映画【今夜、ロマンス劇場で】のキャストとあらすじ!綾瀬はるかのお姫様がハマり役!
映画【今夜、ロマンス劇場で】のキャストとあらすじ!
フジテレビ土曜プレミアムで映画「今夜、ロマンス劇場で」が5月16日に地上波初・本編ノーカット!
綾瀬はるかと坂口健太郎が初共演!
日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞した『翔んで埼玉』の監督と『信長協奏曲』の脚本家で贈るロマンティックなラブコメディ!
今回は映画【今夜、ロマンス劇場で】のキャストとあらすじなどについて。
1.【今夜、ロマンス劇場で】の放送日
2.【今夜、ロマンス劇場で】のあらすじ
3.【今夜、ロマンス劇場で】のキャスト
4.【今夜、ロマンス劇場で】の監督・脚本ほかスタッフ
5.【今夜、ロマンス劇場で】の見どころ
6.まとめ
映画【今夜、ロマンス劇場で】の放送日
放送日:2020年 5月16日(土) 21:00~23:15 ※地上波初・本編ノーカット
放送局:フジテレビ系全国ネット
配信:Amazonプライム・ビデオ、U-NEXTなどで見放題配信中。(2020年5月現在の情報です。最新は当該サイトで確認ください)
映画【今夜、ロマンス劇場で】のあらすじ
映画監督を夢見る青年・健司(坂口健太郎)がひそかに思いを寄せるのは、通い慣れた映画館・ロマンス劇場の映写室で見つけた古いモノクロ映画のお姫様・美雪(綾瀬はるか)。今は誰も見なくなったその映画を、毎日のようにくり返し見ていた健司の前に、ある日奇跡が起きる。美雪が健司の目の前に突然現れたのだ。
その日から2人の不思議な同居生活が始まった。モノクロの世界しか知らない美雪にカラフルな現実世界を案内する健司。同じ時間を過ごす中で、2人は次第にひかれ合っていく。
しかし、美雪にはある秘密があった。現実の世界に来るための代償で、人のぬくもりに触れたら美雪は消えてしまうのだ。そんな中、美雪は映画会社の社長令嬢・塔子(本田翼)が健司に思いを寄せていることを知る。好きだから触れたい、でも触れられない……。この切ない真実に2人はどう向き合い、どんな答えを出すのか─。
http://wwws.warnerbros.co.jp/romance-gekijo/about/story.html
映画【今夜、ロマンス劇場で】のキャスト
綾瀬はるか(役:美雪)
登場人物:美雪……モノクロ映画「お転婆姫と三獣士」から現実世界に飛び出してきたお姫様。健司と恋に落ちるが、彼女には秘密があった。
キャスト:綾瀬はるか(あやせ はるか)……1985年生まれ。広島県出身。ホリプロ所属。2000年、第25回ホリプロタレントスカウトキャラバンで審査員特別賞を受賞し、芸能界デビュー。以降、NHK大河ドラマ『八重の桜』や放送90年大河ファンタジー『精霊の守り人』シリーズ(NHK)など主演作品多数。2020年は主演映画『奥様は、取り扱い注意』の公開を控えている。
坂口健太郎(役:牧野健司 )
登場人物:牧野健司……映画会社「京映」の助監督。馴染みの映画館「ロマンス劇場」で見つけたモノクロ映画の中の美雪に恋をしている。
※牧野の苗字は日本映画の父と言われた牧野省三に敬意を称していると予想される。
キャスト:坂口健太郎(さかぐち けんたろう)……1991年生まれ。東京都出身。トライストーン・エンタテイメント所属。2010年、第25回『MEN’S NON-NO モデルオーディション』に合格しモデル活動をスタート。主演ドラマに『シグナル 長期未解決事件捜査班』 『イノセンス 冤罪弁護士』などがある。綾瀬はるか主演の映画『高台家の人々』にも出演し共演済み。
本田翼(役:成瀬塔子)
登場人物:成瀬塔子……京映の社長令嬢。恋愛には奥手。健司に恋心を抱いている。
※成瀬の姓は、成瀬巳喜男(『めし』『山の音』『浮雲』『流れる』『女が階段を上る時』などの映画監督)に敬意を称していると予想される。
キャスト:本田 翼(ほんだ つばさ)……1992年生まれ。東京都出身。スターダストプロモーション所属。綾瀬はるか主演のドラマ『奥様は、取り扱い注意』では主人公の隣人(主要な主婦3人のひとり)を演じている。
北村一輝(役:俊藤龍之介 )
登場人物:後藤龍之介……大人気の映画『ハンサムガイ』シリーズ※の主演俳優。京映のスター。ナルシストだが、超ポジティブ。
※『ハンサムガイ』のモチーフは当時の日活映画と予想される。小林旭=マイトガイ、二谷英明=ダンプガイなど、新進のスターに“ガイ”のニックネームをつけて当時売り出していた。
※名前は月形龍之介(=牧野省三が設立した日活関西撮影所俳優養成所やマキノ映画製作所に所属し、時代劇などで活躍したスター。)に敬意を称していると予想される。
キャスト:北村 一輝(きたむら かずき)……1969年生まれ。大阪府出身。フロム・ファーストプロダクション所属。ドラマや映画の『猫侍』シリーズで主演を務めるなど活躍。2019年度後期朝ドラ『スカーレット』で主人公の父を演じ話題にもなった。
