ドラマ【太陽を愛したひと】のキャストあらすじ!東京パラリンピック成功を支えた医師の物語!

SPドラマ【太陽を愛したひと~1964あの日のパラリンピック~】のキャストとあらすじ!

1964年、東京パラリンピックを成功に導いた伝説の医師・中村裕。

リハビリと言う言葉もなかった時代に障害者の自立に一生を捧げた医師役に向井理

そんな夫を支える妻役に上戸彩。その波乱の人生を描いた感動の物語!

未発表の部分はわかり次第更新していきます。

目次

ドラマ【太陽を愛したひと】の基本情報

放送日時:2018年 8月22日(水) NHK総合 夜10:00~11:10

脚本:山浦雅大

原案:三枝義浩『太陽の仲間たちよ』

制作統括:千葉聡史、島田雄介、中尾幸男

演出:佐々木章光

ドラマ【太陽を愛したひと】のあらすじ

1960年、研修先のイギリスでスポーツを取り入れた障害者医療を学んだ整形外科医・中村裕(向井理)は、研修中ひとつの言葉に出会う。

『失ったものを数えるな。残っているものを最大限に生かせ』

その後、この言葉は彼の人生の原動力になる。

帰国後、中村は障害者スポーツをなんとか広めたいと奮闘するものの、その頃の日本にはまだ「リハビリ」という言葉もなく、「見世物にしないでほしい」などの抵抗に遭う。しかし、ひとりの少年との出会いをきっかけに、車椅子バスケットを少しずつ普及させていく。

そんな彼に、第2回のパラリンピックとなる東京パラリンピックを実現せよという依頼が来る。立ちはだかる”社会の常識”という壁。障害者の家族からの反対…

しかし、家族や仲間の支えでそれらを乗り越え、1964年東京パラリンピックを成功に導き、その後、障害者自立支援のための施設の設立など、障害者の社会復帰に一生を捧げた。

ドラマ【太陽を愛したひと】のキャスト

向井理(役:中村裕(なかむらゆたか))

中村裕…整形外科医。イギリスで学んだスポーツを取り入れた障害者医療を広めるため、障害者スポーツの普及に人生を賭ける。

向井理…1982年2月7日生まれ。神奈川県出身。優しい男から最近の【きみが心に棲みついた】で見せた悪意に満ちた役までこなす演技派俳優。

上戸彩(役:中村)

中村廣子…中村裕の妻。苦難に立ち向かう裕を支える。

上戸彩…1985年9月14日生まれ。東京都出身。第1子出産後、産休に入る。2018年に入りドラマ復帰。

志尊淳(役:土山アキラ)

土山アキラ…部活中、事故で車椅子生活を余儀なくされる。中村と出会い、車椅子バスケを薦められるが、当時の日本では常識はずれなことだった。強引な中村の誘いに心が動き、車椅子バスケを始める。そしてそれは、絶望の中にいた彼の新しい夢へとつながっていく。

志尊淳…1995年3月5日生まれ。東京都出身。2018年冬ドラマ【トドメの接吻】では、主人公を殺そうとする悪役に。

安藤玉恵(役:村上久子)

村上久子…夫と娘2人との幸せな生活を送っていたが、事故で脊椎損傷のため、車椅子生活に。中村にパラリンピック出場を薦められるが、事故の時に自分の人生は終わったと心を閉ざしてしまう。

安藤玉恵…1976年8月8日生まれ。東京都出身。存在感のある女性バイプレイヤーとして数多くの作品に出演。

飯豊まりえ(役:岸本茜)

岸本茜…障害者が自立して生きるための施設「太陽の家」の事務員。苦しい経営状態の中、中村の熱い思いに応えようとする入所者たちを励まし続ける。

飯豊まりえ…1998年1月5日生まれ。千葉県出身。2013年【獣電戦隊キョウリュウジャー】のバイオレット役に出演以来、コンスタントに様々なドラマに出演。最近では、レギュラーも増え、バラエティやCMにも出演など。着実に人気を上げている若手女優のひとり。

山口馬木也(役:土山正之)

土山正之…アキラの父。障害を負った息子を守ることが親の役目と信じ、常識はずれな中村の試みに怒りをぶつける。

山口馬木也…1973年2月14日生まれ。岡山県出身。時代劇から、刑事、犯人役まで何でもこなすバイプレイヤー。

尾上松也(役:畑田和男)

畑田和男…国立別府病院の医師。中村の後輩。まわりを巻き込みながら突き進む中村に頭を抱えながらも、よき理解者で相談相手。

尾上松也…1985年1月30日生まれ。東京都出身。歌舞伎俳優。屋号は音羽屋。正式には二代目尾上松也。テレビドラマにも数多く出演している。

田山涼成(役:立石一真)

立石一真…中村の熱意を理解してくれた電機会社の社長。障害者の社会復帰の先駆けとなる共同出資会社を中村と共に設立することになる。

田山涼成…1951年8月9日生まれ。愛知県名古屋市出身。文学座の研究所を経て劇団「夢の遊眠社」に入団。幅の広い芝居で多数のテレビドラマ、映画に出演。

松重豊(役:天児民和)

天児民和…九州大学医学部名誉教授。中村のリハビリテーションへの道を開いた恩師で、中村に絶大な影響を与えたひとり。

松重豊…1963年1月19日生まれ。福岡県出身。優しい役から怖い役までこなす名バイプレイヤー。多数のテレビドラマや映画、CMに出演している。初主演ドラマ「孤独のグルメ」は当たり役となった。

岸惠子(役:中村廣子)

中村廣子(現在)…亡くなった夫を回想する、現在の中村裕の妻。障害者の自立のため社会の常識と立ち向かう夫を、明るく支え続けた。

岸惠子…1932年8月11日生まれ。神奈川県出身。もともとは作家志望だったが、松竹大船撮影所を見学中スカウトされ、そのまま女優に。多数の映画に出演後、1957年フランス人の映画監督で医師のイヴ・シャンピと結婚、パリへ移住した。離婚後もパリで小説の執筆をしている。

ドラマ【太陽を愛したひと】の見どころ

パラリンピックというものが、オリンピックのあとで当たり前に行われている現代ですが、1964年の東京オリンピックの頃には、まだ「リハビリ」と言う言葉もなく、障害者を隠すことで守ろうとしていた時代でした。今のように障害者が自立出来るようになるために努力した方の存在は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの前に知っておきたい歴史ですね。そんなパイオニアのひたむきな努力を向井理さんがどんな風に演じるかが見どころとなるでしょう。

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