【先生さようなら】ネタバレ・あらすじを最終回まで!原作漫画の結末とキスシーンは?

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先生さようなら

【先生さようなら】ネタバレ・あらすじを最終回まで!原作漫画の結末とキスシーンは?

渡辺翔太主演【先生さようなら】は、八寿子による漫画の「先生さようなら」「ハイライト」の実写ドラマ化で、主人公の高校時代と教師になった現在のふたつの恋を描く明るく切ない学園ラブストーリーです。

原作(漫画)から結末とストーリー展開、キスシーンを予想!

日本テレビシンドラ【先生さようなら】の最終回までのあらすじネタバレと原作のネタバレと結末を紹介します。

最新話は最終回となります。拓郎と弥生の恋の結末は?

3月26日、10話(最終回)のネタバレ、見どころ、を更新しました。

配信サービス:【先生さようなら】の最新話はTverで、全話エピソードはHuluで鑑賞できます。

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目次

【先生さようなら】のあらすじ(ネタバレなし)

あらすじ

高校の美術教師の田邑拓郎(渡辺翔太は、先生にしてはノリも良く、生徒たちから兄のように慕われています。
生徒の城嶋弥生(林芽亜里)は、田邑の誘いで美術部に入部し、目標もなくあいまいに高校生活を送っていた日々が彩りあるものに変化していきます。
田邑に恋心を抱いていく弥生。ある日、弥生は田邑のスケッチブックを見つけ愕然とします。そこには、ひとりの女性の姿が描かれていたのです。
その女性は田邑の想い人の内藤由美子(北香那)。田邑は、高校生の時、弥生と同じように先生に恋をしていたのでした。

ドラマ【先生さようなら】は、漫画【先生さようなら】と【ハイライト】の実写化作品。主人公の田邑拓郎(渡辺翔太)の現在の恋と過去の恋。ふたつの物語が重なりあい、未来の恋への物語へと動き始める様を描きます。
脚本は「こっち向いてよ向井くん」などを手掛ける脚本家の渡邉真子。

●過去:高校国語教師(内藤由美子)×男子高生(田邑拓郎)
●現在:高校美術教師(田邑拓郎)×女子高生(城嶋弥生)

田邑の立場は時を経て、生徒から先生に逆転。果たして恋の行方は?

以下にて【先生さようなら】のネタバレあらすじを最終回まで紹介します。

【先生さようなら】1話のネタバレ・あらすじ

先生さようなら

1話の放送日:01.22(月)

1話のタイトル:初めて恋した人は先生でした

1話のあらすじ

田邑拓郎(渡辺翔太)は高校の美術教師で生徒たちの人気者。
ある日、自分の描いた絵を見つめる高校2年生の城嶋弥生(林芽亜里)を見かけて「絵は好き?」と声をかける。弥生は目標もなく、生きづらい高校生活を送っていたが、田邑に声をかけてもらったことで「夢中になれるもの」を見つけられるような気がしてくる。
実は、田邑も昔、自分自身「夢中になれるものがない」高校生だったのだ。弥生と同じく目標もない平凡な高校生活に退屈していた頃、生徒に人気もなく、地味で冴えない担任の国語教師・内藤由美子(北香那)が落としたノートを拾う。そこには恋愛小説が書かれていた。「小説家が夢だったけど、好きだから今でも書いている」という由美子の意外な一面を知った田邑は、彼女のことが気になり始める。

https://www.ntv.co.jp/sensei-sayounara/story/

1話のネタバレ

拓朗(渡辺翔太)ナレーション。
何もなくて空っぽだったあの頃。僕のすべてはあの人で夢中になれるものはすべてあの人から生まれたものだった。僕はあの人と同じ先生になった。

過去のネタバレ

先生さようなら

拓郎は退屈な授業にため息。内藤由美子(北香那)の国語の授業だ。
由美子に課題を出すように言われ、放課後、提出する。この時、由美子が机の上に1冊のノートを忘れていった。そこには由美子が書いた小説が。
翌日、ノートを渡す。中を見たと言う拓郎に「誰にも言わないで。言ったら許さない」と焦りまくる。その姿を見て微笑む拓郎。
拓郎は、何かに夢中になれるってカッコイイと言う。小説家になりたかったのに、教師になったという由美子は「田邑君は得意なことをいかして仕事に就いてください」と言う。そして、絵が得意な拓郎に美術をすすめる。
拓郎は放課後に由美子がいる準備室に。由美子との会話は拓郎には新鮮なものだった。そして、拓郎は机に座りペンを走らす由美子の姿をデッサンしていく。

現在のネタバレ

先生さようなら

この日は卒業式。
拓郎(渡辺翔太)は美術室でデッサン。
城嶋弥生(林芽亜里)は、クラスメイトの樋山レイナ(川床明日香)から好きな人がいるかと聞かれる。「いない」と答える弥生は、生まれてこの方、好きになった人はいない。夢中になれるものもない。親友もいない。弥生は空っぽだった。

絵を見ていた弥生を拓郎は美術部に誘う。絵はうまくないと断る弥生。
拓郎は「美術部じゃなくてもいい。いつでもおいで」と言って弥生の手に犬のイラストを描く。弥生はドキドキ。
廊下で拓郎と会う。
拓郎はちょっといい?と言い弥生を美術室に連れて行く。
拓郎は絵の描き方を教える。
林檎の絵を描きおえた弥生は笑顔になる。

弥生は「何にも夢中になれない」と言う弥生に「決めつけなくていい。夢中になれるものが見つからなくてもいい。焦らなくていい。これから何かが見つかるを楽しみにしてるくらいがいい」と拓郎。

