ドラマ【風雲児たち】のキャストとあらすじ!真田丸出演者が三谷幸喜脚本NHK時代劇に集結!
2018年元旦放送!三谷幸喜脚本・NHK正月時代劇!
「真田丸ロス」からはや1年!脚本・三谷幸喜で送る待望の新作時代劇「風雲児たち~蘭学革命篇~」が2018年1月1日に放送!
題材は、史上初の西洋医学書の和訳に取り組んだ前野良沢と杉田玄白。刊行された「解体新書」 に良沢の名は載っていません。二人の間にいったい何があったのか?…みなもと太郎氏原作漫画を、笑いとサスペンスの三谷幸喜流で実写化する歴史ドラマです。
キャストは「真田丸」出演者の片岡愛之助、新納慎也、山本耕史、草刈正雄、小日向文世、遠藤憲一、中川大志ら再集結!
今回はスペシャルドラマ【風雲児たち~蘭学革命(らんがくれぼりゅうし)篇~】の基本情報、キャスト、あらすじ、みどころまとめ。
ドラマ【風雲児たち~蘭学革命(らんがくれぼりゅうし)篇~】の基本情報
放送日: 2018年1月1日(月・祝)よる7時20分から8時49分
放送日:NHK総合
原作:みなもと太郎「風雲児たち」
脚本: 三谷幸喜
音楽: 荻野清子
演出:吉川邦夫(NHKエンタープライズ)
制作統括:陸田元一(NHKエンタープライズ)、中村高志( NHK)
※「れぼりゅうし」はオランダ語の「革命」です。
ドラマ【風雲児たち~蘭学革命(らんがくれぼりゅうし)篇~】の基本情報
片岡愛之助(役:前野良沢)
登場人物
前野良沢(まえの りょうたく)………『 解体新書』の主幹翻訳者。
片岡愛之助………1972年生まれ。妻は女優・藤原紀香。歌舞伎役者。大ヒットドラマ『半沢直樹』(2013年)のオネエ・黒崎役が話題に。ほかにドラマ『LOVE理論』『刑事7人』など。
キャスト
※大河ドラマ「真田丸」では大谷良継を演じた。
大谷良嗣は豊臣家家臣で、官位は刑部少輔(ぎょうぶのしょう)。健康を害し病床に伏しながらも石田三成や真田信繁の相談にのる役を好演した。
新納慎也(役:杉田玄白)
登場人物
杉田玄白(すぎた げんぱく)………江戸時代の蘭学医。著名な実績は『解体新書』『ターヘル・アナトミア』の和訳。文化12年(1815年)、83歳のとき蘭学草創の当時を回想して。『蘭学事始』(らんがくことはじめ)を記した。
キャスト
新納慎也(にいろ しんや)………1975年生まれ。兵庫県出身。オスカープロモーション所属。
※『真田丸』では豊臣秀次を演じた。秀吉の姉方の甥。通称は孫七郎(まごしちろう)。秀吉の子が産まれて、疑心暗鬼になり、高野山で自害。非業の死を遂げる。残された妻子侍女30人以上が処刑される悲しい運命に。
山本耕史(役:平賀源内)
登場人物
平賀源内(ひらが げんない)………学者・作家・画家・陶芸家・発明家。多様な分野に才能を発揮した日本のダ・ヴィンチ。
キャスト
山本耕史(やまもと こうじ)………1976年生まれ。代表作に『ひとつ屋根の下』『新選組!』『植木等とのぼせもん』など。
※『真田丸』では石田三成を演じた。
草刈正雄(役:田沼意次)
登場人物
田沼意次(たぬま おきつぐ)………10代将軍家治の側用人(そばようにん)・老中となり、1767年(明和4)から1786年(天明6)まで幕府で実権を掌握。
キャスト
草刈正雄(くさかり まさお)………1952年生まれ。
※『真田丸』では真田昌幸を演じた。真田信繁〈幸村〉の父役であり同ドラマの「おのおの方抜かりなく」という台詞が話題になった。パロディとして『ひよっこ』で有村架純、『ドクターX』で自身演じる内神田が同じ台詞を発した。
村上新悟(役:中川淳庵)
