ドラマ【伊藤くんAtoE】キャストとあらすじ! 木村文乃×佐々木希×夏帆らが残念な女に!

8月スタート!ドラマ【伊藤くんA to E】のキャストとあらすじ!

主演はドラマ「ボク運」の木村文乃さん。共演に佐々木希さん、志田未来さん、池田エライザさん、夏帆さん、田中圭さん、中村倫也さん、山田裕貴さん(山田さんはドラマ版のみ)。来春の同名映画を前に同じキャストでドラマ化することが6月30日にわかりました。

総監督は「ストロボ・エッジ」などの廣木隆一さん。原作は柚木麻子さんで、最新作が4度目の直木賞候補になった注目作家さん。

予測不能の震撼恋愛ミステリーのふれこみです!内容は脚本家(木村文乃)が4人の女性と伊藤との恋愛相談に乗るも、伊藤は同一人物!? 衝撃のラスト!?

放送はTBSで8月15日から、MBSで8月20日からです。

※1月12日の映画公開前に地上波再放送が決定しました!

今回はドラマ【伊藤くんA to E】の基本情報、キャストとあらすじをまとめます

目次

ドラマ【伊藤くんA to E】の再放送情報

●MBS放送情報 『映画公開記念 ドラマ「伊藤くん A to E」一挙放送』 第一夜(1~4話):1月1日 深2:30 ~4:25 第二夜(5~8話):1月2日 深1:35 ~3:30

■TBS放送情報 『映画公開記念 ドラマ「伊藤くん A to E」スペシャルエディション』 第一夜(1~4話):1月7日 深1:55 ~2:55 第二夜(5~8話):1月8日 深2:05 ~3:05

ドラマ【伊藤くんA to E】の基本情報

放送局・放送日:2017年8月に放送。【TBS】毎週水曜日午前1:20(火曜25:20)~/【MBS】: 毎週月曜午前0:50(日曜24:50)~。全8話。

総監督:廣木隆一(映画 『ヴァイブレータ』『PとJK』ドラマ『火花』ほか)

監督:毛利安孝 稲葉博文

原作:柚木麻子「伊藤くん A to E」(幻冬舎文庫)

脚本:喜安浩平(映画『桐島、部活やめるってよ』共同脚本、ドラマ『サヨナラ、えなりくん』ほか)

音楽:遠藤浩二(映画『無限の住人』ドラマ『とと姉ちゃん』ほか)

製作:「伊藤くん A to E」製作委員会

制作プロダクション:ドリマックス・テレビジョン

ドラマ【伊藤くんA to E】のキャスト

木村文乃(役:矢崎莉桜)

矢崎莉桜…過去の栄光で何とか一流としてのプライドを保っている崖っぷちのアラサー脚本家

木村文乃…1987年生まれ。2004年、DHC協賛の映画『アダン』のヒロインに選ばれ2006年女優デビュー。2014年には前年に出演した映画2作品、テレビドラマ6作品での演技により第38回エランドール賞新人賞を受賞し、数々の作品に出演している。近作はダンスも話題になったドラマ『ボク、運命の人です。』

佐々木希(役:島原智美)


島原智美…伊藤にぞんざいに扱われる女性。

佐々木希…1988年生まれ。夫はアンジャッシュの渡部。地元秋田でショップ店員をしていたころ偶然ヤングジャンプのスタッフが見掛け、写真を撮らせてもらい、その写真がヤングジャンプのギャルコンJAPANグランプリに選ばれた。雑誌PINKYのオーディションでもグランプリを獲得しなんと芸能事務所10社からのお誘いがあったそう。ドラマは『神の雫』『世にも奇妙な物語』『THE LAST COP(ラストコップ)』『小さな巨人』など。

志田未来(役:野瀬修子)

野瀬修子…伊藤にストーカーまがいの好意を持たれる女性。

志田未来…1993年生まれ。子役時代から有名だった。ドラマデビューは2000年『永遠の1/2』 第3話、2006年主演ドラマ『14才の母』で数々の賞を受賞。。『借りぐらしのアリエッティ』では主役アリエッティを演じるなどジブリアニメへの出演も複数回。最近では活躍の幅を広げており、舞台やナレーションにも挑戦。近作にドラマ『はじめまして、愛しています』、ラップが話題になったドラマ『レンタル救世主』。2017年8月に7年ぶり連ドラ主演『『ウツボカズラの夢』を控える。

