仰げば尊し『真剣佑の台詞に視聴者悶絶!声が良すぎる!』4話あらすじと感想、視聴率

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【仰げば尊し4話あらすじと感想】

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8月7日放送の『仰げば尊し』4話は吹奏楽部の生意気な後輩・井川がメインのストーリー。美崎高校吹奏楽部は井川が受験に失敗した吹奏楽の強豪校と同じ場所へ合宿に訪れます。そこで再会した中学の同級生の悪だくみで井川は孤立。これまで井川と対立してきた不良5人組ですが吹奏楽部の為に体を張ります。共通の敵(?)の登場で結束し始めるみんな。しかし吹奏楽部自体がピンチな状況に。一報の樋熊は遂に健康診断に行き、あの事実を知ることになります。

この4話でも前回に引き続き、木藤良の台詞に視聴者から大反響。台詞自体は『いいよ。』『どいたら井川が悪者になっちゃうよ?』といった短いものなのですがその甘い声で視聴者たちをくぎ付けに。『木藤良くん早くしゃべって!』と待ちわびているようです。隠し子の話は既に多くの視聴者は知っていますがそれでもこれだけの人気。真剣佑には今後も幅広い活躍が期待されます。

さて、『仰げば尊し』のこれまでの視聴率ですが…

  • 1話…11.4%
  • 2話…11.7%
  • 3話…9.9%
  • 4話…9.9%

民放では『家売るオンナ』に次ぐ2位と先週との変動はありません。しかし2週連続視聴率1ケタ台となっており、3位の『はじめまして、愛しています』、4位の『好きな人がいること』との差が縮まりつつあります。最終回の視聴率が確約されていると言っても良いこのドラマですが中盤戦次第でその数字も大きく変わってきます。果たして仰げば尊しは大事な中盤を高い位置で凌げるでしょうか。

※次回放送は8月21日、1週お休みとなります※

 

