【お別れホスピタル】2話のネタバレと感想!久田(高橋惠子)の一言に震える!
NHK土曜ドラマ【お別れホスピタル】第2話「愛は残酷」が2月10日に放送されました。
「わたし本当はずっと、あの人のことが嫌いだったのかもしれない」
いろんな夫婦のかたちと残酷さが描かれる第二話。
放送後、久田(高橋惠子)の一言に「衝撃」「リアル」と多くの視聴者が震えた!?
今回は【お別れホスピタル】2話のネタバレと感想について。
【お別れホスピタル】2話のネタバレ
ある患者さんのことが辺見(岸井ゆきの)の頭から離れない。医師の広野(松山ケンイチ)も同じだ。だが新しい患者さんがすぐに入院してくる。久田さん(高橋惠子)は、肝臓がん末期の夫と同じ病室に介護疲れで入院した。長年連れ添った妻は、「おい」ですべてがわかる。「愛があふれた病室」と感心する辺見と広野。
しかし夫の延命治療を選択した水谷さん(泉ピン子)が、眠り続ける夫の二人きりの時を過ごす姿を見た久田さん。水谷さんは一日でも長く生きてほしいからと人工呼吸器をつけたと話す。久田さんは「羨ましい」と語った。辺見は久田さんの抱えている思いを聞くことに…。
久田は「ひとりになりたい。もう嫌」と、辺見と広野に本音をもらす。そして退院することになった。しかし、久田の夫・勝の精神は不穏になり「おい、今日子」と呼び続けた。
そして勝は、もって1週間の危篤に…。久田は会話ができなくなっても鎮静させてあげて欲しいと決断をくだす…。そして苦しみ続ける勝を薬で楽にさせようとするが…。暴れる勝。
「おーい。今日子」と勝は叫んだ。久田は夫の枕を取り替え、ハンカチで汗を拭いた。落ち着いてきた勝。しかし久田は耳元で「早く逝ってください」とつぶやいた。辺見には聞こえていた。
辺見は、家族が一番とは限らないと実感した。家族は沼であり、愛ともいえる。やっかいだと思う。一人が楽でいいが、家族でご飯を食べてる時は幸せだとも思う。人は愛に生きるけど、残酷でどちらも抱えていくしかないのだと思う辺見だった。
【お別れホスピタル】2話の感想
久田(高橋惠子)の一言に震える!
久田(高橋惠子)が夫に言った「早く逝ってください」の一言に震える!
第二話、実写だと原作以上に色々な意味でよりドラマチックだった。長年の夫の呪縛から逃れる為に発した妻の「早く逝ってください」が衝撃過ぎて一気に様々な感情が溢れて涙が止まらなかった…まさに愛は残酷であり、人間はその二つを抱えて生きなければならない。深いお話でした。
— 蛍 (@NRNL_hotaru) February 12, 2024
#お別れホスピタル
長年の介護からの解放を望む人の様子を描いていた今回はとても心に残った。祖父母の介護に携わっている身として「早く逝ってください」は正直リアルすぎてしんどかったな。美化されて描かれることが多いお別れシーンをこれ程リアルに描いていた作品は初めてかも。とても泣けました。 #お別れホスピタル
— しろ (@shiro_sheep4) February 10, 2024
#お別れホスピタル
— うた (@_ym00s) February 11, 2024
第2話見てるけど、愛は残酷というタイトルがものすごく合う、、支え合ったり想い合う家族の中で、いつしか夫を恨むようになって行ったのかもしれない妻の、「早く逝ってください」に本当に背筋が凍った、、、 このテイストの話が2話で来るのは思わなかったな、、
今週のお別れホスピタルは人間の最期における愛の残酷な部分を垣間見たなぁ。「早く逝ってください」これが長年連れ添った夫婦の最後の会話になるなんて。昔は美しくても時間が経つと残酷なものになるのか愛というものは#お別れホスピタル #nhk
— カズミ@ (@kzm_mkn) February 10, 2024
夫婦ってなんだろう。愛ってなんだろう。深い問いを突き付けてきた第二話でした。
【お別れホスピタル】2話の場面写真
画像出典NHK
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