【2018冬ドラマ視聴率ランキング】専門家オススメと高評価の作品まとめ!
【2018冬ドラマ視聴率ランキング】専門家オススメと高評価の作品まとめ
2018年冬(1月~3月)民放の連続ドラマ[1]が放送されました。
ここでは明日のネタとなるように、ここまでの視聴率ランキング「全話平均」「初回」「最終回」「週間」[2]と各週視聴率のまとめコラム、有名コラムニストのオススメ[3]をまとめます。
*1:対象は主要民放5局のゴールデン・プライムタイム(19~23時)のドラマ。
*2:視聴率は3/23(金)現在。
*3:専門家オススメを2/4に更新。
2018冬ドラマの“全話平均視聴率”ランキング!
1位:全話平均視聴率【17.4%】「99.9 -刑事専門弁護士- SeasonⅡ」※終了
2位:全話平均視聴率【15.1%】「BG~身辺警護人~」※終了
3位:全話平均視聴率【11.1%】「アンナチュラル」※終了
4位:全話平均視聴率【9.8%】「もみ消して冬 〜我が家の問題なかったことに~」※終了
5位:全話平均視聴率【7.7%】「きみが心に棲みついた」*終了
同率6位:全話平均視聴率【6.9%】「トドメの接吻」※終了
同率6位:全話平均視聴率【6.9%】「FINAL CUT -ファイナルカット-」※終了
8位:全話平均視聴率【6.6%】「特命刑事カクホの女」※終了
9位:全話平均視聴率【6.2%】「隣の家族は青く見える」※終了
同率10位:全話平均視聴率【6.1%】「anone」*終了
同率10位:全話平均視聴率【6.1%】「海月姫」※終了
【2018冬ドラマ“全話平均視聴率”ランキング】のまとめ
1月は15%超えの「BG」と「99.9」の2強が争う傾向。他の二桁視聴率「アンナチュラル」「もみ消して冬」が追います。この4作は、基本は1話完結型。見やすさもあり、やはり高数字。
一桁でも「カクホの女」「ファイナルカット」は(縦軸はあるが)1話ごとに課題解決型ですが数字は低め。
フジテレビは社会派ホームドラマ「隣のー」など意欲作はあるので挽回に期待。
2018冬ドラマの“初回視聴率”ランキング!
- 1位:【15.7%】「BG~身辺警護人~」
- 2位:【15.1%】「99.9 -刑事専門弁護士- SeasonⅡ」
- 3位:【13.3%】「もみ消して冬 〜我が家の問題なかったことに〜」
- 4位:【12.7%】「アンナチュラル」
- 5位:【9.4%】「きみが心に棲みついた」
- 6位:【9.2%】「anone」
- 7位:【8.6%】「海月姫」
- 8位:【7.7%】「カクホの女~神奈川県警・特命捜査~」
- 9位:【7.4%】「トドメの接吻」
- 10位:【7.2%】「FINAL CUT -ファイナルカット-」
- 11位:【7.0%】「隣の家族は青く見える」
【2018冬ドラマ“初回視聴率”ランキング】のまとめ
ここで初回視聴率の傾向をまとめると
- 初回視聴率1-3位まで主演はジャニーズ!
- 4位は石原さとみ主演でやはり人気キャスト。
- フジテレビだけが初回視聴率一桁スタート。(3ドラマ全て)
- ドラマのTBS復活か。(テレビ朝日は相棒.科捜研など2クール目も好調だが…)
傾向は冬ドラマも人気キャストのドラマが上位。
日本のドラマはキャステイング重視の悪しき風習があると言われていますが、3位の山田涼介さんが月9主演を務めたときは視聴率ふるわず。共演者・スタッフ・局など総合的に見られているようです。
2018冬ドラマの“最終回視聴率”ランキング!
- 1位:【21.0%】「99.9 -刑事専門弁護士- SeasonⅡ」
- 2位:【17.3%】「BG~身辺警護人~」
- 3位:【13.3%】「アンナチュラル」
- 4位:【10.8%】「もみ消して冬 〜我が家の問題なかったことに〜」
- 5位:【8.7%】「カクホの女~神奈川県警・特命捜査~」
- 6位:【8.3%】「きみが心に棲みついた」
- 7位:【7.9%】「隣の家族は青く見える」
- 同率8位:【7.5%】「トドメの接吻」
- 同率8位:【7.5%】「FINAL CUT -ファイナルカット-」
- 10位:【5.8%】「海月姫」
- 11位:【5.6%】「anone」
※参考:「相棒16」最終回は16.6%!「科捜研の女」最終回は15.0%!
