ドラマ【ハケン占い師アタル】の全話あらすじと最終回ネタバレ!アタルとキズナ親子過去に何が!?
ドラマ【ハケン占い師アタル】の全話あらすじと最終回ネタバレ!
2019年1月スタートの新木曜ドラマ【ハケン占い師アタル】は、杉咲花主演のお仕事コメディ!
杉咲演じるアタルが、悩める同僚達を特殊な能力で占い、解決していきます。
ここでは、そんな痛快なドラマの全話あらすじと最終回ネタバレをお伝えしていきます。
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ドラマ【ハケン占い師アタル】の全話あらすじ
放送後に更新していきます。その都度、確認してみてください。
最終回のあらすじ
占いをやめ、シンシアイベンツで働き続けることを決意したアタルが過労で倒れた。母のキズナによると、アタルは占いをした相手の不安や苦しみ、健康状態を引き継いでしまうらしい。そうとは知らず、これまで何度も占ってもらってきたDチームのメンバーは恐縮し、アタルの心身を心配する。そしてチーム内に占い禁止令を掲げた。ところが、実はメンバーはそれぞれに新たな悩みに直面していた。神田と目黒、上野と田端のニューカップルは今後の付き合い方について、代々木と品川は各自の仕事について、大崎は義母の介護について・・・。しかし、アタルはもちろん、誰にも相談することが出来ず、ため息をつく7人。そんな姿を目の当たりにしたアタルは、言葉をかけたい気持ちをグッと抑える。
そんな中、Dチームは“豪雨災害で学校をなくした子どもたちのための卒業式”という、アタルが発案したCSRイベントの準備を開始。ところが、主催者である建設会社は新しい復興支援の形に共感し、企画を採用したはずなのに、イベントの趣旨を度外視した身勝手な要望を押し付けはじめる。そして、イベント当日、Dチームが顔面蒼白になるようなトラブルが続発する。
第8話のあらすじ
アタルの居場所を突き止め、アパートへとやってきた母親のキズナは、アタルを連れ戻そうとする。しかし自分の能力を散々金儲けのために利用されたアタルは拒否。アタルの占いで救われたDチームのメンバーも、アタルを守ろうとキズナの前に立ちはだかる。しかしキズナは、アタルの存在意義は占いの能力のみで、今任されている仕事はいずれAIに取って代わられる程度のものだと言い放つ。その言葉に悔しさをにじませたアタルは、「占い以外にも、この会社であたししか出来ないことがあると証明する」宣言。それが出来なければ、キズナの元に戻るとタンカを切ってしまう。
アタルを助けると誓ったDチームのメンバーは、アタルとともに大手ゼネコンが主催するCSRイベントのコンペに取り組むことに。しかし、経験値の浅いアタルは、なかなか妙案を出せず、焦る心を抑えられない。そんな中、アタルは仲間たちが考え抜いた提案内容に、代案もないまま意義を唱えてしまい、仲間たちと悪い空気に・・・。生まれて初めて、働く人間の”壁”にぶつかり、悩み苦しむアタル。そんなアタルを突如、Dチームのメンバーが占うと言い出す。やがてひとつの結論に辿り着いたアタルは、キズナと真っ向から対峙する決意をする。
第7話のあらすじ
うっかりアタルのことを話してしまった大崎。それを聞いたキズナは早速会社へやってきた。訳ありと悟った大崎はアタルは急に会社を辞めたと嘘をつき、キズナをひとまず追い返す。
一方、現在出向中の代々木は、親会社に華々しく戻る日を夢見て、上司をアテンドしまくるが、自分の手柄になるはずだったリストラ計画を大崎に潰されて逆恨みし、Dチームに過去最大の難題を押し付けてくる。その課題とは、人気ピアニスト・タカオのミニコンサート。なんでも、気難しいタカオが別チームの提案内容を却下した挙句、急にコンサートの開催自体を拒否し始めたという。世界観も会場も白紙状態のコンサートの開催予定日はわずか1週間後。さすがのDチームもお手上げ状態。それでも何とかしようと奮起するDチーム。その矢先、想定外の事態が発生する。代々木が親会社へ戻る道を絶たれ、Dチームの専任部長に任命されてしまったのだ。事実上の左遷と言う憂き目に遭い、放心する代々木は、日に日に周囲に対する憎悪を膨らませていく。