ふたりの姿を堀江美紗子(深尾あむ)が見ている。

弥生は描いた絵を胸に抱えて「先生さようなら」と挨拶。
「さようなら。新学期に」拓朗は笑顔を向ける。


帰り道。
弥生は「うまくできる自信は全然ないけど、見つけたかも。夢中になれるもの」とウキウキ。

ひとりになった拓郎は、箱から1冊のスケッチブックを取り出す。
そこには由美子の絵が…。

拓郎ナレーション
何もなくて空っぽだったあの頃。僕のすべては先生で夢中になれるものはすべて先生から生まれたものだった。僕はあの人と同じ先生になった。

<つづく>

ナレーション、冒頭「あの人」がラストは「先生」に変わっています。

【先生さようなら】2話のネタバレ・あらすじ

先生さようなら

過去の特別と現在の特別がリンクします。
2話は、過去=生徒の拓郎、現在=生徒の弥生が先生にとって特別な存在になりつつある恋を描いています。

2話の放送日:01.29(月)24:59~25:29

2話のタイトル:先生の特別になりたい

2話のあらすじ

新学期になり、初めて担任のクラスをもつことになった田邑(渡辺翔太)。担当クラスには弥生(林芽亜里)もいた。クラスに馴染めず、退屈そうな弥生を、田邑は自分が顧問をしている美術部に誘う。頑張ってコミュニケーションをとろうと頑張る弥生を微笑ましく思いながら、ふと眠ってしまった弥生を見て、スケッチブックを手に取る。
田邑が人物画を描くのは久しぶりだった。自分の担任教師である由美子(北香那)を初めて書いた時は、進路さえ決まっていなかった。彼女が、自分の絵を褒めてくれなかったら、今の自分はない…。そんな田邑は由美子との距離を縮めたいと思うようになる。

https://www.ntv.co.jp/sensei-sayounara/story/

2話のネタバレ

田邑拓郎(渡辺翔太)ナレーション
あの頃、先生の特別になりたくていつも苦しかった。
先生を僕だけの世界にとじこめたくて…
ふたりだけの時間が永遠に続けばいいのにって本気で思ってた。

過去のネタバレ

先生さようなら

拓郎は内藤由美子(北香那)の絵を描いている。
由美子は特別講習にテキストにイラストを入れたいと相談する。由美子が描いた虎の絵はいまひとつ。拓郎が虎の絵を描いてみる。いつの間にか、ふたりの顔と顔がくっつきそうになっていて、目と目が合う。
拓郎は「すいません」と言ってしまう。
拓郎はまだ進路希望を出していない。由美子は早く出すように、と。
田沢先生が入ってきたところで「先生さようなら」と挨拶をして帰る拓郎。

田沢は由美子に特別にひとりの生徒と親しくならないようにと注意をしてきた。

一方、拓郎は、児玉俊(須賀健太)に美大に行きたいと相談をする。親が怒るだろうと言う俊は、親と同じように「美大に行くこと」には否定的だった。

由美子は田沢に注意されたことで拓郎を避け始める。

特別講習の希望を集る。由美子の特別講習には希望者がいない。拓郎が由美子の講座を受けることにすると、たちまち、他の生徒も受けることに。

由美子がいる職員室に行く拓郎は、俊から言われたことが気になり
「美大に行きたい。(それは)勉強から逃げてるだけかな、と思ったり…」と打ち明ける。

拓郎は「俺のこと避けてたでしょ」とズバリと言う。
由美子「一人の生徒だけ特別講扱いしてるって思われたらよくないから」
拓郎「無理じゃない?だって、俺、先生にとって特別っしょ」

ふたりは見つめ合う。

現在のネタバレ

先生さようなら

城嶋弥生(林芽亜里)は3年に進級。E組になった。
田邑拓郎(渡辺翔太)はE組の担当に。初めての担当に緊張する拓郎。

レイナ(川床明日香)は拓郎のことを「たむらっち」と呼び親し気だ。それを見て弥生は拓郎に声をかけるのを止めてしまう。白石健太(中村嶺亜)とはまた同じくクラス。

白石は「顔で選ぶなら城嶋」と赤木(檜山光成)らと話していたことを謝ってきた。

美術部員の仙子(伊藤愛依海)は美術部で合宿に行きたいと拓郎に言っている。
その様子を羨ましく見ている教師の稲毛哲也(片桐仁)。

弥生は拓郎に誘われて美術部に入部すること決めた。早速、部活に参加するのだが、田中(大和)らに話しかけられるも、会話が弾まない。そこにレイナが。「たむらっちに話がある」と拓郎にベタベタ。そんな姿を見ると、拓郎にとって、自分は単なる生徒なのだと感じる。
みんなが帰ったあと、弥生はひとり部室に残り、拓郎のことを意識した自分を「痛いやつ」だと思う。

拓郎が美術室に戻ると弥生が眠っていた。
弥生の頭に蝶々が止まっていた。
拓郎は弥生を起こさないように弥生のデッサンを始める。

弥生が目覚めたので「ちょっと待って、そのまま」と拓郎。
蝶々が飛んでしまう。
「このまま描いてもいい?」という拓郎。

弥生は「はい」と返事をする。
たまたまの出来事だと思う。先生は先生だと分かってる。

「特別になれたと思っちゃだめですか?」
弥生は心の中でそう思う…。

拓郎は美術部が居心地のいい場所になるといいと思う、と言いながら、弥生の絵を描く。
それは、久しぶりに描く人物像だった。

<つづく>

【先生さようなら】3話のネタバレ・あらすじ

先生さようなら

3話は、先生を好きになった生徒(拓郎と弥生)の気持ちがリンクします。

3話の放送日:02.05(月)

3話のタイトル:先生の好きな人

3話のあらすじ

美術部に入部した弥生(林芽亜里)は、田邑(渡辺翔太)が美術準備室に置いていたスケッチブックを見つけ、開いてしまう。そこに描かれているのは、知らないひとりの女性。その同じ女性が何枚も何枚も描かれていた。

クラスメイトの樋山レイナ(川床明日香)らは、弥生が急に田邑に近づいているのが面白くない。弥生は先生への恋心をごまかすためにも「学校でつきあうなら白石君(中村嶺亜)」とレイナたちに話してしまう。しかし田邑のことが気になって仕方ない弥生は、田邑にスケッチブックの女性は誰かと聞いてしまうが、かつて田邑が高校時代に好きになってしまった由美子(北香那)だと教えられー。

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3話のネタバレ

田邑拓郎(渡辺翔太)ナレーション
人は相手の心に触れたとき 恋が芽生えるのか それとも…。
恋が芽生えたから相手の心に触れたいと思うのか。
触れたくて触れられなくて、届きそうで届かなくて、僕はその距離がいつももどかしかったんだ

過去のネタバレ

先生さようなら

拓郎(渡辺翔太)は「先生のこと好きなんだよね、多分」と告白。
内藤由美子(北香那)はそれには答えず拓郎に帰るように言う。
「先生、さようなら」
挨拶をし教室を出た途端、拓郎は崩れ落ちる。