【2018冬ドラマ“最終回視聴率”ランキング】のまとめ(暫定)
- 「99.9 -刑事専門弁護士- SeasonⅡ」の最終回2時間スペシャルが自己最高・冬ドラマ最高の21.0%をマーク!
- 4位まで二桁超えの視聴率。5%台が2つという両極端になりました。
2018冬ドラマの“週間平均視聴率”ランキングと傾向まとめ
ここでは1/19(金)の時点から、1週間ごとに視聴率の傾向をランキングでまとめていきます。
前週から順位の変動を「↑」(上昇)・「↓」(下降)「→」(変動なし)で表記します。
全話視聴率ランキングと合わせてご確認ください。(毎週金曜更新予定)
冬ドラマ週間視聴率ランキング①:1/12(金)~18(木)
- 1位:【15.7%】「BG-身辺警護人-」(1/18・初回)
- 2位:【15.1%】「99.9-刑事専門弁護士- SeasonⅡ」(1/14・ 初回)
- 3位:【13.3%】「もみ消して冬〜我が家の問題なかったことに〜」(1/20・初回)
- 4位:【12.7%】「アンナチュラル」(1/12・初回)
- 5位:【9.4%】「きみが心に棲みついた」(1/17・初回)
- 6位:【8.6%】「海月姫」(1/15・初回)
- 7位:【7.2%】「anone」(1/17・2話)
- 8位:【7.0%】「隣の家族は青く見える」(1/18・初回)
- 同率9位:【6.5%】「トドメの接吻」(1/20・2話)
- 同率9位:【6.5%】「FINAL CUT」(1/16・2話)
【冬ドラマ週間視聴率ランキング①】のまとめ(1/12~1/18)
- 初回視聴率と重なる「BG」「99.9」「もみ冬」「アンナチュラル」の順番。
- 2話まで放送した「anone」「トドメ」「ファイナル」が初回からダウン止まらず。
冬ドラマ週間視聴率ランキング②:1/19(金)~1/25(木)
- 1位:【18.0%】「99.9-刑事専門弁護士- SeasonⅡ」(1/21・2話)↑
- 2位:【15.1%】「BG-身辺警護人-」(1/24・2話)↓
- 3位【13.1%】「アンナチュラル」(1/19・2話)↑
- 4位【11.1%】「もみ消して冬」(1/20・2話)↓
- 5位:【8.5%】「きみが心に棲みついた」(1/23・2話)─
- 6位:【7.7%】「カクホの女」(1/19・初回)─
- 7位:【7.1%】「トドメの接吻」(1/21・3話)↑
- 8位:【6.9%】「海月姫」(1/22・2話)↓
- 9位:【6.6%】「anone」(1/24・3話)↓
- 10位:【6.5%】「FINAL CUT -ファイナルカット-」(1/23・3話)↓
- 11位:【6.2%】「隣の家族は青く見える」(1/25・2話)↓
【冬ドラマ週間視聴率ランキング②】のまとめ:1/19(金)~1/25(木)
- 日曜劇場「99.9シーズンⅡ」が18.0%で週間1位!1.2ポイント差で全話視聴率も逆転で1位になりました。2話はシリーズ最大の謎・深山(松本潤)の父親の事件の真相解明で話題に。
- 4位までが視聴率2ケタ。民放プライムタイム11作のうち半数は10%以下となっています。
冬ドラマ週間視聴率ランキング③:1/26(金)~2/1(木)
- 1位:【16.2%】「99.9-刑事専門弁護士- SeasonⅡ」(1/28・3話)《2連続1位》
- 2位:【13.4%】「BG-身辺警護人-」(2/1・3話)─
- 3位:【11.1%】「もみ消して冬」(1/27・3話)↑
- 4位:【10.6%】「アンナチュラル」(1/26・3話)↑
- 5位【8.4%】「きみが心に棲みついた」(1/30・3話)─
- 6位:【7.0%】「カクホの女~神奈川県警・特命捜査~」(1/26・2話)─
- 7位【6.7%】「トドメの接吻」(1/28・4話)─
- 8位【6.5%】「FINAL CUT」(1/26・3話)↑
- 9位【6.4%】「anone 」(1/31・4話)─
- 同率10位【5.9%】「海月姫」(1/29・3話)↓
- 同率10位【5.9%】「隣の家族は青く見える」(2/2・3話)↑《注:11位から上昇》
【冬ドラマ週間平均聴率ランキング③】のまとめ:1/26(金)~2/1(木)
- 「99.9」が連続1位。3話は新レギュラー木村文乃がメインに。裁判官とは何かを問うのもシーズンⅡのテーマか。
- 「BG」が連続2位!2強継続!
