【ひよっこ】第5週あらすじと視聴率!20%割れ続くも、泣く人続出で満足度は高い!?

ひよっこ5週

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【ひよっこ】第5週(5/1~6)視聴率、あらすじ、感想まとめ!

  • 毎回話題になる、注目の視聴率は? 大台割れの原因と対策まとめ!
  • 東京編スタート! 今からでも間に合うあらすじ紹介。
  • 気になるみんなの感想は?
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目次

【ひよっこ】第5週の視聴率

第5週(5/1~6)の平均視聴率は18・2%でした。

ここまでの週ごとの平均視聴率は――

第1週19.4%→19.2%→19.3%→19.1%⇒第5週18.2%

20%割れでヤフーニュースなど騒がせていましたが、19%も切りました。

第5週の各日の番組平均を月曜から順に記すと――

5/1(月)17.9%→17.6%(自己最低)→18.0%→18.3%→18.7%→5/6(土)18.9%

・・・大型連休の影響もあったのでしょうか。自己最低を更新しニュースとなっています。

ちなみに、最近の朝ドラの第5週平均視聴率は・・・

「まれ」18.4%、「あさが来た」22.8%、「とと姉ちゃん」22.9%、「べっぴんさん」20.3%。

と、20%越えが3作続いているのです。

4/11のNHK定例会見で「噴火直前」と話したのを受けて、視聴率について「いつ噴火するか、楽しみにしております」と上田NHK会長は5/11の会見で述べました。が、いまだ噴火ならず。他には、主題歌に好感を表しつつ、視聴率にはタイムシフトを持ちだして見解を示しました。

「意味不明なところもある。♪愛の言葉 シャイなハートがドキドキ…とか」と苦笑いしながら、(中略)「すがすがしい朝を迎えるにふさわしい歌だ」と好感を抱いているようで、オープニングでミニチュアを使ったCGについても「楽しい」と感想を語った。

「ひよっこ」の視聴率が 20%をほとんど超えないことについては「(定時ではなく別時間帯などの)タイムシフトで見ている人も多いので、20%は優に超える視聴者に見てもらっているのではと思う」               引用サンケイスポーツ

20%割れの原因はイケメン不足?スピード不足?

そうはいっても、リアルタイムで続いていた20%を越えないことには何かあるはず、と原因探しも行われています。そのひとつにはイケメンがいないから説があります。ある記者はこう述べます――、

以前、当欄で「ひよっこ」は優れた作品として高い評価を得ているにもかかわらず、最近の朝ドラが当然のように記録した視聴率20%超の放送回が少ないのは、イケメン不在が要因の1つだろうと記しました。若い主婦の視聴者を獲得するには大事な要素だからです。好調だった最近の朝ドラ作品には必ずイケメンが出演して話題になっていました。それだけに、NHKが今後、竹内にかける期待は大きいかと思います。

引用日刊スポーツ

たしかに、ブレイクしたディーン・フジオカさん(朝が来た)をはじめ、向井理・坂口健太郎(とと姉ちゃん)、高良健吾・永山絢斗(べっぴんさん)と若手イケメンがいましたね。

6月からドラマ「時をかける少女」映画「青空エール」など出演のイケメン俳優・竹内涼真が登場します。テコ入れなるでしょうか。

そもそもイケメンで視聴率というのも安易です。記者はテンポ感、スピード不足も指摘。

ただ、もしイケメンを投入しても数字が浮上しない場合は、それは物語のスピード感かもしれません。

引用日刊スポーツ

しかしその丁寧さこそが売りなので、そこは変えないことが予想されます。

なぜなら脚本の岡田氏がインタビューでこう述べているからです。

今回の物語は約10年に凝縮してゆっくり進んでいく予定です。自分の中では「連ドラの中で、スピンオフも全部やります」という気持ちで、一人一人のキャラクターを丁寧に描きたいと思っています。

引用NHK公式サイト

一週で3日しか進まないこともある」とも岡田氏は述べていました。

20%割れだからといって10年という構想を変えるとは思いません。近作の朝ドラのモデルのある一代記とは違うため、大幅にテンポアップはないでしょう。

新キャスト「ぱるる」がない役を作らせた!?

