【わろてんか】130話視聴率は20.7%!戦争の影。笑いとは問う
【わろてんか】130話のあらすじと視聴率!
- 朝ドラ「わろてんか」第130回が3/7(水)に放送されました。
- 風太(濱田岳)率いるお笑い慰問団「わろてんか隊」が上海に向かう。
- 現地でリリコ(広瀬アリス)が現れるが、疲れ切った表情で…。
【わろてんか】130話の視聴率
【わろてんか】130話の視聴率は20.7%!
19%台から大台へ復活です。
関連記事:わろてんかの視聴率一覧
【わろてんか】130話のあらすじ
風太(濱田岳)率いる慰問団「わろてんか隊」が上海に向かった。3日後、てん(葵わかな)は、一行が現地で大歓迎を受けたと知り一安心。
現地では、世話役の阿久津隆一・陸軍少佐(八十田勇一)から派手な衣装で高座に上がることを禁じられた。里心がつくからと制服のままでと指示される。
慰問団は、風太が緊張して挨拶するが、キース(大野拓朗)や万丈目(藤井隆)ら芸を披露すると兵隊たちは大いに笑った。そんなある日、疲れ切った表情のリリコ(広瀬アリス)が突然風太を訪ねてきた。
実は四郎が入った楽団は解散していた。外国人が多く戦時中のためだ。今、四郎はバーでピアノを弾き、リリコは食堂で働いていた。風太は二人が北村の社員のままという理由をつけ慰問団に合流させた。
その報せは隼也の元にも。おしめが大阪から届き、鳥の刺繍を見て母・てんに感謝した。
一方、順調なわろてんか隊は、リリコの髪飾りを少佐に注意された。それにしても受けすぎだと思うリリコ。四郎は最後の笑いだから大笑いすると指摘。キースは今日の兵隊が戦地にまた向かうと告げ、責任重大と知る一同。
リリコは天満の寄席に通っていたという兵隊から手紙を渡されて…。
【わろてんか】130話の感想
最期の笑いになるかもって、慰問というよりこれじゃまるで、未練を断ち切るための儀式みたいじゃないか… みんなを笑顔にしたくて届ける笑いが、兵隊さんたちの笑顔の意味がつらい… #わろてんか
— さつき (@satsuki_h_0129) March 6, 2018
#わろてんか 。笑いについて思っていた以上に掘り下げてきていてびっくりしています。笑いの効用や意味やそれに対する思いも分からずただ笑っていたおてんちゃんの笑いの旅路がついにここまで来ましたよ…。
— もこ (@6komo5) March 6, 2018
里心がつくのがダメというのが、わからない。生きて帰るのに必要な動機でしょ?生きて帰る望みがないことが当たり前になっている苦しい状況がすごく伝わってきた。笑いの意味、重いなぁ。兵士には心から笑って欲しい。#わろてんか
— ももさくら (@momosakura33) March 6, 2018
高座を見てにこりともしない少佐さんが怖いけど、大勢の若者を戦地に送り出すという重大な責任を背負ってて笑っていられるはずがない。
そして、いよいよ戦地に送られる前に大笑いしている兵隊さんたちが切ない。
戦争とはどういうものか、ということを間接的にじわじわ伝えてくるな#わろてんか— よもぎ (@yomoginohara) March 6, 2018
これが戦争なんだよね…
胸が締め付けられる。
わろてんかで、こんなにリアルに兵隊達の最後は笑っていたいという心理状態を見せられるなんて…
「辛い時こそ笑うんや」
新一兄さんを思い出しました。
#わろてんか— もこ (@t_mokomasa) March 6, 2018
【わろてんか】130話のまとめ
戦争の影響が色濃くなってきた朝ドラ。
髪飾りまで禁止されるとは。最後の…笑い納めとなる兵隊さんたち。
切なさが伝わってきて、視聴者の感想も戦争と笑いについて多く寄せられています。
311。大震災からもうすぐ7年。戦争と天災は違うのですが、人を理不尽に亡くすのは同じ。
「つらいときこそ笑うんや」千葉雄大さん演じる故・新一兄さんがてんに言いました。
テーマの笑いがラスト1か月の終盤に来てクローズアップされてきて、今後も注目です。
コメント