後日。拓郎が由美子と並んで帰ろうとすると、由美子は「離れて」と言う。誰かに見られて噂になると困るから。
さらに、拓郎が友達の前で本音を言わないことに気づいた由美子は「適当なポーズをとるの?本当の自分を隠す必要はない」と言う。
拓郎は、それは由美子も同じだと指摘する。

由美子の授業。
生徒は誰も聞いていない。拓郎だけがちゃんと聞いている。
由美子は勇気を出して「私のことを知ってほしい」と語り出す。
両親が教師で教師のなるのが当たり前だと育ってきた。でも人前で話すのは苦手。そんな由美子は、拓郎と出会ったことで変わった。

「その人のために私ができることなら何でもしたいと思うようになった。つまり、先生と生徒ではなく人と人として関わりたい。ちゃんと一人の人間として見ているし思っている」
ぞの言葉は、拓郎の好きな気持ちに対する由美子の答えだった。

その帰り。
由美子は伝えたいことはすべて伝えたから、次は拓郎の番だと…。
拓郎は「本当の俺は先生が知ってる。それでいい」と。そして、由美子と同じように教師になりたい、と言う。

ふたりは微笑む。

現在のネタバレ

ひとりの女性ばかりが描かれたスケッチブックを見た城嶋弥生(林芽亜里)は、拓郎の心の中を見てしまったと思う。
弥生はスケッチブックの女性のことが気になって仕方ない。

そんな中、美術部員たちから拓郎のことを知る。

・26歳、B型のしし座、8月6日うまれ。
・一人っ子で伊達メガネ。
・漫画が好き。

レイナ(川床明日香)に拓郎への思いを知られないため「付き合うなら白石君(中村嶺亜)」と言ってしまった弥生。そこを拓郎が通りかかり、弥生は聞かれたかもと気になってしまう。

部長の美紗子(深尾あゆ)が「拓朗さん」と呼ぶのを見てざわざわする弥生。そんな弥生に美紗子は、弥生には拓朗のことはムリだと言う。
「私は拓郎さんのことを知ってるから」と美紗子。
弥生はそれを聞き、自分は拓郎のことを何も知らないと思う。

一方、拓郎は、最近の弥生は少しずつみんなと打ち解けていると感じていた。
しかし、弥生はまだまだだと思っていた。
すると拓郎は「人は中身を知っていけばその人のことをどんどん好きになっていく。だから大丈夫」と励ます。

弥生は想いがあふれ告白する。
私が知りたいのは先生のことだけです
弥生から好きだと告白された拓郎は
「僕は駄目だね。好きな人がいるから」と言い、スケッチブックの女性は「僕の妻」だと告げた。

ここから過去場面にリンクしナレーションへ。

拓郎ナレーション
もっと先生のことが知りたくて、だけど先生の心はあと少しのところで手が届かない。
もしも触れたらなくなってしまいそうで…
僕はちょっとだけ怖かった。

【先生さようなら】4話のネタバレ・あらすじ

4話は、高校生の拓郎と弥生の「人を好きになるのは1度だけ」の台詞がリンクします。

4話の放送日:02.12(月)

4話のサブタイトル:秘密の恋

4話のあらすじ

先生さようなら

田邑(渡辺翔太)は弥生(林芽亜里)に自分のスケッチブックに描かれている女性は誰かと問われ、自分の妻だと伝える。あっけなく失恋してしまったと落ち込む弥生だったが、白石(中村嶺亜)が「仲良くなりたい」と告白をしてくれる。

田邑は友人の児玉俊(須賀健太)に弥生から好意を抱かれていることを相談する。児玉は高校時代の田邑と教師だった由美子(北香那)との関係を知るひとりだ。田邑は高校時代、弥生と同じように教師である由美子に「好きだ」と告白していた。教師と生徒だから、と距離をとろうとする由美子にキスをしようとするがー。

https://www.ntv.co.jp/sensei-sayounara/story/

4話のネタバレ

現在のネタバレ

城嶋弥生(林芽亜里)の告白に「僕には妻がいる」という田邑拓郎(渡辺翔太)の顔は悲しげ。弥生はそれが気になってしまう。
「先生、さようなら」と挨拶をして帰宅する弥生は、その途中で斉藤全子(倉沢杏菜)にふれれたことを話す。ただし相手の事は内緒。

拓郎は俊(須賀健太)に弥生打ち明けられたことを話す。俊はそのうち忘れるとポジティブだ。「高校生の恋なんて」という舜の言葉に過去の恋を思い出す拓郎に「今でも後悔してる?」と俊は問う。

翌日。
弥生は何事もなかったように拓郎に挨拶。この日は、弥生が日直。職員室に行くとき白石がファイルを一緒にもってあげる。
弥生が自分を好きだと思っていた白石(中村嶺亜)は、弥生から「そういうんじゃない」と否定されるも前向き。友達から始めようと言う。

美術部活中、レイナ(森田優羽)が準備室に行くと知り、弥生は慌てる。準備室にはスケッチブックがあるからだ。レイナがスケッチブックを見ないように話しかけ気をそらせる。そこに拓郎がやってきた。
弥生に「助かった」と言う拓郎。
弥生は自分が拓郎の心の中を独り占めしたかっただけだと言う。
好きになってもらえなくてもいいと思う弥生は「人生で本当に好きな人に出会えるのは1度だけだと思う。好きでいさせてほしい」と告げる。

過去のネタバレ

先生さようなら

拓郎と内藤由美子(北香那)は電話をかけあう仲になっていた。
一応、勉強するための電話。学校で二人でいるところを誰かに見られたら困るからだ。通話時間は46分。拓郎と由美子の密かな恋だった。

そんなある日、由美子は電話をするのをやめようと言い出す。拓郎は「俺が一方的に好きなだけだから」と食い下がるも、由美子は「きっと他に誰かいますよ。もう電話しないで」と切ってしまう。

俊は拓郎の気持ちに気付き「ほかにいるよ」と励ます。そんな時、小林真奈(駒井蓮)に告白される。

生徒指導教師の田沢(古本新乃輔)は、由美子に生徒たちから受験期に相応しくないとクレームがきてると言う。それを聞いていた拓郎はさりげなく由美子をフォロー。

国語準備室でふたりきりになる。
拓郎は「先生、今まで何人くらい彼氏いたの?」と聞くもすぐに「本当に聞きたいわけじゃないから答えないで。やっぱ、俺は他なんていないんだよね。今まで何人も付き合ってきたけど、人生で本当に好きな人に出会えるのは1度だけ。先生はその1度」と打ち明ける。

