【セクシー田中さん】7話のネタバレと視聴率|化け物メイクの初デートも笙野の田中さん愛が爆発!

【セクシー田中さん】7話のネタバレと視聴率|化け物メイクの初デートも笙野の田中さん愛が爆発!
12月3日放送の第7話では、田中さん(木南晴夏)と笙野(毎熊克哉)が初デート!しかし何もかも初めての田中さんは、頑張りすぎておかしなことに…。小西と進吾の男の本音にも注目。【セクシー田中さん】7話のあらすじ・ネタバレ・感想とレビューをお届けします。

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目次

【セクシー田中さん】7話の視聴率

【セクシー田中さん】7話の視聴率は6.0%でした。

【セクシー田中さん】7話のあらすじ

【セクシー田中さん】7話のあらすじです。

朱里と小西がケンカ

小西(前田公輝)と手をつないでマンションに帰った夜、進吾(川村壱馬)と鉢合わせしてプチパニックを起こす朱里(生見愛瑠)。しかも知らない間に進吾と小西が意気投合して飲みに行くことになったと知り、やめて、イヤだと電話する。動揺のあまり、「自己中はモラハラのはじまり、モラハラはDVのはじまり」という友人が言っていたことが頭をよぎる。「イヤだって言ってることをわざわざするのはDVと根っこが一緒」「小西は私のこと好きだ好きだっていうけど、本心が見えない」と小西を傷つけてしまう。

進吾は、一所懸命インタビュー記事を制作していたが、同僚から「適当に記事拾って書いとけばいい」と言われ、虚しさを抱える。予定通り小西と飲みに行くと、小西から朱里とケンカしたと打ち明けられる。女の子の気分をよくする方法は知っているけど、ケンカして本当のところを突かれると素に戻る。その後どうチャラ男に戻ったらいいかがわからないから、仲直りしたことがない。

中学のとき振られた女の子と同窓会で再会した。名刺を渡して商社マンだと知ると、「今ならアリかも」と言われてデートしてすぐにベッドイン。意外とあっさり手に入ってしまうと…。男の年収と肩書と女の若さかわいさは等価交換だろ? でも俺、何が欲しかったんだっけ…。

いろいろ話せる相手がいない。笙野は無神経すぎてこっちがダメ出ししてばかり。でも笙野は田中さんと出会ってから変わり始めた。妙に素直になったというか。進吾は朱里も田中さんに出会ってから変わったという。帰り際、進吾は小西に伝言を頼む。

一方、小西を傷つけたことで落ち込む朱里は田中さんのところへ。田中さんは田中さんで女友達が家に来てくれることにウキウキするが、やってきた朱里はどっぷり暗かった。朱里は、小西のことを相談する。

甘い言葉なんていらないんです。まったくといったら嘘になるけど、適当なスキンシップとか、表面的なことはいらない。もっと人間的な…。「尊重されたい」。田中さんは、笙野に借りたインド映画「マダム・イン・ニューヨーク」のセリフを言う。主人公は、ここではないどこかに行きたいのではない、彼女は自分を助ける最良の人は自分だと知っている。これは田中さんが暗い映画に引きずられがちと知っている笙野が、田中さんの好みそうな映画を貸してくれたもの。笙野は無神経だけど、それ以上に親切だと田中さん。

朱里は思う。田中さんが尊重されるのは、田中さんが誰のことも尊重するからだ。

小西と会って謝る朱里。小西は進吾の伝言を伝える。進吾は仕事を辞めた。無茶ぶりばかりで盗作まがいのことばかりやらされるし、逆らえば上司に目をつけられる。いわゆるブラック企業だ。本当はこの前そういう話を朱里にしに行った。結婚とか責任取りたくないのに、都合のいいときは甘える。隣りにやわらかい生き物がいて、触れなくても癒される…。でも朱里のダンスを見て思った。リズム感ないのがコンプレックスだって言っていたのに、下手なのに楽しそうでかわいい。それに引き換え、俺は何やってんだろうって。

朱里のことは、ただの女の子だと思ってた。

「君のダンスはへっぽこだけど、人を変える力がある」というのが伝言だった。そして進吾は、朱里を大切にしてやってくれと小西に託した。小西から伝言を聞いた朱里の心は揺れるが、小西とは仲直りする。

笙野と田中さんが初デート!

