ドラマ【オーファン・ブラック】のキャストとあらすじ!知英が7役挑戦でBBC日本初リメイク

ドラマ【オーファン・ブラック~七つの遺伝子~】のキャストとあらすじ!

主演は連ドラ初主演の知英(ジヨン)。前代未聞の1人7役に挑みます。

原作は、アメリカ及びイギリスでシーズン5まで放送した人気海外ドラマ。アメリカBBC制作ドラマのリメイクは日本初です!

次々と現れる自分と全く同じ顔をした別人、目の前で起こる殺人……予測不能な脚本×スピーディな展開×革新的な映像世界のサスペンス&ヒューマンドラマです!

ドラマ【オーファン・ブラック~七つの遺伝子~】のキャストとあらすじ、みどころまとめ!

目次

ドラマ【オーファン・ブラック~七つの遺伝子~】の基本情報

放送日:毎週土曜日 よる11時40分~

放送局:東海テレビ、フジテレビ、ほか系列局

配信:FOD+7(期間限定)、U-NEXT

原作:BBCアメリカで放送された『ORPHAN BLACK』

主題歌:『MY ID』JY(=知英)JY

企画協力/脚本:青柳祐美子(朝ドラ『こころ』ほか)

演出:村上牧人(テレパック)、渋谷未来(テレパック)、金子与志一

音楽:fox capture plan

企画:横田誠(東海テレビ)

プロデュース:松本圭右(東海テレビ)、渋谷未来(テレパック)、野田健太(テレパック)

制作著作:テレパック / 制作:東海テレビ

ドラマ【オーファン・ブラック~七つの遺伝子~】のキャスト

知英(役:沙羅ほか、全7役)

①知英(役:青山沙羅)

登場人物

青山沙羅(あおやま さら/27) …………元孤児のシングルマザー。
実の親を知らずに施設で育つ。9歳の時に、弟的な存在の薫とともに里親・の冴子(麻生祐未)の養子になる。しかし性格があわず中学卒業後は家出。職を転々として生き、昼は工場、夜はキャバクラで働くがお金がない。そのせいで娘の萌絵が病気になり冴子にひきとられてしまう。

次々と自分とおなじクローンが登場する。第7話で沙羅がオリジナルと判明する。

②知英(役:椎名真緒子)

登場人物

椎名真緒子(しいな まおこ/ 27) …………沙羅そっくりの神奈川県警捜査一課の刑事。1話で飛び込み自殺をする。容疑者をあやまって撃ったため聴聞会にかけられていた。

③知英(役:オク・ヨンエ)

登場人物

オク・ヨンエ……韓国人。1話に登場。母国・韓国でのクローン狩りを逃れ真緒子に接触。 沙羅の(ニセの)葬式の際にあらわれ、沙羅の車に乗ってきたが、何者かに銃撃され死亡。沙羅と同じ遺伝子を持つクローン。

④知英(役:吉川理華)

登場人物

吉川理華(よしかわ りか)……第2話から登場し、「わたしたちはクローンで誰かのコピー、そして命を狙われている」と沙羅に明かす。主婦(ママチャリにのる母ちゃん)で8歳の男の子と5歳の女の子がいる。実はその2人の子供は養子。本人は子供を産むことが出来ない。高校の同級生・勇と結婚。夫とは長い付き合いという事もあり、倦怠期気味。沙羅と同じ遺伝子を持つクローン。

⑤知英(役:小田切泉)

登場人物

小田切泉(おだぎり いずみ)……第2話から登場。冷静な分析力をもつのは科学者(遺伝子学の博士課程を専攻する大学院生)だから。東北なまりがある。沙羅と同じ遺伝子を持つクローン。

⑥知英(役:エレナ)

登場人物

エレナ……第3話から登場。オク(知英)を殺害した犯人。


⑥知英(役:黒崎裕香)

登場人物

黒崎裕香……ダイアード社CEO。沙羅のクローンの一人。

キャスト

知英(ジヨン)………1994年1月18日生まれ。韓国出身。日本でも一世を風靡した女性アイドルグループ・KARAの元メンバー。 スウィートパワー所属。ソロ歌手としての名義はJY(ジェイワイ)でドラマと5曲タイアップしている。主な出演作にドラマ『地獄先生ぬ〜べ〜』『ヒガンバナ〜警視庁捜査七課〜』『民王』映画『暗殺教室』など。