由美子は「そんなに何人もいたの?」と真剣に聞いてきた。
見つめ合うふたり。拓郎は由美子にキスをしそうに…。

由美子はハッとして「学校ではやめましょう」と拓郎を制した。

拓郎ナレーション
人の運命は変わるのは一瞬だ。一瞬で恋に落ち一瞬ですべてを失う。
あの時の、俺の一瞬のゆるみが先生の人生を変えてしまったんだ。

【先生さようなら】5話のネタバレ・あらすじ

5話の放送日:02.19(月)

5話のサブタイトル:先生の告白

5話のあらすじ

高校時代、田邑(渡辺翔太)は担任教師である由美子(北香那)に想いを伝え、キスをしようとしたところを同級生の小林真奈(駒井蓮)に見られてしまう。そのことが、学校中に広がり始め田邑の高校生活は一変することに…。

一方現在…美術教師である田邑と弥生(林芽亜里)の距離が近くなっていると感じた美術部部長の堀江美沙子(深尾あむ)は、2人の関係を気にし始める。そんなある日、物理教師の稲毛哲也(片桐仁)は、田邑が結婚していた過去を生徒たちに話してしまう。生徒たちは、田邑が自分の担任教師だった女性と結婚していたと知り、大騒ぎにー。

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5話のネタバレ

先生さようなら

過去のネタバレ

由美子(北香那)と拓郎(渡辺翔太)のことが校長(稲沢朋子)にまで知られ、由美子は学校を辞めてしまった。
拓郎は由美子に連絡をするも返事はない。
拓郎は教師の田沢(古本新乃輔)から事の経緯を聞く。

由美子は校長から拓郎が退学処分になると言われ、拓郎とキスをしていないし特別な感情はないというが聞いてはもらえなかった。由美子は拓郎を庇い自ら「私が辞めます」と言ったのだった。

拓郎と由美子のことが学校中に広まり、真奈は「私がちくったの。これでよかったんだよ」と拓郎に好き好きアピールをしてくる。しかし、拓郎は「俺が先生を好きになったんだ。いいふらしていいよ」と堂々宣言する。

この頃の拓郎は、自分が何もできないガキだと気づなかった。
「18歳の僕は先生を大切な人を守れなかった」

3年後。拓郎は大学生。
就活はどうするのかと俊(須賀健太)が訊ねるも拓郎はその気もなく。俊は「もう吹っ切れよ」と由美子とのことを言う。

現在のネタバレ

先生さようなら

レイナ(川床明日香)によって噂が広まり拓郎が結婚していたことが大問題になる。レイナらは「先生は嘘をついていた」と言い出し、拓朗が今は独身のことからバツイチだと噂する。
レイナらは拓郎に問い詰めようと言い出す。弥生(林芽亜里)は「やめたほうがいい」と言うが「いい子ぶってる」と反撃される。白石(中村嶺亜)が弥生をかばうもレイナは攻撃的。

「先生はちゃんと先生だし。プライベートのことを話さなくても嘘の先生じゃない」と必死の弥生。

そこに拓郎が。
拓郎はすべてを話す。
「妻は他界したんだ。離婚ではなく死別。僕は浮気もしていないしされてもいない。妻が高校の担任だがそれに関して恥じるようなことはなにもない」

放課後。
弥生は絵を描いている拓郎に会いに行き拓郎を庇いきれなかったと謝る。

拓郎は「大丈夫だから。大人はそんなに弱くない」と筆を走らせる。
弥生は「大丈夫じゃない。悲しいのは大人とか関係ない」と拓郎の肩を掴む。

拓郎ナレーション
もう、取返しがつかなくても今更でも、言葉にすることで何か報われることがある。
そんな風に君が思わせてくれたんだ。

<つづく>

【先生さようなら】6話のネタバレ・あらすじ

6話のサブタイトル:先生のためにできること

6話のあらすじ

教師の田邑(渡辺翔太)が自分の担任教師だった女性と結婚していたことを知った生徒たちは動揺を隠せない。田邑は、高校時代の担任教師・由美子(北香那)とのキス騒動から3年間、由美子と連絡がとれなくなっていたが、大学時代に再会できていたのだ。
田邑は、由美子のことを生徒たちにきちんと説明したものの、クラスの空気は重くなってしまった。そんな中、校外学習が行われることになり、弥生(林芽亜里)は田邑のために何かできないかと考える。一方、弥生のことを好きになってしまった白石(中村嶺亜)は、弥生の心が田邑に向いていることに気づき、ある宣言をするのだがー。

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6話のネタバレ

過去のネタバレ

由美子と会えなくなって3年後。拓郎(渡辺翔太)は普通に笑い普通に大学生をしていた。それでも、油断すると脳内には由美子が浮かぶ毎日だった…。

その頃、由美子は出版社に勤めていた。そして、由美子が担当した「教員採用試験対策」が販売される。由美子は隣に住む美紗子(深尾あゆ)に勉強も教えていた。

拓郎は、弓子にもう一度会えたら聞きたいことがあった。けれど、、そんなことはないと思っていた。

本屋に行き「教員採用試験対策」を広げてみると、あるイラストが掲載されていた。それは、由美子と過ごした放課後に拓朗が描いたトラのイラストだった。
拓郎は出版社を訊ねる。そこで、由美子と再会した。由美子は編集長の黒崎(古河耕史)と楽しそうに笑っていた。

拓郎は由美子とお茶をする。由美子の右薬指に指環が。
「何であの時、何も言わないでいなくなったの?」拓郎は聞きたかったことを口にする。由美子は自分が教師だからだと言う。