笙野(毎熊克哉)からトルコ料理店での「オリエンタルディナーショー」に誘われた田中さん。朱里から「デートを楽しんで」と言われて、想定していなかった展開に脳内が爆発!笙野も同僚に、ウキウキしている雰囲気を悟られ「デートですか」と言われ、「尊敬している人」と答えると、その関係を「羨ましい」と言われて妙に意識してしはじめる。

田中さんのことは大好きだし尊敬している。でも抱ける? 田中さんとのデート風景を想像して、2人で食事をして何の素材かなどと話して、今度家で再現しようと一緒にキッチンに立つ。そんな結婚生活も悪くない。いつも新たな気づきを与えてくれる田中さん、どんなに素敵な女性だろう! そう思いながら笙野が声をかけると振り返った田中さんは、ものすごい化粧をしていた。驚いて奇声を発してしまう笙野だが、初めてのデートのために頑張りすぎたという田中さんにはダメ出しできない。

【セクシー田中さん】7話のネタバレ

食事をする2人。笙野は、食べたことがない料理に舌鼓を打ちながら、ビール、シャンパン、赤白ワインをがぶ飲み。大学の4年間だけはモラトリアム期としてバイトしては海外旅行に行っていたという。田中さんは、今がそういう時期で、目標額が貯まったら海外にダンスを勉強しに行きたい。会社は辞めることになってしまうかもしれないけど。

笙野は旅先でいろんな生き方をしている人たちにたくさん出会ったはずだった。でも自分の日常からは遠すぎて、物珍しい風景を見るように見ていた。人として見ていなかったかもしれない。あれは田中さん、三好さんや愛子先生、あるいは僕だったかも。今度旅先で彼らに出会ったら話しかけてみたい。そう語ると笙野は眠ってしまう。

泥酔していた笙野は、もったいないと言ってなかなかタクシーに乗りたがらない。後ろの客に急かされ、振り返る田中さん。その男たちは、田中さんのメイクに驚愕して「ひっでぇ顔、化け物かよ」と罵る。すると笙野は、今日のメイクはヤバイけど、田中さんはいつも誰よりもキレイなんだよ。お前らにわからなくても俺にはわかる、謝れよと怒り出すが、男たちに突き飛ばされ、転がった拍子に足を柱にぶつけてしまう。

なんとかタクシーに乗った笙野は、今日は楽しかったとしみじみ。最初は格好がヤバすぎてどうしようかと思ったけど、なんだかんだ、すっごく楽しかったです。

歩けない笙野を何とか自宅に連れていく田中さん。笙野をソファに寝かせておく。「疲れた…」でも気持ちがなんかふわふわすると田中さんは感じていた。
翌朝目覚めた笙野は、立とうとすると足に激痛が走る。靴下を脱ぐと足が異様なほどに腫れていた。
靭帯を損傷して全治3週間。そう伝えると、明日家事を手伝いに行くと田中さん。四十肩のときは笙野が面倒を見てくれたのでお互いさまだ。

笙野とのデートはどうだったかと朱里からメール。「大失敗だったみたいです」というメッセージとともに送られてきた、すごいメイクの写真に、さすがの朱里も驚いた。

【セクシー田中さん】7話の感想とレビュー

チャラ男小西と進吾が本音を語り合い。ほぼ初対面だからこそ、印象こそ違えども同じようなモヤモヤを抱えていた2人だからこそ、話せてよかったという展開になりました。

田中さんとの出会いが朱里と笙野を変え、その2人が小西と進吾の人生を変えていく。小西と進吾にしてみれば、本当に「田中さんってなんなんだ?」という存在。さらに、その小西と進吾が朱里の人生を変えていくかもしれません。笙野ではないけれど、人間付き合いってそういうものなのかもしれません。

思えば、最初は「人を尊重する」ことはおろか「自分を尊重する」こともしていなかった朱里や笙野、小西が他人を尊重して自分を大切にするようになってきたと思います。

一方で、インド映画の話から、「自分を助ける最良の人は自分」ということが語られました。

人はひとりでは生きていけないし、他人と出会うことで成長し合う。でも、最終的に自分を立ち上がらせるのは自分なのだ。

今回はそんなメッセージが込められていたように感じました。

セクシー田中さん7話

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