登場人物
中川淳庵………若狭小浜藩の蘭方医。前野良沢や同藩の先輩である杉田玄白と共に、「解体新書」の翻訳に深く携わる。
キャスト
村上新悟(むらかみ しんご)………1974年生まれ。高岡事務所所属。栃木県出身。
※『真田丸』では直江兼続を演じた。上杉家の重臣。上杉景勝を守る・セキュリティー的な存在からネットでは「セコム直江」と親しまれた。
迫田孝也(役:桂川甫周)
登場人物
桂川甫周:代々徳川将軍家に仕えた幕府奥医師の名門、桂川家を継ぐ蘭方医。「解体新書」翻訳の主要メンバーの一人。
キャスト
迫田孝也(さこだ たかや)………1977年生まれ。鹿児島県出身。ホリプロ所属。映画『清須会議』など三谷作品に複数出演。
※『真田丸』では矢沢三十郎頼幸役を演じた。真田昌幸の叔父・矢沢頼綱の息子。真田信幸(大泉洋)の家臣となった。
大野泰広(役:大槻玄沢)
登場人物
大槻玄沢:玄白と良沢の弟子として、師匠二人から名前を一字ずつもらった。「解体新書」の普及、蘭学の隆盛に貢献する。
キャスト
大野泰広(おおの やすひろ)………1976年生まれ。東京都出身。マセキ芸能社所属。お笑い芸人で俳優としても活躍中。
※『真田丸』では河原綱家を演じた。真田信幸(大泉洋)の家臣のひとり。
長野里美(役:珉子)
登場人物
珉子(たまこ):前野良沢の妻。両親を早く失った良沢に家族の温もりを与えた献身的な妻。
キャスト
長野里美(ながの さとみ)………1961年生まれ。解散した劇団第三舞台の元・看板女優。
※『真田丸』では、こうを演じた。こうは真田信幸(大泉洋)の病弱な正室。ユーモラスに演じて話題を集めた。
岸井ゆきの(役:峰子)
登場人物
峰子:前野良沢の次女。天真爛漫で好奇心旺盛な少女だったが、やがて母に代わって父を支える存在となる。
岸井ゆきの(きしい ゆきの)………1992年生まれ。神奈川県出身。 ユマニテ所属。2018年1月期の『99.9 -刑事専門弁護士- SEASONⅡ』に出演予定。
※『真田丸』では、たかを演じた。たかは、真田信繁(堺雅人)の側室。豊臣秀次の娘。上記写真の「日本を離れ」とは秀次の一族の処刑の際に呂宋(ルソン=フィリピン)に行ったため。
中島亜梨沙(役:富士子)
登場人物
富士子:前野良沢の長女。しっかり者の姉として家族を支えるが、体調を崩してしまう。
キャスト
中島亜梨沙(なかじま ありさ)………1982年生まれ。元宝塚歌劇団・月組の娘役。 宝塚時代の芸名は羽桜しずく(はざくら しずく)。 北海道出身。アクラ所属。
※『真田丸』では、吉野太夫を演じた。吉野太夫(よしの・たゆう)は歌舞などにすぐれた芸者・名妓(めいぎ)で、第15回の1回のみの出演予定が「妖艶」と話題になり、第18回・第28回・第30回にも登場した。
栗原英雄(役:奥平昌鹿)
登場人物
奥平昌鹿(まさか):豊前中津奥平家藩主。領民を大切にした名君。
前野良沢を庇護し、蘭学を奨励する。
キャスト
栗原英雄(くりはら ひでお)………1965年生まれ。栃木県出身。株式会社レ・ブリアン(Les Brillants)所属。劇団四季など主に舞台で活躍している。
※『真田丸』では、真田信尹 を演じた。真田信尹(さなだ のぶただ)は真田昌幸(草刈正雄)の弟。
阿南健治(役:工藤平助)
登場人物
工藤平助:仙台伊達家藩医。西洋との接触を予見し、ロシアの北からの侵入を警告する「赤蝦夷風説考」を著した。
キャスト
阿南健治(あなん けんじ)………1962年生まれ。 ケイファクトリー所属。 劇団「東京サンシャインボーイズ」に所属し活躍。三谷作品の常連。
