。
佐久山は「なかったことにはできないな。真面目な人間が貧乏くじを引くことになってるんだ」と嘆きつつも、マンションを引き渡す覚悟を決めた。
●結末
佐久山は鶴瀬夫婦にこれまでのことを詫びマンションを後にする。
その後、栗橋の口利きで佐久山は無料塾で先生をしていた。
真琴は母から一緒に暮らそうと言われたが、佐久山と暮らすことを選んだ。
ひかりは塾を見学。この時、佐久山に「執行官さん」と呼ばれる。ひかりはそれが嬉しく思う。
小原と会うひかりは真剣な顔をして話し始める。
「お願いがあるんです。私、小原さんに、ほ…」
<つづく>
【シッコウ‼】第7話のネタバレ・あらすじ
サブタイトル:ビルの屋上で任侠バトル!?
ゲスト:波岡一喜
7話のあらすじ
小原樹(織田裕二)にある決意を告げようとする吉野ひかり(伊藤沙莉)は、緊張のあまり言い淀んでしまう。そこに上野原美鶴(板谷由夏)が現れた。執行で何もかもを失った上野原は、新たに始めたペット事業へのクラウドファンディングにひかりや由比千尋(ファーストサマーウイカ)の協力を求め、その場からひかりを連れ去ってしまう。
小原は、ひかりが言い残した「ほ…」の続きを考える。もしかしたら、ひかりが自分に惚れているのではないかと思い始め…。
そんな中、小原のもとに急きょ執行の依頼が。消費者金融『タンタンファイナンス』から金を借りた債務者の朽木茂雄が、厳しい取り立てを恐れて失踪してしまった。残された妻からの連絡で小原とひかりは、朽木の家に向かうことになった。執行には債権者である『タンタンファイナンス』の社員・土山次郎(波岡一喜)も同行。しかし、家に差し押さえる物品がなく小原は「執行不能」と判断。すると、土山はその判決に怒りだす。なんとかひかりの機転で事は収まったが、後日、またしても『タンタンファイナンス』に関する事件が舞い込み、再び、土山と顔を合わせる。案件は「ビルに電気を通す執行」だった。
7話のネタバレ
ひかりが何を言おうとしていのか気になる小原は、ひかりからの告白を妄想し「なんてことを妄想してしまったのだ」と落ち込む。執行官室は恋愛談義が始まり、小原は栗橋にひかりとどうなってるのかと聞く。さらに栗橋にガッツリと行くべきだと言い始める。
●街金借金の執行
<案件>
債権者 タイタンファイナンス
債務者 朽木茂雄
借入債務に基づく動産執行
朽木宅に向かう前、取り立てられる側の朽木に同情していたひかりは、栗橋から「執行官は債務者の味方でも債権者の味方でもなく中立な立場」だと説明される。長窪からは「執行補助者は執行官の味方」だと教えられる。
こうして朽木の執行に同行したひかり。無事に執行は終了したものの、乱暴な土山を目の当たりするとどうしても中立でいることは難しいと感じていた。
上野原が「夢のドッグホテル・ワンダフルヴィレッジ」を立ち上げようと、千尋(ファーストサマーウイカ)の支援を求め、ドッグカフェにやってきた。千尋はペットをお金稼ぎに使うことに協力できないと言う。ふたりはバチバチに。その時、犬の虐待の連絡があり、千景、ひかり、夏奈(駒井蓮)、上野原が駆けつける。すると、飼い主が倒れていた。虐待ではなく犬は飼い主の危機を知らせていたのだった。
ひかりがアパートの椅子にもたれて寝ていた。栗橋は小原の言葉に触発され、ひかりに顔を近づける。唇に唇が触れそうになり…。そこに大家の青柳(宮崎美子)が。栗橋は何事もないフリをしてとりつくろう。
そんな中、ビルに電気を通す執行の依頼が舞い込んだのだ。
●電気供給の執行
<案件>
債権者 タイタンファイナンス
債務者 鹿山田ビル
3日以内に仮に電気の供給をしなくてはならない。
タイタンファイナンスは、鹿山田ビルの2階を借りている。賃料の支払いが遅れ、ボヤ騒ぎもあり、鹿山田ビルは部屋は貸さないと言い出し電気を止めてしまった。そこで、タイタンファイナンスが訴え、電気を通すという執行をすることになったのだ。
【執行期日】
鹿山田ビルは反社会系と繋がっているいう噂。小原は栗橋に頼み、念のため警察に連絡を入れておく。タイタンファイナンスに行くと電気のない中、土山がそろばんで仕事をしていた。
屋上に電気室があるが、荷物が覆っている。長窪らが荷物をどかそうとすると、鹿山田ビルの社長の鹿山田(山内圭哉)らがやってきた。どう見ても反社会の人間に見える。
