ドラマ【黒い十人の秋山】キャストとあらすじ!好評につき、早くも年末シリーズ化の声!
ドラマ【黒い十人の秋山】は、ある殺人事件の容疑者十人をすべてロバート秋山が演じるというぶっ飛んだ内容の謎解きサスペンス。クリエイターズ・ファイルをコントドラマにしたものかと思いきや、仲里依紗、満島真之介、滝藤賢一、堀内敬子、山内圭哉という、まさかの豪華個性派俳優が脇を固める本格ミステリーだ。
ドラマ【黒い十人の秋山】の基本情報
【放送日、時間】12月26日(火)夜11時30分
【脚本】根本シンジ、濱谷晃一(テレビ東京)
【演出】筧昌也
【プロデューサー】濱谷晃一(テレビ東京)、太田勇(テレビ東京)、大沼知朗(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)、広瀬郁哉(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)、向井達矢(ラインバック)
【制作協力】吉本興業、ラインバック
【製作著作】テレビ東京
ドラマ【黒い十人の秋山】のキャスト
秋山竜次(役:容疑者①冴島響一郎)
世界的に有名なオペラ歌手。ホテルでディナーショーを行う予定だった。
秋山竜次(役:容疑者②戻川茜)
被害者、本庄一朗の秘書。死体の第一発見者。
秋山竜次(役:容疑者③パトリック・ベイカー)
イカをモチーフにした絵を描く幻想的な画家。
秋山竜次(役:容疑者④神取忠)
建設会社社長。声が大きく話が長い。
秋山竜次(役:容疑者⑤財津隆也)
日本の美容整形外科の第一人者。かなりの資産家でもある。
秋山竜次(役:容疑者⑥赤羽ヒデト)
サーファー。人の相談に乗りたがる兄貴肌。サーフィン目的で島に来た。
秋山竜次(役:容疑者⑦犬塚聡子)
世界的に活躍するプロゴルファー。ファッションはピンクが好き。
秋山竜次(役:容疑者⑧リシエル)
雑誌「PIN-PIN」の専属モデル。マタニティー・ヌードが話題になった。
秋山竜次(役:容疑者⑨村田安夫)
カートにたくさんの猫を入れて街を徘徊する謎の男。
秋山竜次(役:容疑者⑩YOKO FUCHIGAMI)
世界的トータル・ファッション・アドバイザーであり、YOKO FUCHIGAMIデザイナー。今回ホテルのディナーショーの演出を担当する。
仲里依紗(役:桐島さなえ)
桐島さなえ…捜査一課の女刑事。
仲里依紗…1989年10月18日生まれ。長崎県出身。【ヤンキー君とメガネちゃん】(TBS)【極悪がんぼ】(フジテレビ)【あなたのことはそれほど】(TBS)【黒革の手帳】(テレビ朝日)等に出演。
満島真之介(役:取手健)
取手健…さなえの部下の刑事
満島真之介…1989年5月30日生まれ。沖縄県出身。【花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011】(フジテレビ)朝ドラ【梅ちゃん先生】(NHK)【ボク、運命の人です。】(日本テレビ)等に出演。
滝藤賢一(役:本庄一朗)
本庄一朗…被害者となるホテル客。
滝藤賢一…1976年11月2日生まれ。愛知県名古屋市出身。1998年から2007年まで俳優仲代達矢主宰の俳優養成所「無名塾」の在籍。【半沢直樹】(TBS)【重版出来!】(TBS)【貴族探偵】(フジテレビ)【重要参考人探偵】(テレビ朝日)等に出演。
堀内敬子(役:桐島ケイ)
桐島ケイ…さなえの従姉。舞台となるホテルの従業員。
堀内敬子…1971年5月27日生まれ。東京都府中市出身。劇団四季を経て女優に。朝ドラ【ゲゲゲの女房】【マッサン】(NHK)【ショムニ2013】等に出演。
山内圭哉(役:大城武史)
舞台となる離島のホテルのオーナー。
大城武史…舞台となる離島のホテルのオーナー。