第6話のあらすじ
アタル(杉咲花)の母親で、占い師であるキズナ(若村麻由美)の元へ現れた、制作Dチームの課長・大崎結(板谷由夏)は、抜け殻のように疲れ果てていた。
2日前、大崎はいつものように中学生の息子に無視され、夫にもろくに口をきいてもらえない朝を迎えていた。そんな大崎に部長の代々木(及川光博)から非常な指令が下る。本社から遠く離れた倉庫へ、出向の名目でリストラ候補者を1名選べというのだ。しかし、Dチームの面々は今や見違えるほど働く意欲に燃え、団結力を増している。誰ひとり切り捨てることはできないが、NOと言えない性格のため、命令を突っぱねることも出来なかった。大崎は実情を伏せたまま、部下たちと個別面談を始める。ところが、直後にリストラの話を耳にしてしまった部下たちに詰め寄られ、葛藤と重い重圧にむしばまれていく。見かねたアタルは、大崎を飲みに誘い、ある言葉を投げかけるが、このことがアタルの心に不穏な影を落とす事態になっていく。
第5話のあらすじ
入社12年目の社員・田端友代(野波真帆)は、淡々と的確な仕事をする一方、残業や余計な仕事は徹底して断る主義を貫いていた。というのも、彼女は長らく、職にも就かずブラブラしている父親と弟の三人暮らし。家計も家事も一手に担わされ、恋愛をする暇もない日々を送っていた。そのため仕事中は常にピリピリし、人を寄せ付けないオーラで同じチームのメンバーとの関係も微妙だった。
そんな田端に”余計な仕事”が舞い込む。社長の肝いりである”女性躍進プロジェクト”のモデルケースとして、社内報の密着取材を受けることになったのだ。折しもDチームでは、バレンタインイベントの準備が進行中。田端は本来関与していないイベントなのに、取材のためだけに打ち合わせに出席させられる。しかも、この取材がきっかけですっかり気をよくした部長の代々木(及川光博)は、田端に社内のOB会にまで出るよう命じる。ところがそこで、代々木の度重なるセクハラ発言が導火線となって、田端の我慢の限界が超えてしまう。
第4話のあらすじ
制作Dチームの主査・上野誠治(小澤征悦)は、10年前に”伝説のイベント”を手がけ、才能を認められて一気に管理職に上り詰めたが、俺様的せいかくのせいであっという間に降格。40代半ばの今、出世の見込みもない。プライベートも同様にうまくいかず、5年前に妻と離婚、一緒に暮らしている中学生の娘ともコミュニケーションがうまく取れない日々が続いている。
そんな時、上野を名指しした仕事が舞い込んでくる。依頼主は上野と一緒にあの”伝説のイベント”を手がけた人物。新しい携帯サービスを立ち上げるにあたり、お披露目のイベントの演出を上野に任せたいと言う。気合が入った上野は、10年前と同じスタッフを招集し、満足してもらえる企画を提案すると宣言する。しかし張り切るあまりに周りが見えなくなり、アタル(杉咲花)らDチームのメンバーをこき使ったり、悪態をついたりと傍若無人ぶりが加速。メンバーに上野に対する不満が蓄積していく。さらに、自らの鼻をへし折られるような事態に直面し、”絶対に言ってはいけないこと”を口にしてしまう。
第3話のあらすじ
入社1年目の品川一真(志尊淳)は、大学の演劇サークルで一緒だった仲間や、声優の夢を掴みかけている彼女のリア充ぶりにため息をつく毎日。会社では上司の上野誠治(小澤征悦)からパワハラを受け、我慢の限界に近づいていた。
その頃、「シンシアイベンツ」に大手化粧品会社が主催の一大イベントの仕事が舞い込む。制作Dチームの面々は大仕事に沸き立つが、Dチームの担当は新商品のサンプリングと部長の代々木(及川光博)に告げられ落胆する。興味を失った上野は「絶対やらない」と、実施内容提案書の作成を品川に押し付ける。突然のムチャブリにふて腐れながら提案書を作り上げるが、上野から内容はおろか、自分自身の人格や仕事ぶりにまでダメだしを食らい、会社を辞めると言い出す。
第2話のあらすじ
イベント会社「シンシアイベンツ」のクライアントの社長の息子というコネで入社したお坊ちゃま社員・目黒円(間宮祥太朗)はヤル気があるのに失敗ばかりで、大した仕事も任されないばかりか、婚活アプリでもフラれっぱなし。そんなある日、部長の代々木(及川光博)が特撮ヒーロー番組『キセキ戦隊ミラクルヒーロー』の新グッズを発表するイベントのコンペに参加するよう指示してくる。企画書作成を次々断る多忙な同僚たち。しかし、昔から『ミラクルヒーロー』の大ファンだった目黒はここぞとばかりに立候補する。同僚達に不安がられるも意に介さず、企画書もひとりで作ると言って張り切りだす。空回りする目黒を心配した大崎(板谷由夏)は、必要に応じて目黒を手伝うようアタル(杉咲花)にお願いする。
やがて目黒は、消息不明の初代ミラクルレッド・八王子(湯江タケユキ)をイベントに引っ張り出そうと発案。チームのフォローのもと、奇跡を起こせると信じてますます勢いづくが、ある出来事でどん底に突き落とされる。
第1話のあらすじ
イベント会社「シンシアイベンツ」の制作Dチームに、派遣社員の的場中=アタル(杉咲花)が入ってくる。これまで一度も働いたことがないアタルにはすべてが初体験。教育係となった正社員・神田和実(志田未来)の下で雑用から楽しく働き始めた。その矢先、部長・代々木匠(及川光博)がやっかいな指示を出してくる。Dチームが請け負っている新商品のイベントに、50人の赤ちゃんを呼んで笑顔の集合写真を撮りたいとクライアントの社長が言っているというのだ。しかし、イベントの開催日は1週間後。赤ちゃんの確保はもちろん、会場スペースや予算など、無理難題なのは明白。なのに、NOと言えない性格の課長・大崎結(板谷由夏)は引き受けてしまう。
そんな中、初めて運営を任された神田は自分の意見が言えないばかりか、会議室すらまともに押さえられない自分に不甲斐なさを感じる。しかも神田はもうひとつ誰にも言えない大きな悩みを抱えていた。そんな神田に、アタルはたびたび不可思議な言動を取る。
ドラマ【ハケン占い師アタル】の最終回ネタバレ
アタルとキズナの親子関係は?
登場人物でひとりだけ浮いているのが、謎の占い師キズナ。このキズナとアタルが親子だということが、第1話で判明しました。この二人の関係について探ってみたいと思います。
過去を秘密にするアタル
過去に関しての同僚の質問には一切答えないアタル。どうも幼い頃から母親のキズナと占いをしてTV出演などもしていた過去があるようです。これが納得してやっていたものなのか、強制的なものだったのかは今のところ不明です。ただ、人の内面が見える能力を隠したがり、占いもやりたがらないフシがあります。これは過去に嫌な思いをしていた可能性がありそうです。
追記:キズナの本性が次第に明らかになってきましたね。母親のキズナは、アタルの能力を使って金儲けをしたいたような感じがします。アタルはそこから逃げ、身を隠しているようですね。ラストのアタルvsキズナの戦いがクライマックスということで間違いないでしょう。
キャラ変するアタル
普段ニコニコと明るいアタルは、占いの時になると恐ろしく怖いキャラに変身します。これも親子の確執、あるいは過去のトラウマなどに原因がある可能性があります。
追記:アタルがキズナの言いなりになっていた頃、キズナの周りにいる信者のような白装束の側近達に丁重に扱われていたため、このような上から目線の物言いになってしまったと思われます。
キズナというネーミング
遊川和彦の作品のネーミングは直球なものが多く、『家政婦は見た』からくる『家政婦のミタ』のミタ。『過保護のカホコ』のカホコなど、手抜きと言えるような名前の付け方をします。今回の【ハケン占い師アタル】のアタルもしかり。その他の登場人物も山手線の駅名になっているといった具合です。そこで”キズナ”です。これは親子の絆からきていると思うのですが、これをテーマとして締めくくるような気がします。
追記:アタルを探すキズナですが、見つかった後の戦いは、アタルが初めて社会に出て知った人々の悩みを力にして、キズナを説き伏せるのではと思います。そこで始めて親子の絆が生まれるのではないでしょうか。
終盤に入ったこの物語の最後の締めくくりは本当の見どころになるでしょう。楽しみですね。
記事内画像出典 公式ホームページ
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