【青天を衝け】24話のあらすじと視聴率!篤太夫帰国へ!
大河ドラマ【青天を衝け】24話のあらすじと視聴率!
吉沢亮主演の大河ドラマ【青天を衝け】第24話が2021年8月15日に放送されました。
日本の情勢が伝えられ、帰国の途に就く篤太夫。しかし、彼は大きなお土産を手に入れていた!
ここでは【青天を衝け】第24話の視聴率とネタバレについて書いていきます。
【青天を衝け】24話の視聴率
24話の視聴率は14.3%!
5週の休止をはさんでも変わらない好調さです。
【青天を衝け】24話のあらすじ
篤太夫(吉沢 亮)や昭武(板垣李光人)らがパリで新年を祝う中、幕府から書状が届く。“慶喜(草彅 剛)が政を朝廷に返上した”との文面に一同大混乱をするが、篤太夫は昭武の留学費用を捻出すべく更なる節約策を講じる。そんな中、篤太夫はエラールに連れられ、証券取引所を案内される。債券の仕組みを教わり、一人一人の小さな力が合わさり、この世を変えられることを知り、新たな決意を抱く。その時、日本では、成一郎(高良健吾)、惇忠(田辺誠一)、平九郎(岡田健史)が、新政府軍と戦っていた
【青天を衝け】24話のネタバレ
慶応三年暮れ
新年を祝う渋沢家に外国奉行支配調役の杉浦愛蔵がやってくる。篤太夫からの手紙を届けに来たのだ。千代は届いた篤太夫の写真を見て愕然とする。髷を切り、洋服を着た篤太夫を浅ましいと思うのだった。
慶応四年 一月
一方、パリでは昭武を中心に幕府の繁栄を祈願し、乾杯する一同がいた。そこへ日本からの手紙が届き、慶喜が政権を朝廷に返上したことを知り驚くのだった。留学を続けたい昭武は自分の今後を案じていた。
金銭的にも厳しくなって頭を悩ます篤太夫をエラールが証券取引所へ連れて行く。そこで国債の仕組みを聞いた篤太夫は感激する。
二月
再び江戸から御用状が届き、慶喜が薩摩との衝突を避け、大阪城に引き上げたことが知らされる。篤太夫に宛てた手紙も届いていた。平九郎からの手紙、母からの手紙、淳忠からの手紙には長七郎が牢から出られたが精気を失っていることや今の情勢の中自分に何かできないか考えているということが綴られていた。そして、千代からの手紙には変わってしまった篤太夫への戸惑いが書かれていた。
三月
横浜からの新聞で、一月初めに京と大阪の間で戦があったことを知る一同。慶喜が朝廷の周りの悪者を排除するために京へ兵を向かわせたが、薩摩が砲弾を放ち、戦となり撤退、慶喜は大阪を発ち江戸へ戻ったが、朝廷は慶喜を朝敵の名を負わせ、兵を江戸へ向かわせたということだった。一同は驚き、嘆いた。
昭武には慶喜からの手紙が届いていた。大阪での事の次第が書かれ、気にすることなく留学を続けるように書かれていた。篤太夫は昭武に理解できない慶喜の行動を聞く手紙を出すように勧める。
四月
医師の高松たちが一足先に帰国した。
篤太夫のところには幕府軍として戦っていた成一郎からの手紙が届いた。成一郎は負傷し、慶喜は上野へこもった。慶喜の汚名を取り戻すために成一郎は旗本や御家人と同盟を結んだ。いつか挽回の時が来る。と書かれていた。涙を流す篤太夫。
篤太夫は幕府が各国に派遣していた留学生が無事に帰れるよう取り計らった。貴重な金のため質素に寝泊まりさせる環境を不
服に思い文句を言う留学生に説教する篤太夫。
五月
成一郎、淳忠、平九郎を含む幕府軍が移動中銃撃される。
パリの昭武は、政府が一新されたため急いで帰国するようお達しが来る。フランス政府も帰国を勧めていたが、何があっても留学を続けよとの慶喜に言われていたのを聞いていた篤太夫はなんとか続けられないかとエラールに言う。エラールは日本から帰国するロッシュに相談してから決めようと言う。
七月
水戸の殿が亡くなったとの知らせが入る。朝廷から昭武が水戸家を引き継ぐことが決まったそうだ。これはなんとか昭武を帰国させようとする図り事だと篤太夫は言う。日本の本当の情勢がわからず、イラつく一同。
前駐日大使のロッシュが帰ってきた。ロッシュは新政府など無視して学問を続けましょうと昭武に言う。会津が新政府軍と闘っていて、今帰ると危ないというのだ。しかし、昭武は帰国を決意する。フランスの政府に心からの感謝をして。
昭武は水戸へ帰るのが怖いと本音を篤太夫に話し、「日本へ帰っても私の側にいてくれぬか」と頼む。
荷物をまとめる篤太夫は、人々の小さなお金を集めて大きな役に立つことを成し遂げ、お金を出した方も配当金で儲かるという「キャピタル・ソシアル」を教えてくれたエラールに礼を言う。「異人は敵だと思っていたことを詫び、エラールと抱き合う篤太夫。
八月三十日
昭武、篤太夫の一行は日本への帰国の途についた。
【青天を衝け】24話の感想
帰国までの最後の年を描いた今回。日本とパリとの差が一層感じられました。大きなお土産を持った篤太夫が帰国してもまだすぐにはうまくいかないでしょうね。波乱を匂わす予告とともに次回から再び日本編に戻ります。ワクワクとハラハラが交差する思いです。
キャピタルソシアルは士農工商的な垂直社会では不可能で、農と士の境界を超えた栄一だからこそ腑に落ちたはず。
先進国の平等主義を知ったうえで栄一を派遣したのだとしたら、慶喜の国造りへの洞察は新政府のさらに先を行っていたと思える。#青天を衝け— 少年探偵ブラウン (@pxIS8XmsD6UDGoI) August 16, 2021
篤太夫は篤太夫で見つけた Capital Social が自分のこれからの道だと見定めたところで、民部公子に付き従えなかったのだろう。
民部公子は決死の覚悟で帰国する悲壮感と、パリの美しい空との対比が、何とも切ないシーンだった。#青天を衝け
— 9ちゃん…🍵 (@9_chan) August 16, 2021
パリ編ラスト、中身が濃い。
大きな時代の変化に振り回される結末になったけれど、若者たちの貴重な青春時代でもあったのよね。
#青天を衝け— tsuchiya (@april_passenger) August 16, 2021
記事内画像出典:NHK『青天を衝け』公式ページ
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