【わろてんか】第36回視聴率は19.3%、第6週20.0%!3週連続大台越えの絶好調!
葵わかな主演【わろてんか】第36回(11月11日)の視聴率、あらすじ、感想!
- 第6週月・火・水・木曜も20%越えの視聴率。金・土曜日は?
- てんが京都に戻る! あらすじをネタバレ紹介!
- 視聴者の感想は?
【わろてんか】第36回の視聴率
第36回の視聴率は19.3 %!
第6週の平均視聴率は20.0%!
絶好調キープ。3週連続の20%大台越えとなりました。
【わろてんか】第36回のあらすじ
てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)が買うはずだった寄席を、興行師の寺ギン(兵動大樹)が500円の即金で買われてしまった。3日後に寺ぎんが金を用意するという。先約のてんたちは、先に金を用意できれば譲ってくれると言われるが。しかし現代で約500万円の大金に、藤吉は完全にあきらめていた。
てんは決意して勘当された京都の実家へ向かう。母のしず(鈴木保奈美)は当然、門前払いをする。てんは「今日は娘ではなく、商人として来た」と立場を伝え、父の儀兵衛(遠藤憲一)に初対面の挨拶を交わし、500円の借金を申し込む。しかし・・・断られてしまう。
そこへ藤吉がやってきた。儀兵衛に自分の不徳を詫びて、てんを連れて帰ろうとする。敷居をまたがない約束を違えてまで、寄席を手に入れることを許さなかった。が、祖母のハツ(竹下景子)が儲かるのかと助け舟を出す。
藤吉は儲かるか分からないというが、約束できることは「てんと手を携えれば、いつの日かお客さんも芸人も幸せになれる、ええ寄席ができると信じてます。」
儀兵衛は藤吉の正直な気持ちに折れて、500円を工面することにした。その夜、縁側で、てんは娘として父と話した。雪が降ってきた…
儀兵衛「花と信じれば、どんな寒空の下でも花は咲く。いつかその寄席で花を咲かせて、わしを笑わせてくれるんやろな」
てんは必らず笑わせると約束した。指切りは儀兵衛が恥ずかしく断られたが…
「てん、お前はわろてるか?」「はい、わろて生きてます」
自信を持って笑顔で答えるてんに儀兵衛もほんのり微笑んだ。この夜の雪をてんは生涯忘れなかった。――小屋はてんたちのものになった。そこへ人力車の乗ったリリコが旅支度で出かけていく。後添いを断り、東京の寄席へ出て一流になるという。負けられないと誓うてんたちだった。
【わろてんか】第36回の感想
実家に借りにいくという展開・・・
感想は2者にわれたようです。
①親子の感動ものとして見た方。しかも、てんは気づかないが父は病気。
②勘当されたのに甘い、クズすぎるという見方。
両方のツイートを紹介します。
いくら可愛い娘とはいえ勘当された身…こうも簡単にお金を貸して貰えるものだろうか?
てんが家に上がる時に「今日は商人として参りました」と啖呵を切ったのだから、せめて儀兵衛も「娘やから貸すんやない…同じ商人としての投資や」くらい言って欲しかった。
#わろてんか— ハヤシ整体院 (@seitaiinhayashi) 2017年11月11日
てんがなぜ父の体調が悪いことに気づかないの? アホなの?