「裁判所から電気を流すようにと命令が出ている。今から執行をする」と小原。しかし、本当はかなりビビっている。「これじゃボコボコにされる」と心の声。
鹿山田らが迫ってくる。そこに警察官が。執行が暴力沙汰にならないために警察官が立ち合い人となると知り、ひかりは「中立の立場か」と大きく頷く。こうして、電気を通す執行をスタート。小原の合図で「タイタンファイナンス」に電気が通る。この時、小原はぎっくり腰に。タイタンファイナンスの社員一同が「バンザイ」をする。
●結末
土山は今回の件で執行官のありがたみを分かったという。取り立てられる側の痛みも理解でき、取り立ては行うが債務者をおもんばかる努力をすると告げる。ひかりは土山の笑顔を見て中立でいることが大切だと思う。
そして、ひかりは小原に「ほ」の続きを話す。それは「法律の事を教えてほしい」と言うこと。
ひかりは、補助をする中、困っている人たちを目の当たりにして、何もできない自分がもどかしいと感じた。だから、役に立ちたい、助けたい。だから法律の事を学びたいと思ったのだ。
小原は「ヤバい、抱きしめたくなった。人間愛だ。しかし、それは罪になる」と言い握手をする。小原は、自分を理解してもらえたとめちゃくちゃ喜ぶ。
ひかり「ケースクローズド。一件落着」
【シッコウ‼】第8話のネタバレ・あらすじ
サブタイトル:借金地獄の女子大生を救え!
ゲスト:幸澤沙良、筒井真理子
8話のあらすじ
小原樹(織田裕二)のもとに、19歳の女子学生・白河杏奈(幸澤沙良)への執行事件が舞い込む。吉野ひかり(伊藤沙莉)は小原から、19歳でも成人扱いで借金できるため、このようなケースが増えているのだと聞く。そんな小原から、ひかりはプレゼントを貰う。それは、『こども六法』と文庫本の『老子』。「法律をよく知りたいという友」への小原からのサプライズプレゼントだ。「きっと君を守る盾と闘う武器にもなる」という小原の言葉に胸打たれたひかりは『こども六法』を熱心に読み始める。
翌日、小原とひかりは、杏奈の自宅へ動産執行に。杏奈の母・登和子(筒井真理子)は、娘が借金していることを知らず信じられない様子を見せる。しかし、帰宅した杏奈が逃げ出そうとしたことで、杏奈の借金を認め、動産執行に応じた。
登和子が借金の理由を尋ねるも杏奈は「女子大生はお金がかかる」と言うだけ。実は杏奈は大学内で横行している投資詐欺に遭っていたのだった。親にも借金がバレ、動産執行にまで追い詰められた杏奈は、学友の凛々子(木村葉月)から掲示板【ちょぴっと融資】を紹介される。個人間での金銭の貸し借りを行い、金を貸す代わりにいかがわしい行為を要求しトラブルが多発している掲示板だ。手を出すか迷う杏奈を見かけたひかりは「困っていることがあるなら相談に乗る」と声をかける。
一方、栗橋祐介(中島健人)は、司法試験予備試験を控え、執行官室事務員の仕事を休んで猛勉強中だったが、ひかりの前で高熱を出して倒れてしまう。さらに、ひかりは自分の将来について、ある重大な決意を発表する。
8話のネタバレ
栗橋(中島健人)は予備試験を間近になり、旧友で弁護士の清川淳也(鯨井康介)から法律の書籍を貰う。この時、清川からゼミにいた興津先輩の噂を聞く。
●大学生の借金債務執行
案件
債権者 ジャパンクレジット
債務者 白河杏奈
借入債務に基づく動産執行
杏奈(幸澤沙良)の母・登和子(筒井真理子)の協力を得て執行を終えた小原(織田裕二)は「全額回収できてはいません。問題があったら相談を」とアドバイスをする。
一方、千尋(ファーストサマーウイカ)と上野原(板谷由夏)は仲良くなっていた。上野原は保護犬活動を始め、保護犬ホテルを開設するという。
ひかりは、栗橋から預かったコーヒーを執行官室に持っていく。小原がびしょ濡れで戻って来た。借金をしている若い女性の執行で勘違いされ水をかけられたのだ。着替えをしながら、女性の執行官がいたら、という小原。女性の執行には女性の方がいいというのだ。
渋川(渡辺いっけい)らは借金問題について話す。最近、面倒なのはSNSや掲示板での個人間融資。銀行など正規に借りれらない主婦や学生がターゲット。個人的にお金を貸す代わりに、いかがわしい行為を要求してくるという。貸すときに身分証明書とともに下着姿の写真などを求めるという悪質なものだ。