※『真田丸』では、真田長宗我部盛親を演じた。真田長宗我部盛親(ちょうそかべ もりちか)は豊臣配下の土佐の大名。大坂の陣では豊臣方に加勢する。
高木渉(役:林子平)
登場人物
林子平:仙台伊達家家臣。全国を旅して見聞を広め、海に囲まれた日本にとっての海防の重要性を説いた。剣の達人。
キャスト
高木渉(たかぎ わたる)………1966年生まれ。アーツビジョンに所属。『名探偵コナン』小嶋元太、高木刑事役の声優などで活躍。
※『真田丸』では、小山田茂誠を演じた。小山田茂誠(おやまだ しげまさ)は小山田信茂の一族で松(木村佳乃)の夫。信繁の義兄にあたる。
小林隆(役:国松)
登場人物
国松:骨ヶ原で腑分けを務めた90歳の老人。すでに引退していたが、現役の孫が病気で倒れたため、良沢たちに腑分けを見せる役割を急きょ命じられる。
キャスト
小林隆(こばやし たかし)………1959年生まれ。ケイファクトリー所属。 三谷幸喜・主宰の劇団「東京サンシャインボーイズ」出身。
※『真田丸』では、片桐且元を演じた。片桐且元(かたぎり かつもと)は豊臣家家臣。方広寺鐘銘事件(「国家安康」「君臣豊楽」の文字から、家康を呪い、豊臣家の繁栄を願う文章と家康から苦情がでた)で裏切り者の疑いをもたれてしまう。
山西惇(役:多紀元徳)
登場人物
多紀元徳:徳川将軍の診療を担当する奥医師のうち、漢方医のリーダー的な存在。医学館を主催し、後進の指導にも努めた。新しい医学である蘭方の台頭に不安を覚えている。
キャスト
山西惇(やまにし あつし)………1962年生まれ。 京都府出身。リコモーション所属。テレビドラマ『相棒』では特命係を訪れて「ヒマか?」と声をかける課長・角田六郎役で人気。
※『真田丸』では、 板部岡江雪斎を演じた。 板部岡江雪斎(いたべおか こうせつさい)は北条家家臣の外交僧。小田原合戦の際には氏政への降伏説得のために信繁を城内に引き入れた。
浅利陽介(役:安岡玄真)
登場人物
安岡玄真:杉田玄白とその弟子・大槻玄沢に師事。後に、日本初の本格的蘭和辞書「ハルマ和解」の編纂に参加するなど、蘭学の発展に大いに寄与する。
キャスト
浅利陽介(あさり ようすけ)………1987年生まれ。4歳でCMなどに出演し始め、14歳の時点で既に大河に3本出演していた。2017年は『コード・ブルー』『相棒』などに出演。
※『真田丸』では、小早川秀秋を演じた。小早川秀秋(こばやかわ ひであき)は関ヶ原本戦で西軍から東軍に寝返り、東軍に勝利のきっかけとなったとされる戦国武将。
加藤諒(役:小田野武助)
登場人物
小田野武助:秋田藩士。平賀源内に画才を見込まれて、西洋画の指導を受け、 “鎖国時代の東北地方の奇跡”とも言われた「秋田蘭画」を生み出した。源内の推薦で「解体新書」の図版を描く。
キャスト
加藤諒(かとう りょう)………1990年生まれ。所属事務所はキューブ。バラエティー番組『あっぱれさんま大先生』にて芸能界デビューし、現在は俳優として活躍。
※『真田丸』では、石合十蔵を演じた。石合十蔵は、信繁(堺雅人)の長女・すえ(恒松祐里)の夫。
中川大志(役:石川玄常)
登場人物
石川玄常:「解体新書」の著者に名前のある蘭方医だが、翻訳作業には、かなり遅れて参加したとみられ、真の貢献度は今なお明らかにされていない。良沢の名前削除と並ぶ「解体新書」クレジットの謎である。
キャスト
中川大志(なかがわ たいし)………1998年生まれ。東京都出身。 スターダストプロモーション所属。『家政婦のミタ』などで注目され2017年は映画『きょうのキラ君』『ReLIFE リライフ』などで主演し活躍。
