【わたし、定時で帰ります。】結衣(吉高由里子)の仕事効率アップの方法まとめ!
【わたし、定時で帰ります。】結衣(吉高由里子)の仕事効率アップの方法まとめ!
吉高由里子主演のTBS火曜ドラマ【わたし、定時で帰ります。】は、ヒロインが定時上がりのできる女です。
しかし、やるべきことをどうやって定時で終わらせているのか?
そこには効率よく仕事する工夫が?
今回は、働き方改革時代のニューヒロイン・結衣(吉高由里子)の仕事効率アップの方法をまとめました。
1.【わたし、定時で帰ります。】結衣(吉高由里子)の仕事効率アップの方法
.1:デスクの整理整頓をする
.2:To Doリストを作成する
.3:所要時間を設定して、時間内に課題を終えるように集中する
2.『結衣(吉高由里子)の仕事効率アップの方法』優先順位について
.1:成果の出しやすい仕事を優先
.2:スモールステップで取り組む
.3:重要なタスクをスケジュールに入れる
.4:優先順位は分析ではなく勇気!
3.まとめ
【わたし、定時で帰ります。】結衣(吉高由里子)の仕事効率アップの方法
やってきました!火曜日です🍀✨
わたし、定時で帰ります。
第4話の日😆
今夜は仕事の効率アップ方法もご紹介してます!#連休明け#何か良いことあるはず#tbs #火曜ドラマ #わたし定時で帰ります #わた定 #向井理 #柄本時生 #泉澤祐希 #加治将樹 #佐々木史帆 #清水くるみ pic.twitter.com/fiLpPm7jY6— 火曜ドラマ「わたし、定時で帰ります。」最終話 6/25放送⏰ (@watashi_teiji) 2019年5月7日
ヒロイン・結衣(吉高由里子)は、やるべき仕事を効率よく終わらせて定時で上がり、ハッピーアワーのビールを飲む至福の日々を送っています。
そんな彼女の工夫が分かる回が、ドラマ第4話。
この回では、要領が悪く会社に泊まることもある吾妻徹(柄本時生)に頼まれた結衣が、仕事効率のアップの方法を教えていました。
1:デスクの整理整頓をする
「まず最初にやるべきは、デスクの整理整頓」と結衣(吉高由里子)は、吾妻徹(柄本時生)に伝えました。
オフィスでの探し物は年間150時間費やされているという。
だから、とにかく片付ける。
ドラマでは…
・結衣の机の上はスッキリ。吾妻の机にはフィギアが沢山!?
「お気に入りを厳選するといい」そうです。(世界的な片付けコンサルタント:こんまりの「残すモノはときめくモノ」という趣旨に似ています。)
・結衣の机の引き出しには色分けしたファイルが整理整頓されています。
必要なときに必要なものを取り出せるため、かなりの時短に!
2:To Doリストを作成する
結衣が吾妻に伝えた2番目の方法が、To Doリストの作成。
付箋とかホワイトボードに、「やることを手書きで書きだすと、頭が整理されるんだよね」と結衣は言います。
ドラマでは、結衣がパソコンに付箋を貼っていました。
「大事なのは優先順位を意識することかな」と補足した結衣は、付箋の順番を入れ替えていました。
「今日やると決めたことは、必ず終わらせる。
1日に詰め込みすぎると、処理しきれないことがストレスになって、逆に効率下がることもあるからそこは注意してね」と、優先順位※1 について説明もしています。
※1:優先順位に関しては、筆者の考えですが、あとで補足(?)したいと思います。
3:所要時間を設定して、時間内に課題を終えるように集中する
やるべきことを明確化したら、次は実践。
結衣はアラームをセットして、時間を区切る方法をよく使っています。
そのほかのお役立ち情報もあるようですが、それは吾妻に紙に書かれた文書で手渡されていたので不明。
『結衣(吉高由里子)の仕事効率アップの方法』優先順位について
結衣(吉高由里子)の仕事効率アップの方法の2番目「To Doリスト」内の「優先順位について」補足しておきたいと思います。
どうやって優先順位をつければいいのか、です。
1:成果の出しやすい仕事を優先
とにかく早く楽に成果を出せる仕事から優先的にとりかかると良いです。
なぜなら、成果が出れば、さらなる成果を上げられるからです。
