天海祐希主演ドラマ【Chef~三ツ星の給食~】のキャストやあらすじ!主題歌はユーミン!
天海祐希主演ドラマ【Chef~三ツ星の給食~】のキャストやあらすじ!主題歌はユーミン!
前回クールで松嶋奈々子主演の【営業部長吉良奈津子】を放送したフジテレビの木曜10時枠。
2016年秋ドラマは【Chef~三ツ星の給食~】です。
主演は天海祐希、脇を固めるのは小泉孝太郎、川口春奈、遠藤憲一などに加えて吉本の芸人勢も加入。
今期は他のドラマの気合が入っているのでキャスト的には決して豪華とは言えないかもしれませんが、”見てみたら意外と面白い”という番組が多い枠なので個人的には期待度の高めなドラマです。
今回はこの【Chef~三ツ星の給食~】のキャスト、あらすじ、主題歌、原作などの情報をお届けします。
【Chef~三ツ星の給食~】のキャスト
天海祐希(役:星野光子)
世界中から注目される三つ星レストランの天才女性シェフ。男性社会ともいわれる料理界で、厳しい修業を強靱(きょうじん)な体力とタフなメンタルで乗り切り、パリの名だたるフレンチレストランで修行。帰国後、有名フレンチレストラン「La Cuisine de La reine(ラ・キュイジーヌ・ドゥ・ラ・レーヌ)」の総料理長に。繊細な味覚と他の追随を許さない創造性で次々と新たなレシピを生み出し、世界のトップシェフまで上り詰め、店は三ツ星を獲得。光子の料理を求めて世界中のグルメが店に訪れ、予約は3年待ち。彼女の料理を食べた客は、口をそろえて「最高においしい」とため息を漏らす。
星野光子は三ツ星を獲得したフレンチの総料理長。しかし食中毒騒ぎでクビになり悪い噂で再就職先も見つからない状態に。テレビプロデューサーに紹介された職場、そこはなんと学校の給食センター。今まで名作メニューを考え出してきた彼女が子供に本物の料理をわからせると奮闘する。しかし給食のメニューを考えるのは栄養士。彼女はしがらみの中で最高の学校給食を作り出すことに奮闘する。しかし最初は大苦戦。三ツ星の料理が通用しない子供たちにどう立ち向かっていくのか・・・。
天海祐希さんは1967年生まれ。元宝塚の月組トップスター。1996年にフジテレビの単発ドラマ『橋の雨』でドラマデビューを果たした。『クリスマス黙示録』で日本アカデミー賞新人賞を受賞し、『離婚弁護士』の主演で大ブレイク。『女王の教室』『BOSS』などでトップ女優に躍り出た。女性上司の理想像ランキングでは1位をほぼ独占している。
小泉孝太郎(役:篠田章吾)
フレンチレストラン「La Cuisine de La reine」オーナー。アメリカで MBAを取得。国際的な経営コンサルタントとして活躍し、綿密なリサーチと大胆な発想で数々の企業の経営を再建。その後、念願であったレストラン経営に進出し、パリのレストランから人気シェフであった星野光子を引き抜き、「La cuisine de la reine」を開店。光子の料理が話題を呼び、三ツ星を獲得する。
篠田章吾は星野光子の勤めるレストランのオーナー。料理研究家を招いた際に意見の食い違いがあり、後日料理研究家が食中毒を起こしたと光子をクビにした。しかしその食中毒は篠田が仕組んだデマ。光子の良い噂を聞くとボタン一つで隠れているサンドバックが出てきてストレスを解消している。
小泉孝太郎さんは1978年生まれ。ご存知の通り元首相の小泉純一郎さんの長男。2002年にドラマデビューを果たし、その年のうちに主演という急速な成長。翌年の『踊る大捜査線』シリーズでブレイク。今年は24時間テレビスペシャルドラマにも出演していた。バラエティでも活躍しており、モニタリングで若い世代からの知名度も高い。
川口春奈(役:高山晴子)
光子に関心を寄せる女子大生。光子が三ツ星レストランを追い出され、給食作りを始めたことを知ると、その学校の調理師補助に応募して採用され、共に働き始める。三ツ星レストランと同じやり方で給食を作ろうとする光子に激しく反発する。
