【相棒16】8話視聴率は13.6%!ハロプロ祭りの真野勝成脚本、ドラマの質も好評価!
【相棒16】8話の視聴率とあらすじ!
- 「相棒シーズン16」第8話『ドグマ』が12月6日にテレビ朝日で放送されました。
- 陸王に全話平均の視聴率が抜かれ《秋ドラマ視聴率3位》に。挽回なるか?
- 右京と亘が発見した外来種“ジゴクバチ”が殺人の凶器!? あらすじネタバレします。
- ゲストや感想で話題なことも紹介!
【相棒16】8話の視聴率
【相棒16】8話の視聴率は13.6%!
前回より0.1上昇です。冬ドラマ全話平均はドクターX、陸王子に次ぐ3位を維持。
【相棒16】8話のゲスト
岩井秀人(役:藤本建士)
ⓒハイバイ
藤本建士……カメラマン。中央アジアのトルジスタンで小関豊子の活動を撮る。
岩井 秀人(いわい ひでと)………1974年6月25日生まれ。劇作家、演出家、俳優。
内田裕也(役:黒崎健太)
ⓒたむらプロ
黒崎健太……東京地検特捜部所属。冠城亘の友人で右京を尊敬している。
内田裕也(うちだ ゆうや)………1974年7月22日生まれ。2017年10月中原裕也から本名に改名した。相棒シーズン14の第4話と第10話に同じ黒崎役で出演している。
【相棒16】8話の脚本・監督
脚本:真野勝成
真野勝成の相棒脚本回、s=シーズン
- s12:第13話「右京さんの友達」
- s13:第7話「死命」、第10話「元日スペシャル・ストレイシープ」、第18話「苦い水」
- s14:第2話「或る相棒の死」、第4話「ファンタスマゴリ」、第10話「元日スペシャル・英雄~罪深き者たち」、第12話「陣川という名の犬」
- s15:第2話「チェイン」、第10話「元日スペシャル・帰還」、第16話「ギフト」
監督:兼﨑涼介
兼﨑涼介の相棒監督回
「相棒14」第11話共演者、第17話物理学者と猫、「相棒15」第2話チェイン、第10話人生のお会計、第13話帰還
【相棒16】8話のあらすじ
警視庁公安部に、「中央アジア系テロ組織のメンバーが日本に潜入した」という情報がもたらされ、緊急手配が敷かれる。そんな中、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は偶然、中央アジアに生息する“ジゴクバチ(※1)”という外来生物を発見。
駆除の手伝いをすることになった2人は作業中、民家で中年女性の腐乱死体を見つける。遺体には、ジゴクバチに刺された無数の跡があり、状況から殺人の可能性も浮上する。
捜査に乗り出した右京は、遺体の女性が中央アジアに出掛けた際に撮ったと思われる一枚の集合写真に注目。撮影者である藤本(岩井秀人)というカメラマンから話を聞くと、女性と一緒に写っているのは大手商社の社員たちだという。
すると、その内の一人がジゴクバチに刺されて死亡したという情報が。連続殺人を疑う右京だったが、公安部の外事課と、法務事務次官の日下部(榎木孝明)から、相次いで脅しめいた圧力を受ける。いっぽう、捜査を担当している外事課の中央アジア担当官は、右京に通じる経歴や正義感を持った人物で…。
※1「ジゴクバチ」はドラマで設定した架空の生物です。
死亡した大手商社(=九斗美商事)の社員は日々紘一。右京は九斗美商事の社長・夏焼に話しを聞きに行くが何もでない。
そのため青木(浅利陽介)に頼み、外事三課のデータベースにアクセスしてもらう。すると嗣永重道が中央アジア担当で翻訳した多数の資料があった。
ドグマ・正義の掟という資料によると、トルジスタンには特殊な教義があり、罪を犯した者をどこまでも追い処刑する「正義の警察官」がいるという。処刑したら警察官は黒丸の刺青をするそうだ。
外事が追う「中央アジア系テロ組織」はこの教義に基づく警察官でテロリスト「正義の夜明け団」だ。
しかし大河内監察官から「嗣永に任せるように」と右京たちは止められる。嗣永は元監察官で右京と同じく「スコットランドヤードで研修」し、「組織よりも正義優先」の人物だという。
亘の友人で特捜の黒崎(内田裕也)は、九斗美商事・夏焼社長の情報を右京たちに伝える。九斗美はアースサプライズ社と武器を共同開発していた。武器売買の国策に関わるので国が日下部に圧力をかけて特命係も止めていたのだ。…ちなみに上に逆らったためか黒崎は高松に引っ越しするという。
