ラヴソング9話あらすじ『福山も泣いた感動の最終回への布石』ネタバレあり
ラヴソング9話あらすじ『福山も泣いた感動の最終回への布石』ネタバレあり
遂に次回で最終回を迎える月9ドラマ『ラヴソング』。
最終回直前の9話では主演の福山雅治さんの目にも涙が浮かぶ感動のシーンが散りばめられました。
間違いなく神回となるラヴソング最終回、ここまでの視聴率は
- 1話→10.6%
- 2話→9.1%
- 3話→9.4%
- 4話→8.5%
- 5話→8.4%
- 6話→6.8%
- 7話→6.8%
- 8話→7.4%
- 9話→8.0%
ストーリーが重い中盤で苦戦したものの、ヒロイン藤原さくらのライブシーンが増えたことで非常に見やすいドラマになってきています。
このペースだと最終回では10%台に乗る可能性も十分にあり!
そんな第9話のあらすじを詳しく書いていきます。
最後には最終回のネタバレも!
ラヴソング9話あらすじ
シェリルと新曲の打ち合わせをする広平。
シェリルのリクエストは『売れる曲』。
広平は曲を作る条件として藤原さくらの曲をインスタグラムでレコメンドすることを提示する。
シェリルは『満足させてくれる曲が書けたらね。』と条件を飲んだ。
浩平がライブハウスSに着くと、既にさくらのライブは終わっていた。
非難轟々の夏希たちだが、シェリルを動かせればさくらをデビューさせられるかもしれない、という広平の想いを知り納得する。
しかし増村は『さくらの声が残る可能性は10%もないかもしれない。今夜のライブが最後だったかもしれない。』と重い口調で語った。
そこにさくらが空一と忘れ物を取りに来た。
さくらは謝る広平を見て『いいよ、来てくれただけで。』と笑顔を見せるが空一はそうはいかない。
広平に『そんなやつぶっ飛ばしてやれ。お前のライブよりてめぇの仕事優先させるおっさんなんかよ。超大事なお仕事、お疲れ様でした。』と言うとさくらの手を引き、出て行った。
広平は夏希に『俺が誰かの人生に踏み込むとろくなことない』としみじみ語る。
夏希は姉の話だと気付き『お姉ちゃんはこう兄のせいで死んだんじゃない。』
広平『でも、もしもだよ、あの日俺がハルノを呼び出さなかったら…』
夏希『ねぇこう兄…』
『私が最後にみたお姉ちゃんは笑顔だったの。もう一度一緒に音楽やらないかって言われてすっごく嬉しかったんだと思う。あの日、最高の笑顔で出掛けていったの。最後の瞬間は幸せの中にいたの。』
そんな話をしていると、ささやんが広平にさくらの忘れ物を手渡した。
次の日、広平がさくらのところへ忘れ物を届けた。
すると、さくらに真美の為に曲を作りたいと言われる。
更にさくらは『手術が終わったら作ろうかと。先のこと考えてないと怖くなっちゃうんで。』と前向きな姿勢を見せた。
それを聞いた広平は増村に電話して残りの時間を楽しんでもらうため告知を早めてもらうように頼む。
増村は広平の想いを聞き入れ『明後日の定期検査で告知する』ことを決めた。
2日後、さくらは声が残る可能性が10%以下だと告知された。
家に帰ったさくらは真美の結婚式と手術の日の書き込まれたカレンダーを見る。
そして空一に手術前に真美にビデオメッセを残しておきたいから手伝ってと頼む。
しかし空一は『やだ、それって万が一のためだろ?そういうの作ったら逆に引っ張られそうな気がする、負けたことになる、なんかやだ。9月25日、お前は真美の結婚式でお前は堂々とスピーチをする。』と断った。
さくらは告知内容を空一に明かした。
『でももう泣かない。ただでさえ話すの時間掛かるのに、泣いてたら時間勿体ない。』というさくら。
空一は『無理すんなよ。』と声を掛けるが自分の方が泣いていた。
広平とポチャはシェリルの音楽番組終わりにダッシュで追いかける。
なんとか車に乗ったところで引き留めた。
広平『今日はシェリルさんに謝らなきゃいけないことがありまして…曲は作れません。』
シェリル『本当に面白いこと言うんですね。こんな大きなチャンスを棒に振るなんて。』
広平『この1ヶ月はある人の人生の中で特別な意味がある時間なんです。その限られた時間の中で曲を作るとするなら僕はその人の為に作曲したいと思ったんです。』
シェリル『その人って佐野さくら?』
広平『その名前、憶えてくれたんですね。光栄です。』
シェリル『仕事を断ったらレコメンドの件もなくなるけどそれでいいんですか?』
広平『はい。』
シェリル『どんな曲ができるか楽しみにしてます。出来たら聞かせて。究極のラブソング。』
