【トットちゃん!】第21話(10月30日)のあらすじと感想!戦争のやるせなさは青森でも…
【トットちゃん!】第21話のあらすじと感想!
- 黒柳徹子さんの半生を描く昼帯劇場「トットちゃん!」第4週 第21話がテレビ朝日系で10月30日(月)に放送されました
- 前回、…あらすじをネタバレ紹介!
- 感想は……
【トットちゃん!】第21話のあらすじ
昭和20年3月末。青森・北戸村の佐々木家に到着した朝(松下奈緒)と徹子(豊嶋花)は空襲の恐怖から解放され、久々にぐっすりと午前11時まで眠った。
伸夫(宮川一朗太)は、国の指示で今はリンゴでなく芋をつくっているという。 徹子はリンゴや牛に話しかける。徹子はおかしくなったと思われた。しかも徹子は、佐々木家が飼っている牛に名前を付けようとして伸夫の母・トメ(中村メイコ)に怒られてしまう。
朝は世話になる佐々木家の役に立とうと奮闘する。夕食に牛乳鍋(敵の言葉でシチュー)をつくったが、みんなは美味しくなかったようだ。
郵便屋は生きて帰ってきた恥さらしといわれていた。 戦争で人の心がすさんているのは田舎も同じだった。
トメから、早く出ていってもらうように伸夫はいわれる。朝はべっぴんすぎる。徹子はしゃべりすぎるのだった。
【トットちゃん!】第21話の感想
ベストツイートはこれ!(10/30 0時~24時)
ちなみにドラマには描かれていないが、佐々木家の息子を黒柳家が下宿させたご縁で疎開させてもらった。リンゴをもらっただけではなくそういう経緯もあって黒柳母子はお世話になっているのである。
でなければこんな田舎で見ず知らずの人を家の中には入れたりしないよ。
#トットちゃん— メアリmary❁.*・゚ (@mary2065mod) 2017年10月30日
戦争の影響が…
片腕無くして帰ってくるぐらいなら死んで来いってのもひどい時代だよね。ただ、家族を亡くした人からすれば、負傷してでも生きて帰ってきた人を羨み妬む気持ちもあったかもしれない…。心がすさむっていうのはそういうことだよね #トットちゃん
— 蓮花茶@実況 (@lotusteajikkyou) 2017年10月30日
いよいよ戦争も末期になって敗戦の噂も日常茶飯事な頃だから怪我して帰ってきた兵士や貧しくて自由のない暮らしに嫌気をさして人に当たるような人も多かったんだろうと思う。人間余裕を無くすと人のことまで考えられないからね。『火垂るの墓』のあの意地悪なオバサンのようにね。#トットちゃん
— メアリmary❁.*・゚ (@mary2065mod) 2017年10月30日
意地悪をするつもりの人、心根の悪い人はいない。ただ、疲れ荒んだ世間が負傷除隊兵を見る目は厳しく、黒柳母子が無意識にもちこむ都会風の文化や感覚は田舎の人々の肌に合わない、というだけ。そこからすれ違いや断絶がうまれていくことは避けがたいというやるせなさ… #トットちゃん
— のりす (@sakomakoharu) 2017年10月30日
離れてても東京のみんなを思い出させる演出が、色んなとこにあったのは嬉しかった。
林檎の花に幸ちゃんとか、
トットちゃんの枕元に郁夫くんからの本があったり、
農業会事務所に『上原かなえ』が出てる映画ポスターがあったり。#トットちゃん— いちこ (@twinkle15meguru) 2017年10月30日
青森疎開編ですが、戦争の影が田舎でも色濃いのがつらいし、これが現実かと印象的な回でした。
戦争で負傷して帰ってきた郵便屋さん…片腕の恥さらしって。
松下奈緒さんの「ゲゲゲの女房」を思い出した視聴者もいました。
「疲れ荒んだ世間」が現実。
相変わらず、淡々と大げさでない描写が素晴らしいですが…やるせなさが残ります。
人を変えてしまう戦争の恐ろしさを痛感します。
国際情勢が不安定な2017年現在、忘れてはならない戦争の現実、市井の人々の姿です。
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