拓郎「俺が先生の人生をぶち壊した。それでも、好きな気持ちに後悔はない」
由美子「私の判断は間違っていない」

拓郎は思わず「好きかどうか聞いてるんだ」と聞いてしまう。
由美子は黙ってしまった。

拓郎はうつむいた由美子を前にして思う。
「久しぶりに会った先生が笑ってくれていて良かったと本気で思った。でも、笑わせられるのは僕じゃない

その事実に3年かかってようやく気づかされた、と…。

「思い出すとあれは奇跡だったのか。それとも正しかったのか間違っていたのか。どこからやり直せばいいのか僕は今もわからないんだ」

「先生、さようなら」「さようなら」
二人はいつものように挨拶をして別れたのだった。

現在のネタバレ

先生さようなら

クラスの重い空気をどうにかしようと思う弥生は、校外学習でのレク係を担当する。

校外学習の当日。
弥生の声掛けで『誰でしょうクイズ』をする。最初は乗る気がなかったクラスメイトたちだったが、拓朗も参加をして盛り上り、いつしかクラスの中は明るい空気に包まれていった。

拓郎は弥生のおかげで生徒たちとのわだかまりがなくなり「助けられてばっかりだ。ありがとう」とお礼を言う。
弥生は嬉しくなる。
「プライベートなことでみんなに気を遣わせてしまった」という拓郎に「辛いことを忘れることはできないと思います。でも、先生には笑っていてほしい。だから、私、頑張って先生のこと笑わせます」と弥生。拓郎は笑う。

レイナ(川床明日香)はみんなの前で弥生に「田邑っちのこと好きだよね」と言い、からかい始める。
弥生は「違うよ」と言ってしまう。
さらにレイナは「白石のこと好きだって」と叫ぶ。すると白石は弥生の肩を抱き「俺ら付き合ってるから。何か文句ある」と堂々宣言。

拓郎はこの様子を見ていて思う。
『君を笑わせられるのは僕じゃない』

<つづく>

6話の見どころネタバレ
弥生に「頑張って笑わせます」と言われ笑顔になる拓郎。渡辺翔太さんがキラキラの笑顔が見どころです。
そんな拓郎は由美子にも弥生にも「笑わせることができない」と感じる。この時は、とても寂し気な表情になります。渡辺翔太さんが繊細な演技を披露しています。

【先生さようなら】7話のネタバレ・あらすじ

先生さようなら

7話のサブタイトル:先生、振り向いて

7話のあらすじ

校外学習が始まり、先生である田邑(渡辺翔太)と生徒である弥生(林芽亜里)の距離感が気に入らないレイナ(川床明日香)は「城嶋さんって田邑っちのことが好きでしょ?」とクラスの皆の前で弥生に詰め寄る。白石(中村嶺亜)は、自分が弥生と付き合っているとクラスメイトに宣言し、さらには田邑に対し「先生って、俺のライバル?」とけん制する。

大学時代、田邑は由美子(北香那)と再会するが、由美子の右手の薬指に指輪を見つけてしまう。もう新しい恋人と新しい人生を過ごしているのだと、自分を納得させようとするが、ライバルがいようとも、どうしても由美子を諦めきれない過去があったー。

https://www.ntv.co.jp/sensei-sayounara/story/

7話のネタバレ

先生さようなら

現在のネタバレ

白石(中村嶺亜)は拓郎(渡辺翔太)に「先生は先生でしょ。何もできないでしょ。思わせぶりの態度で城嶋を傷つけないで」と言い放つ。
白石に堂々と交際宣言をされ何も言えない弥生は、拓郎がどう思っているのか気になる。
白石は付き合っていると言えばレイナ達が弥生に絡んでこないと思っていたと打ち明ける。弥生もその方が拓郎のためにも良かったんだと自分に言い聞かせる。それでも「先生が先生じゃなかったら」と思ってしまう。

全子(倉沢杏菜)は弥生が拓郎を好きなことに気付く。先生のことを好きなだけでいいという弥生に、好きなら独占したくなると思う全子は「それ辛いね」と弥生を思いやる。

あちこちを見学する中、弥生は白石とふたりになる。弥生は具合が悪くなり、ベンチに横たわる。白石は薬を買いに走る。

集合時間になり、ふたりが戻らないことを心配した拓郎は、寝ている弥生を見つける。オデコに手を当てる。「熱っぽいな」という拓郎の肩に弥生は頭をもたれかける。
「やっぱり、先生は先生ですね」という弥生。
そんなふたりの姿を白石が見てしまう。

拓郎ナレーション
僕は今でも変わらない。先生が見ていたものが見たくて、感じていたものを感じたくて、あの頃は分からなかった先生の思い今、痛いほどに突き刺さる。

過去のネタバレ

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7話の見どころネタバレ
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【先生さようなら】8話のネタバレ・あらすじ

先生さようなら

8話のサブタイトル:僕の誕生日

8話のあらすじ

田邑(渡辺翔太)は、校外学習で自分のために必死で頑張ってくれた弥生(林芽亜里)の気持ちが有難くも、学校でこれ以上弥生に関わると、由美子(北香那)を忘れ、苦しいのを忘れそうで怖いと親友の児玉(須賀健太)に打ち明ける。田邑と由美子との幸せな時間を知っている堀江(深尾あむ)は、そんな田邑の揺れ動く気持ちに気づき「由美子先生のこと忘れたら許さない」と田邑に告げる。
夏休みとなり、生徒との距離もとれるようになった中、田邑は自分の誕生日を迎えていた。美術準備室で由美子との日々を思い出していたところに、弥生が田邑の似顔絵をプレゼントとして持ってやってきたのだが…。

https://www.ntv.co.jp/sensei-sayounara/story/

8話のネタバレ

「由美子を忘れたくない」と苦悩する拓郎(渡辺翔太)に児玉俊(須賀健太)は、それは弥生に気持ちが傾いているからだと。そして「それは由美子のことを忘れるわけじゃない」と言うのだが、拓郎はそれを認められず…。

拓郎ナレーション
「人は同じ場所に留まることがどうしてこんなにも難しいのだろう。あの頃と変わらない。先生と過ごしていたい。それだけが僕の望みなんだ」

過去のネタバレ

先生さようなら

付き合うことになった拓郎と由美子はラブラブの時を過ごしていた。
拓郎は「一緒に暮らそう。ていうか、結婚して」とプロポーズをすると由美子は「教職とってから」と答えた。
この時、拓郎は美沙子(深尾あむ)と出会う。美佐子はふたりを祝福。