シェリルはニコッと笑って車に乗り込んだ。
空一はさくらの声が出なくなる前にやりたいことを紙に書かせる。
『やろう全部、やりたこと。俺が叶えてやる。』
さくらが書いたのは
- 真美へのスピーチ(ビデオメッセージ)
- ジェットコースターに乗る
- お笑いライブに行く
- 路上ライブをやる
そして最後の一つは書いてから消した。
それを見ていた空一はさくらのシャワー中に蛍光灯の光で透かしてやりたいことリストの紙を見た。
そこには『もう一度曲を作りたい』と書いてあった。
その時、チャイムが鳴りそこには広平がいた。
空一は広平を外まで引っ張って行き、さくらと付き合っていることを伝える。
『手術前にやりたいことやらなきゃって始めたとこなんだよ、迷惑だから邪魔しないでくれ。』と帰ろうとする空一を広平は引き留めた。
広平『佐野さんの為にシェリルの仕事を断ってきた。出来ることをしてあげたい。もう一度佐野さんと音楽をやりたい。新しい曲を作りたい。そう彼女に伝えてくれないか?頼む。』
空一は二つ返事で『わかった伝えとく。』と家に戻った。
さくらに誰が来たのか聞かれるとしつこい新聞の勧誘だったと嘘をついた。
昼休み、工場長を見つけたさくらは手術を受けるから休みが欲しいと伝えた。
それを聞いた工場長は野村に『知っていたんだろう?』とさくらの病気のことを話してしまった。
野村からその話を聞いて真美が空一の職場に走ってやってくる。
空一と真美は家で話す。
真美は『あんたいつから知っとったん?なんであたしに言わんかったん?ずっと黙っとく気だったん?』と空一を突き飛ばす。
空一『あいつがすげー泣いたけ、真美には結婚式まで心配かけたくないって。それ見たら言えるかーや。』
真美『なんで?二人だけの秘密にするなんて酷いわ。あたし親友じゃろ?心配させてーや。家出てったら知らんふりとか。』
空一『そうじゃないじゃろ。あいつだって言えんくてつれーんよ。ほんまは真美の結婚式でスピーチしてーんよ。でもそれが出来んてどうしたらいいかわからんのんよ。真美に甘えたいに決まっとるじゃん。慰めてもらいたいに決まっとんじゃん。お前の幸せ邪魔しとーないからじゃろ。なんでわかってやらんのんじゃ!あいつの気持ちわかってやれや!』
二人の親友が本音をぶつけ合った。
さくらが屋上で鼻歌を歌っていると広平が来た。
広平は『返事、聞かせてもらいたくて。』と言うが空一に聞いていないさくらは話がわからない。
それを見て広平は『ならいいや。』と言った。
そしてさくらにシェリルの仕事の事を聞かれると『生意気だから断っちゃった』と嘘をついた。
広平は病院の廊下で志津子に言われた。
『もうここには戻ってこないと思ってた。あなたの居場所はここじゃないでしょ。ここの人はみんなよくしてくれるの。あなたには申し訳ないけど、私にとってあなたは替えの効くカウンセラーの1人だったみたい。あなたにとっても私はただのクライアント。でもそうじゃない人があなたにはいるでしょ?その人の為にあなたがすべきことをしてあげなさい。』
広平はさくらのことを考えていた。
空一とさくらはやりたいことを実行していった。
空一の苦手なジェットコースターに乗り、バイキングのお笑いライブに行った。
そして空一が路上ライブの為にチラシを配っていると涼子と会った。
空一は涼子にもチラシを渡すが『今日は子供に会うの。あの子が幸せになるのが一番。あの子にやりたいことができて笑顔でいてくれたらそれであたしはいいやって。だからごめんね、今日あたしは付き合えません。』と断られた。
親権を取られて辛い想いをしていたのを知っていた空一もホッとした。
新宿での路上ライブは空一のステマ作戦で大盛況。
しかし当然許可などは取っていなかったので、歌い終わった瞬間に警察にが来て2人は逃げた。
逃げ切った二人は路上ライブの売上で牛丼屋へ。(偶然にも後ろにパトカー)
するとラジオからさくらの歌が聞こえた。
『好きよ好きよ好きよ…』
二人は一瞬固まった。
ラジオではシェリルがインスタでレコメンドしたと紹介された。
それを聞いた空一は『お前ここで待ってろ』と言い、走り出した。
空一は広平の家へ。
さくらの歌がラジオで流れていたことを伝えると広平も驚く。
そして手術前にやりたいことリストを見せ『あいつここにもう一度歌を作りたいって書いて消したんだよ。あいつが最後に書こうとしたこと、やりたかったのはこれなんだよ。でもこれだけは俺じゃ叶えてやれねぇ。だから先生、あいつの最後の望みを叶えてやってくんねぇか?じゃないとあいつ一生後悔する。あいつともう一度音楽やってくれ。頼む。』と頭を下げた
