ドラマ【フランケンシュタインの恋】9話の視聴率とあらすじ!怪物の過去に大号泣!
日テレ・日曜ドラマ【フランケンシュタインの恋】9話。
前回、8話では恐れていた津軽さんの病気が発病してしまいました。意識不明となってしまった彼女にラジオ越しで研さんが自分の過去の話を語りかけます。自分が何者かついに明らかに。。
気になるドラマ【フランケンシュタインの恋】9話の視聴率とあらすじ・感想についてまとめていきます。
キャストの詳細について
https://dorama9.com/post-4423/
ドラマ【フランケンシュタインの恋】9話 視聴率
【フランケンシュタインの恋】の9話視聴率は7・0%でした!
前回から、0.7ポイント上昇した今回は研さんの過去・怪物になる前が描かれました!普通の姿の綾野剛が予告の段階で話題になっていたため、期待値も高かったのだろうと推測します。過去の点と現代までの点がつながった今回。ラストにむけての上昇も期待できます。
ドラマ【フランケンシュタインの恋】9話あらすじ
120年前の記憶を取り戻した深志研(綾野剛)は、「自分の名前は山部呼六(やまべころく)です」と本当の自分についてラジオで話し始める。
120年前に農家で生まれ育った山部呼六は細菌病で家族を亡くしていた。細菌病から人々を救いたい思いで診察所で働き、独学で医師になる。やがて、もっと細菌学を学び病気を元から絶ちたいと志し、細菌研究の第一人者である医学博士・深志研太郎(斎藤工)の居る富嶽伝染病研究所に訪れ、弟子入りを志願する。
人と接するのが苦手な深志研太郎は、自分とは正反対で人懐こい山部呼六を煙たがっていた。しかし、山部呼六が居れば自分の代わりに患者とコミュニケーションがとれると考え、弟子入りを受け入れることになる。
人と接することが大好きな山部呼六は研究所で懸命に患者の世話をしていた。毎日食事にはおかゆが支給されていたが、患者のために新鮮な野菜を食べさせたいと思うようになる。そこで、空いている農地を借りようと地主の元へ訪れる。そこには、地主の娘サキ(二階堂ふみ)がいた。
山部呼六は「農地を借りたい」とサキに頼むが、伝染病研究所の建設を反対していた父が農地を貸してくれるはずがないと断られる。
患者のために野菜を食べさせたいという熱い山部呼六の思いにサキも共感し、いっしょに父親を説得することを約束。
無事に山部呼六は農地を借りることができた。そのうち、サキが農作業を毎日手伝ってくれるようになっていた。
いずれ父親が決めた結婚相手と結婚しなければならないことが決まっていたサキは、そのことを山部呼六に悲しそうに告げる。いつしか2人は思いあうようになっていた。
患者さんが治るようにと研究所の近くに地蔵を立てたサキ。山部呼六は「地主の娘さんで地蔵を立ててくれたんですよ」とサキを深志研太郎に紹介するが、「神頼みか」と冷たくあしらわれてしまう。
深志研太郎は、実は森の奥でもう一つの研究所を作っており、世界中の菌類を集めていた。そして培養・交配させた菌類を人間の細胞を永遠に生かし続けるという不老不死の研究を行っていたのだ。
一方、サキは研究所で患者の世話を行うようにもなっていた。ある日、深志研太郎にも野菜入りのスープを配膳し会話するサキ。「研究に一心になれる先生はすごいです。先生はそのままでいいと思います」と話すサキの言葉に人を避けてきた深志研太郎の心が動き出す。
やがて、深志研太郎はサキに淡い恋心を抱くようになった。徐々にサキを独占したいという嫉妬心が芽生え始める。そんな中、山部呼六がとうとう伝染病に感染してしまう。どこかでこうなることを期待していた深志研太郎。サキを奪えるチャンスと考えてしまう。
サキは、「ずっとあなたのそばにいることを約束します」と山部呼六を懸命に看病するが山部呼六は亡くなってしまう。
サキは、ショックのあまり山部呼六の後を追って、自ら命を絶とうとする。絶望の淵から抜け出せないサキ。
どうにかサキを救ってあげたい一心で、深志研太郎は山部呼六を蘇らせようと新しい菌を与えて再生させる研究に没頭し始める。
研究が成功し、深志研太郎は山部呼六とサキに会わせようとするが見る見る変貌していく山部呼六の姿に驚くサキ。
サキは、山部呼六の放った菌が体に付着してしまい亡くなってしまったのだった。
取り戻したすべての記憶をラジオで話す深志研。自分は、「深志研太郎の恋する心から生まれてきたから、人間に恋をすることができた。だから津軽さん(二階堂ふみ)に恋ができた」と話し続けた。意識不明のなかラジオを聞いていた津軽継実から涙がこぼれる。
「先生の分まで人間の役に立ちたい」と語り終えた深志研。言葉を失った天草純平(新井浩文)に「そんな話は嘘だって突っ込んでください!天草さん!」と牛久輝成(森岡龍)からマイク越しに言われるが、十勝みのる(山内圭哉)が「これは俺の番組や。続けろ、天草」と話し、指示を止める。