【知英さんコメント】

共演者がほぼ自分というのも初めてなので、どうなっていくのか自分でもまだわかりませんが、7役を一気にやるということは女優人生でもなかなかないことですし、今後の糧になると思います。もちろん等身大の大学院生もありますが、刑事だったり、暗殺者だったりと役の振り幅がかなり大きいので、この撮影期間中自分自身の人格も分からなくなりそうです。この大きな試練に大きな決意をもってチャレンジしたいと思っています。まずは7人のキャラクターを自分の中で作りこみ頑張りたいと思います。

山崎 育三郎(役:岩城槙雄)

登場人物

岩城 槙雄(いわき まきお)………真緒子の恋人。同棲している。
一見すると、ハンサムで誠実な男性だが、笑顔の裏にミステリアスな雰囲気を醸し出す。
度々おかしな行動をとる真緒子(沙羅)のことを心配するが、一方で冷めた視線を見せることも。槙雄もまた、ある闇を抱えていて……

キャスト

山崎 育三郎(やまざき いくさぶろう)………1986年1月18日生まれ。ミュージカル俳優で歌手。東京都出身。研音所属。妻は女優、歌手の安倍なつみ。『下町ロケット』『あなたのことはそれほど』などに出演し印象的な演技をみせ、2017年7月期『あいの結婚相談所』ではテレビドラマ初主演を務めた。映画『美女と野獣』では野獣役の日本語吹き替えも務め、ベル役の昆夏美とともに音楽番組に多数出演した。

山崎さんコメント

一見仕事が出来て、誠実な男ですが、掴み所がなくミステリアスな雰囲気の槙雄。
孤独を抱え、自分の気持ち押し殺し、秘めたエネルギーを持つ槙雄を繊細に演じたいと思います。今までにない新しい役への挑戦にワクワクしています。

西銘 駿(役:青山 薫)

登場人物

青山 薫(あおやま かおる)………沙羅の義理の弟。幼いころ沙羅と同じ施設で育った。
「女みたい」だと皆に馬鹿にされていた時に沙羅が救ってくれた。沙羅が冴子に引き取られるタイミングで同じように冴子の養子となる。沙羅にとって萌絵と薫が唯一の家族と言える存在。沙羅の無鉄砲さに苛々することもあるが、基本的には沙羅のために何でも力を貸そうとする。

キャスト

西銘 駿(にしめ しゅん)………1998年2月20日生まれ。沖縄県うるま市出身。オスカープロモーション所属。第27回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞。 同事務所所属の男劇団 青山表参道Xのメンバー。2015年、特撮ドラマ『仮面ライダーゴースト』の主役の天空寺タケル / 仮面ライダーゴーストに抜擢された。

滝沢 沙織(役:木村 綾乃)

登場人物

木村 綾乃(きむら あやの)……郊外に住む主婦。

キャスト

滝沢 沙織(たきざわ さおり)………1981年生まれ。19歳の時にミス・ユニバース・ジャパンで3位を獲得。ドラマ初出演となった『ショムニシリーズ』で注目を浴びる。ほかに『特命係長只野仁リターンズ』『DOCTORS〜最強の名医〜』『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』などに出演

岡田 浩暉(役:金城 剛)

登場人物

金城 剛(きんじょう つよし)………神奈川県警の刑事。階級は警部補。
自殺した真緒子の同僚刑事で、相棒として組んで3年たつ。
沙羅が真緒子と入れ替わった後、度重なるおかしな言動から不信感を募らせていく。

キャスト

岡田 浩暉(おかだ こうき)…1965年生まれ。To Be Continuedのボーカル(活動休止中)。
主な作品に『もしも願いが叶うなら』『ナースのお仕事』『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』『マジで航海してます。』など。

高橋 努(役:ナガセ)

登場人物

ナガセ………沙羅の恋人(腐れ縁)。沙羅と同じ施設出身。
昔から素行が悪く、悪い仲間とつるみ、悪事を働き金儲けをしている。
DV気味だが、沙羅への気持ちは本物。

キャスト

高橋 努(たかはし つとむ)………1978年生まれ。主な出演作に『空飛ぶ広報室』 『S -最後の警官-』など。2017年7月期ドラマ『コウノドリ』8話にも出演。

庄野凛(役:青山萌絵)