右京は公安外事三課に呼ばれた。そこにいた嗣永はカメラマン藤本だった。藤本は仮の姿だった。嗣永は特命2人を捜査に参加させる。
九斗美は南北戦争中のトルジスタン、南北両方に武器を売ったため、北のミサイルは無意味に。だから狙われている。当面の業務は…
①首謀者アルマズルの逮捕 ②夏焼を守ること
しかし夏焼は植木屋の車に隠れ、家を抜け出してジゴクアリで殺害されてしまう。嗣永は夏焼が犯人と独自交渉していたと推測するが…
右京は港にいる嗣永を追いつめる。ドグマ (dogma)の訳は「宗教・宗派における教義」派生して「 独断・偏見的な説や意見」意訳して「正義の掟」となっていると右京は指摘。
右京は、スコットランドヤード研修中の陣川から、ヨーロッパでアースサプライズ社・社員3名が銃殺されたと聞いた。アルマズルは手段を選ばない人物。日本で、ジゴクバチで処刑の教義を守るのはおかしい。
右京は推理…嗣永が夏焼に避難指示を出した。嗣永の首ひもは内戦の地で少年たちもしていた。嗣永はトルジスタンの教義=正義で裁いたのだった。
「正義は複数ある」と主張する嗣永に右京は「暴力の正義は認められない。(アルマズルの二丁拳銃をかまえる嗣永に)…保身のために丸腰の刑事を撃てますか?ご自身の正義に従ってください!」
嗣永は正義に従い降伏した。しかし特命は銃も手錠もなく、嗣永は苦笑した…。
【相棒16】8話の感想
https://twitter.com/re_tomy_moty3/status/938398387551924227https://twitter.com/darkfatnov/status/938397989013352449揺るぎない信念と鋭い推理力を武器としているもの。それが“特命係の正義”。悲しい事件の結末であるはずなのに、どこか緩さを感じるあの終わり方は、組織がどう動こうが、例え国際情勢が変わってしまおうが、我が道を突き進む特命係の余裕とやんちゃさを表していて良かった。 #相棒
— 窓際のハネジロー (@ukttwjdu9506) December 6, 2017
https://twitter.com/nishikinokoji/status/938391645170548736すげえよくまとめた、やるな真野勝成……前後編でもスペシャルでもなく通常の放送時間によくまとめた……最後の撃てない嗣永もそれを指摘する右京さんの言い方も最高だった……ってか今シーズンすっげえ面白えな!!?!?いや毎シーズン大好きだけども!!今期特にめっちゃ面白い #aibou
— 雁 (@m_hntkr) December 6, 2017
ドラマ「刑事7人」なども手掛ける真野さんの脚本回。
正義と正義のぶつかりあいのクライマックスまで息つかせぬ見ごたえあり!惜しむのは黒崎さん左遷と陣川が電話で声もなかったことか。
ただ、国際テロを54分(正味45分)に巧くまとめあげました。2時間スペシャルでやるスケールなのに「もったいない」の声もあがりましたが濃密な第8話でしたね。視聴者には好評でした。
また真野さんはハロプロオタ(ハロープロジェクトのファン)の脚本家としても有名です。
真野勝成脚本の特徴、ハロプロメンバーの名前を使った登場人物の名を連呼する。 #相棒 #ハロプロ
— けぇゎんっ@天衣無縫 (@k107311) December 6, 2017
今回のメンバーを推測してまとめてみました…
- 外事三課の嗣永重道⇒嗣永桃子+道重あゆみ?
- 夏焼社長⇒夏焼 雅?
- 社長の警護役・熊井⇒熊井友理奈?
- NGO職員・菅谷あゆみ⇒菅谷梨沙子+石田亜佑美?
- NGO職員・清水正⇒清水 佐紀?
- 九斗美(きゅうとみ)商事=°C-ute(キュート)?
- 被害者・日比紘一⇒日比麻里那(研修生)?
- 被害者・小関豊子⇒小関舞?
次回の脚本回も注目してしまいますね。
コメント
コメント一覧 (1件)
ひとつだけ抜けていたので
冒頭に登場した警察犬のトワレ→矢島舞美の愛犬トワレ