山内圭哉…1971年10月31日生まれ。大阪府大阪市出身。朝ドラ【はっさい先生】【あさが来た】(NHK)【民王】(テレビ朝日)【フランケンシュタインの恋】(日本テレビ)等に出演。
ドラマ【黒い十人の秋山】のあらすじ
嵐の夜、離島のホテルで本庄一朗(滝藤賢一)が殺された。宿泊していた刑事・桐島さなえ(仲里依紗)と部下・取手健(満島真之介)は、停電の間に出入りした10人の宿泊客の中に犯人がいると断定。オペラ歌手・冴島響一郎、トータル・ファッション・アドバイザー・YOKO FUCHIGAMI、美人秘書の戻川茜、外国人画家のパトリック・ベイカー、ファッションモデルのリシエル、サーファーのヒデト、プロゴルファーの犬塚聡子、美容整形外科医の財津隆也、建設会社社長の神取忠、猫を飼う男・村田安夫、など、容疑者は一癖も二癖もある怪しい人物ばかり(すべて秋山)。さなえ、取手に加え、なぜかホテル従業員でさなえの従姉の桐島ケイ(堀内敬子)の3人で捜査を進めるが、全員アリバイがあった。
さらにホテルのオーナー大城武史(山内圭哉)にも疑惑の目が向けられ、事態は混迷を深めていく。
次々と現れる証拠や証言で意外な人物が浮かび上がる…そこには過去の陰惨な未解決事件が関係していた!真犯人は一体誰なのか…!?
ドラマ【黒い十人の秋山】の見どころ
なんと言ってもロバート秋山が、10人の人間の演じ分けが見どころのひとつだろう。ネタと言ってしまえばそれまでだが、今回はドラマとしての要素を多く含んでいるので極力笑いは抑えたようだ。ただ、彼がまじめに役に徹しているだけで笑いを誘うので楽しみながら謎解きが出来る一度でふたつ美味しいドラマだ。
秋山竜次(ロバート)のコメント
今回はドラマのオファーなので自分の中での比率として、”ドラマ7コント3″くらいに抑えてドラマの部分を大事にしたいと思っていましたが、やっているうちにどんどんコントが侵食してきますよね(笑)今どれくらいコント入ってました?と、一応監督に確認したら、『抑えましょう』と言われた箇所もありました(笑)
撮影時には48回もの衣装変えとメイクを行ったそうだ。ちなみに本人一番のお気に入りは美容整形外科クリニックの院長だそう。
ドラマ【黒い十人の秋山】のまとめ
ドラマ【黒い十人の秋山】は、テレビ東京の濱谷晃一プロデューサーが、「容疑者が全員秋山さんだったら面白いな」と、ただその一点だけで企画したドラマです。タイトルが1961年、市川崑脚本、監督で公開された映画を元に2016年、バカリズム脚本でドラマ化されたミステリードラマ【黒い十人の女】(日本テレビ)のパロディーというのもテレビ東京らしいです。企画はぶっ飛んでますが、内容は本格ミステリー。二度と出来ないようなこのドラマをお見逃しなく!
【黒い十人の秋山】実は12人だった!ネタバレと感想
放送を終えた【黒い十人の女】には、児童劇団えんきんほう所属・天才子役の上杉みちくん(ロバート秋山)も重要な役割で登場した。そしてもうひとり、十二人目の秋山も…。
ネット上でも予想をはるかに超えていたといった感想が多く見られた。特に後半はしっかりとしたミステリーになっていてラストのどんでん返しもハッとさせられる。ロバート秋山ならではの笑いは、極力抑えられていているが、まじめなシーンでのセリフの中にぶっこまれるギャグがかえって笑いを誘っていた。ストーリーもしっかりしたミステリーの上、映像も違和感のまったくない合成で成り立っていて見ている側も最後はすべての秋山を別の人物として捉えて物語に入ってしまうくらいだった。今回は【黒い十人の女】のパロディーだが、他の名作を使って「恋愛」「学園」「コメディ」等でも是非ドラマシリーズ化してほしいとの声もすでに上がっている。
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