その頃、杏奈はちょぴっと掲示板を見ていた。『ごんべえ』と名のる男に借金を申し出る。待ち合わせの場所に行くと男から電話がくる。大人関係を求めてきて20万円を出すと言ってくる。男は趣味で無利息でお金を貸していると言い出す。
杏奈は動揺する。そこにひかりが偶然通りかかり、心配をして声をかけたのだった。ひかりは相談にのるからと保護カフェの名刺を渡す。
●個人間融資は犯罪
ひかりは杏奈のことが心配になり、法律について栗橋に聞く。栗橋の部屋にあがり、相談を始める。栗橋は具体的な説明をして、借入先と和解をするのがいいとアドバイスをする。その時、熱がある栗橋がひかりの膝の上に倒れこんでしまったのだ。ちょうどそこに上原が訪れ、ふたりの姿を見て慌てるという一幕も。
杏奈は再び男と連絡をとる。男は「学生証とマイナンバーカードを手に持って下着姿で写真を撮って送って」と言ってくる。5万は振り込むが残りは会って渡すという条件。杏奈は写真を撮ろうとするが、そこに登和子が帰宅。杏奈は登和子に「ごめんなさい」と言うばかりで…。
翌日、杏奈は保護犬カフェを訪れ、ひかり、千尋、夏奈(駒井蓮)に相談をする。
杏奈は父をガンで亡くし母子家庭。登和子は無理して大学に入れてくれた。なので、入学してからのお金は自分でどうにかすると約束したという。杏奈はバイトをするがお金が足らず、その時、先輩の韮崎が投資をすすめてきた。月に何万も配当が入るという。そこでジャパンクレジットで30万を借りたのだ。
杏奈は登和子にすべてを打ち明ける。警察に相談をし、韮崎は逮捕された。
杏奈に掲示板の男=岩沼亨が声をかけてきた。20万を渡すかわりに「5回でどう?」と関係を迫る。そこにひかりが登場。実は、男を罠にハメたのだ。
「個人が不特定多数の相手にお金を貸すのは法律違反です」
次いで小原が助け舟に。
「正しく言えば、お金を貸すのなら登録しなければならない。あなたがしたことは犯罪です」
●結末
栗橋は試験を無事に終え、執行官のメンバーと乾杯をする。
結果がわかるまで1か月ほどだ。
結婚の話になり、栗橋は清川から聞いた話を思い出す。
奥津先輩が、奥さんが仕事をしている間に子どもを連れて出ていった。つまり「子の連れ去り」だ。この事件が次の小原の案件となる。
ひかりは、小原が手帳に挟んでいた栞を渡す。そこには「天地不仁、以萬物爲芻狗」と老子の言葉が書いてあった。
そして、ひかりはみんなに告げる。
「いつか執行官になりたいです」
<つづく>
【シッコウ‼】最終回のネタバレ・あらすじ
最終回のあらすじ
吉野ひかり(伊藤沙莉)に室長の日野純二(勝村政信)らは、執行官になることの現実的な厳しさを説く。小原樹(織田裕二)だけは、自分の決断を喜んでくれると思っていたひかり。しかし、小原からも「勧める自信はない」と言われてしまう。
そんな中、執行官の仕事の中で最も難しいと言われる「子どもの連れ去り」の事件が小原のもとに舞い込む。
興津大輔(福士誠治)が娘の碧唯(小野井奈々)と愛犬を連れ、黙って家を出てしまい、妻の凪咲(佐津川愛美)から「子どもの引き渡し」を求める仮処分の申し立てがあったのだ。家庭裁判所はすぐに引き渡しの判決を出したが、大輔側がその決定に従わなかったため『直接強制』することに。つまり「碧唯を執行」し、凪咲のもとに連れ戻すことが小原の使命だ。
凪咲と弁護士の串木田克子(堀内敬子)の希望もあり、ひかりは自ら志願してこの事件に執行補助者として協力する。子どもを執行するということに心を痛めるひかりに、小原は「そんなデリケートなハートで執行官なんかなれるか」と厳しい。
後日、大輔が栗橋祐介(中島健人)の大学の先輩だということが判明。栗橋が大輔から聞いていた話と、凪咲が裁判所で話した内容にあまりにも違いがあり、不安を抱える小原ら。そして、執行日を迎えたのだが、想定外の出来事が発生し、小原はショックを受ける。
最終回のネタバレ
子の執行は2度にわたり行われ、碧唯は凪咲と暮らすことになる。
小原は執行官として日々を送り…。ひかりと栗橋は新たな道へと進む。
【シッコウ‼】の最終回・結末は?
ドラマ【シッコウ!!犬と私と執行官】の最終回・結末はどうなるのでしょうか。ここでは最終回までのチェックポイントや考察を紹介します。
最終回までのチェックポイント
最終回はいつ放送?
