【わろてんか】133話のあらすじと視聴率!東京大空襲から73年、わろてんか隊の第二次派遣に視聴者複雑!
【わろてんか】133話のあらすじと視聴率!
- 朝ドラ「わろてんか」第23週「わろてんか隊がゆく」第133回が3/10(土)に放送されました。
- 「わろてんか隊」が無事帰国!
- てん(葵わかな)は安心するも、リリコ(広瀬アリス)はショックを受ける出来事が…。
- そして第二次派遣要請に揺れる北村笑店。てんたちが下す決断とは?
【わろてんか】133話の視聴率
【わろてんか】133話の視聴率は、17.7%!
前回から2.3ポイントのダウンです。
第23週の視聴率は19.5%!6週ぶりの20%割れとなりました。
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【わろてんか】133話のあらすじ
わろてんか隊が無事帰国。てん(葵わかな)やおトキ(徳永えり)たちは万歳し歓迎した。
リリコ(広瀬アリス)は、前線に赴く兵隊から手紙を預かった。手紙を届けに行った先で若い女性がから、その兵隊が戦死したと聞いてショックを受ける。
風太(濱田岳)は帰宅するとトキは「無事に帰ってきたことが一番のおみやげ」と泣いた。
てんは新聞社からの第二次わろてんか隊の派遣要請は断る方向だ。霊の藤吉が出てきて、わろてんか隊結成の目的を問う。てんは兵隊を笑わせる原点を思い出した。
正式な第二次の慰問要請がきて北村笑店では会議に。戦地慰問を体験した芸人たちは喜んで行くと言う。自分たちのために。…てんは了解した。
夜。てんは新一兄さんの言葉を思い出した。つらいときこそ笑うんやと言われたこと。てんは、藤吉に見守ってくれるよう祈った。その後、わろてんか隊は戦地や日本各地をまわった。
【わろてんか】133話の感想
【わろてんか】133話の感想①わろてんか隊の無事に感涙!
正直言って、わろてんか隊無事でよかった…いい意味で #わろてんか クオリティ。なのに胸に残るものがあるのは、第二次わろてんか隊をやろうという、風太たちの言葉のなかに彼彼女が戦地で経験したものがひしひしと伝わってくるから。ひとつ気になるのは藤吉にばかり気持ちを伝えるてんちゃんの孤独。
— つくよみ (@shoshitsukuyomi) March 9, 2018
https://twitter.com/twinkle15meguru/status/972325008805543937 https://twitter.com/pakira99/status/972250379273437185戦地で死ぬ前に北村笑店の芸人達の慰問公演で死ぬほど大笑い出来た。その思い出を作ってあげることが出来るんやったら、そら確かに芸人冥利に尽きるいうことになるやろなぁ。#わろてんか
— メイド猫アクア (@gattina_acqua) March 10, 2018
無事帰還
【わろてんか】133話の感想②放送日は東京大空襲から73年!わろてんか隊の第二次派遣に視聴者複雑!
放送日の3月10日は「東京大空襲」があった日。一夜にして10万人が犠牲になったそうです。
あれから73年、わろてんか隊の第二次派遣に視聴者複雑な気持ちになった方が多いです。まず「東京大空襲」について…
1945年3月10日は
東京大空襲があった日です米軍は綿密な計画で焼夷弾を投下
一般人10万人が亡くなりました
米国に謝罪を求める気は無いが
せめてこの日は
亡くなった人々には黙祷を捧げあの焼け野原を
復興させた人々には感謝を捧げこの事実を未来に伝えるのが
今を生きる私達の役割だと思う pic.twitter.com/UcfVWz3gl8— ShounanTK (@shounantk) March 9, 2018
しかし当時の小磯首相はラジオで国民を「耐える」ようにと鼓舞しました。
【小磯首相のラジオ演説】
・敵は、今後ますます空襲を激化してくると考えます。敢然として空襲に耐えることこそ勝利の近道であります。
・断じて一時の不幸に屈することなく、国民が征戦目的の達成に邁進することを切望する。出典http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54614
新聞や政治家の言葉を鵜呑みにするな、というと乱暴でしょうか。
戦争は多くの傷跡を残すもの。
米朝の対立が緊迫する情勢の中、対話の方向に進む昨今。
ここでは「絶対に戦争は回避すべき」とだけ個人的意見は留めますが…
第23週の「わろてんか隊がゆく」は戦争の影響が色濃い週でした。
https://twitter.com/masakazu_wako/status/972254403775246336#わろてんか
コレいい話になってるけど、わろてんか隊の正常性バイアスのかかり方に怖さを感じた。
わたしが戦争の結末を知ってる未来人だからか、明日が震災の日だからか。— kiki (@kiki_cloudy) March 10, 2018
兵隊を最後に送る時に、風太らは笑わせてあげることこそ至高、危ない目にあったが皆また慰問にいく、という。
その発想は自分の危険より慰問、ということであり、それこそは自分の命より御国のために、と死にいくメンタリティそのものな気がする。#わろてんか— 土浦よっと (@Yowo_T) March 10, 2018
視聴者は賛否ある感想です。興味深いのは、2点。
①日本も攻めたこと。中国で慰問するその裏で日本がどれだけ中国人に被害を出したか…。
②軍に協力する戦争協力ではないか。
先に「鵜呑みにするな」と言いましたが、物事を表面だけで見ない方が多いことに私は安心します。
多角的な視点は今の時代必須です。当時、庶民に何ができたのかは分かりませんし、少しでも笑ってもらいたいという風太たちの気持ちも分かり、つらいですが…。
今、現代に生きる私や私たちに求められるのは、歴史を教訓に二度と悲劇を繰り返さないこと。それは確かです。
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