- 下位2作品がついに5%台に突入。
冬ドラマ週間視聴率ランキング④:2/2(金)~2/8(木)
- 1位:【16.8%】「99.9-刑事専門弁護士- SeasonⅡ」(2/4・4話)《3連続1位》
- 2位:【13.6%】「BG-身辺警護人-」(2/8・4話)─
- 3位:【11.4%】「アンナチュラル」(2/2・4話)↑
- 4位:【11.0%】「もみ消して冬」(2/3・4話)↓
- 5位:【7.5%】「海月姫」(2/5・4話)↑《最下位から急上昇》
- 6位:【7.3%】「トドメの接吻」(2/4・5話)↑
- 7位:【7.0%】「きみが心に棲みついた」(2/6・4話)↓
- 8位:【6.7%】「FINAL CUT」(2/6・5話)─
- 同率9位:【6.0%】「カクホの女~神奈川県警・特命捜査~」(2/2・3話)↓
- 同率9位:【6.0%】「隣の家族は青く見える」(2/8・4話)↑
- 11位:【5.9%】「anone」(2/7・5話)↓
【冬ドラマ週間視聴率ランキング④】のまとめ:2/2(金)~2/8(木)
- 2週連続1位の「99.9」が暫定1位。4話にして前回より0.6上昇。
- 「海月姫」5.9%から1.6アップ。
- 5%台で最下位は「anone」…相棒の拡大延長の影響か?暗いファンタジー展開の視聴者離れか?
冬ドラマ週間視聴率ランキング⑤:2/9(金)~2/15(木)
- 1位:【17.0%】「99.9-刑事専門弁護士- SeasonⅡ」(2/11・5話)《4週連続1位》
- 2位:【14.0%】】「BG-身辺警護人-」(2/15・5話)─
- 3位:【9.0%】「アンナチュラル」(2/9・5話)-
- 4位:【7.1%】「もみ消して冬」(2/10・5話)-
- 5位:【7.0%】「きみが心に棲みついた」(2/13・5話)↑
- 6位:【6.8%】「FINAL CUT」(2/13・5話)↑
- 7位:【5.9%】「トドメの接吻」(2/11・6話)↓
- 8位:【5.5%】「anone」(2/14・6話)↑
- 9位:【5.3%】「海月姫」(2/12・5話)↓
- 10位:【4.6%】「隣の家族は青く見える」(2/15・5話)↓
- 11位:【3.7%】「特命刑事・カクホの女」(2/9・4話)↓
【冬ドラマ週間視聴率ランキング⑤】のまとめ:2/9(金)~2/15(木)
- 「99.9」4話が4週1位。初回以降は2位「BG」との入れ替えはない。
- 2強以外はオリンピックの影響もあり、すべて一桁に。特に「海月姫」の急落が激しい。
- 「99.9」や「anone」など次回は休みになる。元々録画向きの後者は再開後のリアルタイム視聴がさらに減る危険性がある。
冬ドラマ週間視聴率ランキング⑥:2/16(金)~2/22(木)
- 1位:【14.8】「BG」(2/22・6話)
- 2位:【10.1%】「アンナチュラル」(2/16・6話)
- 3位:【8.1%】「もみ消して冬」(2/17・6話)
- 4位:【7.3%】「トドメの接吻」(2/18・7話)
- 5位:【6.9%】「きみが心に棲みついた」(2/20・6話)
- 6位:【6.8%】「カクホの女」(2/16・5話)
- 6位:【5.7%】「隣の家族は青く見える」(2/22・6話)
- 7位:【5.0%】「海月姫」
休止:「99.9」「FINAL CUT」「anone」(休止があるため順位は参考程度になります)
冬ドラマ週間視聴率ランキング⑦:2/23(金)~3/1(木)
- 1位:【17.0%】「99.9」(2/25・6話)
- 2位:【15.8%】「BG」(3/1・7話)
- 3位:【9.3%】「アンナチュラル」(2/23・7話)
- 4位:【6.6%】「もみ消して冬」(2/24・7話)
- 5位:【6.9%】「FINAL CUT」(2/27・7話)
- 同率6位【6.5%】「トドメの接吻」(2/25・8話)
- 同率6位【6.5%】「きみが心に棲みついた」(2/27・7話)
- 8位:【5.7%】「隣の家族は青く見える」(3/1・7話)
- 同率9位:【4.9%】「海月姫」(2/26・7話)
- 同率9位:【4.9%】「anone」(2/28・7話)
休止:「カクホの女」
【冬ドラマ週間視聴率ランキング⑦】のまとめ:2/23(金)~3/1(木)
- 「99.9」が再開後も1位!