イケメン投入ではありませんが、「ない役を作った」という情報はあります。「ぱるる」こと島崎遥香が新キャストに、というニュースです。

同ドラマのプロデューサーによれば、オーディションは昨年の8月に実施。約2,450名の参加者が集まり、書類選考と男女3~4名で1グループを組ませて実技テストをやり、「前歴や本職に関係なく、役にぴったりだとか、お会いした印象」で島崎に決定したとのこと(中略)

同プロデューサーは、『台詞の受け答えが際だって見えた』と絶賛。“元AKB48”という肩書は一切関係ないとのことですが、島崎が演じる役は元々は存在せず、島崎のために急きょ用意したとのことだが、「本当か?」「どうせデキレースだろ」などと訝しむ声が目立っている。

引用おたぽる

デキレースかどうかは不明です。人気者は叩かれる宿命でしょうか。ただ、キャストに力を入れて、良いものをつくろうとし、結果的に大台突破しようとしていることはいえます。

テンポといえば、ヤフーのみんなの感想で

投稿者:mik*****さん投稿日時:2017/5/9 21:40

テンポが悪いっておっしゃってる方がちらほらいらっしゃいますが…前作みたいに 視聴者を置いてけぼりにするシナリオになってもいいのでしょうか…。 1つの問題が起きて散々引っ掻き回して「アッ!」っという間に終息し 何もなかったよ…
 
投稿者:tuk*****さん投稿日時:2017/5/9 17:58
何を期待して朝ドラを観ているのか、毎朝15分を半年続けるんだから
別に展開が遅いとはおもわないけどね。久しぶりにニコニコ、シンミリ
観られるドラマで毎日楽しく観ています。
テンポが遅いとは思えない方も多数います。
満足度は高い、という調査をご紹介しましょう。「緊急取調室」3話は満足度3.78で、高満足度の基準は3.7であるということですが――

有村架純主演「ひよっこ」放送から1ヶ月を終えて右肩上がりの満足度!

みね子が故郷である奥茨城村を出て、東京へと旅たった第4週目では、満足度3.88と、同ドラマの最高満足度を記録した。接触数、録画数はほぼ横ばいであるため、脱落者が殆どいない中、満足度は上昇を続けているということだ。

引用テレビウォッチャー

イケメン不足、スピード不足の指摘があるも、4月までの満足度右肩上がりで高い【ひよっこ】でした・・・。

岡田氏の構想通りにスピードは早めない丁寧さに加え、主婦層を新たに取り込める新キャストで大台突破もありえるかもしれません。つまり――、

丁寧な脚本(スピード不足)+新キャスト(イケメン・アイドル)=満足度+視聴率20%突破!

【ひよっこ】これまでと第5週のあらすじ

【ひよっこ】の4月あらすじ

 

1964(昭和39)年秋。東京オリンピックが目前に迫っていたが、谷田部みね子(17)は今ひとつ実感が湧かない。みね子は、茨城県の北西部にある山あいの村・奥茨城村(※)で育った。交通の便が悪いため、同じ関東なのに東京は遠い世界のように思える。みね子の家は6人家族。不作の年に作った借金を返すために、父は東京に出稼ぎに行っている。高校を卒業したら、農家の仕事を手伝って祖父と母に楽させてあげたい…。そう思っていたみね子の人生は、お正月に父が帰ってこなかったことで一変する。

引用NHK公式サイト

4月の放送は茨城編でした。

聖火リレーを村独自にしたことが大きな出来事です。他にあったか、というくらいに村や家族の様子、団らんをゆっくり丁寧に描きました。たとえば毎朝、みね子は笑顔の自転車登校。バスでの時子、三男との会話は三バカと呼ばれます。

みね子の父が帰ってこない正月はバス停でみね子たち3姉弟が待ち続け、後番組「あさイチ」の有働さんも涙ぐみました。母ひとりで東京へ探しに行った回もあり、あたたかい「すずふり亭」の人々との交流も好評でした。ですが、まとめると、父が行方不明で農家を継ぐはずだったみね子が急に東京へ行く、という展開です。

5月から東京編。父を捜して東京へ集団就職するのです。

初めて見る東京は、想像をはるかに超えた大都会で戸惑うことばかり。低賃金に長時間労働。“金の卵(※)”を待ち受けていた現実に時々くじけそうになるが、東北各地から上京してきた寮の仲間たちや舎監さんが心の支えとなっていく。友人や仲間たちとの泣き笑いの日々の中で、みね子はさまざまな出会いと別れを経験しながら試練を乗り越え、見知らぬ町だった東京にしっかりと根を張っていく

