【おむすび】96話の感想!結が八重子夫妻と和解!
橋本環奈主演の朝ドラ【おむすび】96話が2月17日(月曜)に放送されました。
96話では結(橋本環奈)が八重子夫妻と和解する展開に!
本記事は【おむすび】96話のストーリーと感想について紹介します!
【おむすび】96話のストーリー
聖人が再検査を受ける
聖人(北村有起哉)は人間ドックの結果、胃の精密検査が必要と通知され、心配になりネットで調べ始める。胃潰瘍、胃がんなどが表示される。
聖人は、翔也から結の出勤状況を聞いて、結がいないときに病院で再検査を受ける。
胃カメラ検査の後、医師は「気になる箇所があるので悪性かどうか調べる」と聖人に告げる。
ヘアサロンヨネダにて。聖人が独り言を言ったり、掃除しまくったりしていて、翔也や愛子は不審に思う。そんなとき、翔也の母・幸子(酒井若菜)が神戸にやってきた。息子の就職祝い…というのは建前で、孫の顔を見に来たのだという。
妻の担当をしてほしくない
磯山八重子の腫瘍は良性だった。これからは結が八重子に食事をとらせるようにと医師の蒲田(中村アン)が話す。
結は八重子の病室に行き、謝罪する。八重子は「結ちゃんはなんも悪くないんよ。」というが…。八重子の夫がやってきて結の顔を見るなり不機嫌になり「あなたに妻の担当をしてもらいたくありません。」と言う。
塚本のアドバイス
結(橋本環奈)は、患者の八重子の病状に気づけなかったことに自責の念を感じ担当を外れた方がいいのではないかと悩む。だが、栄養科長の塚本(濱田マリ)は外れることに反対し、経験や知識が足りないなら学べばいいことで、大事なことは仕事に慣れないことだと言う。
八重子に寄り添う結
八重子は、ごはんが進まない。
結が尋ねると・・・味がわからないわけではないし、むせたりもしない、食欲はあるが食事が入っていかないという。
結は言語聴覚士の杉沢(犬飼貴丈)を連れてきて、嚥下の確認をしてもらう。
杉沢は入れ歯が合わなくなってかみ合わせが悪くなり、食事がとりにくくなっていると説明する。
結は八重子が食べやすい食事を改めて持ってきた。おかゆをくちにした八重子は「これなら食べられる」と喜び、結とハイタッチする。結は八重子の夫に「これからもよろしくお願いします。」と頭を下げる。夫も結に頭を下げた。夫妻もハイタッチをかわす。
(つづく)
【おむすび】96話の感想&解説
結が八重子夫妻と和解
96話では、結が八重子夫妻と和解しました。
後輩の栄養士が「八つ当たり」だと言ってましたが、たしかにそうなんですよね。
すい臓の腫瘍を管理栄養士が気づくのは難しいでしょうし、医師や看護師の方が気づくべきことです。
なのに、なぜか結が怒られてしまって、恨まれていて…。
誰かに当たらないとやってられなくて、医師には言いにくいから八つ当たりしてしまった感じですかね。
八重子さん本人は結が悪くないことを分かってくれていて助かりました。
和解というか仲直り(?)できて良かったです。
和解というと、なんか裁判沙汰をイメージしてしまうのですが、医療ミスを訴えて裁判したとしても、問われるのは医師の診断であって、結の対応ではないと思います。和解というより、仲直りしたって感じですね(笑)
【おむすび】96話の出演者&スタッフ
【出演】橋本環奈,北村有起哉,麻生久美子,佐野勇斗,濱田マリ,キムラ緑子,中村アン,
【語り】リリー・フランキー
【作】根本ノンジ
画像出典NHK「おむすび」HP