【ひよっこ】第124話視聴率は21.5%!実(沢村一樹)と宗男(峯田和伸)の台詞に感涙!
朝ドラ・NHK連続テレビ小説【ひよっこ】第21週(8/21~26)「ミニスカートの風が吹く」
第124話(8月24日木曜日放送)の視聴率、あらすじ、感想!
有村架純さん主演、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」第124話が8月24日木曜日に放送されました。
今回は「ひよっこ」第124話の視聴率、ネタバレあらすじ、みんなの感想、感想をまとめます。
【ひよっこ】第124話(8月24日放送)の視聴率
第124話の視聴率は21.5%
これで29回連続の20%越えです。
【ひよっこ】第124話(8月24日放送)のあらすじ
テレビ局へ出前に来たみね子(有村架純)と秀俊(磯村勇斗)は、収録の出番を待つ世津子(菅野美穂)を見かける。実(沢村一樹)を連れ出してから一度も会っていなかった世津子が、みね子は気になってしまう。奥茨城では、実が宗男(峯田和伸)と滋子(山崎静代)に、これからの谷田部家の生計について相談していた。みね子に頼らずに暮らしていくにはどうすればよいか、茂(古谷一行)と美代子(木村佳乃)とみんなで考える。
出典NHK
【ネタバレあり】
みね子を仕送りから解放してあげたいと実が提案。米をやりながら収入を増やす手を考える。
宗男は悲しいことはどうしようもなく起きると切り出す。けれど助けあうことが大事で人を救うのは人だ、それで世界はまわると大きな話しに飛躍し笑いを誘う。夢見る弟だった。
その頃、由香はすずふり亭に入れず、和菓子屋「柏木堂」にあることを頼みに行く…。
実はここが好きで「美代子が好きだ」と告げる。記憶が戻らなくてもいい、ここから取り戻すと宣言した。
テレビ局に出前に行ったみね子とヒデは世津子の姿をみかけて…。
【ひよっこ】第124話(8月24日放送)みんなの感想ツイート
実さんについて
みね子を奥茨城に呼び戻そうでななく、仕送りの負担から解放させてあげようという流れでほっとした。実さんは一緒に暮らした一週間ほどの間に、みね子が東京の暮らしにきちんと根を下ろしてるのを感じとっていたんだな。#ひよっこ
— 雪乃音❄️ (@Yuki_musica) August 24, 2017
RT 面白いよね。今までテレビドラマの世界で記憶喪失といえば悲劇として扱われてきたのに、記憶をなくすことによって旧来のあるべき論から解放されるという良い面があるなんて。不自由さの原因は自他の思い込みということはよくあるから、頷ける話。 #ひよっこ
— tamic (@tamic53) August 24, 2017
「ここで生きていることが好きだ。美代子のことも好きだ」以前の記憶は無いが、誇りを持ちながら楽しく働く実。悲しいことから救い、立ち直らせてくれるのは人。助けたり助けられたりして世界は回る。すずふり亭とみね子、川本世津子とみね子。奥茨城の父と東京の娘が絶妙にシンクロ。見事。#ひよっこ
— Kenzy (@KenzyPowell) August 24, 2017
#ひよっこ 縁側で実が「美代子も好きだ」と ためらうことなく 真っ直ぐに想いを伝えた。今の美代子にとって これまでの苦悩が 消えてしまいそうな 一番嬉しい言葉。宗男同様 相手の気持ちをよく考え優しく言葉かけが出来る実。顔や性格は違うと思ったけれどは2人は良く似た兄弟だね。
— ベルガモット (@chika6s16) August 24, 2017
実がみね子を茨城に戻してあげよう!俺はまた東京で働く!そのほうがみね子は幸せなはずだ!みたいな性急なことを言い出さなくて良かった。主人公が東京でお金を稼ぐために働いていること自体を否定したら、労働者のドラマとしてはいかがなものかということになるからな。#ひよっこ
— ラシュー (@rasyu) August 24, 2017
宗男の名言がまたも!
宗男さんの<悲しいことは急にやってくる誠実に生きていても急にやってくる> に泣いてしまった。本当にそう。バチが当たって悲しいことが来るわけじゃない。誠実に生きていても、容赦なくくる。そこから立ち直るのは、自分の底力のようでも知らぬうちに周囲にも救われてる #ひよっこ
— にこまるる@いつも心にちりとてちん (@tiritotetin) August 24, 2017
https://twitter.com/whiteladylemon/status/900489165162164225「人を救うのは人。」
戦争行って、宗男さんのいイギリス兵に見逃してもらった体験も、実さんの記憶喪失でさまよっていたところを世津子さんに助けられた経緯も、どこかしらで何のかかわりもなかった人に助けられている。「情けは人のためならず」生きていれば誰かに救ってもらっている。 #ひよっこ— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) August 23, 2017
宗男さんの言葉は何がいいかって、
押し付けがましくなく、
ただ、自分が思ってることを言ってるだけ、
みたいなところだよね。
#ひよっこ— ぴんくま (@PiN_KuMa) August 24, 2017
【ひよっこ】第124話(8月24日放送)感想
実さんの妻への好きだ発言。とても心が温まります。
そして何より宗男の名言!またも炸裂!!
同意見のツイートも引用しましたが、宗男さんは本当に心の腹の底から思っていることを話している感じがあります。
受け取り方に個人差はあるでしょうが、名言っぽい台詞も聞いていて、正論だと冷めないで、スッと胸の奥に入ってくるものがあります。個人的には大好きな人物。
宗男「俺思うんだけどよ。悲しいことや、やなことは、降ってくるみたいにいきなり起きんだ。
どんなにきちんと誠実に生きてても、悲しいことや、やなことはいきなり起きる。どうしようもなく起きる。
でもよ、悲しいことから救ってくれるのは人だ。立ち直させてくれるのも人だ。
だからよ、誰かに助けてもらったら誰かを助ければいい。人を救うのは人だよ。みんながそうしてたら、世界がきれいにまわってくよ。」
イギリス兵に見逃してもらった宗男、世津子に助けられた実、すずふり亭にひろわれたみね子…助けて助けられて世界はまわる。
世の中は理不尽だ。「ひよっこ」では残酷なシーンはそれほどないけれど、豊子や澄子の境遇、実さんの強盗致傷の被害と記憶喪失、みね子の工場倒産、戦争体験、むくわれない漫画・女優、祖母・父と娘(由香)の確執…
「ひよっこ」はいい人しかいない批判もありますが、充分に理不尽な現実をあまり直接ではないにしろ描いています。
それでも前を向いていこう、ここからだ、という明るさがあるドラマです。
朝ドラ受けは30秒くらいでしたが、有働アナは世津子さんのことをやはり気にしていたようで嬉しかったです。世津子さんを理解できない派と有働さんのように好きになることは悪くない派がいます。私は後者のようです。
世津子さんにも幸せになってほしいですが、さてどうなることか、今後も見逃せません。
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