中尾明慶(役:山中伸太郎)
登場人物:山中伸太郎……京映で働く青年。健司(坂口健太郎)の良きライバル。塔子(本田翼)に片想いしている。
※名前は、山中貞雄(『丹下左膳余話 百萬両の壺』『人情紙風船』などの映画監督)に敬意を称していると予想される。
キャスト:中尾 明慶(なかお あきよし)……1988年生まれ。東京都出身。ホリプロ所属。妻は女優・仲里依紗。ドラマ『奥様は、取り扱い注意』では本田翼(京子 役)の夫を演じた。
石橋杏奈(役:吉川天音)
登場人物:吉川天音……老人(加藤剛)が入院中の病院の看護師。老人が書いている脚本を読んでもらう。
キャスト:石橋 杏奈(いしばし あんな)……1992年生まれ。福岡県出身。ホリプロ所属。2018年、プロ野球選手・松井裕樹と結婚し、2020年5月に第1子女児の出産を報告。ドラマ『学校のカイダン』『無痛〜診える目〜』『きみが心に棲みついた』などで活躍し、バラエティ『LIFE!〜人生に捧げるコント〜』(NHK)でコントを演じるなど活躍の場を広げている。
柄本明(役:本多正)
登場人物:本多正……映画館「ロマンス劇場」の館主。お金にがめついが実は映画をとても愛している。健司の良き理解者。
※本多の苗字は、本多猪四郎(『ゴジラ(1954)』『モスラ(1961)』『キングコング対ゴジラ(1962)』などの映画監督)に敬意を称していると予想される。
キャスト:柄本 明(えもと あきら)……1948年生まれ。東京都出身。ノックアウト所属。出演作品は『太平記』 『功名が辻』 『妖怪人間ベム』 『坂の上の雲』 『グッド・ドクター』 『監察医 朝顔』 『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』など多数。
加藤剛(役:病室の老人 )
登場人物:病院の老人……余命いくばくもない入院患者。未完の脚本を持っている。孫だけで奥さんが見舞いに来ないので、天音(石橋杏奈)から妻は亡くなったと思われているが…。
キャスト:加藤 剛(かとう ごう)……1938年生まれ。静岡県出身。俳優座所属。ドラマ『大岡越前』全402話とスペシャル1本で長年、主演を務めた。主演映画『砂の器』(1974年)など多数出演。2018年6月18日逝去。2018年2月10日公開の本作『今夜、ロマンス劇場で』が遺作となった。
その他のキャスト
○キャスト
- 西岡徳馬……京映映画の社長。
- 山本浩司……撮影所の補佐
- 今野浩喜……警察官
- 山下容莉枝……病院の看護師長
- 鶴田忍
- 竹中直人……「お転婆姫と三獣士」三獣士・狸吉
- 池田鉄洋……「お転婆姫と三獣士」三獣士・虎右衛門
- 酒井敏也……「お転婆姫と三獣士」三獣士・鳩三郎
○劇中使用映画のキャスト
- ハンフリー・ボガート……リック(ノンクレジット)
- イングリッド・バーグマン…… イルザ(ノンクレジット)
「女王蜂の怒り」(監督:石井輝男)
- 久保菜穂子……海堂ゆり
- 宇津井健……ハリケーンの政
映画【今夜、ロマンス劇場で】の監督・脚本ほかスタッフ
監督
武内英樹(たけうち ひでき)…1966年生まれ。
映画監督作品は・・・
- 「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」(2009年)監督
- 「のだめカンタービレ 最終楽章 後編」(2010年)総監督
- 「テルマエ・ロマエ」(2012年)監督
- 「テルマエ・ロマエII」(2014年)監督
- 「翔んで埼玉」(2019年)監督
「翔んで埼玉」で第43回日本アカデミー賞 最優秀監督賞を受賞している。
脚本
宇山佳佑(うやま けいすけ)・・・1983年生まれ。神奈川県出身。脚本家・小説家。脚本にドラマと映画の「信長協奏曲」、小説に「桜のような僕の恋人」「君にささやかな奇蹟を」「この恋は世界でいちばん美しい雨」など。
著者公式ツイッター:https://twitter.com/uyamakeisuke
音楽
住友紀人(すみとも のりひと)…映画『ホワイトアウト』(2000年)で第24回日本アカデミー賞優秀音楽賞、 映画『沈まぬ太陽』(2009年) で第33回日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞している。
主題歌
シェネル「奇跡」(ユニバーサル ミュージック)
シェネルは、1983年生まれで、オーストラリア出身の歌手。タイアップ曲には、映画『BRAVE HEARTS 海猿』主題歌の「ビリーヴ」、フジテレビ系木曜劇場『ディア・シスター』主題歌 「Happiness」 、 TBS系金曜ドラマ『リバース』主題歌「Destiny」などがある。
そのほかのスタッフ
- 企画・プロデュース – 稲葉直人
- プロデューサー – 上原寿一、菊池美世志
- 撮影 – 山本英夫(J.S.C.)