登場人物

青山萌絵(あおやま もえ)………沙羅の実娘。現在は沙羅と離れて養母・冴子のところで暮らしている。

キャスト

庄野 凛(しょうの りん)………2011年9月27日生まれ。放送開始現在は6才の子役。ジョビィキッズ所属。出演作に今作と同じ土ドラの『火の粉』(2016年) 梶間まどか役、映画『ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜』(2017年)  山形幸役(西島秀俊演じる直太朗と宮崎あおい演じる千鶴の娘)役など。

竹中 直人(役:脇田)

登場人物

脇田(わきた)………巨大医療機関に所属する科学者

キャスト

竹中 直人(たけなか なおと)………1956年生まれ。1992年の『シコふんじゃった』と1996年、の『Shall we ダンス?』でアカデミー賞最優秀助演男優賞受賞。1996年NHK大河ドラマ『秀吉』で主演の豊臣秀吉役。映画監督でも活躍。

麻生 祐未(役:青山冴子)

登場人物

青山冴子(あおやま さえこ)………沙羅と薫の養親。
「お金さえあれば、娘の萌絵を幸せにできる」と思っている沙羅に対して、厳しく接する。が、実はすべて母としての愛情。誰よりも沙羅に「変わってほしい」と願う強き母。

キャスト

麻生 祐未(あそう ゆみ)………1963年生まれ。1983年映画『あいつとララバイ』でデビュー。以降、『男女7人秋物語』『君が嘘をついた』『白夜行』『JIN-仁-』『とんび』『カーネーション』など人気作に出演多数。

岩尾望(役:吉川勇)

登場人物

吉川勇……理華の夫。理華とは高校からの付き合い。抜けたところもあるが、根はやさしい良き父親。だが、最近は父親としても夫としてもさぼりがち。

鳥居みゆき(役:高畑智子)

登場人物

高畑智子…真緒子による発砲事案で死亡した重要参考人。
実はエレナと繋がりがある。宇賀神とともにエレナを殺人クローンに育て上げた。

佐津川愛実(役:荒井愛子)

登場人物

荒井愛子……泉の同郷で研究者にして理解者なのは実はフェイク。脇田に心酔しクローン研究に協力している。

大杉漣(役:宇賀神)

登場人物

宇賀神……第4話で、路上で倒れたエレナを保護する謎の男。

ドラマ【オーファン・ブラック~七つの遺伝子~】のあらすじ

孤独を抱えたシングルマザー・青山沙羅。
彼女の願いは愛する娘と共に暮らすこと。
そんな彼女の目の前に現れた同じ顔の女。
女の死が、彼女の人生を狂わせていく――

沙羅は貧困、社会の無理解、ネグレクト疑惑。負のスパイラルに陥っていた。

娘・萌絵と離れ離れの生活。まとまったお金さえ手に入れば、人生をやり直せるのにと思う日々――

ある日、沙羅は電車の飛び込み自殺を目の当たりにする。自殺した女は何故か自分と同じ顔をしていた。呆然とする沙羅の前に、女の鞄が。

女のカバンを持ち去ったことで沙羅の人生は、予測不可能な方向に転がり始める。実は自殺した女とは、刑事だった…

女性は刑事の真緒子で、彼女の裕福な私生活を知った沙羅は、財産目当てになりすましをひらめく。 沙羅の目の前には真緒子を皮切りに、ある理由で、大学院生や暗殺者ら自身とそっくりな女性が次々と登場。

ドラマ【オーファン・ブラック~七つの遺伝子~】1話のあらすじ

青山沙羅(知英)は協調性もなく仕事も長続きしない。一人娘の萌絵(庄野凜)を養母の冴子(麻生祐未)に取り上げられ、孤独な日々を送っていた。

「お金さえあれば、一緒に暮らせるのに・・」

そんなある日、駅のホームでひとりの女性に出会う。女性は沙羅と同じ顔をしていた。衝撃を受ける沙羅。が、次の瞬間、女性は疲れた顔でホームに飛び込んでしまう。

周囲にいた人々が騒がしくなる中、沙羅は衝動的に自殺した女性が残したバッグをつかみ、その場を立ち去る。バッグの中にあった運転免許証を見る沙羅。自殺した女の名前は椎名真緒子(知英)。そして、バッグには携帯と、鍵が入っていた……

(写真左は薫/ 演:西銘駿)

