ドラマ【御茶ノ水ロック】第7話のあらすじと感想!益々すれ違う兄弟、新曲に託される思いは届くのか!
出展リンク
ドラマ【御茶ノ水ロック】第7話では、亮と始のすれ違いで、二人の確執がますます悪化。始は兄への思いを綴った新曲を完成させ、バズ・・ロック・フューチャーへ挑みます。第7話のあらすじと感想をどうぞ。
ドラマ【御茶ノ水ロック】第7話のあらすじ
(回想)不良高校時代の始、他校の生徒とトラブルを起こす。迎えに行った母との帰り道、母は信じているからと始を叱らない。心配してバイトを早退してきた亮が始をしかりつける。「亮のようにバンドすれば?また二人がいっしょに歌っている所が見れたらいいなあ」と母が言う。
店で留守番している始。亮が来て「母に心配かけるな」と始にギターをくれる。いらないと強がる始だが、亮が出て行くと嬉しそうにギターを取り出す。
(現在)曲作りをあいている始。頭の中で昔の母との会話を思い出している。「やっぱり兄貴に言った方が」「いいの。亮は優しいから病気のこと言ったら音楽やめて帰ってきちゃうでしょ。夢に向ってまっすぐ進んでほしいの」
クリムゾン・スカイ・レコード。亮と「エッジアシスト」のプロデューサー荒巻秀幸が話している。荒巻は「バズ・ロック・フューチャー(BRF)」が、最強のバンドを決めるというのは表向きで、イベントが盛り上がればいいと言う。そしてなぜダイダラボッチにこだわるのか聞く。亮は「昔DICの対バンをしていた縁があるから」とごまかす。
その帰り、荒巻の部下から亮と始が兄弟という情報が入る。
リハが終わったDIC。和也が、ダイダラボッチのBRFに参加するとメンバーに教える。闘志を燃やすSHO。
サウスポーに集まっているダイダラボッチ。始がBRFで新曲をやりたいとお願いする。だが、まだ詩は出来てない。BRFまで二週間、一週間で書き上げ、出来を見て決めると新田。
あちこち場所を変えて詩を考える始だが、まったく浮かばない。そして5日が経過する。気分転換にと奈良が始を呼び出し、メンバーに曲だけ聞かせる始。みんな「すごくいい」と絶賛。昔、亮が弾いていた曲がベースだと説明する始。それだけに詩が書けないと言うと「それならいっそ亮に会いにいけば書けるかも」と勧める奈良。
クリムゾン・スカイ・レコードで荒巻と電話している亮。荒巻が始とのことを亮にぶつける。荒巻は、「自分を犠牲にして母を支えたから亮がバンドを続けられた」と始が言っていたと話す。「BRFに押したのは、その埋め合わせでは?」と言われた亮に始への怒りの感情が湧き上がる。
亮に会いに来た始。会社から出てきた亮に素直に礼を言う。が、亮は荒巻の言葉を信じ、始に怒りをぶつける。それに加え、母が病気のことを始だけに言ったこと、死に際に始の名を呼んでいたことが許せない。「なぜお前だけ!…BRFが最後だ。そこでお前を絶対潰す!」その勢いに始が、母が亮を思っていたことを言えないまま、亮は立ち去ってしまう。
そこへ和也がやってきて始を飲みに誘う。居酒屋でふたりが飲んでいるとSHOが現れる。始がいることに気分を害し、帰ろうとするが和也のノー天気さに押され、三人で飲み始める。SHOと始がいがみ合いながら飲んでいると和也「音楽は誰のためではなく、自分のため、楽しいからするもんだ」と言う。その言葉が始に突き刺さる。
曲作りに専念する始。
自宅の亮は、母と始の三人で写った写真を破り捨てる。
エッジアシストで「因縁の兄弟対決」ということでイベントを展開し、客をあおろうと提案している新巻。
やがて曲が出来上がり、サウスポーでメンバーに披露すると、この曲で行こうとみんなが認めてくれる。
黒岩が「因縁の兄弟対決」の記事を亮に見せる。クレームを入れようとする黒岩を制し、「どうせあいつら二度とステージに立てなくなるんだ」と吐き捨てるように言う亮。
BRF当日。車に楽器を積み込んでいるメンバー。
その頃、始は今日の新曲の演奏を墓前に報告していた。
その背後に怪しい男達が現れる…
ドラマ【御茶ノ水ロック】第7話の感想
短いながらも無駄なく、亮と始のすれ違いが描かれていてよかったです。母の亮への思いを知っていながら話せない始。事情を知らず、始に怒りと嫉妬をぶつけてしまう亮。最後の山場はバズ・ロック・フューチャーとなるのでしょうが、亮が昔弾いていた曲をベースに出来上がった新曲が鍵になりそうですね。その思いが亮に伝わるのか楽しみに待ちたいです。
コメント