池田エライザ(役:相田聡子)


相田聡子…親友が長年片思いしている相手である伊藤を寝取ってしまう女性。

池田エライザ…1996年生まれ。モデルとして活躍。2017年は1月に連ドラ『ホクサイと飯さえあれば』、4月公開映画『ReLIFE リライフ』、6月配信・FODの連ドラ【ぼくは麻理のなか】主演、9月公開映画『トリガール!』などに出演。秋公開映画『一礼して、キス』では映画初主演を務めるなど、女優としても活躍中。

夏帆(役:神保実希)

神保実希…伊藤に振られて自暴自棄になる女性。

夏帆…1991年生まれ。近作にドラマ『架空OL日記』『東京ヴァンパイアホテル』。受賞に第31回日本アカデミー賞新人俳優賞(「天然コケッコー」07年)第39回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞(「海街diary」15年)など。

山田裕貴(役:沖田)

沖田…莉桜がかつて脚本を手がけた人気ドラマ「東京ドールハウス」の主演俳優。

山田裕貴…1990年生まれ。父は広島カープ、中日ドラゴンズに所属していた山田和利。ワタナベエンターテイメントカレッジ6期卒業後、「D☆DATE新メンバーオーディション」のファイナリストとなる。「D-BOYS部門」にてグランプリを獲得しD2に所属。2011年テレビドラマ「海賊戦隊ゴーカイジャー」のゴーカイブルーとジョー・ギブケン役で俳優デビュー。2013年D2がD-BOYSに加入しD-BOYSメンバーとなる。近作はコミカルな演技をみせた連ドラ『3人のパパ』

中村倫也(役:久住健太郎)

久住健太郎…売れっ子若手脚本家で愛称クズケン。。

中村倫也…1986年生まれ。ダンカン監督映画『七人の弔』でデビュー。フジテレビヤングシナリオ大賞の『unplugged 〜アンプラグド〜』でドラマ初主演、『ハリ系』で連ドラ初主演を果たした。以降は主演ドラマはないものの『天地人』『クロユリ団地』『ファーストクラス』『下町ロケット』などの有名ドラマに出演。2017年の出演ドラマは『忠臣蔵の恋〜四十八人目の忠臣〜』『スーパーサラリーマン左江内氏』『100万円の女たち』など。

田中圭(役:田村伸也)

田村伸也…ドラマプロデューサー。

田中圭…1984年生まれ。2000年、任天堂「マリオパーティ3」のCMでデビュー。2003年、ドラマ『WATER BOYS』で山田孝之演じる主人公の親友・安田孝の役を務め注目される。2008年、映画『凍える鏡』の岡野瞬役で初の主演を務め、2009年4月の連ドラ『子育てプレイ』と同年4月の単発ドラマ『ホームレス中学生2』でドラマ主演。2017年の連ドラ出演は『東京タラレバ娘』『恋がヘタでも生きてます』『警視庁捜査一課長』など。

ドラマ【伊藤くんA to E】のあらすじ

いったい伊藤は何者なのか―。彼の狙いとは―。

矢崎莉桜(やざきりお)(木村文乃)、32歳。職業・脚本家。5年前に担当したドラマ「東京ドールハウス」は大ヒットを記録し、伝説の恋愛ドラマを書いた脚本家になりつつあったが、以降ヒット作を出せず、過去の栄光になんとかすがってプライドを保っている。

そんなある日、「東京ドールハウス」をネタに書いたエッセイ本「ヒロインみたいな恋をしよう!」が発売され、トークショーを開催することに。

「ほんの少しの知識と勇気があれば、恋はきっと叶うんです」。恋愛について講演する莉桜の話を真剣に聞く女性たち。けれど莉桜の心の声は──「私が笑えば無条件に頷く、つまらない女たち……」毒舌だ。

かつて、公私ともにパートナーだったドラマプロデューサーの田村伸也(たむらしんや)(田中 圭)が、トークショーに参加した女性たちの恋愛相談企画を勝手にすすめていたことも気に入らない。「くだらない……」と思いながらもアンケート用紙に目を通す。と、4人の女性たちに“ある共通点”があることに気づく。それは、彼女たちが相談している男の名前がみんな“伊藤”だったことだ。偶然?