- 「BG」がキムタクと山口智子の共演で初回15.7を超えて自己最高を記録。
- 4%台が2作品。
冬ドラマ週間視聴率ランキング⑧:3/2(金)~3/8(木)
- 1位:【17.4%】「99.9」(3/4・7話)《再開後も連続1位》
- 2位:【16.4%】「BG」(3/8・8話)-
- 3位:【10.5%】「アンナチュラル」(3/2・8話)-
- 4位:【9.5%】「もみ消して冬」(3/3・8話)-
- 5位:【7.9%】「きみが心に棲みついた」(3/6・8話)↑
- 同率6位:【7.1%】「トドメの接吻」(3/4・9話)-
- 同率6位:【7.1%】「FINAL CUT」(3/6・8話)↓
- 8位:【6.6%】「カクホの女」(3/2・6話)
- 9位:【6.5%】「隣の家族は青く見える」(3/8・8話)↓
- 10位:【5.4%】「anone」(3/7・8話)↓
- 11位:【5.0%】「海月姫」(3/5・8話)↓
【冬ドラマ週間視聴率ランキング⑧】のまとめ:3/2(金)~3/8(木)
- 「99.9」が連続1位。初回以外は「BG」を上回る!
- 「アンナチュラル」が二桁に回復!1~4位までは変動なし。
- 4%台のドラマはなくなった。
冬ドラマ週間視聴率ランキング⑨:3/9(金)~3/15(木)
- 1位:【18.0%】「99.9」(3/11・8話)《連続1位》
- 2位:【17.3%】「BG」(3/15・最終回)-
- 3位:【10.6%】「アンナチュラル」(3/9・9話)-
- 4位:【9.0%】「もみ消して冬」(3/10・9話)-
- 5位:【8.7%】「カクホの女」(3/9・最終回)↑
- 同率6位:【7.5%】「トドメの接吻」(3/11・最終回)-」
- 同率6位:【7.5%】「FINAL CUT」(3/13・最終回)-
- 8位:【7.0%】「きみが心に棲みついた」(3/13・9話)↓
- 9位:【6.9%】「隣の家族は青く見える」(3/15・9話)-
- 10位:【6.0%】「海月姫」(3/12・9話)↑
- 11位:【4.4%】「anone」(3/14・9話)↓
【冬ドラマ週間視聴率ランキング⑨】のまとめ:3/9(金)~3/15(木)
- 「99.9」が再開後、3週連続1位。初回以外は1位キープ。
- 「BG」最終回が自己最高で有終の美。
- 「anone」が4%台で爆死。
冬ドラマ週間視聴率ランキング⑩:3/16(金)~3/22(木)
- 1位:【21.0%】「99.9」(3/18・最終回)《自己最高・冬ドラマ最高》
- 2位:【13.3%】「アンナチュラル」(3/16・最終回)
- 3位:【10.8%】「もみ消して冬」(3/17・最終回)
- 4位:【8.3%】「きみが心に棲みついた」(3/20・最終回)
- 5位:【7.9%】「隣の家族は青く見える」(3/22・最終回)
- 6位:【5.8%】「海月姫」(3/19・最終回)
- 7位:【5.6%】「anone」(3/21・最終回)
【冬ドラマ週間視聴率ランキング⑩】のまとめ:3/16(金)~3/22(木)
- 「99.9」が“2018年冬ドラマ”で1位の視聴率。有終の美を飾る。
- 自己最高を「99.9」「アンナチュラル」が記録!