引用NHK公式サイト

さて、みね子は東京でどんな困難を乗り越え、どのように根を張っていくのでしょうか。注目です。

【ひよっこ】第5週あらすじ「乙女たち、ご安全に!」

第5週(5/1~6)のあらすじを、公式サイトから引用しながら順にみていきましょう。

上野駅に着いたみね子(有村架純)・時子(佐久間由衣)・澄子(松本穂香)は、同じ工場で働く豊子(藤野涼子)と出会う。舎監の愛子(和久井映見)に連れられ、向島電機の乙女寮に着いた一行は、寮長の幸子(小島藤子)と優子(八木優希)たちから歓迎を受ける。工場での仕事は、トランジスタラジオの部品を流れ作業で挿していくことだが、不器用なみね子は何度もベルトコンベヤーを止めてしまう。その様子を見た時子は・・・。

*舎監(しゃかん)とは寄宿舎を監督する人です。

第5週は乙女寮の人々の文字通りの一週間です。日曜の工場のお休みまでを丁寧に描きます。

 

↑一番右が幸子さん。リーダー的存在で恋人がいます

みね子(有村架純)たちは、寮長の幸子(小島藤子)と優子(八木優希)に部屋へ案内される。時子(佐久間由衣)は女優を目指すための本、澄子(松本穂香)は家族写真など、荷物を片づけていると、愛子(和久井映見)がやってきて工場の制服を手渡す。明日からこれを着て働くのだと、気が引き締まるみね子たち。豊子(藤野涼子)は仕事で成績一番を目指すと言う。一同は、幸子から寮生活について教えてもらい、期待を膨らませる。

ちなみに初日の寮の食事はカレーライスでした。今までのカレーは何だったんだとみんな驚きます。それほど美味しかったようです。マヨネーズにも驚きましたね。見たことなかったそうです。

 

↑手をあげて自分がミスしたと申告する、みね子。大丈夫か。やってけるのか!?

みね子(有村架純)たちの初出勤の日。まずは幸子(小島藤子)が仕事の説明をする。ここで作るのはトランジスターラジオの基板。3.5秒で部品を挿す流れ作業と聞き、みね子はその速さにひるむ。早速、優子(八木優希)の手本を見ながら練習を始めるが…。一方愛子(和久井映見)は、女子工員たちの仕事ぶりを見守っていた。ライン長の松下(奥田洋平)に、「自分の仕事は、この子たちが働きやすいよい環境にすること」だと語る。

松下は手際が良いのは順に時子、豊子、みね子、澄子と測定し配置します。

予想通り、みね子はミス連発で・・・

 

↑愛子さんはお母さんのようにみね子を見守ります。真意は・・・

みね子(有村架純)は、仕事の失敗が続く。不器用でうまく部品を挿せず、さらに慌ててしまうのだ。何度もベルトコンベヤーを止めて叱られるが、そのたびに愛子(和久井映見)は「そのうちできるようになるから大丈夫」と励ます。自分のふがいなさに、いらだちが募っていくみね子。特に明るく励ましてくる愛子に腹を立てるが、その言葉の真意を知って…。そんなとき、時子(佐久間由衣)が仕事中にわざとミスをする。

励ましてくれる真意とは・・・。実は愛子さんも元工員だったことを幸子から聞くみね子。両親を早くに亡くし、弟と妹を養うため15才からここで働いてきたそうです。愛子は不器用でいつも怒鳴られていました。けれど一日も休まず働きます。体を壊すも、会社に愛子の働きは認められ事務に、やがて舎監となったのです。みね子は愛子の部屋へ行き、「ごめんなさい」と謝りました。その後、寝ようとすると何やら言い合いが聞こえてきます。

時子(佐久間由衣)と豊子(藤野涼子)は、時子がみね子(有村架純)のためにわざとミスをしたことが原因でけんかになる。豊子のとげのある物言いに、腹を立てる時子。「私は人とは違うんだ」と意地を張っていた、昔の自分を見ているようで嫌だと言う。幸子(小島藤子)と優子(八木優希)はそんな二人に驚き、静かに見守る。一方、みね子は寝たふりを続けていた。時子と豊子の様子が気になって、起きる演技をしようと試みる。

みね子のたぬき寝いりの回です。女たちのバトルが始まりました。そのしわ寄せはみね子にもいきます。自分を見てるようだ、素直になれという時子に、豊子が涙し、抱きあい一件落着します。このチャンスにみね子は起きだします。「豊子、何泣いてんの?」「なんでもね」「教えてよ」と笑い合って終わるはずでした――

が、「ごめんね、私がふがいないために喧嘩させて」と口にしてしまったが大変。「起きてたのけ?」と責められ、時子が「みね子がうじうじしてるからいけないんだ」といえば、「もうあの頃みたいに笑って、へへへといられないんだ。仕事なんだから」と口答えするみね子。

しかしお互いにそういうところが好きだと一件落着。まだ寝てる澄子。枕投げ大会に!

翌日、みね子はついにベルトコンベヤーを止めずに一日終了。やりましたお父さん!これで日本のトランジスタラジオは負けません!

そしていよいよ休日へ。

みね子(有村架純)たちにとって初めての休日。時子(佐久間由衣)はテレビ局へ、幸子(小島藤子)はデートへとそれぞれの予定を話すなか、赤坂の洋食屋に行くというみね子。そこで初めて乙女寮の仲間たちに、父が行方不明であることを打ち明ける。一方、日本橋の米屋で働く三男(泉澤祐希)は苦労していた。店主の善三(斉藤暁)と娘のさおり(伊藤沙莉)の仲が悪いため、いつも板挟みになっていたのだ。

 

各自の休日。各自の予定を話すのは上記のとおりですが、荷物をもってきた愛子は予定を訊かれ、墓参りに行くといいます。結婚を約束した人が戦争で亡くなったことを話します。

やがて、みね子に来客が。警察官の綿引でした。

【ひよっこ】第5週の感想

「面白い朝ドラきた!」の声――個性的な女子寮メンバー!

第5週東京編から登場の女子寮のメンバーの描き方が上手いですね。方言も微妙にちがっています。

登場人物ひとりひとりの個性の描き方が秀逸ですね。

悪人は出てこないドラマですが、休日の過ごし方から抱えてるものがわかります。

その自然に語り合うシーンが巧いですね。みね子はすずふり亭に行くといい、父が行方不明なことを。時子はテレビ局へ見学し、女優目指してることを。豊子は勉強するといい、女性差別で思いっきり出来なかったことを。澄子は寝ると言い、農家で休日がなく親に捨てられた帰る場所ないことを。みんな告白するのでした。

泣いた人まとめ!「カレー」「愛子さん」「ケンカ」

カレーに泣くコメント多数。

https://twitter.com/m0ore/status/859005964187385856 https://twitter.com/ayathukialice/status/859017343082430465

愛子の言葉に泣いた人多数――

狸寝入りからのケンカも名場面でした!

メガネっ娘・松本穂香が注目!!

 

最後にネットを騒がせている(?)青天目さんを紹介。5/4のスポニチでは、

「ひよっこ」のメガネっ娘にブレイクの予感!青天目(なばため)澄子が話題

5/3のまんたんウエブの記事は

<ひよっこ>“メガネっ娘”澄子に熱視線 「あさが来た」のぶちゃん「あまちゃん」アキと重ねる人も

吉岡里帆さんやのん(能年玲奈から改名)さんを彷彿させて、かわいいの声多数です。ブレイク必至ですね。

【ひよっこ】第5週のまとめ

・第5週の視聴率は18.2%でした。20%割れ続きます。

・打開策でイケメン投入します。満足度は高いという調査も。

・あらすじは東京・向島電機にて、みね子たちの仕事の1週間でした。ミス連発の澄子とみね子。愛子が励ましてくれます。同部屋でケンカも勃発しますが、ついにミスなし。やがて休日。警官がやってきて・・・。

・感想は面白いの声は勿論ですが、カレー、愛子の生い立ちや言葉、同僚たちのケンカで泣き笑いあう姿に泣く人続出でした。

・キャストでは、メガネっ娘・松本穂香さんに熱視線です。

5月からいよいよ東京編が始まりました。新キャストも決まり、お父さんは見つかるのかも不明のオリジナル作、今後も注目度は高いです。

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