沙羅は養護施設から一緒に引き取られた弟・薫(西銘駿)に、自分の身に起こった不思議な出来事を話し、薫の制止を無視して真緒子の家に向かった。真緒子の家は、横浜の高級住宅街にあった。同じ顔なのに、自分と違い幸せそのものの真緒子の生活に悔しさが募る沙羅。部屋にあった真緒子の写真には、恋人らしき男性と写ったものが。なぜ自殺を?沙羅はそんな疑問を抱く。

やがて沙羅は、部屋の中から預金額750万円と記された通帳を発見。この金を自分のものにすれば、萌絵や薫と新しい生活を始められる!そんな時ネットニュースで自殺した真緒子の身元が不明のままであることが判明。「…薫。私、いいこと考えちゃった」…真緒子と入れ替わることを思いついたのだ。

真緒子になりすまし銀行に向かう沙羅。しかし、そこで不意に強面の男に車に連れ込まれる。何が何だか分からず逃げようとする沙羅に男がいい加減にしろと叫ぶ。男の名は金城(岡田浩暉)。真緒子の同僚で刑事だった。刑事の振りなんて出来るわけがない。作戦を中止しようと薫に電話する沙羅だったが、その頃、薫はすでに沙羅の死亡届を受け取ってしまっていた。

真緒子の振りを続けざるを得なくなる沙羅。 とにかく、銀行で750万円を下ろすまで。下ろしたらすぐに萌絵と薫と三人でこの町 から逃げ出す。薫とそう約束する沙羅。

(写真右は岩城槙雄/演:山崎育三郎))

ところが、その晩。海外出張に行っているはずの真緒子の婚約者・岩城槙雄(山崎育三郎)が突然帰って来る。「何か、いつもと違う……」槙雄が不審げに沙羅を見る。追い詰められた沙羅は……!?

ドラマ【オーファン・ブラック~七つの遺伝子~】2話のあらすじ

 沙羅(知英)とオク・ヨンエ(知英)の乗っていた車が襲撃される。頭を撃ち抜かれたオクは即死。混乱の中、真緒子(知英)のピンクの携帯が鳴り響く。
電話の相手は東北弁の見知らぬ女だった。女は沙羅を真緒子と思い込み、電話が繋がらなかったことを責め、次々に質問をしてくる。オクからブリーフケースは受け取った? さっぱり状況が理解できない沙羅。オクが亡くなっていることを告げると女はショックを受ける。「私たちは誰かに狙われてるって、全部本当だったんだ……」女は慌て、オクの髪の毛と血液を“サンプル”として持って来るよう命じ電話を切ってしまう。

薫(西銘駿)の家に戻った沙羅は、オクと電話の女のことを話す。危険な“なりすまし”は止めようと沙羅を諭す薫。言われずとも関わるつもりは沙羅にはなかった。真緒子の預金750万円を持って、養母・冴子(麻生祐未)に奪われた娘の萌絵(庄野凜)を引き取り一緒に暮らす。しかし、750万円が入っているはずのバッグを開けるとそこには高畑智子(鳥居みゆき)誤射事件の書類が入っていた。真緒子の同僚刑事・金城(岡田浩暉)の仕業だった。金を返してもらうには真緒子として聴聞会に出るしかなく……。

聴聞会のための準備をしようと真緒子の家に戻る沙羅。すると、真緒子の恋人・槙雄(山崎育三郎)が待っていた。帰りが遅いことをなじる槙雄に、沙羅はつい突き放すような態度を取ってしまう。「いい加減、俺を試すような真似はやめろ」槙雄は、家を出て行ってしまう。槙雄へ複雑な感情を抱き始める沙羅。

沙羅は真緒子の起こした誤射事件について書かれた調書を読むうち、真緒子の身に何が起きたのか興味を抱く。真緒子はなぜ自殺したのか……オクはなぜ撃ち殺されたのか……「ブリーフケースに答えがある」オクの所持品からホテルのカードキーを見つけた沙羅は、薫の制止を無視してオクになりすまし、泊まっていたホテルを訪れる。部屋に入り、愕然とする沙羅。部屋は何者かに荒らされていた。テーブルには聖書と首のもげた人形が。沙羅は、改めて自分が危険な立場にいることを認識する。と、突然、ホテルのドアが激しくノックされる。緊張の中、ドアを開けると……

ドラマ【オーファン・ブラック~七つの遺伝子~】3話のあらすじ

 沙羅(知英)は自分と同じ顔をした主婦・リカ(知英)と大学院生の泉(知英)から「自分たちはクローンで、誰かに命を狙われている」と告げられる。にわかに信じられず笑ってしまう沙羅。