目次

『仰げば尊し』4話の詳しいあらすじ

奈津紀は教育実習で音楽の授業と吹奏楽部のコーチをする為に美崎高校へ。

奈津紀が音楽室に行くと吹奏楽部は音が合わないイライラでいざこざが起こっていた。

奈津紀『うるさーい!』

誰?と戸惑う生徒たち。

それが樋熊の娘だと知りざわめいた。

樋熊は話を続けた。

『音が揃ってないのは技術ではなく心が揃ってないからだ。』

その言葉に部長の有馬は合宿に行くことを提案する。

樋熊も不良たちも乗り気、校長も賛成してくれた。

しかし教頭はもちろん反対、それ以前に合宿には常勤の教師が付き添わなければいけないという決まりがあった。

そこで新井先生が買って出た。

まだ渋い顔の教頭。

その時、職員室に入ってきた青島たち。

青島『もう一度ステージに立つって決めたんだよ。腹くくったんだよ。』

教頭はその場の雰囲気的に許可せざるを得なかった。

樋熊は生徒たちに良い刺激になるとあえて強豪校と同じ合宿場所を選んだ。

到着すると『お世話になります!』と合宿所に対しみんなで頭を下げた。

不良たちは『馬鹿らしい。』とそのまま入って行った。

ホールでは既に強豪・明宝高校が練習中。

それを勝手に見学して大騒ぎする生徒たち。

明宝高校を引率していた谷矢は美崎高校一同をホール外へ連れ出した。

『美崎高校と違ってうちはコンクールにかけてるんです。邪魔だけはしないで頂きたい。』と馬鹿する。

樋熊の演奏を見学させて欲しいという頼みも断った。

ホールは明宝高校が使っているため、美崎高校は食堂で練習することになった。

しかしみんな元気がない。

青島『明宝にビビってんだろ。お前ら気持ちで負けてんだよ。』

井川『気持ちだけじゃ勝てませんよ。』

また揉め出してしまう生徒たち。

それを見た樋熊は『全員表へ出ろ!』と声を荒げた。

樋熊はお互いを知る為だと外でソフトボールを始める。

不良たちも入り混じってワイワイはしゃいでいる中、樋熊はベンチで有馬から練習ノートを借りた。

そして樋熊も代打で出て腹にデッドボールを受け、乱闘。

その場を盛り上げた。

ストレス発散にもなり部の雰囲気は良くなった。

ソフトボール

井川は『馬鹿馬鹿しい。』とグラウンドを出ていった。

夕食の時に井川がいないことに気付き、樋熊が迎えに行った。

井川は一緒に合宿している明宝高校の受験に失敗してどうして明宝に勝ちたいこと、親からは『勉強に専念しろ、今度落ちたら一生負け犬だ』と言われたことを明かす。

『美崎高校に来たから明宝と競い合うチャンスを手に入れた』という樋熊だが井川は『青島先輩たちがいたら勝てない。あの人たちとはどうやっても1つになんかなれない。』と行ってしまった。

次の朝、ラジオ体操やランニング、パート練習をする中で樋熊は練習ノートに書き込みをしていく。

そして食堂に集めるとパートの入れ換えをすると言い出した。

音無と青島、井川とキトラ、向井と安保。

井川はファーストからセカンドに降ろされる形となる。

井川は『断ります。意味がわかりません。』と拒否した。

樋熊の夢

樋熊は奈津紀と明宝高校が練習するホールで話す。

奈津紀『壁は高いよ。』

樋熊『その壁を乗り越えられればみんな強い絆で結ばれる。そしたら卒業しても一生付き合っていける仲間になれると思うんだ。そんなみんなと父さんも一生付き合っていきたいもんだな。』

練習が途切れた時、樋熊は谷矢に交流会をしませんか?と提案した。

谷矢は『美崎高校は噂を聞きませんし。』と拒むが樋熊が『バーベキューしよう!』と言うと明宝の生徒たちは意欲を示した。

井川が一人で考え事をしていると中学の同級生の小池とその仲間がタバコを吸っているのを目撃した。

煙草を薦められる

小池は『お前も吸えよ』と井川にタバコを咥えさせるが井川は『やっぱりやめる』と吸わなかった。

しかし仲間がその写真を撮っていた。

小池は『バラしたらこの写真をばら撒くからな。』と脅した。

『僕は吸ってない』と必至で携帯を奪おうとするいう井川を突き飛ばし、小池は『誰がお前の言うことなんて信じるんだよ。だってお前、美崎だろ?クズの美崎がコンクール?笑わせんなよ。』と去っていった。

樋熊はバーベキューの準備をしている時、急に腹が痛くなり部屋に戻った。

心配する奈津紀と有馬だったが『元気ハツラツ!』と戻って行った。

有馬はその場にあった練習ノートを見ていた。

樋熊がバーベキュー会場に戻るとまだ明宝の生徒たちは来ていなかった。

そこに谷矢が一人で来る。

谷矢『煙草を持っている生徒を見つけ問い詰めたところ、美崎の生徒が喫煙しているのを注意したらおまえも吸えと強引に押し付けられたそうです。』

証拠

そんなはずは…という樋熊だが谷矢は井川が煙草を咥えている写真を見せつけた。

谷矢は『この事は学校に報告します。』と行ってしまった。

本当の事を聞こうと樋熊が井川を問い詰める。

樋熊『何があった?』

井川『どうせ信じてくれない。』

樋熊『先生はお前を信じる。』

井川『だったらなぜ演奏を入れ換えたんですか。青島先輩たちの尻拭いをさせてるだけじゃないか。先生が僕らを信じてないから。』

青島『だっせぇなお前、人のせいにすんなよ。』

井川は足早にその場を立ち去った。

樋熊『みんな、すまなかった。片付けて部屋に戻りなさい。』

交流会は中止になった。

一人ベンチに座る井川を見つけた有馬。

もうおしまいだと絶望する井川に有馬はあの練習ノートを手渡した。

そこには部員全員に向けたメッセージが書かれていた。

井川に対しては『君はやる気が空回りしています。一旦セカンドになって引いたところから全体をよく見渡して欲しい。それができたらまたファーストをお願いします。技術を高めることも大事だけど吹奏楽は団体競技です。いいチーム作りがいい音楽作りになると私は信じてます。』