拓郎は由美子の両親に会うというが、由美子は「親に勘当されているからいい」と言う。
そうして、拓郎は教師になった。

拓郎の誕生日がやってきた。
由美子と美沙子はサプライズで拓郎をお祝いする。
なんと、このために由美子はコソコソと電話していたのだ。
ほっとする拓郎。
拓郎は由美子が親ともめていると勘違いをしていたのだ。

「人は同じところにはいられない。失ったものより拓郎さんがくれたものを大切にして生きていきたい」という由美子。拓郎から恋をもらったと頬にキスをする。
「私と結婚してくれてありがとう。出会ってくれて生まれてきてくれてありがとう。誕生日おめでとう」
拓郎は「今日のことは一生忘れない、ありがとう」と言って由美子を抱き寄せた…。

現在のネタバレ

先生さようなら

夏休みは部活がない。弥生は拓郎に会えずにいた。
そんな中、白石(中村嶺亜)に呼び出された。白石は「会いたいなら自分から会いに行ったら?俺は城嶋に会いたいから呼び出した。城嶋は会いたい人に会えばいいよ」と真っ直ぐな想いを伝える。
それを見ていたレイナ(川床明日香)は「ふたりは付き合ってないでしょ」と言ってくる。レイナは弥生のことをけなす。白石はそんなレイナを軽蔑する。

稲毛(片桐仁)は拓郎に「なんで教師やってるの?」と聞く。
拓郎は由美子が教師をしてたから「同じ景色を見たいと思って」と答える。
「僕のせいでいろんなものを失くしてしまったので、早く、幸せにしてあげたくて。僕は空っぽの人間なんで」

それをこっそり聞いていた弥生の前に美沙子が。
「拓郎さんは由美子先生のことしかないの。だからこれ以上困らせないで」
拓郎は優しいから弥生のことを拒めないのだというのだ。

拓郎は由美子の似顔絵を見ながら、誕生日のことを思い出していた。
そこに弥生が…。弥生は拓郎の誕生日プレゼントにと描いた拓郎の似顔絵を渡す。

「先生は空っぽなんかじゃないです。先生と出会えたことで学校が楽しくなったから。先生が先生でいてくれてありがとうございます。生まれてきてくれてありがとうございます」
それが由美子の言葉と重なる「やめてくれ。もう、やめてくれ」と言う拓朗に弥生は謝る。
「もう先生のこと好きだなんて言いませんから。先生、さようなら

拓郎は弥生の背を見つめて思う。
「出会ってくれて生まれてきてくれてありがとう。本当は僕が伝えたい言葉なんだ」

8話の見どころネタバレ
過去の拓郎と由美子のラブラブ度がMAXです。もうキュンキュンしまくりです!由美子がめちゃくちゃカワイイし、拓郎は由美子にメロメロです。渡辺翔太さんが教師になったばかりの拓朗を演じています。拓朗の成長が垣間見れ、そこもまた見どころです。

8話の「先生さようなら」はラストに。弥生から拓郎に!切ない「先生さようなら」でした。

【先生さようなら】9話のネタバレ・あらすじ

9話のあらすじ

田邑(渡辺翔太)に「もう先生のこと、好きなんて言いませんから」と告げた弥生(林芽亜里)。白石(中村嶺亜)は、涙を流す弥生を見つけ事情を察しながらも「城嶋が好きだよ」と告白をする。

一方田邑は、自分の気持ちの整理がつかずスケッチブックに描いた由美子(北香那)の似顔絵を破り「教師を辞める」という思いに至ってしまう。田邑が教師を辞めることはたちまち生徒にも伝わり、レイナ(川床明日香)は「生徒にガチで恋されて、先生の人生が破滅するってわからなかった?」と弥生を責めてしまう。弥生は、田邑を探し「私が辞めるから、先生は辞めないで」と懇願するがー。

https://www.ntv.co.jp/sensei-sayounara/story/

9話のネタバレ

教師を辞めようと考える拓郎は俊に相談をする。俊は引き止めるも拓郎の決意は固い。「あんまり無理するなよ」と俊は拓郎を心配する。
拓郎ナレーション「僕はあの日止まったあの時間から今も抜け出せずにいる」

過去のネタバレ

先生さようなら

由美子と拓郎はカレーを食べながら笑いがとまらない。共稼ぎのふたりは家事も協力し合いながら日々を過ごしていた。

拓郎の思い
あの頃の僕は幸せになり過ぎていた。これが人生なんだって安心しきってた。

その日。拓郎はカレーを作りながら美紗子(深尾あむ)と由美子の帰りを待っていた。なかなか帰ってこない由美子。携帯が繋がらない。そこに電話が…。
由美子は子供を助けバイクにはねられた。拓郎と美紗子は霊安室に。
美紗子は由美子に「起きて」と泣き叫ぶ。拓郎はその時もそして葬儀の時も、そして今も、泣くことができなかった。

現在のネタバレ

夏休みが終わり、クラスでは将来の話をする。弥生は志望校はまだ決まっていなかった。

一方、拓郎は後任の先生が決まるまで稲毛に生徒を気にかけてほしいと頼むが、稲毛(片桐仁)は「生徒おいてやめることは間違いだ」と言う。それでも、拓郎の意志は揺るがず…。

レイナから拓郎が自分のせいで学校を辞めると言われた弥生は美術の部室に。そこで、破り捨てられた由美子の絵を見つける。そして拓郎のもとに。

「私が学校を辞める」と言い出した弥生を拓郎は「腹減らない?」と中華料理店に誘う。
拓郎は弥生を見ていると自分が高校生の頃を思い出す。
「由美子は僕のせいで教師を辞めた。でも城嶋は違う。だから辞める必要はない。これは僕の問題」と言い切る。

弥生は拓郎と食事をするのはこれで最初で最後だと思う。拓郎といることが楽しくてたまらない。
これで終わりにしたくない。「先生、さようなら」と言いたくない弥生は「もう、ちょっとだけいいですか」と拓郎を引き止める。
そしてベンチに。

拓郎は弥生の姿が高校時代の自分と重なっていた。だから声を掛けたのだと打ち明ける。
弥生はその出会いが大切なことだと感じている。そして「一緒に過ごすってすごい奇跡みたいなことなんですね。大切にしたいです」そう言って拓郎にスケッチブックを渡す。

