『レンタル救世主』志田未来のラップが面白いのに何故か泣けると話題に!
日曜よる10時30分から日テレにて放送中のドラマ『レンタル救世主』。
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『レンタル救世主』志田未来のラップが面白いのに何故か泣けると話題に!
ドラマ内で志田未来さん演じる百地零子のラップが話題となっている。
百地零子は感情が高まってくると泣きながらラップをしてしまうという設定。
その泣き顔は女優としてやっていいのか微妙なレベルの変顔、しかしジーンとくる良いリリックの為、”笑えて泣けるシダミラップ”となっている。
以下に1話と2話のラップシーンとリリックを挙げてみる。
1話『シダミラップ』の始まり
黒幕は百地零子の勤める百貨店の上司。囚われの身となった零子を救おうとした明辺悠五(沢村一樹)も捕まってしまい大ピンチ。身代金の要求をする為に明辺の耳を切って家族に送ると言われて追い詰められた百地。しかし『助けて』の一言が言えない。その時、百地のラップが始まった。
来ない
絶対来ない
救世主なんて来ない
言えない
助けてなんて言えるわけない
どうせ助けてって言っても何も変わらないこの状態
むしろ迷惑かけるだけ
したくないの後悔とかもう
そりゃあ、家は大きいしたくさんの外車
裕福な実家で不自由なく暮らした
親も兄もみんな金持ち抜群の才能
でも私にはほら、何にもないの
どんくさい人見知りで逃げてすぐにいじけ
どん詰まりな性格責めて一人で生きてくって決めたの心に
もう家族も誰も頼らない
さよならしたの全てと
ずっと一人でいれば迷惑かけないから
友達ってどうこう鳴らない携帯で一人で行動もう最悪
前途多難でも全部我慢だ
なんとかなるって
なのにまっだばっか
なの止まらないんだこの性格と迷惑
わかったでしょう私そういう感じ
生きてるだけで邪魔くさい零子
ホント未来もなにもかも全部
助ける価値なしもうわかってよ
言いたいこと言えない伝わらない
吐き出したらラップになるバカみたい
どっちに行けばいい
迷ってるうちにみなドン引きしてる
人生方向音痴になってるの
早く誰か、誰か、誰か、誰か…助けて
こんな私でもいいなら助けて
救世主がいるなら助けて
助けてみなさいよ
幼い頃から優秀な親や兄の才能に埋もれ、言いたいことが言えなくなってしまった零子。しかし明辺の説得でやっと言えた『助けて』の一言により救世主に助け出された。この事件以降レンタル救世主の仲間入りすることになった。
2話ではまさかのアンサーソングも?
2話では人気ラジオDJのヒロコ(森カンナ)のストーカー被害による依頼。神保(ココリコ遠藤)がストーカーだとわかっておりレンタル救世主たちが決定的証拠を掴み、事件解決となった。しかし神保はヒロコの元彼である今泉(武田真治)と接触し、あらぬ噂を流した。そのせいで今泉がストーカーとなり、ヒロコを誘拐。ビルの屋上でヒロコにナイフを突きつける今泉を説得するべく、零子のラップは始まった。
いけません
でも言いたい
明辺さんだけが考えてるんでしょうが
ヒロコさんと別れ孤独
それでなったストーカーなんでしょう
そんなあなたに明辺さんは同情して気持ち理解しようとしてるのに
なんで突き放すのYO
そこでまさかの展開が!今泉(武田真治)は現在現場作業員だがヒロコと付き合っていた頃は売れないラッパーだった。そう、なんとアンサーソングが始まったのだ。
同情なんていらない
くだらない
昔のドラマでも言ってたぜ
同情するなら金をくれHA
こんな俺はもう手遅れ
お前たちくれるのか俺に金を
誰も見向きもしない俺に金を
お前たちくれるのか俺に金を
ヒロコと釣り合うくらいの金を
それに対して玲子は…
同情するなら金をくれ?
そんな空気もう時代遅れ
なんだっけドラマのタイトルほら
思い出せない言えないよ
私たちレンタル救世主があなたの考えを修正する
同情するなら金をくれ
逆に同情するから金をくれ
ねぇ、何も言えないなら
続けるまだまだ
私わかってたのあなたがラッパーだって
あなたが夜な夜な書いてたブログを
不平不満弱音もクドクド
ほらほら今さすった体もそれは自分慰めてるからだろ
わかるわかるよその気持ち見えてるよ
私ちゃんと
子供の頃から
いつも気にしてばかり
周りの顔色
私もそうだから
仕草表情から感じたのあなたの迷いを
できないでしょこのまま素通り
気持ちと嘘見透かされて図星
でもここからが本番よく聞きなさいと言っとく
このラップで本気であなたのこと説得
ヒロコさんはラジオDJ
あなたはとび職そしてラッパー
ホストとゲスト番組で出会った
二人は恋に落ち付き合い始めたけど格差のせいで別れた
悲しいけどそんなこともあるさ
その後彼女は仕事頑張って苦労した
なのに何故あなたはストーカー
いい加減にこの辺で目を覚ましましょうか
本気の言葉ぶつけるんでしょうが
彼女のこと好きなら
あなたのラップに感じたのよ魂
だから自分の言葉で何とかする事が正しい
同情するなら金をくれ
なんて言う暇あるなら韻を踏め
それを後ろで聞いていた仲間の紀伊ロイ(勝地涼)は『こんなの泣かないやついねーっす』と涙を流していた。
どうでしょう、少し気になってきましたか?
そんな方は是非、3話以降の放送を見てみて下さい。
笑えて泣けるという意味がわかるはずです。
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