【トットちゃん!】第9話(10月12日)のあらすじと感想!徹子(豊嶋花)が国家反逆!?

【トットちゃん!】第9話(10月12日)のあらすじと感想!

黒柳徹子さんの半生を描く昼帯ドラマが第2週に突入。

徹子さんのご両親が結婚徹子さんが生まれました。時は流れ、徹子は6才。小学校へ入学したのですが・・・

今回は第9話のあらすじと感想まとめ。

目次

【トットちゃん!】第9話のあらすじ

小学校に入学した徹子(豊嶋花)は好奇心のままに机のフタを開け閉めしたり、画用紙を大幅にはみ出す巨大な絵を描いたりして、担任を怒らせてばかり。学校に呼び出された朝(松下奈緒)は、担任から厳しくしつけ直すよう言い渡される。

【トットちゃん!】第9話の感想

冒頭、徹子は理由をつけて机を開け閉めしたのに授業のなか邪魔をしたと立たされます。

入学の御祝いで上原夫妻が赤い筆箱を持ってきました。シイナと華子から絵の具、ダニーさんたちからエナメルのお靴、…トットは「テイノウ」と言われたと躍り出します!

絵描きに夢中になり床や机にまで描いてしまうトット。朝は先生に呼ばれ叱られます。

伊藤華子「子供こそ芸術だ。国家総動員法でおかしい教育になった。トットちゃんはこの国にとって貴重な存在よ。好きにさせておやりなさい」

守綱「トット助の絵を見たかったな。(怒る朝に、笑顔の方が)綺麗だよ」

・・・周りの人々はトットの個性を尊重します。

トットは授業中にチンドン屋にあわせ、東京音頭を歌い踊ります。ついに校長に呼ばれた朝は夏休み中に転校先を探すように言われるのでした。

悪影響が大きい…じっとしない、言うこと聞かない、奇声を発する、煽動する

朝は、徹子は感受性が強いと反論しますが、「国歌への反逆だ」とまで言われてしまうのでした。

・・・描写がなかなかにひどいです。

国家への反逆!? どうして、と言いたくなりますがこれも時代。

この時代には生きにくい徹子さん。今でいう発達障害なのでしょうか。右にならえの日本的な教育方針です。

以前、華子さんが言っていました。「異端なの。普通じゃないから輝かしいのよ。普通じゃないから真実が見えるの。真っ当な世界の向こう側に見える真実がね」

普通とは何か。授業中は歌わない、そのルールに従えることもひとつ。

けれど異端だからこそ見える世界がある。朝は戸惑うのですが、守綱や芸術家たちがいたおかげで無理矢理に従順にならなくて良かったです。

そしてついに転校先はあそこですね!楽しみです。

 

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