翌朝、県警の捜査一課に出勤する沙羅。何としても金城(岡田浩暉)に奪われた750万円を取り戻し、娘の萌絵(庄野凛)と義弟の薫(西銘駿)と三人で暮らす!婚約者の槙雄(山崎育三郎)にばれる前にお金を返してと金城に頼む沙羅。

しかし金城は、真緒子[沙羅]が刑事に復帰してからだ、と取り合わない。そんな中、沙羅は突然、課長の香川(冨家規政)から復帰を認められる。事態は好転したかと思いきや、そうではなかった。

沙羅が埋めたオク(知英)の死体が掘り起こされてしまったのだ。死体は重機で掘り起こされたため、バラバラになっており、顔も損傷が激しく身元を判別できない状態だった。しかし、指紋で身元確認はできるという。実は過去に逮捕歴のある沙羅。指紋を調べられれば「青山沙羅」が浮上してしまう。

どうすれば良いか分からず、思わず泉に相談する。一方、泉やリカは本気で追跡者の陰に怯えていた。二人を守る役目を、自殺した真緒子(知英)が担っていたのだ。真緒子の代わりを求められる沙羅。だが、沙羅は自分には関係ないと突っぱねる。

そんな中、オクを射殺した犯人から県警に電話がかかってくる。ボイスチェンジャーを使った異質な声。発言は意味不明ながら、殺人がまだ終わらないことを匂わせていた。さらに、犯行現場の場所まで明らかにする犯人。

廃工場周辺を捜索した金城は、木の枝に串刺しにされた赤毛の人形の頭部を発見する。犯人の目的は何なのか……一方、犯人が乗っていたと思われる盗難バイクの発見現場に向かった沙羅は、突然、何者かに発砲される。

銀髪の女性が沙羅を襲う!しかし「私は真緒子じゃない」と否定すると、銀髪の女は動きを止めて顔を見せた。またも沙羅そっくりの女性だった…

ドラマ【オーファン・ブラック~七つの遺伝子~】4話のあらすじ

沙羅(知英)はオク(知英)を殺害した犯人・エレナ(知英)と、廃墟で揉み合う。その顔はまたしても、沙羅そっくり。

エレナは沙羅が真緒子(知英)でないことに気付き、ナイフを突きつけながら「お前は誰だ」と問うてきた。

沙羅は隙を見て、鉄の棒をエレナの脇腹に突き刺す。うめきながら逃走するエレナ。沙羅はエレナが残していったナイフに気付き、それを密かにポケットに回収した。自分や真緒子と同じ顔を持つエレナに関する情報を、警察に渡すわけにいかないのだ。

その後、エレナは一般住宅に忍び込み、裁縫用の針や、ガーゼで脇腹の治療をする。その背中には傷が無数についていた……

沙羅は金城(岡田浩暉)とともにエレナが潜伏していた家を捜査。バイクや目撃情報があり一泊していた。エレナがいたバスルームは血だらけ。しかし、指紋は一切検出されず、不審に思う金城。

その家の子どもは犯人を目撃していた。子供は震える手で沙羅を指さす。

犯人は女と思う金城。…沙羅は隠れて子どもに話しを聞くと「お姉ちゃんが来るって」と言っていたらしい。

エレナが警察に捕まれば自分と同じ顔であることがばれるため捕まえさせるわけにいかない。

かといって自分の命を狙う暗殺者を野放しにもできない。そんな最中、真緒子の携帯にエレナから電話が掛かってくる。エレナは「椎名真緒子は死んでる。嘘つくな。近いうちに会おう」と言うが、沙羅は捜査に駆り出されてしまう。…学校には犯行予告をにおわせる絵があった。

一方、捜査で出払った捜査一課に沙羅の扮装をしたエレナが現れる。課内を歩き回るエレナは、沙羅/真緒子のデスクに置いてある槙雄(山崎育三郎)との2ショット写真に気付く。エレナはデスクを探し、槙雄の名刺を見つけると、電話をし「殴られた。迎えに来て」

沙羅は弟・薫(西銘駿)に娘の迎えを依頼。いまは尾行される危険があったからだ。しかし自分が行かないと義母の信頼を失う。そのため沙羅はリカに自分の代わりをしてもらうことを思いつく。