→最終回は9月12日です。
ひかりと祐介の恋愛要素
祐介は弁護士を目指し執行事務所で働く事務員。執行補助人と働きだしたひかりと共に仕事をするうちに、ひかりのことが気になっていきます。
祐介はひかりを好きになっていくと予想しています。
コメディードラマですがラブストーリーにも注目です。
上野原美鶴の存在
上野原美鶴(板谷由夏)はひかりが就職したペットスパサロン&ホテルの経営者。美鶴は秘密を抱えています。
この秘密は何か?実は経営不振で小原が差し押さえにくるとか?
美鶴の存在は、物語展開に影響していきます。1話から注目すべき人物です。
ひかりの成長
ペット関連の仕事が憧れだったひかりだけど、小原と出会い執行補助者として活躍していきます。右も左もわからず上京したひかりが小原らと仕事をすることで成長していく様子にも注目。
犬好きのひかりと犬嫌いの小原のコンビの活躍も楽しみな作品です。
最終回・結末と続編を考察
ドラマ【シッコウ!!~犬と私と執行官~】は1話ごとにゲストが登場し物語が展開。強制執行を迫られる家族、その人間模様を描いていきます。刑事物と似たパターンでもあり、どこまでもストーリーは描けますね。原案も52話のドキュメントが掲載されているので、52話は制作できると考えることもできます。
最終回の結末は、吉野ひかり(伊藤沙莉)と小原樹(織田裕二)のコンビが、新たな執行に出向く、という場面で終わらせ「続きがある?」と思わせるパターンになると予想します。
人気を集めたらシリーズ化になる可能性は大。続編としてスペシャルドラマ、連ドラ、あるいは映画もアリだと思います。
栗橋祐介は弁護士になる?
続編の場合、ひかりと小原のコンビは絶対ですね。そして周りのキャラもそのままだと考察。問題は栗橋祐介です。祐介は弁護士を目指しています。もし、弁護士になったら、裁判官室の事務員を辞めることになるでしょう。もしかしたら、最終回にいなくなる?可能性はゼロではないですが…。
栗橋祐介は主要キャラなので、いなくなることはないと考察していますが、果たして?
【シッコウ‼】のキャラクター・出演者
【シッコウ‼】のキャラクター・出演者を紹介!
- 吉野ひかり:伊藤沙莉
よしの・ひかり
地方の信用金庫で働きながら通信講座でペット職について学ぶ。
上京してペットサロンで働く。犬との相性は抜群。
- 小原樹:織田裕二
おばら・いつき
1年目の新米執行官。元は裁判所書記官。
犬と相性は最悪。
- 栗橋祐介:中島健人/Sexy Zone
くりはし・ゆうすけ
事務員。元銀行員。
執行官たちに仕事を振り分ている。
- 長窪桂十郎:笠松将
ながくぼ・けいじゅうろう
運送会社勤務。執行補助部門担当で荷物の運びなどをする。
- 由比千尋:ファーストサマーウイカ
ゆい・ちひろ
保護動物カフェの店長。
- 砥沢譲吉:六角精児
とざわ・じょうきち
カギ屋。執行宅のカギ開けの担当。
- 間々田稔:菅原大吉
ままだ・みのる
一番年上の執行官。
- 三戸夏奈:駒井蓮
みと・なつな
ひかりの友人。
- 奈良井司:皆藤空良
なら・いつか
長窪とともに運搬を手伝う。
- 鵜沼雪乃:中川紅葉
うぬま・ゆきの
トリマー
- 青柳昌代:宮崎美子
あおやぎ・まさよ
アパートの大家。
- 須賀川悟:モロ師岡
すかがわ・さとる
執行立会人。
- 渋川万亀夫:渡辺いっけい
しぶかわ・まきお
執行官。
- 日野純二:勝村政信
ひの・じゅんじ
執行官室室長。
- 上野原美鶴:板谷由夏
うえのはら・みつる
ペットサロンのオーナー
【シッコウ‼】ネタバレのまとめ
【シッコウ‼】は、執行官のお仕事を描くドラマ。そして忘れてはいけないのが犬の存在。『〜犬と私と執行官〜』とサブタイトルにあるように「犬」が沢山出てくるドラマです。
ひかり(伊藤沙莉)、小原(織田裕二)、祐介(中島健人)らのコミカルなやり取りを楽しみながら、カワイイ犬に心癒されましょう。
また、執行に追い込まれた人間たちの生きざま、深く描く人間模様から感ずることもあると思います。
笑いと癒しと感動をくれるドラマ【シッコウ‼】の最終回・結末はいかに?
毎話、楽しみながら、あらすじやネタバレを掲載していきます。
【シッコウ‼~犬と私と執行官~】は、毎週火曜日よる9時からテレビ朝日で放送します。
【シッコウ‼~犬と私と執行官~】は最終回を迎えました。
記事内画像:【シッコウ‼〜犬と私と執行官〜】公式サイト
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