ドラマ・専門家おすすめはこれ!2018年冬ドラマを識者たちはどう見ているのか。
ここでは専門家・著名人のコメントを抜粋していきます。
取り上げる方は、木村隆志氏・吉田潮氏・成馬零一氏・竹本道子氏・大手新聞3紙・梅田恵子氏です。(順不同)
専門家①木村隆志氏おすすめは「海月姫」(+4作品)
木村隆志さんは1973年生まれのコラムニストでコンサルタント、インタビュアー、テレビウォッチャーです。書籍『トップ・インタビュアーの聴き技84』、『TSUTAYA ONLINE』のタレントプロフィールも手掛けている方。
木村さんは放送前、TBS金曜ドラマ「アンナチュラル」を「最も気になる」と紹介していました。
2018年、最も気になる作品は「アンナチュラル」。最大の魅力は、「逃げるは恥だが役に立つ」、「重版出来!」(共に’16年TBS系)を手掛けた野木亜紀子のオリジナル脚本だが、プロデュース・演出が湊かなえ作品をヒットさせたチームだけに、ミステリーの色彩を深めそう。主演の石原さとみに、井浦新、窪田正孝、松重豊らを絡めた不自然死究明研究所のメンバーも魅力的だ。出典ザテレビジョン
「逃げ恥」脚本×「リバース」スタッフ×石原さとみ!…たしかにスタッフ・キャストが魅力的ですね。(詳細は出典リンク先参照してください)
初回視聴率も二桁の好スタートとなりました。
(追記)放送開始後、他に4作品をオススメしています。
おすすめ5作
No.1 海月姫(フジテレビ系 月曜21時)
No.2 リピート(日本テレビ系 木曜23時59分)
No.3 anone(日本テレビ系 水曜22時)
No.4 アンナチュラル(TBS系 金曜22時)
No.5 オー・マイ・ジャンプ!(テレビ東京系 金曜24時12分)出典マイナビ
*新・週刊フジテレビ批評の「The批評対談」(2/3放送)で、月9ドラマ「海月姫」を一点推ししていました。
「ラブストーリーがしっかりしていて、連ドラ版に落とし込んでいる」と評価。
視聴熱(ネットの反応)も良いようです。
専門家②吉田潮氏おすすめ「きみ棲み」「ラブラブエイリアン」
吉田潮氏は、雑誌「週刊新潮」で「TVふうーん録」連載中のイラストレーター兼ライターさん。
*前述の「The批評対談」にて「きみが心に棲みついた」「ラブラブエイリアン2」の2作品を推していました。「きみ棲み」はサイコパス、ざわつかせるという意味で評価。「ラブラブ…」は暴言が心地よいとオススメしていました。
*番外編:ほかにおすすめは…
本日発売週刊新潮1月25日号、TVふうーん録にて「女子的生活」書きました。たった4回しかやらないと知って、初回だけ観て急いで書いた。いまんところ、今期ナンバーワンドラマと言いたい。NHKドラマにしては脚本がすごくいいし、新奇性があると思う。 pic.twitter.com/6bplsKy39g
— ふがいないきょうだいに困ってた吉田潮 (@yoshidaushio) January 18, 2018
吉田潮さんの今期(?)ナンバー1は「女子的生活」…残念ながら全4回のNHKドラマであり、すでに放送終了。2018冬ドラマには該当しないのですが一応、ご紹介。
専門家③成馬零一氏おすすめは「anone」
成馬零一氏はフリーライターで、ドラマ評論家です。
成馬氏おすすめは日本テレビ系・水曜ドラマ「anone」
おそらく本作は、第一話終了後にかなりの反響と賛否を呼ぶことになるだろう。
今は見逃し配信もあるので、「リアルタイムで絶対に第1話を見るべき」とまでは言わないが、最近面白い作品がないんだよなぁという人は、是非とも今日の10時に本作を見て欲しい。出典ヤフー
予測不能の展開や海外でもリメイクされる普遍性について触れながら、坂元裕二脚本に焦点を当てて評論しています。(詳細は出典先をどうぞ)
専門家④竹本道子氏おすすめは3作品
竹本道子さんは、TBS『マツコの知らない世界』(2016年10月放送)の「2時間サスペンスの世界」に出演しマツコさんに熱くドラマの魅力を語った経験のあるライターさん。
「アンナチュラル」「BG~身辺警護人~」「オー・マイ・ジャンプ!」の3作をオススメ。