捜査一課に戻った沙羅はエレナが来たと気づく。机には謎の女性の写真が置いてあった。そして同僚の意見から、「自分だけが真実」になりたいことが暗殺の動機と推理する。

やがて槙雄が迎えに来た。振り回された槇雄だが「嫌いじゃない」という。旅行で向き合う時間を提案され沙羅/真緒子は嬉しいキスをする。

ナイフに彫ってあったのは【聖戦】の意味だと小田切泉(知英)は沙羅に説明する。

エレナはまたも電話をかけてきた。

エレナは話す…「私は椎名真緒子。高畑智子(鳥居みゆき)を誤射ではなく殺したくて殺した」

沙羅はエレナに会いに行く直前「私は青山沙羅」と金城に向けて録音を残す。

沙羅はついにエレナと対面した。

エレナ「私はもうすぐ死ぬ。高畑智子はお前も創る。真実の光を見て過ちに気づいた。他は失敗作。」

沙羅は、エレナは洗脳されてる、私たちはシスターだと教え諭す。が、混乱するエレナは「撃て」と死にたがる。

そこへ金城が踏み込んできたためエレナを逃がした。そこは高畑智子の家だった。

道で行き倒れたところに男が寄ってきて、エレナの頭上でキリスト教の十字をきった。

ドラマ【オーファン・ブラック~七つの遺伝子~】5話のあらすじ

エレナ(知英)が沙羅(知英)を呼び出したのは、真緒子(知英)が射殺した高畑智子(鳥居みゆき)の部屋だった。エレナと高畑にどんな繋がりがあるのか困惑する沙羅。そんな沙羅になぜ高畑の家にいたのか理由を説明しろと金城(岡田浩暉)が詰め寄る。沙羅はとっさに刑事を辞めると言い出して…。
一方、沙羅のふりをして萌絵(庄野凛)と会っていた理華(知英)。冴子(麻生祐未)にはなり替わりを隠し通せたが、萌絵(庄野凜)は別人であることをお見通しだった。何とかごまかす理華。そんな中、理華/沙羅は冴子から明日また萌絵と会うことを許される。

その夜沙羅は、不思議な夢を見る。手足を拘束され、身動きも出来ぬまま、様々な機械が取り付けられた自分の姿。翌朝沙羅は、口の中から金属片を発見する。さらに注射の痕など体から小さな異変が見つかる。あれは現実だったのだ……そこに槙雄(山崎育三郎)が現れる。困惑と恐怖に沙羅はその場を足早に立ち去る。

理華や泉(知英)に現状を報告し導き出された答えは…槙雄は自分たちを監視する、いわゆる“モニター”だということ。「やっぱり私たちは実験モルモットなのよ!」…信じたくない沙羅。だが、理華も不審な行動を取る夫・勇(岩尾望)に疑惑の目を向け、泉もラボの研究生を疑うようになる。

研究生の一人(佐津川 愛美)が青森なまりで泉の研究を立ち聞きしていた様子だった。

沙羅は自宅を捜索すると、宝箱から槙雄の幼少期の写真を発見。真緒子の日記もあり、盗聴器などで槙雄を観察していた。モニターとして疑っていたということだ。

沙羅は槙雄の会社を訪問。すると女性社員の小野が挨拶してきて案内してくれた。

しかし槙雄の部屋に盗聴器をしかけたが槙雄が戻ってきた。

槙雄は首筋にキスしたときに真緒子にはあった傷がないため疑いをもち、真緒子はクリームで消えたとごまかし退散。槙雄は盗聴にも気づく。

理華も自宅を捜索。銀のケースを発見したが勇はプライバシーを理由に持ち去った。のちに証拠は燃やしてしまう。

泉は騙されたふりで研究生に近づいた。

ナガセは理華を沙羅と間違えてしまう。

槙雄は、遺伝子学の権威・脇田力(竹中直人)に呼ばれた。報告はないとする槙雄。脇田は沙羅が会社にきたことで何か疑っていた。

その頃、瀕死のけがを負ったエレナを宇賀神(大杉漣)が介抱していた。エレナを優しく包み込むように洗脳する宇賀神。「オリジナルはお前だけ。コピーは全員削除しなければいけない。青山沙羅もだ」宇賀神の言葉に、エレナは再び氷の表情を浮かべる。

そんな中、沙羅は萌絵と久しぶりに会えることになる。思わず抱きしめ、愛娘のぬくもりを感じる沙羅。と、唐突に響くシャッター音。何やら不気味な男(竹中直人)がゆっくりと沙羅たちに迫っていることに、沙羅は気付いておらず…。

ナガセがよく来る店で待ってると、娘が沙羅と手を繋ぐ写真が携帯にきた。

やがてナガセはやってきて、お金200万を受けとり去った。

また沙羅にきた写真には娘が住む育ての母親・冴子の家が写っていた。

薫に冴子と娘を守るよう依頼した沙羅は、自宅に帰った。槙雄は決め手の写真を差し出す。真緒子は子どもが産めないのに一緒にいた。

真緒子はどこだ?

槙雄は沙羅に拳銃をつきつけた。

沙羅は腹違いの妹だと伝える。真緒子の日記を差し出し、殺したのは監視役の槙雄だと訴える。

…真緒子は愛した人に裏切られ絶望して自殺したんだ。

槙雄は信じず、拳銃をおろさない…。

ドラマ【オーファン・ブラック~七つの遺伝子~】6話のあらすじ

槙雄(山崎育三郎)に真緒子(知英)を監視させていたのは、ダイアード社という巨大医療機関。

沙羅(知英)は槙雄もまた操られていと知る。

槙雄がモニターになったのは、医療ミスをした弟を救うため。

「お前を引き渡して全部終わりにする」と銃をつきつけた槙雄に、沙羅は撃つなら撃てと言う。

そんな中、エレナ(知英)は沙羅の前に唐突に現れる。料理を平らげるエレナ。羊として飼われている彼女にとって「普通」の生活は初めて。宇賀神(大杉漣)の「教育」について淡々と語るエレナ。エレナは夜中までに他のクローンの居場所を教えなければ沙羅を殺すと通告。

沙羅・泉・理華たちは各自のモニターを把握し対抗しようとする。

・理華(知英)は夫の勇(岩尾望)が自分のモニターだと疑う。拷問してでも、真実を聞こうと決意。

・泉(知英)は同郷の研究生の愛子(佐津川愛美)が怪しいと思う。泉は愛子に誘われ、ダイアード社の脇田(竹中直人)の講演会に出かけることに。泉は脇田がいかなる人物が気づかぬまま心酔してしまう…。実は脇田と愛子は繋がっていた。

沙羅は理華から呼び出された成り行きで、理華の振りをすることに。理華の親友・綾乃(滝沢沙織)や仲間たちとのパーティーに参加したが綾乃にも不審な行動が見え隠れし…

ドラマ【オーファン・ブラック~七つの遺伝子~】7話のあらすじ

沙羅(知英)の娘・萌絵(庄野凜)が、エレナ(知英)に連れ去られる。エレナに殺意はなく、ただ萌絵と話したかったのだ。そんな萌絵は、エレナをまじまじと見つめ「ママもエレナも本物」と言う。混乱するエレナ……その直後、萌絵は交通事故に遭ってしまう。
冴子(麻生祐未)から連絡を受け、病院に駆け付けた沙羅は、萌絵が身に着けていたマフラーから、エレナが連れ出したことを知る。理華(知英)を呼び出し、拳銃を借り受ける沙羅。「どうするつもり?」「エレナを殺す」

その頃、エレナは震えていた。そこに沙羅から電話が入る。沙羅の呼び出しに応じるエレナ。だが、そんな様子を宇賀神(大杉漣)が見ていて……

一方、病院では、理華と冴子が鉢合わせしてしまう。クローンの存在を知ってしまう冴子……だが、冴子自身、抱えていた秘密があった。なぜ冴子が沙羅を引き取ったのか?そこには、驚きの事実が隠されていて…

金城(岡田浩暉)は真緒子(知英)の違和感に気付き始めていた。少しずつ身元不明の被害者の正体に迫りつつある捜査。ついに金城は沙羅の存在に気付く。

その頃、ダイアード社の脇田(竹中直人)はとある人物の指示で計画を推し進めようとしていた。すべてのクローンを管理下に……泉(知英)の元に愛子(佐津川愛美)を。理華には弁護士を差し向け、取引に応じさせようとする。

そんな中、ダイアード社のことを調べていた槙雄(山崎育三郎)は、ダイアード社に忍び込んでいた。ダイアードの本当の目的にあと一歩まで近付く槙雄。そんな中、社長室である女性と遭遇。その顔を見た槙雄の表情が驚愕に変わり…。

今回判明したポイント

・沙羅の母親は養母の冴子の妹。

・沙羅を養子に取ったのは今は亡き妹に沙羅を守ってくれと頼まれたから。

・ダイアード社社長は沙羅のクローン。

 

ドラマ【オーファン・ブラック~七つの遺伝子~】8話のあらすじ

シングルマザーの沙羅、二児の母・理華、内気な科学者・泉、そして悲しき暗殺者・エレナ……孤独な姉妹(クローン)たちの物語、ついにクライマックスへ!