「ロー・ハンギング・フルーツ( Low Hanging Fruit )」という言葉があります。
直訳すると「低いところにぶらさがっている果物」ですが、「大した努力をしなくとも達成できる目標」のことを意味します。
フルーツ≒成果の意味で、「(低いところにぶら下がっている)簡単に手に届く成果」ということ。
わざわざ高いところについているフルーツを取る努力をするのでなく、まずは手に届くフルーツから手にとる方が合理的だという考えです。
2:スモールステップで取り組む
ただし、成果が大きいかどうかは管理職クラスでないと分かりにくいもの。
ドラマの吾妻のような立場では「小さい成功(スモール・ウィン)を積み重ねる」ことが重要。
それには「できることからやる」ことです。
スモールステップと言いますが、目標を細分化し、小さな目標を達成する体験を積み重ねながら、最終目標に近づいていくと良いです。
個人のみならず、たとえ小さい成功体験・仕事でも、スピーディーに改善したという「結果」を社内(チームや部署内)で共有することができれば、みんなの士気も高まります。
3:重要なタスクをスケジュールに入れる
簡単で成果が大きいこと、小さな仕事を積み重ねること…。
少し抽象的だと思った方には、
ベストセラー『七つの習慣』(スティーブン・R・コヴィー著)で紹介されている、
「時間管理のマトリックス」が参考になります。
上記の図のように、タスクを4つに分類するのです。緊急かどうか、重要かどうかがポイント。
ビジネス現場において、第1領域「緊急で重要なこと」が大切なのはもちろんです。
しかしコヴィー氏は、第2領域「緊急でないが重要なこと」が大切だとしています。
人は緊急なことから手をつけてしまいがち。第2領域は意識してスケジュールに入れないと、取り組みません。
ドラマの結衣のTo Doリストでは、おそらく第1領域からこなしていくはず…。
長期的な視点で、緊急性のない重要なことに取り組むことも大切です。
具体例をあげると・・・
- 人間関係づくり
- 計画・準備
- そのままにしておくと大きな問題になることへの対処
- クレームが起きないための仕組みづくり、など。
4:優先順位は分析ではなく勇気!
著名な経営学者であるP・F・ドラッカー氏は、優先順位について以下のように述べています。
「優先順位の決定には、いくつか重要な原則がある。すべて分析ではなく勇気に関わるものである。第一に、過去ではなく未来を選ぶ。第二に、問題ではなく機会に焦点を合わせる。第三に、横並びではなく独自性をもつ。第四に、無難で容易なものではなく変革をもたらすものを選ぶ」(P・F・ドラッカー『経営者の条件』より)
優先順位を決定するときの原則は、勇気なのだそうです。
選ぶことは何かを捨てることでもあります。
上の「未来」「機会」「独自性」「変革」などの原則は難しいのでココでは割愛し、勇気にだけ言及します。
選ぶとは取捨選択すること。そこには捨てる決断、語弊を恐れずにいえば「勇気」が必要になってきます。
コヴィー氏も第2領域(緊急でなく重要なこと)に時間を割くには、一見重要なこと(第3領域)にノーと言う必要があると述べています。
忙しく仕事をしていて充実していても実は重要なことでなかった(=第3領域だった)、ということがないように、『七つの習慣』の4つの領域にタスクを分析しつつ…
重要でないことを捨てる勇気も必要です。
まとめ
以上、『わたし、定時で帰ります。』結衣(吉高由里子)の仕事効率アップの方法をまとめながら、優先順位についても補足してきました。
おららいすると、結衣の効率アップの方法は3つ!
1:デスクの整理整頓をする
2:To Doリストを作成する
3:所要時間を設定して、時間内に課題を終えるように集中する
優先順位については4つ紹介しました。
1:成果の出しやすい仕事を優先
2:スモールステップで取り組む
3:重要なタスクをスケジュールに入れる
4:優先順位は分析ではなく勇気!
みなさんの参考に少しでもなれば幸いです。
(文責:Jima)
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