。
浩平は鍵を回してダッシュで出て行った。
しかし空一が扉に寄りかかると鍵は開いていた。
さくらが待っていると牛丼屋にきたのは空一ではなく広平でビックリ。
広平『ずいぶん待ったよね?』
さくら『一時間半。』
広平『カッピカピに乾ききってるもんね、どんぶり。』
さくら『空一は?』
広平『佐野さんがここにいること教えてくれた。優しいよね彼は。』
広平『もしも佐野さんが望んでくれるのならば、なんだけど。俺と一緒にもう一度歌を作りませんか?佐野さんが歌いたい歌、作りませんか?どうかな?』
さくら『やる!』
広平『良かった。』
さくら『歌いたい、私歌いたいです。』
広平は『良かったっす。』と涙ぐんだ。
広平は『牛丼の特特てっぺんの大盛肉中冷盛りつゆじゃぶじゃぶで。』と注文をした。
その頃、空一はくしゃみをしながら広平の家を守っていた。
さくらと広平の曲作りが始まった。
夏希が手伝い、空一は差し入れをした。
ささやんが料理していた寸胴を見て歌詞を閃いたり、公園で楽譜を飛ばしながら練習したりした。
そしてCDができた。
タイトルは『soup』。
ここに究極のラヴソングが完成した。
真美のスピーチがまとまらないと悩むさくら。
広平『 別にまとまらなくてもいいじゃん。二時間だって三時間だって好きなだけしゃべったらいい。』
さくら『最後かもしれないですもんね。』
広平『こら!最後とか言わない。』
広平に送ってもらって家に帰ると真美がいきなり『さくら、ちょっと来て』と家の中に引っ張り込まれた。
これはヤバイと広平も部屋の中へ。
真美『いつ連絡くれるかずっと待ってたんだけど。あんたに言いたいことあんだよね。病気なんだって?』
さくらは動揺する。
真美『なんで言わないの?黙ってるなんて親友として失格じゃん。目つぶんな。目つぶって、奥歯噛んどき。』
真美は手を振り上げる。
さくらは歯を食いしばった。
しかし真美はさくらの頬に紙を押し付けただけだった。
その紙を手渡し、さくらに開けさせる。
それは結婚式の招待状。
ボールペンで日付が9月25日から6月18日に書き換えられていた。
真美『あんたのために結婚式5日後にしたから。声でなくなったらスピーチしなくて良くなってラッキーとか思ってたでしょ。そうはいかないよ。逃がさないからね。心に染みるようなのちゃんとやって。』
さくら『真美…』
真美は『涙は本番までとっとけ。』と頭をポンと叩いた。
その時、『イェーイ!どっきりー!引っ掛かりおったー!』と空一がキッチンから出てきた。
真美は広平にも是非、と招待状を渡した。
増村はカンファでさくらの手術の話をする。
声帯は残す方向で進め、手術中に腫瘍が取りきれないようなら全摘出に切り替える。というものだった。
ラヴソング最終回ネタバレ
神代広平(福山雅治)に、佐野さくら(藤原さくら)が言いたかったこと…。
さくらの手術を知った中村真美(夏帆)は野村健太(駿河太郎)との結婚式を前倒し。披露宴で、さくらに頼んでいたスピーチをしてもらうためだ。万が一、手術でさくらが声を失ってしまったら、その願いは叶わなくなる。そのスピーチ前に、さくらは神代に今まで言えなかったことを伝えようとした。しかし、天野空一(菅田将暉)がスピーチの時間だと迎えに来てしまう。
手術が翌日と迫った時、神代は増村泰造(田中哲司)から相談される。さくらが手術の同意書へのサインを拒絶しているのだ。神代は、さくらの病室へ。さくらはまだサインしておらず、真美や空一、神代の言葉にも反応しない状態だ。神代は、みんなにさくらと2人きりにして欲しいと頼む。出て行きかけた空一は、神代を廊下に呼んで、さくらの心が落ち着くまで手術を延期できないかと問う。だが、神代は延ばせば延ばすほど、さくらが声を失ってしまう可能性が高くなると指摘した。
病室に戻った神代は、さくらが持って来ていたギターを奏で始める。初めて、さくらの歌を聴いた時の曲だ。ギターとともに歌う神代。すると、さくらに表情が戻って来る。ついには、もう一度歌いたいと泣きじゃくるさくら。神代は、歌うためにも手術をしようとさくらに伝えた。
さくらは手術を受けることに。果たして、さくらの声は…。再び神代と歌うことが出来るのだろうか?
(フジテレビ公式サイトより)
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