【西郷どん 6話】劇団ひとりはジョン万次郎だった!糸のLOVEに気づかぬ吉之助!

【西郷どん 6話】劇団ひとりの役はジョン万次郎?糸のLOVEに気づかぬ吉之助!
出典:NHK

殿様の斉彬に相撲で勝ってしまい、牢屋に入れられた吉之助。

そこにいたのは謎の漂流者(劇団ひとり)だった!

劇団ひとりさんが演じた漂流者とはジョン万次郎なのか?

そして、糸の思い(LOVE)は吉之助に届くのか?

ドラマ【西郷どん】6話のあらすじと視聴率を書いていきます!

目次

【西郷どん】6話の視聴率

【西郷どん】6話の視聴率は、15.1%でした!

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【西郷どん】6話のあらすじと見どころ

藩主・斉彬(渡辺謙)を相撲で投げ飛ばした、西郷吉之助(鈴木亮平)は牢屋(ろうや)に入れられるが、そこには衰弱した謎の漂流者(劇団ひとり)がいた。

男は吉之助を警戒し何を聞いても口を閉ざすが、男を襲う刺客が現れ、吉之助は間一髪で男を助け牢から逃亡し、西郷家にかくまうことになる。

一方、吉之助への思いを抱いたまま嫁入りの日が迫る糸(黒木華)は、厳格な父に外出を禁じられていた。そんな糸を連れ出した正助(瑛太)は、漂流者から聞いたメリケンの話を聞かせ、好きな人に愛を伝えること、それがラブだと語る。

出典:NHK

斉彬を相撲で投げ飛ばしたから牢屋に入れられて、もしや切腹?と心配された吉之助。

実は、アメリカの船で薩摩に密航していた何も喋らない男(ジョン万次郎)が何を企んでいるのか口を割らせろと吉之助は命じられていたのだ。

最初は、英語を話していたジョン万次郎だったが、吉之助や優しく接する母の満佐(松坂慶子)により次第に心を開く。

ジョン万次郎の目的は、死罪になる危険がある中、土佐にいる母親に会うため日本に戻ってきたのだった。

見事、口を割らせた褒美として、吉之助は大久保正助と父の次右衛門の処分を解いてもらうことをお願いする。

異国について人一倍関心の強い斉彬は、食事を取る時間も惜しみ、ジョン万次郎から蒸気船など様々な情報を聞く。

一方、正助に背中を押され、吉之助に好きだと思いを伝える糸。

糸には正助がお似合いだと最後まで糸の気持ちに気づけずにいた吉之助は、糸のラブに困惑する。

残念ながら好きな者同士が結ばれる時代ではなく、糸は泣く泣く海老原家に嫁いでいくのだった。

劇団ひとりはジョン万次郎なのか?

原作では、相撲大会のあと牢屋に入ったという場面はないので、今回の話はドラマオリジナルとなっています。

ただネット上では漂流者ということで、劇団ひとりさんが演じているのはジョン万次郎なのではないかと予想されています。

原作を読み返してみると、西郷どんの上巻で、藤田東湖(ふじたとうこ)が尊皇攘夷について中浜万次郎(ジョン万次郎)と議論を交わしたと書かれているのですが、実際にジョン万次郎が登場するシーンはありませんでした。

ジョン万次郎は何をした人?

劇団ひとりさんが、ジョン万次郎かどうかはひとまず置いておいて、ジョン万次郎という人物が何をしたのか気になってきました。

歴史の教科書に載っていて、名前のインパクトが強く今でもハッキリと覚えてはいるのですが、何をした人なのかは覚えていないという自分の学の無さに落ち込みます(笑)

西郷どんの原作を読み返すと、何をした人なのか書かれていたので紹介します。

「後にジョン万次郎と呼ばれる中浜はかつては土佐の漁師で、漂流の末アメリカにたどり着いた。あちらでの生活を体験し、帰国して後は、アメリカの生き字引として、あちこちでひっぱりだこだ。薩摩とも縁が深く呼び寄せて話を聞いていた」

出典:西郷どん(上巻)

約5ヶ月も海を漂流した後、アメリカの捕鯨船に助けられ、10年もアメリカで生活したと言われています。

この時代に、これほど海外で生活をした日本人はいなかったでしょうから、ひっぱりだこになるのも納得です。

ジョン万次郎はアメリカにいた経験もあってからか、戦うのではなく和睦を選んだ方が賢明だと考え、日米和親条約の締結に尽力したとされています。

糸のLOVEに気づかぬ吉之助!

予告動画では、「めりけんでは、LOVEち言うらしかです」と正助(瑛太)が話し、糸は好きな者同士が夫婦になることができると話していました。

めりけん(アメリカ)での“愛”の形を知り、動き出す正助と糸、吉之助の三角関係。

糸さあは、このままお父さんが決めた結婚相手と一緒になるのでしょうか?

それとも吉之助が糸の思いに気づき、止めることができるのか、そのあたりに注目しながら楽しませてもらおうと思います。

【西郷どん】6話の感想

ジョン万次郎役の劇団ひとりさんが良い演技をしていたと好評でした。

英語に土佐弁にと複雑な言語を使いこなしていたので、評判がよかったのかもしれません。

劇団ひとりさんの出番は今回だけになるかもしれませんが、面白い回となりました。

時代や国を越え、ラブは必要ですね!

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