【正義の天秤】4話のネタバレ!キムラヒデユキの正体と一ノ瀬の暗躍
【正義の天秤】4話のネタバレ!キムラヒデユキの正体と一ノ瀬の暗躍
亀梨和也主演の弁護士ミステリー【正義の天秤】4話のあらすじ・ネタバレ・感想をレポートします。
鷹野(亀梨和也)は久美子(大島優子)が追っていた安倍川事件の真犯人と思われるキムラヒデユキに接見。
芽依(奈緒)と桐生(大政絢)が挑んだ復讐殺人の意外な真相とは?
【正義の天秤】4話のあらすじ
【正義の天秤】4話のあらすじです。
雨宮久美子(大島優子)が追いかけていたのは、15年前、静岡市で起きた四方田初彦さん一家が惨殺された「安倍川事件」。逮捕された又吉学は死刑判決が出て、すでに刑が執行されている。
久美子は冤罪の可能性を感じ、独自に調べていた。真犯人の特定まであと一歩のところで何者かに襲われた。
検察は真犯人を知っているのではないか…。鷹野(亀梨和也)は長谷川検事から聞いた「キムラヒデユキ」という人物について調べていた。久美子が務めていた静岡の江尻法律事務所の江尻(津嘉山正種)から、「キムラヒデユキが見つかった」と連絡があり、鷹野は静岡へ。
木村秀幸(火野正平)は、64歳、無職、大阪出身。殺人罪で無期懲役の判決を受け、現在控訴中だという。元は運送業者で全国を転々としており、安倍川事件、久美子の事件当時も静岡にいたが、四方田一家との関わりはわかっていない。
鷹野は木村秀幸に白状させる目的で接見する。「このままでは裁判に勝てない。私なら控訴審で逆転できる」、名前を売るために無罪判決の実績が欲しいという。
木村は本当にやっているというが、鷹野は構わないという。合理主義者の鷹野を気に入ったらしい木村に、鷹野は過去の犯罪について追及するが、木村は、おいおい話すといい容易く口は割らない。
師団坂法律事務所では、復讐殺人の公判を前にしていた。4年前に娘の宮地灯里(さかたりさ)を殺された父・幹雄(吹越満)が、犯人の松田晴登(上野凱)を殺害した事件だ。宮地は、少年院から出たばかりの松田を襲った。
担当は、芽依(奈緒)と桐生(大政絢)。情状酌量の余地があるといっても、さっさと死刑にしてくれの一点張りの宮地に困惑する芽依たちのもとに、担当検事が検察のエース・一ノ瀬(萩原聖人)に急きょ代わったと連絡がある。
芽依と桐生は、同僚の渋川孔太(楽駆)が本当の殺害犯ではないかと睨み、再調査を進める。渋川に話を聞いていると、一ノ瀬がやってくる。
一ノ瀬が現場に来るとは何かあると思う芽依たち。宮地の供述と支隊の検案書の内容に食い違いがあった。宮地は3、4回殴ったというが、検案書では16回。凶器には宮地の指紋しかなかったが、検察は渋川を疑っているのかもしれない。
西園寺(竹中直人)が、長谷川検事を自殺に追い込んだのは鷹野だということで風当たりが強くなっている。鷹野を排除する必要がある…と桐生に話していると、鷹野と出くわしてしまう。
久美子の病室に怪しい侵入者
鷹野は残業していた芽依に、木村秀幸に会ったと話す。宮地の事件は大丈夫、という芽依だが鷹野は信用していない様子。
芽依と桐生は、松田の父親・信彦(井上肇)に会いに行く。仏前に供えられた渋川との写真、リストバンドに目を留める。渋川は仕事先を紹介したり、好きなミュージシャンのリストバンドをあげたり、と松田と仲が良かったという。
鷹野が桐生をキャッチボールに誘う。
宮地の事件で気になったことを聞く鷹野。桐生は、一ノ瀬が渋川のところに来たこと、芽依が宮地の態度が気になると言っていることを話す。鷹野は西園寺とのことを聞くが、野球に例えて、自分で選んだ道を進めばいいと言う。
久美子が入院している施設から連絡がある。看護師が巡回中に久美子の様子を見に来た不審な人物がいたという。防犯カメラの映像では黒いパーカーの男、顔は映っていない。
木村秀幸は安倍川事件の犯人か!?
8年前、久美子は一ノ瀬検事にキムラヒデユキについて追及していた。一ノ瀬は何を知っているのか…。
鷹野はふたたび木村秀幸に接見する。安倍川事件の犯人かと聞くと、木村は自分がやったという。
「金貸しの四方田夫妻をなぜ殺した?」
踏み倒したからだ、という木村に、犯人はお前じゃない、と鷹野。
四方田夫妻は金貸しではなく雑貨屋だった。
江尻の事務所には久美子の調査資料が残っていなかった。
その頃、芽依は、静子(山口智子)のもとを訪れていた。部屋の片付けを手伝っている。その部屋は久美子がよく使っていた場所。
車椅子の久美子をやさしくケアする鷹野を見る芽依は、久美子の人柄について静子に聞く。久美子は正義感が強い。父親の冤罪を佐伯真樹夫がはらしたことで、弁護士を目指した。夢に向かって突き進んでいたところだった。
【正義の天秤】4話のネタバレ
【正義の天秤】4話のネタバレです。
真犯人は渋川?
