【西園寺さんは家事をしない】6話の視聴率と感想!横井(津田健次郎)の愛が大き過ぎる!
【西園寺さんは家事をしない】6話の視聴率と感想!横井(津田健次郎)の愛が大き過ぎる!
TBS火10ドラマ【西園寺さんは家事をしない】6話「三角関係が偽家族をバージョンアップ!?」が8月13日に放送されました。
西園寺一妃(松本若菜)は、横井和人(津田健次郎)に告白されますが、楠見俊直(松村北斗)とルカ(倉田瑛茉)との“偽家族”も手放したくありません。
西園寺さんは「あなたを救うことができる、守ってあげられる」と横井さんから言われ、楠見くんからも「それは僕もです」と言われ、まるで三角関係のようになってしまったわね。
でもその後、楠見からそれは家族愛なんだと説明されるんだよね。血は繋がってなくてもお互いを思いやる家族のような関係は作れる、という考えがこのドラマに一貫しているね。
そうね。登場人物たちが自分の考えをしっかり言葉にしてくれるところが気持ち良いわ。どの人物にも好感が持てるのよね。
それでは、【西園寺さんは家事をしない】6話の視聴率と感想のまとめをお届けしていきます。
【西園寺さんは家事をしない】6話の視聴率
6話の世帯視聴率は5.4%、個人視聴率は3.0%でした。
今季のドラマは、パリ五輪やお盆の影響でリアタイしにくい環境なのかもしれません。
「西園寺さんは家事をしない」は毎週TVerでも人気ですね。
世帯視聴率 | 個人視聴率 | |
1話 | 7.3% | 4.0% |
2話 | 7.2% | 3.9% |
3話 | 6.7% | 3.9% |
4話 | 5.9% | 3.2% |
5話 | 6.3% | 3.5% |
6話 | 5.4% | 3.0% |
【西園寺さんは家事をしない】6話の感想
横井のキャラクターが良過ぎる!
空回りカズト横井よすぎる
— Rei (@___Rei___) August 13, 2024
・車の名前がわからないカズト横井
・魚知識を一方的に披露するカズト横井
・デートプラン遵守のカズト横井
・ぬいを抱えるカズト横井
・車中BGMを1曲しかかけないカズト横井
・説明が足りないカズト横井
・青山のマジシャンカズト横井#西園寺さんは家事をしない
私も最近母を亡くしたから敏感なのかもなんだけど
— すみれ (@sumire_hokuto) August 13, 2024
横井さん、全てを把握して最初に楠見くんにかけた言葉が「お辛かったですね」
だったの、この人は信用できる人だと思った。
自分の感情が高まっていても、相手の置かれている状況が見えているからこその言葉。
#西園寺さんは家事をしない
クールでスタイリッシュな外見とは裏腹に恋愛に不器用な横井さん。
知人のアドバイスをそのまま受け入れて青山のマジシャンのような花柄のスーツとフェアレディZ・イエローで現れる横井さん。
車種を聞かれて、自分は「ゴルゴンゾーラ」と呼んでいると答える横井さん。
発進時にワイパーを動かしてしまう横井さん。
知人のアドバイスに従い、水族館で下調べした知識を音声ガイドのように披露する横井さん(しかも声が津田健次郎)。
そしてアドバイス通りに、西園寺さんの青春ソングと思われるMAXの「TARA TORA TARA」のみを車内で延々とかけ続ける横井さん。
日頃からこども食堂の運営に協力していて自身の時間とお金と愛情を届けている横井さん。
レスQとのコラボYouTubeで作り過ぎた落花生のキャラメリゼを、こどもたちにあげるために大量に持ち帰る横井さん。
不器用ではあるけれど、ジェラシーがあったことや西園寺さんへの気持ちをちゃんと言葉で伝えるところも、とても素敵です。
最初はお断りするつもりでデートに出かけて行った西園寺さん。
ルカが作った“盛り塩”の折り紙をデートに持って行ったのは、その決意が揺らがないお守りにしていたんでしょうね。