莉桜は恋愛相談の当選者として島原智美(しまはらともみ)(佐々木希)、野瀬修子(のせしゅうこ)(志田未来)、相田聡子(あいださとこ)(池田エライザ)、神保実希(じんぼみき)(夏帆)に会って話を聞くことにする。彼女たちを振り回す男たちは、みな容姿端麗らしいが、自意識過剰で幼稚で無神経。聞くにつけ首をかしげたくなるほどの「痛男(いたお)」。こんな男のどこがいいのか―。

恋愛相談を利用し、再起をかけて新たなドラマの脚本を書き始める莉桜は、徐々に4人が語る伊藤が同一人物ではないかと考え始める。

待ち受ける予測不能な衝撃のラストに誰もが震撼する―。

ドラマ【伊藤くんA to E】のまとめ

主演の木村文乃さんは「自分でも知らなかった女の部分に気づかされる作品でもあるので、それを受け入れて、傷ついてなんぼです!という気持ちで挑んでいます」と意気込みを語り、作品は最低な人たちが集まりだが、「反面教師にするのに、すごくいい教本だと思っています。結構シュールに笑えたりしますし、独特の世界観にはまれると思いますので、楽しみにしていただけると嬉しいです」とコメント。

共演の佐々木希さんは私生活は新婚だが、雑に扱われる役で悲しくなったとのこと。けれど、ドラマは「友達同士で見て、盛り上がっていただけるとうれしいです」

志田未来さんは子役からのベテランですが「伊藤くんよりもダメな女なんじゃないかって」いう役に共感しつつ、「ちょっと女性たちに対してイラッとするところもあるのですが、お話が進むうちに、笑いもあって、最後にはホロっとするところもあります」

モデルにして女優・池田エライザさんは「この作品には、共感したら負けのような気がする“女の子のあるある”がすごくちりばめられています」

夏帆さんは「今までにない恋愛ドラマ」

田中圭さんは「作品ではキャラクターそれぞれのダメなところにスポットが当たっていますが、そこから、魅力的でいとしいところが伝わるんだろうなと思っています」

中村倫也さんは「ドラマ(莉桜目線)と映画は真逆をのぞき見ることになると思うので、同じ作品ですが、全く違う印象になるのかなと楽しみにしています」

山田裕貴さんは「この作品はいろんな人の恋愛観、男とは、女とは、ということを面白い角度で客観的に切り取っています。『伊藤くん』を追いかけながら、いろんな女性を見て楽しんでください」

監督の廣木隆一さんは「女性の恋愛観だけではなく友情など本音トーク的な小説に惹かれ、恋愛で成長して行く女性達を描きたいと思いました。」

原作の柚木麻子さんは「最低男を通じて連帯する女の子たちを描こうとした物語です。最高のキャストでの自作初映画化、こころから感謝します」

とそれぞれコメントを寄せています。

原作小説は2013年下期の直木賞候補作。…宮部みゆき氏が「「受賞作(「恋歌」「昭和の犬」)に次いで高く評価しました。一見よくある恋愛小説に見えて、実は友情の話であり、〈人はいかにして友と出会い、友を失うのか〉ということを描いたこのしたたかな、二重底の作品をものした筆力に感嘆した。」…他にも桐野夏生氏が「最終章の矢崎莉桜の崩壊ぶりがあまりに面白かった」と受賞作に次ぐ評価でした。

柚木作品は初映画化ですが、2013年に『嘆きの美女』、2015年には『ランチのアッコちゃん』がテレビで実写化しています。

また、2017年 上半期の※直木三十五賞候補に『BUTTER』が選出されています。※7月19日(水)午後5時から選考会。直木賞作家の初映画・そしてドラマ化として注目あびたいところです。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

SNSシェアはこちら

コメント

コメントする

目次