芽依は、渋川を訪ねる。しかし自分が疑われていると感じた渋川が激昂する。そこに桐生がやってくる。桐生は芽依の行動をお見通し。鷹野に言われて追いかけてきていたのだった。
鷹野は一ノ瀬のもとへ。安倍川事件のこと、雨宮久美子の病室に何者かが忍び込んだという。吉原検事、長谷川検事が死んだ今、安倍川事件に関わっていたのは一ノ瀬だけ。真犯人を知っているのではないか、検察の失態が明るみに出ないように口をつぐんでいるのでは? 鷹野の追及に、安易に冤罪に飛びつく弁護士が嫌いだと一ノ瀬。
芽依はやはり渋川が犯人なのか? でも決め手がないと悩んでいた。鷹野の真似してボールを弾ませたり投げてみるが何も浮かばない。
投げたボールがフォトフレームにぶつかり、落としてしまう。芽依はフレームについている指紋を見て、あることを閃いた!
復讐事件の意外な真相
証人尋問で、芽依は松田の衣類の内ポケットに渋川の指紋がついていたことを追及。貸した金を返してもらおうと思ったという渋川に、友人が死んでいるかもしれないのに、財布を抜き取ったのか、まだ生きていた松田にさらに暴行を加えたのではないか…と言うと、渋川は財布はとったが、殺していないと叫ぶ。
桐生は宮地に殴った回数を確認する。
一ノ瀬の宮地への反対尋問。2つの質問をする。
殺意を持って被害者を殴りつけたんですか?
松田さんを殺そうとして殴りつけたんですか?
実はこの2つの質問は似ているようで全然違う。宮地が殴りつけて殺そうとしたのは、松田ではなく渋川だったのではないか。
宮地は灯里のことで渋川から呼び出されたが、そこにいたのは松田だった。宮地は灯里のことで渋川に脅されていた。灯里は見知らぬ松田に殺されたのではなく、松田と渋川と面識があった。
リストバンドで松田を渋川と勘違いした。そのリストバンドは、灯里のポルノ写真に映っていたから。渋川は灯里の写真をばらまくと宮地を脅迫していた。
娘の名誉を守りたい宮地は金を持って工場へ。リストバンドで渋川だと思い込み、松田を殺してしまった。渋川は宮地に襲われるかもしれない、と松田を身代わりにしていたのだった。
宮地は逮捕されたあと、自分が殺したのは松田だと気付いたが、灯里のことを晒し者にしたくなくて、黙っていた。
宮地は泣きながらすべてを認めた。
法廷後、鷹野は一ノ瀬に、前からわかっていたのに、あんなに被告を苦しめる必要があったのか、と責めるが、「あなたと同じことをしているだけ」と去っていく。
鷹野に謝る芽依と桐生。結局一ノ瀬の策略にまんまと乗せられてしまったということだ。
芽依が自分を弁護士失格と言うと、鷹野はこう言う。
お前がダメなのはそこじゃない。真犯人かもしれない男に無防備に近づいたことだ。
西園寺は、安倍川事件に関わる鷹野を退場させろと桐生に命じるが、桐生は断る。
私は、鷹野さんにつきます…。
久美子をベッドに寝かせていた静子は、安倍川事件についての調査メモを見つける。
鷹野のもとには一ノ瀬がやってくる。一ノ瀬は木村秀幸は安倍川事件の犯人ではない。検察に協力すれば、安倍川事件と久美子の事件の犯人、そしてこの15年のすべてを話すと言いだした。
【正義の天秤】4話の感想
#正義の天秤 4話まで視聴した。確かな骨格のサスペンス調エンタメ。主人公がいいし、各話の事件も予測がつかず。もっと観たいドラマ。
— peanut (@TeaKo08) October 20, 2021
ドラマ全体の主軸となっている事件は謎が謎を呼んだままで、また最終話の事件があるんだね。むむむむ…
最終話すごくいい舞台だ。#千葉雄大
#正義の天秤 第4話
— けー@ドラマ (@keidrawatch) October 20, 2021
人違い殺人だったとは…
そこまで読むのは難しい案件なのに見破った一ノ瀬検事…何かの力使ったのかしら?
安倍川事件の鍵も何かしら握ってるはずで…ここを崩せば久美子を襲った真犯人も暴けるんだけど…
そういや、久美子の病室に男が忍び込み…怖っ😖
次回最終回とは物足りない
改めて、#奈緒 が徐々に名バイプレイヤーになりつつある。#正義の天秤 の演技も主役を喰うぐらい良いし。
— nogiイケ坂 (@0gNQsNd1M54S4hS) October 20, 2021
こっちは、主役を立てる役だと思うが#恋ですヤンキー君と白状ガール 第3話
安倍川事件と久美子の事件の真相に近づいてきた鷹野。
今回の復讐裁判で、嫌らしさ満載のやり口を見せつけた一ノ瀬。いったい鷹野とどんな取引をしようというのでしょうか?
また鷹野風に事件を推理、閃きを手にした芽依が渋川の犯罪を暴きました。どんどん成長している芽依役・奈緒の演技も光りましたね。
あと1回で最終回は寂しいけれど、ラスボス・千葉雄大がどんなサイコパスぶりを演じてくれるのか。
【正義の天秤】最終回は10月23日(土)よる9時から放送です。緊迫のクライマックスをお見逃しなく!
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