竹本道子氏おすすめ①「アンナチュラル」
本作も、週末の夜にやさしい“言葉のはこび”で視聴者を魅了。音楽、コインロッカーの文字、サブタイトル(第1回は「名前のない毒」)など、細部にわたる洗練も今期一番。特殊な職業をテーマにするドラマだと、専門用語の使い方や登場人物の描き方が、独りよがりになったり、過剰になることで共感を得難くなることがあります。『アンナチュラル』のせりふや演出はそういう部分がなく、視聴者を置き去りにしていません。出典オールアバウト
木村氏と同じく「アンナチュラル」の野木脚本と繊細な演出を絶賛しています。一番熱く長文なので竹本氏の今期イチオシなのかも。
竹本道子氏おすすめ②「BG~身辺警護人~」
武器を持たずに警護にあたる民間のボディーガードを木村拓哉が演じる『BG~身辺警護人~』。贅沢なキャストでも話題です。新設部署ならではの摩擦、緊張感がみどころのひとつ。出典オールアバウト
今期NO1の高視聴率で初回スタートした本作。目が肥えたドラマウオッチャーもオススメに挙げる方がやはりいらっしゃいました。斎藤工、江口洋介らとキムタクの男の対決が盛りだくさんで惹かれますね。
竹本道子氏おすすめ③「オー・マイ・ジャンプ!」
こだわりのコスプレはもちろん、ジャンプに登場するキャラクターを思わせる登場人物たちの口調や仕草、さらには漫画に描かれるような「ヒーロー魂」で悪に挑む物語に「なんかいい!」を連発してしまいます。出典オールアバウト
テレビ東京系の深夜ドラマはコアなファンがつき、話題になることが多いです。乃木坂46の生駒里奈もコスプレ衣装で出演して話題の本作。ハマる方はとことんハマりそうですね。
専門家⑤大手新聞3紙のオススメ
専門家⑤⑴読売新聞記者おすすめはアンナチュラル
記者票の堂々1位は法医解剖医が主人公の「アンナチュラル」。珍しく全員が★を五つ並べました。出典:ヨミウリオンライン
「アンナチュラル」を記者5名が全員満点。
30代から50代の方々の視点とはいえ目の肥えた記者たちをうならせました。
キャスト・脚本・演出のバランスの取れたドラマは当然の結果か。
2位は、「anone」…5点:一人、4点:三人、3点:一人と好評価ですが差を若干つけました。傑作の予感としつつ暗さで票が割れたようです。
専門家⑤⑵朝日新聞記者おすすめは「anone」
「anone」は4人が1、2位に挙げた。主演の広瀬すずのほか、田中裕子や阿部サダヲ、小林聡美ら豪華な俳優陣もそろい、評価が高い。
出典:朝日新聞
大手全国紙の朝日新聞記者6名も恒例のドラマ批評をしています。
こちらはポイント形式。23点で1位に輝いたのが「anone」!
2位が僅差22点で「アンナチュラル」!
面白いことに大手2紙の読売と朝日では順位が逆転していますね。
専門家⑤⑶毎日新聞記者おすすめも「アンナチュラル」「anone」
ドラマの評価と初回視聴率(◎よかった、○まあまあ、△ごめんなさい)
anone 広瀬すず、小林聡美 日テレ 水22時 9.2% ◎○○◎◎
アンナチュル 石原さとみ、井浦新 TBS 金22時 12.7% ◎○◎◎◎
出典毎日新聞
毎日新聞記者は、5名が各自3段階評価をつける方式。順位はつけていないのですが「anone」「アンナチュラル」が「◎よかった」ようです。
くしくも、三大全国紙の読売と朝日、毎日では同じ2作品を推しています。(詳細はリンク先参照のこと)
専門家⑥梅田恵子氏のおすすめは「アンナチュラル」「もみ消して冬」
梅田恵子氏は日刊スポーツ記者。梅ちゃんねる連載中です。
前述の「The批評対談」にて「アンナチュラル」「もみ消して冬」をおすすめしていました。
「アンナチュラル」は今期のナンバー1の面白さと絶賛。「もみ消して冬」はくだらないが、金子脚本と主演がマッチして大笑いできると評価。
さて、自分のお気に入り作品の視聴率はどうでしたか。オススメにはありましたか。
数字が低くても、取り上げられなくても、あくまで参考までに。
スタッフ・キャストの頑張りに感謝して、3月まで連続ドラマをともに楽しみましょう。
次クール関連記事:2018春ドラマの資料率ランキングはコチラ
コメント