高山晴子。光子が三ツ星レストランにいた頃、予約は3年待ちという中、レストランの前で佇んでいた彼女。オーナーから光子が辞めたと聞き、彼女を追いかけて調理師補助として働き始める。しかしそこでの反発。謎を秘めたキャラクター。
川口春奈さんは1995年生まれ。12歳でニコラのモデルとなり、14歳で三井のリハウスのCMに抜擢される。『初恋クロニクル』や『桜蘭高校ホスト部』でヒロインを演じ大ブレイク。山田涼介版の『金田一少年の事件簿』では美雪役を演じている。最近ではNHK BSの『受験のシンデレラ』で小泉孝太郎の相手役として共演していた。
荒川良々(役:小松 稔)
三つ葉小学校の給食調理師補助。元力士。相手とぶつかるのが怖くてちゃんこ番になった。
小松稔。相手とぶつかるのが怖い力士というまさかの設定。ちゃんこ番→調理師補助という異色の転職。率先して物を言うタイプではなく、ヤジを飛ばす方。
荒川良々さんは1977年生まれ。奥菜恵主演の『天国のKiss』でドラマデビュー。クドカンや堤幸彦作品によく出演する3枚目俳優。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』で大ブレイクし最近は『重版出来!』『家族ノカタチ』ドラマ出演が多くなっている。
池田成志(役:日高政孝)
三つ葉小学校の給食調理師補助。元ホストで女好き。14股をかけている…と本人は思っている。
日高政孝。元ホストというこれまた異色の経歴。年齢を重ねても自分はモテるという勘違いは継続しており14股を公言するという痛いキャラ。しかし実際は14人に雑用として上手く使われているだけ。
池田成志さんは1962年生まれ。20代から舞台で活躍し『IQエンジン』というフジテレビのクイズ番組でテレビ出演を開始、同年にドラマデビューもしている。荒川良々さんと『池袋ウエストゲートパーク』で共演、最近では『マッサン』や『オトナ女子』への出演で知られる。
市川しんぺー(役:馬場昇一)
三つ葉小学校の給食調理師補助。元銀行員で数字には強く、経済の動向は分析できるが、ギャンブル依存症で銀行をクビになった。
馬場昇一。ギャンブルにハマったせいで銀行員と言う堅い肩書きを捨てざるを得なくなった転落人生。しかしその数字への強さは給食センターにとっても武器となる。
市川しんぺーさんは1964年生まれ。演劇を主としており連続テレビ小説『まれ』への出演で広く知られるようになった。過去には『ちゅらさん』や大ヒット映画『世界の中心で、愛をさけぶ』にも出演した。
伊藤修子(役:猪原敏子)
三つ葉小学校の給食調理師補助。人並み外れた大食いで、買い物依存症。
猪原敏子。大食いで買い物依存症、エンゲル係数が非常に高い。目の前に食べ物があるとつい手を出してしまう。
伊藤修子さんは1977年生まれ。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属ながら劇団にも所属している。笑っていいとも!にも出演した事がある。ドラマデビューはクドカン作品『タイガー&ドラゴン』で荒川良々さんと共演。『お義父さんと呼ばせて』では遠藤憲一さんとも共演している。
豊原功補(役:奥寺健司)
「La Cuisine de La reine」副料理長。光子の片腕。光子の料理を忠実に再現できる高度な技術を持つ職人肌。
奥寺健司。フレンチレストラン時代の光子の元片腕。職人肌の副料理長。しかし光子が追い出されてから料理長に昇格。光子への憧れと現実に葛藤しながら苦しんでいる。
豊原功補さんは1965年生まれ。1982年の『天まであがれ!』でドラマ初出演。『ロングバケーション』や『グッドラック』など木村拓哉さん主演の月9にも出演していた。『のだめカンタービレ』や映画『亡国のイージス』で当たり役を演じ広く知られているが”とよはらこうすけ”という名前が覚えにくいので「あの人なんだっけ?顔は出てるんだけど…」となり易い俳優さん。