※『真田丸』では、豊臣秀頼を演じた。 豊臣秀頼は秀吉と茶々の第2子。青年期、徳川家康と大坂の陣を戦う。
近藤芳正(役:役人・新蔵)
登場人物
役人・新蔵:骨ヶ原の刑場を管理する小役人。自分の職務にあまり満足していない。
キャスト
近藤 芳正(こんどう よしまさ)………1961年生まれ。ケイダッシュ所属。三谷作品の常連。
※『真田丸』では、平野長泰を演じた。
中原丈雄(役:桂川甫三)
登場人物
桂川甫三:「解体新書」翻訳メンバーである桂川甫周の父。幕府奥医師のうち、唯一の蘭方医の家柄。優秀で人柄も慕われ、奥医師の最高位である「法眼」の地位を得る。
キャスト
中原丈雄(なかはら たけお)………1951年生まれ。熊本県出身。オフィス佐々木所属。ドラマ
『白い巨塔』『絶対零度 〜未解決事件特命捜査〜』『花子とアン』などに出演。
※『真田丸』では、高梨内記を演じた。
高嶋政伸(役:高山彦九郎)
登場人物
高山彦九郎:幕末の志士たちに大きな刺激を与えることになる群馬出身の尊王思想家。「寛政の三奇人」のひとり。人付き合いの苦手な前野良沢となぜか気が合い、その交流は生涯続いた。
キャスト
高嶋政伸(たかしま まさのぶ)………1966年生まれ。東京都出身。東宝エンターテインメント所属。2017年は『女囚セブン』『黒革の手帖』『先に生まれただけの僕』などに出演。
※『真田丸』では、北条氏政を演じた。北条氏政は小田原城に籠城し信繁が説得にあたった。
小日向文世(役:吉雄耕牛)
登場人物
吉雄耕牛:幕府の公式通訳「オランダ語通詞」の最高位・大通詞を務める。前野良沢を始め、当時の蘭学者の多くは耕牛の教えを受けた。「解体新書」の序文を依頼され、著者名には無い良沢の業績を讃えた。
キャスト
小日向文世(こひなた ふみよ)………1954年生まれ。ファザーズコーポレーション所属。映画『アウトレイジ』『サバイバルファミリー』『HERO』などに出演。
※『真田丸』では、豊臣秀吉を演じた。
遠藤憲一(役:須原屋市兵衛)
登場人物
須原屋市兵衛:江戸最大手の版元(出版社)「須原屋」グループの一人。鎖国時代の江戸において、海外に関連する先鋭的な書籍を次々に出版し物議を醸した。「解体新書」を大ベストセラーに導いた立役者。
キャスト
遠藤憲一憲一(えんどう けんいち)………1961年生まれ。主な作品にドラマ『民王』(主演)、『お義父さんと呼ばせて』(主演)、『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』『わろてんか』など。
※『真田丸』では、上杉景勝を演じた。
ドラマ【風雲児たち~蘭学革命(らんがくれぼりゅうし)篇~】のあらすじ
今度のお題は前野良沢と杉田玄白による〝蘭学事始〟。史上初の西洋医学書の和訳に一心同体で取り組んだ二人は、鎖国ど真ん中の江戸中期に革命的な翻訳を成し遂げます。しかし、刊行された「解体新書」になぜか良沢の名は載らず、名声は玄白だけのものとなりました。二人の間にいったい何が起きたのか…。
みなもと太郎さんの大河歴史ギャグ漫画を原作に、笑いとサスペンスに満ちた新しい三谷流歴史ドラマが誕生します。
ドラマ【風雲児たち~蘭学革命(らんがくれぼりゅうし)篇~】のまとめ
三谷幸喜の脚本で描くNHK時代劇に、「真田丸」のキャストが集まりました。2018年元旦から嬉しい放送で注目です。お見逃しなく。
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