破られた由美子の絵がセロテープで修正がしてある。
弥生は拓郎が高校生の時に描いた由美子の絵が大好きだという。
拓郎はスケッチブックをめくりながら…
「今日も明日もいつでも描けると思ってたのに。なんてことのないありふれた当たり前の日常としか思ってなかったけど、大切だった」
スケッチブックが白紙のページにまり、拓郎の瞳から涙がこぼれ落ちる。
弥生は辞めないで欲しいと泣きながら訴える。

泣けなかった拓郎は涙を流すことで止まっていた時間が動き出した。
思いがあふれてる拓郎は、言ってはいけない一言を口に出してしまった。
「違う、僕が君を好きなんだ。だから、もうダメなんだ」

「好きな人に好きっていってもらえたらきっとすごく嬉しいだろうなと思ってました。なのにどうしてこんなに苦しんだろう。先生のことを困らせて。自分のことを許せないです。先生のことを好きな自分を嫌いになっちゃいました。先生さようなら
弥生は背を向ける。

拓郎の心の声
誰かを好きになることそれは奇跡のように幸せなこと。でも幸せは一瞬だ。それは僕たちが許されない関係だからなのだろうか。

9話の見どころネタバレ
由美子を亡くしずっと泣けなかった拓郎が弥生の前で涙を流します。あふれる涙に思わずもらい泣き。そして弥生への気持ちを伝える拓郎。両想いなのに、教師と生徒の関係がふたりを苦します。その様がふたりの涙から伝わるラストシーンに号泣です。弥生からの『先生さようなら』が切ないです。

9話で由美子の死が描かれました。原作とは違い拓郎が教師を辞めるというエピソードが盛り込まれていました。オリジナルストーリーもまた良い感じす。いよいよ、次回が最終回です。

【先生さようなら】最終回のネタバレ・あらすじ

先生さようなら

最終回のあらすじ

田邑(渡辺翔太)は教師を辞めようと決め、弥生(林芽亜里)に好きだと伝えてしまった。弥生は、田邑を困らせて日常を壊そうとしている自分が許せない…。すれ違うふたりを見て、レイナ(川床明日香)と白石(中村嶺亜)は「教師のくせに」と田邑に自分たちの思いを厳しく告げる。

田邑は、由美子(北香那)のことを想い、同じ景色を見たいと教師になったことを思い出す。自分を「先生」と呼んでくれる生徒たちを見て、自分はもう自分の景色を見始めているのだと気づきー。

https://www.ntv.co.jp/sensei-sayounara/story/

最終回のネタバレ

拓郎は教師を続けることに。弥生と拓郎は教師と生徒の関係のまま、卒業式を迎える。
結局、結ばれることはなく恋は儚くも終わったかのように思えたのだが…。
拓郎は亡き妻の由美子と対話をする。由美子を思い号泣する拓郎に由美子もまた泣きながら「これが最後だから」と告げ消えてしまう。それは、夢だったのかもしれない。けれど、拓郎は臆病になっていた恋から卒業できたようで…。
卒業した弥生を偶然見かけた拓郎は走り寄る。弥生もまた拓郎のもとに。
それは「未来の恋」を予想させる出会いだった…。

最終回の詳しくネタバレはこちらから↓

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先生さようなら

最終回の見どころネタバレ
最終回は全部が見どころと言いたいくらい素敵な場面がちりばめられています。由美子と拓郎の会話場面やラストシーンも素敵です。そんな中、弥生が絵を見ている場面がお気に入り。拓郎が「その絵、気に入った?」と声をかけます。これは拓郎が弥生に初めて声をかけた場面と同じです。その後、立ち去る弥生のことをずっと見つめる拓郎が素敵です。

最終回は、原作漫画と違いドラマオリジナルのストーリーでした。卒業後まで描かれていて、未来を思わせるストーリー展開です。原作漫画も良いし、ドラマもドラマの良さがあります。どちらもおすすめの作品です。

【先生さようなら】原作漫画のあらすじ

【先生さようなら】の原作漫画のあらすじを紹介します。

『先生さようなら』(せんせいさようなら)は、八寿子による漫画で『ベツコミ』(小学館)にて連載され完結しています。

担任と女子生徒の淡い恋を描いたラブストーリーで、作者の八寿子先生が学生時代に感じていた学校の空気感を元に描かれてています。

あらすじ
城嶋弥生は、高校3年生を迎えた。担任は田邑拓郎。周りに馴染めないでいる弥生だったが、拓郎のさりげない言葉かけで次第に周りとも打ち解け始める。いつしか「先生」に恋をする弥生。そんな中、拓郎の秘密を知ってまい…。

『先生さようなら』連載終了後に『ハイライト』が刊行。
ハイライトは先生さようならに登場する教師の田邑拓郎の高校時代を描き、結末で「先生さようなら」に繋がる作風になっています。

ドラマは現在の恋『先生さようなら』と過去の恋『ハイライト』の2作品をベースに描かれ、1話ごとに現在と過去の恋が平行して進行していきます。

【先生さようなら】原作ネタバレ:漫画【ハイライト】

先生さようなら・原作

登場人物

●田邑拓郎(渡辺翔太)…高校3年生
●内藤由美子(北香那)…国語科教師
●滝川洋子(滝川洋子)…校長先生
●城嶋弥生(林芽亜里)…拓郎の生徒
●児玉俊(須賀健太)…拓朗の友人/ドラマオリジナル

【先生さようなら】の原作「ハイライト」のネタバレを紹介します。

「ハイライト」の主人公は田邑拓郎です。

ネタバレ:拓郎と由美子の恋

高校3年生。
田邑拓郎は地味で初心な国語教師の内藤由美子に恋をした。きっかけは、由美子が落としていった恋愛小説の原稿。由美子は、小説家になるのが夢でこっそりと小説を書いていたのだ。

拓郎はの由美子と出会い「教壇に立つ気持ち」を知りたいと思い、教師になろうと決めた。拓郎は由美子をモデルに絵を描く。距離を縮めていくふたり。
そして、昼休みの図書室。拓郎は想いがあふれキスをしようとする。
唇が触れそうになったとき、由美子が拒否。

拓郎を好きな女子高生がこの現場を見ていて教師にチクり問題になる。
由美子は拓郎に何も告げず学校を辞めていった。

それから3年。拓郎は美大の大学生。
卒業した高校に教育実習の申し込みに訪れた時、図書室に資料をさがしに来ていた由美子と再会する。由美子は小説を書きながらバイトをしていた。
お互いに彼女も彼氏もつくらず過ごした3年。この日、ふたりはキスをする。

