【ひよっこ】99話のあらすじと視聴率! 菅野美穂来店!あかね荘は和久井映見の愛子アワー?
朝ドラ【ひよっこ】第17週「運命の人」第99話(7月26日水曜日放送)のあらすじと視聴率!
【ひよっこ】第99話(7/26放送)の視聴率
第99話の視聴率は22.2%。自己最高です。これまでの最高は80話と94話の21.4%でした。
【ひよっこ】第99話(7/26放送)のあらすじ
高子(佐藤仁美)が結婚して奥茨城へ行ってから数か月、みね子(有村架純)の仕事ぶりも板についてきた。そんなある日、人気女優の世津子(菅野美穂)が来店。「おいしかった」と料理も店も褒められ、省吾(佐々木蔵之介)をはじめみんなが誇らしい気持ちになる。一方、あかね荘には向島電機の元舎監・愛子(和久井映見)が引っ越してくる。一番の目的は片思い中の省吾だが、持ち前の明るさで住人たちともすぐに打ち解ける。
1967年4月になった。ミニスカート、フ―テン族、アングラ演劇など若者文化が大きな変化。三男(泉澤祐希)は米子(伊藤沙莉)と2人きりになることが多くなった。堂々として元気に働くみね子は給料が1万円から11200円にアップ。ヒデ(磯村勇斗)は対等な仲間としてみね子を呼び捨てにしていた。
そして島谷が去った部屋には愛子が入った。「私が来たからもう大丈夫」と意味はわからないけれどみね子に発言。ノックもしたいといじる。早苗(シシド・カフカ)さんとは働く独身女性として、漫画家コンビ(浅香航大、岡山天大)には編集者きどりで、富(白石加代子)とはまるで友達のように接する愛子。しかし愛子の一番の楽しみは省吾。中庭で伸びをする省吾に動かないでと止めておきながらそのまま立ち去る自由さ。永井愛子アワーであった。
夜には特別なお客様、川本世津子が来店。時子(佐久間由衣)のことを覚えていて「凛として素敵だった」とみね子に伝えた。帰り際、世津子は「気取ってなくて味は一流」と店を褒める。そういう女優になりたい。食うための女優業で、ご飯と漬物があれば幸せだと語る。帰る車内でみね子の方言を思い出す世津子だった。
ある日、生放送のCMの女優が来れなくなったからと武本アシスタントプロデュ―サー(水田航生)がみね子に代役を願い出た。
【ひよっこ】第99話(7/26放送)のみんなの感想
アパートにおける愛子さんの人心掌握術が凄すぎて誰も島谷くん偲んでない(笑)#ひよっこ
— 名前はまだ決まらない (@namaehamada_nai) July 25, 2017
プロレスは馬場、役者は裕次郎、実生活は省吾さん。愛子さんの推しのある生活は彼女がプロの独身であることの証左のようで、そのせつなさも含めてかっこいいわ… #ひよっこ
— こはろさん (@kohalogical84) July 25, 2017
ほんと愛子さんはどこででもやってけるな〜と思ったけど、多分愛子さんのこの性格も、宗男と同じく後付けなのだと思うと、本当にコミュニケーションって人間同士のたゆまぬ努力の継続なのだなと感心する… #ひよっこ
— 🦈もっきん🦈 (@acintosh7) July 25, 2017
島谷くんロスになる隙を視聴者に与えず、同じ部屋に愛子さんを滑り込ませあかね荘で無双状態にして、番組全体を失恋など無かった様な賑やかなお祭りにしてしまうスタイル…(褒めてます)
— くら (Kura) (@Kura_t_teio) July 25, 2017
https://twitter.com/quinacridone_op/status/889998055763697664「島谷許せねぇ」で盛り上がっていたらしいイノッチとヤナギー笑 親を説得する、卒業して実家を立て直し迎えに来ると約束する、どちらの選択肢もなかったのは彼の「お金持ちのお坊ちゃん」を恥じ逃げ出したい気持ちがそうさせたのかな…無意識でも。みね子から断らせる為とは考えたくないかな。
— ぬえ🦅 (@yosinotennin) July 25, 2017
それにしても、女性陣には優しいし描写が丁寧だけど、三男といい島谷さんといい男性キャラというか男性陣にドライなドラマだなぁ……と思う。綿引さんの扱いは、まだマシだった;; #ひよっこ
— 泉川ひお (@hiodora) July 25, 2017
川本世津子さんは、白いワンピースをキレイに着こなす女優さんだけど、気取らずお箸で食べて(この時代にも洋食屋さんにお箸が出たのか?)、ちょっと一口とマネージャーさんと食べ物を交換し、お店のひととも気楽に話す。
庶民派なんだね#ひよっこ— ふうこ (@ESAL2qmCiybKrZZ) July 25, 2017
今日のあかね荘での愛子さん無双は、彼女がみね子のifの一つである事を分かりやすく描いていたと思う。
その同じ回に再登場させて「生活のためにやって来た」と言わせるという事は、世津子さんもまたみね子のifの一つなのかな? #ひよっこ— HS (@drops2012) July 25, 2017
【ひよっこ】99話の感想
朝ドラ受けでは、
有働「急展開ですね。(イノッチが給料を話題にする)お金よりもテレビに出たら島谷君が見るよ。しまった、こんないい女をってことになるからいいよ」
イノッチ「そんな後悔があるならなんで連れてかないんだって柳澤解説員と話してたんですよ」
柳澤「島谷許せねえ。黙って家と縁を切ってさ、みね子と一緒になりゃよかったんだよ」
春になり島谷が去ってしまいました。残念だし、イノッチのように納得いかないです。分かります。親を説得するシーンがもう少しでも欲しかったかな。あるいは絶縁してきてしまってからみね子にプロポーズでよかった。あれ、これでは柳澤さんと同じです。人生はうまくいかない、間違えるものですが、再登場はないのでしょうか。日本テレビのドラマはかなり出番が多い役ですけれど…。
そしてその失恋がなかったことになっています。切り替えはやい。数か月たったからとはいえ…。島谷の去るまでの気まずい期間はあっさりカット。大河ドラマではナレーションで死ぬことが「ナレ死」と呼ばれました。これはナレ去り?
愛子さんがすべてを持っていく“永井愛子アワー”に視聴者は多くの声をあげています。そのなかで、「後付けで身についたのでは」というご意見に賛同します。愛子さんは亡き恋人を想う方ですから。宗男の笑って生きようと同じように後天的に得たのでしょう。
愛子さんは朝から見ていて元気になるキャラクターです。乙女寮は豊子と澄子の掛け合いとか、愛子さんのおとぼけがあったのに、あかね荘には笑いのパンチが足りなかったと感じていました。今後が楽しみな展開です。
ほかの大きな出来事は川本世津子の再来店、それとみね子のCMの代役。
川本世津子さんは、佇まいは上品なのに気さくに味や店の感想を話しかける、気取らないところも魅力的です。車内の談笑の様子やお箸でムニエル食べたり、一口ちょうだいなどと短時間で視聴者にもわかるような世津子さんの描写でした。
庶民派からどう成長したのかが今後明かされそうです。運命の人は世津子だったのですね。そしてCMの代役は女優業への布石? どうなるのか楽しみです。
※第17週は各回のあらすじと感想をアップしていく予定です。長短や出来不出来に差があるかもしれませんがご了承願います。
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