という意見もあるだろうが、自分がいっぱいいっぱいの時は人のことまで気が回らないのが自然。儀兵衛さんがどれほど目をウルウルさせていても、だ。若い頃は「親はいつまでも元気でいるもの」という思い込みがあるんだよね。#わろてんか— 鼓野ヒビキ (@HIBIKITSUZUMINO) 2017年11月11日
金の無心に来るのに表から堂々と入ろうというてん。藤吉郎は、わきまえて裏手から入る。鷹揚と見るのか、甘いと見るのか?どちらにしても似た者夫婦。ここでもう少し、てんがビジネスとして投資を持ちかける形の方が良かったのではないか?で、結局金を出してしまう父親も甘い。 #わろてんか pic.twitter.com/ithtzFt9hA
— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) 2017年11月10日
勘当された家に金の無心に行くっていう、ほんとうにどうしようもない展開の中で、はじめててんちゃんの笑顔ブルドーザーが発動しなかった(実家だから当たり前だしお父さんそもそもてんちゃん好きすぎるから)その代わり、藤吉が自分の言葉ではじめててんを守った。小さな一歩だけど… #わろてんか
— 書肆 月読 (@shoshitsukuyomi) 2017年11月10日
儀兵衛とてんの雪の縁側シーンは美しかった。大きかった父親が小さくなっていて親娘で並ぶ。昔「笑うな」と諭した父が、娘が選んだ苦労ばかりの道で笑えているのか問う。後悔と心配が尽きない心境に感情移入できた。返すてんの笑顔も染みた。一週から観ててよかった。 #わろてんか
— Tia @明るいほうへ、ずっと (@yoshie987654321) 2017年11月10日
勘当した娘に ポンとお金を渡してしまった儀兵衛さんに「甘すぎる!」っていう批判も目にしたけれど、自分の死期を悟りつつある父親が もしかしたら これが最後になるかも知れないという 娘との再会で、最後の最後まで厳しい顔を続けることが出来なかった気持ちも わかってあげて。 #わろてんか pic.twitter.com/waca4Tb8WM
— ひぞっこ (@musicapiccolino) 2017年11月11日
あの500円は単に甘々なだけじゃなくて、嫁入りの支度金のつもりだったんだろうなと私は思う。笑って送り出してやれんかった父親が出て行った娘のために出来る事やん。それで儀兵衛さんの気持ちも軽くなるなら全然エエんちゃうの? #わろてんか
— じょー (@joe_1125) 2017年11月10日
#わろてんか
今日は正に、えんけん儀兵衛劇場に感極まって視聴者は完全に心を持っていかれた気がします。
脚本家さんの言葉を存分に生かしそれ以上のものを見せてくれるベテランの演技力の凄さを感じた。登場人物の言動を軽く見せるか重く見せるか等は脚本、演出だけでなく演技力の占める割合も大きい— Love(ラブ♪) (@Ilove0829) 2017年11月11日
てんと儀兵衛が縁側で語り合うシーン
儀兵衛が指切りをしなかったのは《勘当した娘に対する家長としての手前》そして《死期が近付いている自分が約束を果たせないと知っている悲しみ》からなのではないかと思うと泣けてきた。
ただの深読みかもしれないけれども…
#わろてんか— ハヤシ整体院 (@seitaiinhayashi) 2017年11月11日
てんが笑って暮らしていればそれでいい。自らの寿命を悟りながら娘の幸せを心から祈る、感情を押し殺した儀兵衛の姿が胸を打った。頑固で不器用な父親が見せた最大級の優しさ。指切りげんまんしたかったけど残りの命を考えると約束できない、真面目な男の美学が実に切ない。#わろてんか
— Kenzy (@KenzyPowell) 2017年11月11日
個人的には、もちろん縁側のシーンには魅了されましたが、儀兵衛さんが折れるのが甘い!派です。
儲かるか分からないがてんを幸せにする、という誠実な気持ちに心が動いたのは悪くないですが、
というか、
才能がないのに「てんを笑わせる」ことには絶大の自信がある藤吉は一貫して清々しいのですが、
てんと指切りしない恥ずかしがり屋な儀兵衛さんです。
儲けろ、利子つけて必ず返せ!との台詞は欲しかったかな。
寄席を見るまで生きられないから指切りできなかったのでしょうか。
この雪が降る素敵な縁側がラストで、ナレ死がありそうでこわいです…。次週はいよいよ寄席。芸の道へ。栞様も登場で楽しみ。
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