ネタバレ:由美子の死

そして結婚。
ところが、由美子は道路に飛び出した子供を助け事故で死んでしまった。
拓郎は由美子が自分と出会わなければ幸せでいられたはずだと、自分をせめていた。

最終回・結末のネタバレ

その後、拓郎は教師になる。
美術室でうたたね。夢で由美子と出会う。由美子は「あなたは恋をくれたわ」そう言って笑っていた。拓郎はずっと暗闇の中にいたが、こんなにも思い出がキラキラしているんだと思う。

その時「先生」の声で目が覚める。起こしたのは城嶋弥生。
弥生は拓郎のスケッチブックを見ている。拓郎は、弥生と出会い変わり始めたのだった。

【先生さようなら】原作ネタバレ:漫画【先生さようなら】

登場人物

●田邑拓郎(渡辺翔太)…高校教師。美術部顧問。
●城嶋弥生(林芽亜里)…高校3年生。美術部。
●堀江美紗子(深尾あむ)…高校3年生。美術部部長。
●白石健太(中村嶺亜)…弥生のクラスメイト。
●馬渕仙子(伊藤愛依海)…美術部員
●稲毛哲也(片桐仁)…教師
●武志…弥生の弟。

先生さようなら

【先生がさようなら】の原作のネタバレを紹介します。

ネタバレ:弥生と拓郎の恋

好きな人もいなくて恋バナはちょっと苦手な城嶋弥生。美術準備室の掃除を拓郎に頼まれたとき、スケッチブックを見つける。そこには女性(由美子)の姿が描かれていた。
3年生になり、担任が拓郎に。拓郎にとっては初めての担任。

弥生はクラスメイトの白石が好きだと噂が広まり誤解を生んでしまう。白石は弥生にキスをしそうに。その時、拓郎が教室に入ってきて助けてくれた。この時、弥生は「先生が好き」と告白するが、拓郎は自分には「好きな人がいる」と。
拓郎は結婚していて、妻は死んだと話す。それでも、弥生の拓郎への思いは募るばかり。

そんな中、拓郎がバツイチの噂が広まる。拓郎はクラスの全員に妻とは死別だと告げる。

隣のクラスの堀江は拓郎のことを「拓郎さん」と呼び親しげ。堀江は大切な人を亡くしているから拓郎と気持ちが繋がっていると弥生に告げる。
拓郎は大切な人を失うことは二度としたくない。だから恋はしないのだと決めていた。そう言われ、弥生は今度こそ「本当に振られた」と感じる。

最終回・結末のネタバレ

しかし…。
弥生が寝不足で倒れたとき拓郎が保健室に運ぶ。この時、拓郎はキスをして好きだと告げる。
弥生の必死の思いと明るさが拓郎の心を溶かしていったのだった…。

両想いになったふたり。
ただ、教師と生徒の恋。
「人前ではいつもどおりに」と拓郎。

放課後。弥生は友人と帰る。
拓郎に向かって「先生、さよーなら」と皆に聞こえるように言う。
拓郎「また明日な」

<完>

キスシーンはある?

【先生さようなら】にキスシーンはあるのでしょうか。
原作漫画に忠実に描くとしたらキスシーンは2回あります!

・拓郎×由美子
・拓郎×弥生

キス寸前もありますがちゃんとしてるのは2回ですね。
ドラマではキスでなくハグに抑えていくと予想しています。

放送前はハグだけと思っていましたが、ドラマでもキスはありそうです!寸前までのキスも描かれているので、きっと、キスシーンはありです!

ネタバレ:7話でキスシーンがありました!(拓朗×由美子)

最終回後追記:キスは1回でした!

【先生さようなら】最終回ネタバレ・結末予想

最終回・結末までのチェックポイント

オリジナル要素

原作漫画の拓郎の高校時代は、ほぼ拓郎と由美子がメインで描かれています。ドラマには拓郎の友人の児玉俊(須賀健太)や出版社編集者の黒崎貴文(古河耕史)が登場するのでオリジナル要素もある様子。ほかにも堀江美紗子が過去にも登場するので、現在とのリンクも描かれていくのでは。

先生と生徒の禁断の愛の描き方

拓郎が由美子に惹かれていく高校時代。そして、現在。弥生が拓郎に惹かれていく。禁断の愛をどこまで描くかもポイント。原作漫画はキス以上の場面はありません。ドラマも同様かなと予想します。

結末は漫画と同じ!?

結末でタイトル回収

「先生さようなら」のタイトルからはバッドエンドを予想しがちですが、タイトルの先生さようなら】は、別れの意味ではなく、挨拶の「先生さようなら」ですね。
漫画の中で挨拶としての「先生さようなら」の台詞は所々に出てきます。そして弥生から拓郎への「先生さようなら」で結末になっています。拓郎が由美子との思い出を胸に、弥生との新しい恋のスタートを切った素敵な場面です。
ドラマでもここはしっかりと描かれると予想します!

ハッピーエンド!

ズバリ、最終回はハッピーエンドでしょう。
漫画も拓郎と弥生がくっいてハッピーエンド。きっと同じだと思います。
弥生が明るく元気に「先生さようなら」と挨拶。そして、拓郎が「また明日」と言うラストシーンになると予想しています。

【先生さようなら】の最終回はいつ?

【先生さようなら】の最終回は3月25日(月深夜)放送されました。

【先生さようなら】ネタバレあらすじは毎週更新

【先生さようなら】は明るく甘く切ないラブストーリー。拓郎の過去は悲しく辛いものですが、そこを乗り越えて新しい恋に飛び込んでいくはずです。涙するシーンもあるかと思われ、キュンキュンだけじゃないラブストーリーに心ときめかせていきましょう。

寒い冬の深夜。お布団にくるまって【先生さようなら】を楽しみましょう。

【先生さようなら】は日本テレビ系で毎週、月曜深夜に放送。

本記事は、最終回まで毎週、放送後に更新しました。

記事内画像:【先生さようなら】公式サイト

公式情報
番組公式ホームページ:https://www.ntv.co.jp/sensei-sayounara/
番組公式X(旧Twitter):https://twitter.com/shindora_ntv
番組公式Instagram:https://www.instagram.com/shindora_ntv/

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