しかし、こども食堂の手伝いをするうちに横井の魅力が西園寺さんにどんどん沁みていって、前向きに向き合おうと考えるまでになりました。
父の愛、妹の愛
西園寺さんの父・西園寺康平(浅野和之)は次女の皆川琴音(村川絵梨)に長女・一妃に子ども時代のシルバニア人形を届けるように頼みます。
頑固者ですが、娘が何を大切にしているのかちゃんとわかっているんですよね。
それなのにうまくいっていない父と娘の関係が切ないです。
そんな父と姉の仲を取り持っているのが琴音。
父から預かった人形を渡し、父が実家を売るために断捨離している話を伝えます。
そして未だに母へのこだわりを捨てられない姉に対して、母は娘たちが大人になるまで離婚を我慢していた、自分たちはちゃんと愛されていたのだ、と告げる琴音。
大人ですね。
「第1回(偽)家族会議」議事録
パワポまで作って家族会議する二人。
西園寺さんも楠見も相手のプレゼン中に気持ちが高まり言葉をはさもうとして「話は最後まで聞いてください」とぴしゃりとたしなめられるところとか、西園寺さんが告白されてしかも前向きに考えていることを告げた時の楠見の表情が微妙に変化するところとか、演出のリズムが実に素晴らしいし、松本若菜さんと松村北斗さんの繊細な表情の変化が圧巻でした。
意見をぶつけ合う中で「ではパートナーを諦めてください」と思わず言った楠見は、自分の本当の気持ちに気づいているのかどうか。
無垢なルカに救われる
「ねえねえ見て。こぼしたよね」
家族会議が紛糾する中、突然あどけなく惨事を報告するルカ。
瞬時にルカを抱き上げてソファに移動させる楠見。
退屈しのぎにルカに「のびるよ~」と指示棒を渡しながら楠見にタオルを指示する西園寺さん。
絶妙なコンビネーションで床をきれいにする二人。
まさに家族の姿ですね。
それにしても、どんな緊迫したシーンでもルカの「いる!いっぱいいる!」や「盛り塩盛り塩~!」の無邪気な声に癒されます。
(いや何が“いる”のかを考えると少し怖いですが…)
楠見の本当の気持ちは?
休みの日に西園寺さんがデートに行こうとしていることに気づいた楠見くん。
夜遅くなっても帰宅した気配がないことが気になる楠見くん。
西園寺さんからパートナー候補が横井さんだと言われた時、告白されたと聞いた時、自分も前向きに考えていると伝えられた時の楠見くん。
横井さんが帰った後、食洗機の中のグラスを見る楠見くん。
表情が繊細に変わっていることを本人は気づいているのでしょうか。
西園寺さんを好きで大切に思っていることは自覚していてもそれを家族愛だと思っているんですよね。
本当に恋愛感情はないのでしょうか。
実に繊細な感情を松村北斗さんが丁寧に表現しています。
家族以外にも頼れる人
家族以外にも頼れる人がいる、その考え方を広めたいという横井。
その考え方は、まさに西園寺さんが実践している“偽家族”に通じるものです。
血が繋がっている家族でなくても、頼ったり頼られたりして笑顔で過ごせる生き方。
「“偽家族”は僕の理想です」
それが、横井の答えでした。
横井が賛同してくれたおかげで、“偽家族”は新たな形態へと進化します。
このドラマは、新しい家族の形、人と人との繋がり方を一貫して示していますね。
【西園寺さんは家事をしない】6話の出演者
【西園寺さんは家事をしない】6話のまとめ
西園寺さんは家事をしない、女が1人と男が2人の構図だけど男が女を取り合うようなエッセンスはなく、常に西園寺さんのことは西園寺さんが決めていて、当たり前に「同意なき◯◯」系が皆無でそれだけでスーパーストレスフリー、ありがとう……#西園寺さんは家事をしない
— ayumi (@ankotenbay) August 13, 2024
記事内画像出典:「西園寺さんは家事をしない」公式サイト