【ブランケットキャッツ最終回】のあらすじと視聴率! 傷を抱えた西島秀俊と富田靖子に感涙!
NHKドラマ10「ブランケット・キャッツ」最終回のあらすじと視聴率!
主演・西島秀俊×猫たちのかわいさが話題のドラマ!
前回はトライアル中の猫・クロを連れ見知らぬ兄妹と一緒にたえ子(富田靖子)が逃避行?
家具店の秀亮(西島秀俊)と幼馴染の獣医師の美咲(吉瀬美智子)との恋の行方は?
今回はドラマ「ブランケット・キャッツ」最終回の視聴率、ネタバレあらすじ、感想をまとめます!
【再放送】NHK総合:2017年8月10日(木)午前0時10分(水曜深夜)
【ブランケット・キャッツ】最終回の視聴率
最終回の視聴率は5.0%!
【ブランケット・キャッツ】最終回のネタバレあらすじ
最終話「さよならのブランケット・キャット」
クロを預かったたえ子(富田靖子)がガンを患い、自殺を考えているかもしれないと悟った俊亮(西島秀俊)は何度も電話をかけたがたえ子はでない。
奈緒子(美保純)はお見合い相手と紹介したたえ子のことで責任を感じていた。彼女は身寄りがいない。2度結婚も失敗してるし。自分も旦那が亡くなってから落ち込んだと語る奈緒子。娘のさくら(唐田えりか)がいたから生きてこれたという。「守ってくれる人、必要としてくれる人がいるかどうかで生きていけるのかもしれない」
たえ子は、離婚した母親に会いたいという小学生の兄妹の願いを叶えようと、必死で子どもたちの母親の家を探していた…。木更津市、赤い橋があるという情報しかなかった。父にも聞けないという。それでもたえ子はあきらめず聞きこみしながら探してまわった…。
しかしクロの食欲がない。たえ子はトライアルの際の注意書を取り出すと電話番後に見覚えがあった。何度もかかってきた番号。かけると秀亮がでた。
秀亮「今、どこにいらっしゃるんですか」
秀亮はクロが持病で薬が必要とし、自分が行って安心させたいと説得して居場所を聞き出した。美咲(吉瀬美智子)とともにたえ子を探しに行く。
秀亮たちがかけつけると、エミをトイレに行かせている間にクロがいなくなった。サトルが捨てたようだ。クロが病だと信じるたえ子が必死に懇願し、その場所を聞き出す。そしてみんなで探し発見した。
サトルは妹を母に会わせないためにクロ探しをしようと行動したと涙ながらに白状する。母は新しい家庭があった…。たえ子がサトルのひとり抱えた苦しみに理解を示し抱きしめた。
クロの持病は嘘で、環境の変化が原因だった。秀亮を「クロのお父さんみたい」とエミはいうが、秀亮は父でなくても「クロは大事だ」と語る。それはサトルとエミの父と新しい母もそうだと伝える。…エミは母にバイバイというつもりだったという。
秀亮「言わなくていい。いつかきっと会えるから」
その後、兄妹を送ってほしいとたえ子は告げて車で去ってしまう。秀亮も追う。
・・・海に入っていくたえ子。秀亮は必死に抱え込み助ける。「死なせて。もう耐えたくない。死なせて。何のために生きるの!」と訴えるたえ子。秀亮は「後悔する誰かのために」生きてほしいと懇願。海からあがり・・・
たえ子「後悔してくれる人は私にはいない。人はひとりで生まれひとりで死んでいくの」
秀亮「人はひとりで生きてるわけじゃない。あとで気づいても取り返しがつかないことだってあるんだ。大切に思ってくれる誰かがいる。だから死ぬな!!」
そんな人はいないというたえ子の元へ、社長と奥さんが心配してやってきた。たえ子がひとりで苦しんできたことを信用されない自分たちのせいのように語る社長夫婦。たえ子は土下座しお金を持ち去ったことを謝罪。社長に元気になって返してほしいと言われるのだった…。
病院にて。たえ子に手紙が来た。温泉とごはんの感謝。「またクロに会わせてね。早く元気になってね」とも書かれ“まっさーじけん、おてつだいけん”のプレゼントも入っていた。たえ子は死ぬまでにやりたいことの10番目を書く。――“生きる”
秀亮は前の会社への誘いを断った。「前を向きたい」から、と。針箱が50年使われていて直していた秀亮はこの箱のように傷があってもいいんだと語る。