天草純平「よく本当のことを話してくれました。あなた自身そのことを知らずに120年間、不安や孤独を抱えながら、死ぬことのできない怪物として生きてきたんですね。。今は人間と一緒に生きていたいですか?」
深志研「この菌があるから怪物だから僕は人間に恋をして人間の素晴らしさを誰よりも知りました。そしてラジオに出て120年分の楽しみをもらいました。」
天草純平「俺もフランケンに会えて良かったよ」
深志研「天草さんの言葉を信じて良かったです。天草さんを信じて良かったです。」
天草純平「これからどうするの」
深志研「あの人が早く良くなりますように今願うのはそれだけです。」
天草純平「フランケン本当にありがとう。」
そして、深志研も天草純平や十勝みのる、関係者にお礼をし、ラジオ現場から去っていく。その後、急いで津軽継実の元に向かう深志研。
病院の前には稲庭聖哉(柳楽優弥)の姿があった。稲庭は、津軽さんはラジオを聞いていたが、まだ目覚めていないと話す。まだ意識のない津軽継実に面会する深志研。
実は深志研がラジオに出ている間に、稲庭聖哉は森の研究所に行っていた。深志研太郎が120年前に作った菌を発見し、持ち帰ってきたのだ。
稲庭聖哉は持ち出した菌を調べ、深志研が津軽継実と会っている時に体から出していた赤いキノコにとても近かいこと、そしてその赤いキノコは、菌が進化して生まれたことを発見する。人体に入ると遺伝子に働きかけ、細胞を再生させる可能性のあるすごい菌だと話す稲庭。
その菌には人体への影響はないので、人間に触れても大丈夫ということを話す。
稲庭「その心の状態のときは、人に触れても大丈夫なんだ。研さんは、津軽さんに触れるんだよ」
その話を聞いた深志研は、津軽さんの手をとり握り始める。深志研から赤いキノコの菌が放出される。そして、首から赤いキノコが生えた時、津軽さんはそっと目を覚ます。
ドラマ【フランケンシュタインの恋】9話の感想
ドラマ【フランケンシュタインの恋】9話は、研さんの過去がついに明らかになりました。すべてを思い出した研さんは、怪物として記憶のなかった頃とはまるで別人のような顔つきで、綾野剛の演技の幅の広さに感心した方が多くいたようです。
演技に定評のある綾野剛の本領が発揮された9話でした!切ない過去の話に涙した方も多かったのでは??ちなみに私も久々に号泣いたしました(涙)みんなの反応は以下の通りです!
サキへの想いに気付いた研太郎博士の独白に引き込まれました。斎藤工の演技がよかったです。何だか生気を感じなかった博士の目がサキへの恋心を自覚したとたんに活きたものへ変化したのが見てとれましたね。
人の心を動かし、育むのは、やはり人の心でしかないんだと、実感しました。研さんは、体は怪物ですが、美しい心を持っている。反対に、体は人間でも、良くない心を持つ人々がいる。人間って何なのか。
綾野さんも医師だった頃の性格が、今のフランケンへ通じるものを感じさせてよかったし、二階堂さんは、やはり上手いですね。特に120年前の役は、二人の男性が魅力を感じて愛して人生が変わるほどのことを成し遂げなくてはならないのですが、二人に愛される女性を見事に演じてました。先輩に柳楽さんを持ってきたのも良かった。ファンタジーを周囲の人の演技力で自然な感じにしてます。
人はぶれるから、その時の気持ちで良い方にも悪い方にも動いてしまうから、研ちゃんのお話で十勝さんの心が動いたこと、今まで悪役だった人が味方をしてくれたことがこんなに違和感が無いのは初めてだ
人間は良い方にだって行ける
なんだかとても幸せなドラマ#フランケンシュタインの恋#フラ恋— やきのり🍄🍄🍄🍄🍄🍄🍄🍄 (@banananoame) 2017年6月18日
貧しくて高等小学校しか出ていなくても、独学で医者になれる程の志の高さと周りから愛される明るさと病気を無くしたいという強い信念を持って生きている人が、時代とはいえ新しい伝染病であっけなく命をおとしてしまう事にやり切れなさを感じた事が、先週のフランケンシュタインの恋の感想です。
— bayan (@hallelujah501) 2017年6月20日
ドラマ【フランケンシュタインの恋】9話のまとめ
ドラマ【フランケンシュタインの恋】9話は、研さんがすべてを思い出し、ラジオで自分が何者でどんな過去を送ってきたのかを天草さんに語っていました。そして博士の恋心がきっかけで蘇ったことも明らかになりましたね!
本当に涙・涙のストーリーでした。恋から生まれた怪物が、これからどんなラストを迎えるのかすごく気になります。
予告では、研さんを警察が取り囲むような映像が流れていましたね。まさか逮捕されてしまうのでしょうか??津軽さんとの恋の行方も気になります。次回はいよいよ最終回です!お見逃し無く♪
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント