【営業部長吉良奈津子】キャストやあらすじネタバレ!嫌われ者の松嶋菜々子が働くママに!
ドラマ『営業部長 吉良奈津子』の基本情報、キャストやあらすじネタバレ。
2016年7月期の木10ドラマは『営業部長 吉良奈津子』。
松嶋菜々子演じる吉良奈津子はバリバリのキャリアウーマン。
しかし育児休暇を経て会社に戻ってみると元のポジションはなく、営業で結果を出してクリエイティブなポストに戻ろうと決意しますが部下達は曲者ばかり…。
家庭ではうるさい姑とうまくいかず、職場復帰の為に雇ったベビーシッターが原因で家庭崩壊の危機に!
この番組はフジテレビとして絶対に数字を出さなければいけないドラマです。
何故かと言うと主演が松嶋菜々子であるということ。
松嶋菜々子が連続ドラマで主演を務めるのは視聴率40%を記録した『家政婦のミタ』以来5年ぶり。(救命病棟24時はフジテレビはW主演と言い張っているがどう考えても江口洋介なので除外。)
前回の月9『ラヴソング』では福山雅治を起用するも歴代ワーストの視聴率を記録。
ここで低視聴率となればフジテレビドラマの衰退は確定的になります。
そしてもう一つの理由は木曜劇場の存続問題です。
前回の木曜劇場『早子先生、結婚するって本当ですか?』では松下奈緒が主演を務め、佐々木希、尾上松也、成宮寛貴、坂上忍と今を時めくゲストを投入したにも関わらず平均5.6%と最低な数字を叩き出しました。
1月クールでも『ナオミとカナコ』で平均7.5%と不調。
月9のドラマ枠を無くすという噂もありますが木曜劇場の方が消滅に近いでしょう。
今回はそんなフジテレビドラマの威信をかけた『営業部長 吉良奈津子』の基本情報、キャスト、あらすじをご紹介します。
『営業部長 吉良奈津子』基本情報
【放送時間】木曜 22:00~
【放送局】フジテレビ
【前回放送枠】早子先生、結婚するって本当ですか?
【原作】無し(オリジナル)
【脚本】井上由美子
『営業部長 吉良奈津子』のキャスト一覧
松嶋菜々子(役:吉良奈津子)
吉良奈津子(演:松嶋菜々子)
広告代理店のクリエイティブで賞を受賞するほどのやり手だったが妊娠して3年の育休を取得。
復帰後もクリエイティブと思いきや何故か営業開発部の部長に。
プライドが高く営業向きではないが…。
私生活では旦那と息子との3人暮らし。
仕事が忙しい時には偶然出会ったベビーシッターに息子をお願いしている。
【最近の出演連続ドラマ】
- 救命病棟24時 第5シリーズ
- ラッキーセブン
- 家政婦のミタ
- 救命病棟24時 第4シリーズ
- 救命病棟24時 救命医・小島楓
日テレの『家政婦のミタ』から5年の月日を経て主演に返り咲きました。やまとなでしこも高視聴率でしたので今回のドラマも20%超えに期待したいところです。
松田龍平(役:高木啓介)
高木啓介(演:松田龍平)
吉良の元部下で現在はクリエイティブディレクター。
当時は吉良にペコペコしていたが現在は立場が上。
【最近の出演連続ドラマ】
- 連続テレビ小説 あまちゃん
- まほろ駅前番外地
- 大河ドラマ 天地人
- あしたの、喜多善男〜世界一不運な男の、奇跡の11日間〜
- ハゲタカ
あまちゃん以来の連ドラ出演。2016年秋には主演映画『ぼくのおじさん』も公開予定です。今回は相手役が松嶋菜々子で準主演。今後また露出が増える可能性が高いです。
DAIGO(役:一条達哉)
一条達哉(演:DAIGO)
営業開発部の部下。
しかし吉良を営業開発部に就かせた常務と密接な関係にあるかもしれない謎の人物。
【最近の出演連続ドラマ】
- ヒガンバナ〜警視庁捜査七課〜
- LADY〜最後の犯罪プロファイル〜
- ラブシャッフル
- Stand Up!!
意外にも連続ドラマ出演はこれで5本目。しかしヒガンバナでは堀北真希と絶妙なコンビを演じ、今後ドラマ出演も増えてくるでしょう。今年中に主演ドラマも十分に期待できます。
岡田義徳(役:川原義雄)
川原義雄(演:岡田義徳)
営業開発部の盛り上げ役。
未だに独身。
【最近の出演連続ドラマ】
- サイレーン 刑事×彼女×完全悪女
- 探偵の探偵
- マザー・ゲーム〜彼女たちの階級〜
- 平成舞祭組男
- ビンタ!〜弁護士事務員ミノワが愛で解決します〜
最近はドラマのイメージが薄い岡田義徳ですがNHKのBS放送などに多く出演されています。民放以外も併せると実は今年5本目のドラマ出演という売れっ子俳優さん。ちなみに探偵の探偵ではDAIGOの奥さん北川景子と共演しています。
中村アン(役:今西朋美)
今西朋美(演:中村アン)
吉良の元で働く派遣社員。
広告代理店の仕事が好きで過去にも違う代理店で働いていた。
【最近の出演連続ドラマ】
- 世界一難しい恋
- お義父さんと呼ばせて
- 家族ノカタチ
- 5→9〜私に恋したお坊さん〜
- オンナ♀ルール 幸せになるための50の掟
2015年秋クールから連ドラに出っ放しの中村アン。前回クールでは『世界一難しい恋』で大野智のライバル社長の彼女役で出演し絶賛されました。バラエティに出まくっていた時期から一転、女優としての活躍が目覚ましい彼女。28歳なのでそろそろ主演ドラマが欲しいところ。
足立梨花(役:神崎あすか)
神崎あすか(足立梨花)
生意気な部下。
取引先の神崎酒造の娘。
【最近の出演連続ドラマ】
- 水族館ガール
- 早子先生、結婚するって本当ですか?
- コウノドリ
- サイレーン 刑事×彼女×完全悪女
- ようこそ、わが家へ
松田龍平も出演した『あまちゃん』で大ブレイクした足立梨花。以降NHKやフジテレビをメインに多数のドラマに出演しています。
白洲迅(役:丸尾裕人)
丸尾裕人(演:白洲迅)
【最近の出演連続ドラマ】
- 死幣(今季)
- とと姉ちゃん
- 青春探偵ハルヤ〜大人の悪を許さない!〜
- She
- 学校のカイダン
最近露出が増えてきたジュノン出身の白洲迅。今季は死幣と2つのドラマに出演します。NHK朝ドラや世にも奇妙な物語に出演するなど人気者街道まっしぐら。
高木渉(役:郷貴志)
郷貴志(演:高木渉)
第一営業部部長。
吉良とは険悪ムード。
【最近の出演連続ドラマ】
- 毒島ゆり子のせきらら日記
- 真田丸
実は名探偵コナンの小嶋元太と高木渉の声優さん。ガンダム、ジョジョ、ナルト、ワンピース、HUNTER×HUNTERなどにも声優として出演している大物。連ドラは3本目ながらNHK大河ドラマでは小山田茂誠役で存在感を示した。
伊藤歩(役:坂部深雪)
坂部深雪(演:伊藤歩)
ベビーシッター。
吉良の前では良いシッターだが裏では暗躍。
電話帳に『○○くんママ』と書いたり子供の写メを見つめていたり子供に執着が強い様子。
【最近の出演連続ドラマ】
- わたしを離さないで
- 婚活刑事
- 昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜
- 死神くん
- 隠蔽捜査
『笑っていいとも』若手実力派女優と紹介されたのも今は昔、映画やドラマはもちろん、バラエティや旅番組でも見かける機会が多い伊藤歩。9歳からクラシックバレエをやっているだけあってスタイル抜群です。
板尾創路(役:米田利雄)
米田利雄(演:板尾創路)
開発営業部副部長。
営業一筋でやってきた為、吉良のやり方には不満がある。
【最近の出演連続ドラマ】
- 99.9 -刑事専門弁護士-
- サイレーン 刑事×彼女×完全悪女
- アイムホーム
- なぜ東堂院聖也16歳は彼女が出来ないのか?
- 碧の海〜LONG SUMMER〜
前回クールでは松本潤主演の99.9刑事専門弁護士でセクハラ事件の被疑者役を演じました。昔はバラエティ色が強い俳優さんでしたが最近は真面目な役が本当に板についていると感じます。
松原千恵子(役:小山周子)
小山周子(演:松原千恵子)
吉良の義理の母。
明らかに吉良を嫌っている。
【最近の出演連続ドラマ】
- 嫌な女
- 刑事110キロ
- SAKURA〜事件を聞く女〜
- 潔子爛漫〜きよこらんまん〜
- 大岡越前
水戸黄門や大岡越前など時代劇に数多く出演されています。日活からデビューしており高橋英樹や中尾彬と同期です。この人が71歳だと思えますか?
石丸幹二(役:斉藤良一)
斉藤良一(演:石丸幹二)
取締役常務。
吉良に『早くクリエイティブに戻って来てくれ』と会社に戻すも何故か営業に就かせた。
【最近の出演連続ドラマ】
- 水族館ガール
- ドクター調査班〜医療事故の闇を暴け〜
- 表参道高校合唱部!
- 3つの街の物語
- アルジャーノンに花束を
東京芸大の声楽科を卒業し劇団四季に入団という華々しい経歴の持ち主。CMでは木村拓哉や桐谷美玲とも共演されています。ディズニーのノートルダムの鐘では声優もやられています。本当に良い声してますよね。
原田泰三(役:小山浩太郎)
小山浩太郎(演:原田泰三)
吉良の旦那。
妻にも息子にも愛情を注いでいる。
吉良の復職には賛成していたが現在は忙しく息子の面倒を見れない吉良に不満がある。
【最近の出演連続ドラマ】
- コントレール〜罪と恋〜
- 桜坂近辺物語
- 連続テレビ小説「ごちそうさん」
- 運命の人
- CONTROL〜犯罪心理捜査〜
最近では『沈まぬ太陽』『黒の斜面』『永遠の0』『LEADERSリーダーズ』など単発ドラマに出演する事が多くなっています。お笑い芸人なのに何故かNHKに強く大河や朝ドラにも出演しています。いつもドラマの時は真面目ですね。
『営業部長 吉良奈津子』のあらすじ
吉良奈津子は広告代理店の売れっ子クリエイティブディレクターでバリバリのキャリアウーマンでしたが、40歳手前で結婚して出産、育児休暇で職場を離れていました。
3年を経て職場復帰したものの、会社の業績悪化や人員の入れ替わりなどで状況は一変。
あらたに配属された部署も、クリエイティブではなく営業でした。
かつて自分が活躍していたクリエイティブに戻りたい、と要望を出す奈津子ですが、常務から「すでに3年も現場を離れた人間を受け入れる土壌はない」と冷たい返答が。
ただ、頑張りによっては、元の現場に戻れる可能性もゼロではないと言われます。
その条件を受け入れ営業職に戻る奈津子でしたが、そこにいたのは全く奈津子を信頼していないクセものの部下ばかり。
仕事が忙しくなればなるほど家族への負担や不満がつのり、家庭と仕事の狭間で悩みが増えていく奈津子。
口うるさい姑の手を借りたくないとベビーシッターを頼みますが、その彼女の存在が幸せな家庭を崩壊させるきっかけになってしまうのです。
会社では自信を打ち砕かれ挫折し、やがて夫との間に大きな溝ができはじめ家庭も危機に…。
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