友近(役:矢口早紀)
バラエティー番組の敏腕プロデューサー。光子のキャラクターに視聴率のニオイを感じて、彼女を使って番組コーナーを作ろうとする野心的なテレビプロデューサー。三ツ星シェフが給食作りに苦戦する姿は、大きな反響を呼ぶ。
矢口早紀。光子に給食センターを紹介した張本人。敏腕プロデューサーであり全ては視聴率の為。光子の学校への取材を続ける。
友近さんは1973年生まれ。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。なりきり系一人コントで有名になりなだぎ武とコンビを組んだディラン&キャサリンが大ブレイク。2005年にテレビ版『がんばっていきまっしょい』で女優デビュー。『あさが来た』で大きな反響を呼んだ。
遠藤憲一(役:荒木平介)
三つ葉小学校給食の栄養士。限られた予算と調理時間、細かく定められた栄養素など、厳しい給食のルールの中で献立を考える栄養士。
荒木平介。給食センターの舵を取る栄養士。元は居酒屋を経営していた。当然ながら光子とは衝突する。
遠藤憲一さんは1961年生まれ。1980年頃から刑事ドラマや時代劇に多く出演。『太陽にほえろ!』や『暴れん坊将軍』に出演したこともある。前回クール『HOPE〜期待ゼロの新入社員〜』では恐くて優しい課長役を演じた。今期は過去に出演していたドクターXも放送されている。
【Chef~三ツ星の給食~】のあらすじ
1話のストーリー
三ツ星レストラン「ラ・キュイジーヌ・ドゥ・ラ・レーヌ」の厨房に、総料理長・星野光子(天海祐希)が現れた。副料理長らが出迎えるなか、光子はスペシャリテの鹿の下ごしらえを始めると告げた。
そこへ、オーナー・篠田章吾(小泉孝太郎)が雑誌の記者を引き連れてやってきた。鹿に包丁を入れていた光子を見た篠田は激怒。ゲストの料理評論家に、スペシャリテは鴨だと伝えてあるからだという。
やがて店は開店し、予約客が案内されていくなか、店前に高山晴子(川口春奈)がたたずんでいた翌朝、光子は、昨夜料理を食べた料理評論家が食中毒を起こした、と聞かされる。光子は信じないが、篠田から辞職を迫られたため、それを承諾して店を後にする。
ところがその後、食中毒のニュースは世界にまで発信され、光子の評判は地に落ちる。それまであった引き抜きの話も白紙となり、光子は次の職場を見つけることができない。
そこへ、テレビプロデューサー・矢口早紀(友近)から、光子を雇いたいと言っているところがあると連絡が入った。新しい仕事場となる三つ葉小学校にやってきた光子は、そこで働く小松稔(荒川良々)ら調理師たちのやる気のなさに愕然とする。さらにそこには、栄養士兼調理師・荒木平介(遠藤憲一)がいて、メニューを決めるのは自分だ、と光子を睨む。三ツ星を失い反骨心に燃えた光子は、子供たちが食べたことのない本物の味を教えてやる、と啖呵を切った。
主題歌
主題歌「Smile for me」松任谷由実
松任谷由実本人がこのドラマをイメージして書下ろし。
11月2日リリースのNEWアルバム『宇宙図書館』に収録。
スタッフ
脚本
浜田秀哉
(『ナオミとカナコ』、『ラストホープ』他)音楽
木村秀彬演出
平野眞(『5→9 ~私に恋したお坊さん~』、『HERO』他)
田中亮(『ラスト・シンデレラ』、『オトナ女子』他)
森脇智延(『HERO』、『医龍-Team Medical Dragon-』他)プロデュース
長部聡介(『離婚弁護士』、『医龍-Team Medical Dragon-』他)
高田雄貴(『OUR HOUSE』、『テディ・ゴー!』他)
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