そして秀亮は美咲にはお礼を言う。「お前のおかげだ」そして食事へ誘う。お礼だぞと照れながら…。
いい雰囲気のなか楓(島崎遥香)が奇声をあげ段ボールを抱えてやってきた。そこには子猫4匹がいたのだった…。
【ブランケット・キャッツ】最終回のみんなの感想
ブランケット・キャッツ、終わっちゃった〜
良いドラマだったなぁ。
寂しい。
椎名さんと藤村先生で幸せになれたらいいね。#ブランケットキャッツ #ブランケット・キャッツ— Fujeemla (@TokumaruF) August 4, 2017
https://twitter.com/cccitrus123/status/893480057359917056奥さんとはすれ違いのまま残念なことになってしまったけど秀ちゃんは本来機転もきかせられるし情もある人っていうのがシリーズでみると分かる
仕事でいっぱいいっぱいぱっつんぱっつんでいると気が付かないんだ…#ブランケットキャッツ— drunkdrummer (@radioinmidnight) August 4, 2017
独り身で病気を抱えるたえ子。私には誰もいないからと死を選びかけるも、最後には生きていくことを選ぶ。猫と一緒に。
たえ子役の富田靖子さんは同い年。なんだか自分の人生を見ているような気がして辛く、彼女が日常を取り戻したことに心底ホッとした。良かった。 #ブランケットキャッツ #nhk— ルッカ (@rukka_rukka) August 4, 2017
様々な家庭がそれぞれ抱えている問題が猫という異分子の闖入によってあぶり出される…というのが主題なので、猫はあくまでも添え物なのが良くもあり悪くもあり。でも猫が主題のドラマならうちにいるんで(笑)わざわざ見ない。
西島秀俊さんのこういう役また見たいなあ~。#ブランケットキャッツ— あげごもく (@leoandboar) August 4, 2017
#ブランケットキャッツ 話もいいんだけど、いいタイミングで流れてくる矢野さんの歌にも泣かされる。歌声、優しすぎて。ドラマと合いすぎて。温かいドラマ!
— なお。 (@_N0404) August 4, 2017
富田靖子さん、芝生の上で土下座して「顔を上げて」と優しく促されて顔を上げた時に、髪の毛に枯れ草が付いてた…すげぇ(・・;) #ブランケットキャッツ
— 佐藤晴美 (@fujirieko) August 4, 2017
「傷があっても、生き返ることは出来る。傷は傷でいいんだ。」
感動しました。
で、最後4匹増えるっていうw
椎名さんの西島さんもイイ感じで😊
面白くて思うことが沢山ありました。#ブランケットキャッツ— りとは (@ritoha_t) August 4, 2017
【ブランケット・キャッツ】最終回の感想
富田靖子さんの演技がこわいくらいに鬼気迫っていました。憑依型の演技と評する方もいますが、最終回のゲストにもってきただけあります。
良質なドラマでした。
あの箱がこうつながってくるとは!
過去の傷があってもいい、それでも前を向けるし、人はひとりではなくて、誰かのために生きるってことの大事さがとても伝わってきました。
後悔して取り返せないことってあるということも切実さが伝わってきました。
あの妹の手紙はずるいです。もう、涙腺崩壊です。
生きる…。どこまで生きることができるか分からなくても生きる、その希望を捨てないことは大切です。
西島さんと吉瀬さんの今後のよい方向を予感させてのラスト…。からの猫が増えたオチ。
原作を離れて、原案としてスペシャルをつくってくれないでしょうか。あまりなさそうですが、それくらい素敵なドラマでした。音楽も良いです。
オールアップは猫だったようですが、スタッフ・キャスト(猫たち含む)の皆様、素敵なドラマをありがとうございました。感想を読んでいただいた方にも感謝いたします。
バイバイはいいません。きっと会えるから!!
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