- 照明 – 小野晃
- 録音 – 加藤大和
- 美術 – 原田満生、岡田拓也
- 編集 – 松尾浩
- 衣装 – 宮本まさ江
- 衣装デザイン(綾瀬はるか) – 伊藤佐智子
- ヘアメイク – 豊川京子
- ヘアメイクデザイン(綾瀬はるか) – 中野明海
- 装飾 – 茂木豊
- スクリプター – 渡辺美恵
- VFXプロデューサー – 赤羽智史
- ミュージックエディター – 小西善行
- サウンドエディター – 伊東晃
- 助監督 – 洞功二
- 制作担当 – 嘉藤博、松原剛
- 配給 – ワーナー・ブラザース映画
- 制作プロダクション – フィルムメイカーズ
- 製作 – 「今夜、ロマンス劇場で」製作委員会(フジテレビジョン、ホリプロ、電通、KDDI)
映画【今夜、ロマンス劇場で】の見どころ
綾瀬はるか×坂口健太郎によるロマンティックファンタジー!
『今夜、ロマンス劇場で』は、モノクロ映画の中から抜け出して来たヒロイン(綾瀬はるか)と、映画監督志望の青年(坂口健太郎)との切ない恋を綴るロマンティックファンタジーです。
売られる古い映画のフィルムを大切に見ていた青年が起こしてしまう奇跡。その結末には映画公開時、感涙する鑑賞者が続出しました。
名作映画のオマージュ満載!
本作は多数の映画のオマージュが満載。スクリーンから映画スターが飛び出す設定は『カイロの紫のバラ』。お姫様が城下へ逃走するストーリーは、『ローマの休日』を彷彿とさせます。
また、少年と映写技師が映画を通して心を通わせていく『ニュー・シネマ・パラダイス』のほか、『キートンの探偵学入門』『オズの魔法使』や日本の“狸御殿”シリーズなども意識されて制作されたことでしょう。
落雷であり得ないことが起きてしまうのは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を想起させますし、「ガラス越しのキス」は『また逢う日まで』(今井正監督)の名シーンです。
ファッショナブルなビジュアルの華やかさ
美雪(綾瀬はるか)の洋服が毎回素敵、という声が公開時に多数寄せられました。「オードリーヘップバーンを思い出す。」「映像のレトロの感じがとても昭和で可愛かった」など賞賛の嵐。
おてんばなお姫様を可愛らしく演じた綾瀬はるか。演技を超えた彼女の好感度もあり、「しもべ!」と健司を呼ぶのも不快にさせません。モノクロ映画から飛び出して色彩に感動していく姿もあざとくない印象。
美雪が初めて目にする“カラフルな世界”の美しさを印象付けるかのように、ロマンス劇場(栃木の旧映画館・足利東映プラザがロケ地)の外や中のセット、デートで行く藤の花のシーン(あしかがフラワーパークがロケ地)など美しいシーンが満載です。
映画【今夜、ロマンス劇場で】のまとめ
以上、映画『今夜、ロマンス劇場で』のキャストやあらすじなどを紹介してきました。
なんといっても綾瀬はるかのおてんばお姫様役がハマり役。ツンデレ女性が好みなら必見!色彩豊かな情景も魅力的で、あしかがフラワーパークなどの藤の花に映えること。
切ないですが、最後の最後まで楽しめる作品なのでぜひお見逃しなく!
※映画『今夜、ロマンス劇場で』地上波初放送はフジテレビ系で、2020年5月16日(土)よる9時から!お楽しみに。
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