沙羅(知英)は槙雄(山崎育三郎)を救出すべく、彼が拉致された廃屋に向かっていた。ところが沙羅たちクローンを狙うダイアード社の人間に捕らえられてしまう。沙羅の無鉄砲な行動に思わず怒る槙雄。

そんな槙雄に、沙羅は「貴重なサンプルに手を出すはずがない」と強がってみせる。ところが、部下から報告を受けたダイアード社の幹部・黒崎裕香(知英)は沙羅を“削除”するよう命じていた。

その頃、科学者の泉(知英)は自らの意思で脇田(竹中直人)のもとを訪ねていた。敵の内側に入ることで、沙羅や理華(知英)を守ろうと決意したのだった。歓迎する脇田。一方、監視役(モニター)だった愛子(佐津川愛美)は、泉の信頼を裏切ってしまったことに罪悪感を覚え始めていた。本当にこれで良かったのか……葛藤し始める愛子。

主婦で二児の母・理華もまた、悩んでいた。ダイアード社の顧問弁護士・黄(川辺優紀子)からは、ダイアードの管理下に入れば、監視役も排除し、自由を約束すると言われていた。だが、それはかりそめの自由。自分が実験動物であることを認めるも同然の行為だった。そんな中、隣人で親友の綾乃(滝沢沙織)が理華の前で怪しい行動を見せる。衝動的に綾乃を追いかける理華だったが……

意識を失った沙羅に迫るナイフ。するとそこに、エレナ(知英)が現れる。宇賀神(大杉漣)から沙羅を殺害するよう命じられていたエレナ。しかしエレナは槙雄に、沙羅を連れて逃げろ、と命じる。ところが、そんなエレナの肩を凶弾が貫き……!

沙羅たちはなぜ生まれたのか…人は生まれなのか、育ちなのか…家族とは…絆とは……

原作とは一味違うラスト!日本版「オーファン・ブラック」、堂々の最終回!!

ドラマ【オーファン・ブラック~七つの遺伝子~】のみどころ

受賞多数!アメリカで熱狂的人気!

人は生まれなのか、育ちなのか、愛はいつ芽生えるのか――

原作はアメリカで2013年に公開され、サスペンスフルで、アップテンポ、刺激的なストーリーが、熱狂的に支持されました。

シーズン5まで放送される人気作です。

受賞歴が物語る秀逸ドラマ! (受賞歴一部)
☆批評家協会テレビ賞 2013
ドラマシリーズ部門 最優秀女優賞 タチアナ・マズラニーラニー受賞

☆ヤング・ハリウッド賞2013
ブレイクスルー演技賞 女優部門 タチアナ・マズラニー 受賞

☆サテライト賞2014
最優秀テレビシリーズ or ミニシリーズ賞 ノミネート
ドラマシリーズ部門 最優秀女優賞 タチアナ・マズラニー ノミネート

☆ピープルズ・チョイス賞2014
SF/ファンタジー女優賞 タチアナ・マズラニー ノミネート

☆ゴールデン・グローブ賞2014
テレビシリーズ部門 最優秀ドラマ女優賞 タチアナ・マズラニー ノミネート

☆カナダ映画賞2014
連続ドラマ部門 最優秀主演女優賞 タチアナ・マズラニー 受賞
最優秀ドラマシリーズ賞 受賞

出典amazon

知英の7役は必見!

知英さんが7役を演じ分けるのも本作の魅力です!

最近は歌手として大活躍中の知英さん。ドラマ「人は見た目が100パーセント」の主題歌「女子モドキ」など明るくテンポのいい曲調が人気です。

2014年8月に「知英」名義となり、日本で女優活動を始めました。以降、『地獄先生ぬーべー』の雪女のゆきめ役、『暗殺教室』のセクシーな暗殺者など印象的な役が多かったですが……ついに知英・名義で初の連ドラ主演!

韓国語・英語・日本語を駆使して7役を演じる難役で、女優として真価が問われる注目作になりそうです。日本版「ORPHAN BLACK」に注目です。

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