有馬『先生は私たちのことちゃんと見てくれてた。』

そこへ奈津紀もやってきた。

奈津紀『樋熊先生がね、井川くんは自分で壁を作ってるって言ってたよ。井川くんだけじゃない、多分みんなもそう。でもその壁を乗り越えられたら君たちはきっと強い絆で結ばれるって。そしたら一生付き合っていける仲間になるんじゃないかって。多分先生は現役の頃そういう仲間を作れなかったからじゃないかな。一度失敗してるしね。だから卒業してもずっと君たちを見続けたいって。』

井川『信じてくれてたんだ…』

井川は帰りのバスに乗り込む明宝高校の元へ走った。

すると樋熊が『井川と一緒にいた生徒と話をさせてください』と必死で谷矢に頼んでいた。

樋熊『井川は親に反対されてもコンクールに出ようとしてるんです。そんなやつがタバコを吸うと思いますか?』

谷矢は樋熊を無視して生徒たちを車に乗り込ませ、発車した。

しかしバスはすぐに止まった。

樋熊がバスの前方を見ると青島たち五人が立ちふさがっている。

谷矢が下りてきて『何してるんだ!そこをどきなさい!』と喚き散らす。

青島『樋熊の先生の話がまだ終わって終わってねーだろ。』

谷矢『これがあなた達のやり方ですか。』

樋熊『もういい。どきなさい。』

木藤良『どいたら井川が悪者になっちゃうよ?』

樋熊は谷矢に『あなたがご自分の生徒を信じるように私も生徒たちのことを信じています。』と言い、青島たちを下がらせた。

バスが走り去った後、井川は『先生…』と暗い顔をしていた。

樋熊『そんな顔するな。悪いことは何もしてないんだ。堂々としていなさい。大丈夫、お前のことは絶対に守る。お前を負け犬なんかにしてたまるか。』

井川は『ごめんなさい。』と樋熊に頭を下げた。

次の日、食堂で練習を始める前に樋熊は言った。

『みんな、合宿をやってみてどうだった?先生は君たちの普段見られなかった一面が見られて良かったと思っています。誰にだって欠点はあります。コンプレックスだって持ってる。もちろん、私も持ってます。でもそれは弱点じゃないんだ。それは個性なんです。違った個性を持ってる一人一人が互いを信じ合い力を合わせればどんなに高い壁だって乗り越えることができるんです。みんなは一人のために、一人はみんなのために。いいチーム作りはいい音楽作りになる。誰一人欠けてもダメなんだ。夢はみんなで掴もう。』

練習を始めようとすると井川が声を発した。

井川『木藤良先輩、席を代わってください。』

井川は深々と頭を下げた。

木藤良『いいよ。』

みんな微笑んだ。

合宿も終わり、樋熊が会場に『お世話になりました!』と言った。

今回は不良たちも後に続いた。

次の日、樋熊は奈津紀に言われて朝イチで病院に再検査に行った。

奈津紀が朝練を見ていると校長と教頭が来た。

『樋熊先生は?』

教頭『先ほど明宝の谷矢先生から電話がありました。コンクールの出場は辞退します、その旨、樋熊の先生にお伝えください。』

奈津紀は『ちょっと待ってください!教頭先生!』と後を追いかけた。

樋熊はこの事をまだ知らない。

しかし病院で検査をしている樋熊にも大変な事が起こっていた。

『仰げば尊し』4話みんなの感想

このドラマでくんの株価は急上昇しましたね。巷ではカッコイイで通ってるようですよ。やっぱり優しさを秘めた不良って魔法が掛かってるんですね。

まだ最終回でもないのにロスってますね。8/21までの辛抱です。

あの『いいよ』は本当に良い声でしたね。木藤良の優しさが滲み出ている台詞でした。

ストーリーは見え見えなんですがそれでもガツンとくるんですよね。キャスト発表の時は少し不安でしたが不良5人組の人気が急上昇して裏番組のHOPEには圧勝。みんな最後は泣けるのがわかってて観てますね。

『ゆとりですがなにか』でもそうでしたが大賀のコミカルな演技は見ていて和みますよね。これからも各局のドラマに引っ張りだこでしょう。

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