【おむすび】59話あらすじと感想!「気づいてたなら止めて」監督に批判の声

橋本環奈主演の朝ドラ【おむすび】59話が12月19日(木曜)に放送されました。

59話では、ついに翔也の肩に限界が!?

放送後、ネットでは「気づいてたなら止めて」と、監督に批判の声が殺到していました。

本記事は【おむすび】59話のあらすじと感想について紹介します!

目次

【おむすび】59話のあらすじ

結が日替わりランチを考案

愛子(麻生久美子)が置き手紙をして家出したため、理容店で働く聖人(北村有起哉)はてんてこ舞いに。

一方、社員食堂で働く結(橋本環奈)は、立川(三宅弘城)から「なぁ、栄養士っちゅうのは料理つくれんのか?なら今日の日替わり考えてみ」と言われ、日替わりランチを考えることを初めて任される。材料費200円以内で収めるという条件で、ランチタイムまでの2時間、結は原口とともに必死になって考案し、その料理ができあがる。

スコッチエッグ温野菜添えだ。温野菜は蒸してあるので炒めものよりヘルシーだ。パートさんたちの感触も良く、立川は今日の日替わりはこれに決定した。

ランチタイムにて

昼休みになり、ランチタイムがスタート。最初は順調にスタートした。女性社員たちにも好評で「うちの社食もやればできる」と褒めた。

しかしランチタイム後半は、さんざん。スコッチエッグを揚げるのに手間取り、他の料理の提供が滞る事態に。

社員の中にはランチタイムが終わるため、食べずに帰ることにする人も現れて…。

温野菜のストックも切れた。蒸す時間がかかるため、立川が手伝いに入って添え野菜を揚げることにした。

やがて昼休み終了した…。

働くことの意味

パートさんは「日替わりの注文殺到したので仕方ないよ。」「みんな美味しそうに、また食べたいって」「今度はもっとちゃんと準備しよう」と結をフォローする。

しかし立川は「今日の献立はランチではもう出さない。あれは手間がかかりすぎる。他の料理にも影響がでた。原価内におさめても、栄養バランスを考えても、作る時間を考慮していない料理は出せない」とバッサリ斬った。

社員のランチタイムは限られていて、貴重な時間だ。

立川は「今日11人の人がランチを食われへんかった。ええか?働くっちゅうことは金を稼ぐっちゅうことや。社員さんらに迷惑かけて、今日の売り上げも減った」という。

立川は部長に謝りへ。結が自分が謝りに行くと名乗り出るが、立川は「あれを出そうって決めたんは俺や。責任者の俺が謝るのは当然やろ。」とかばった。

結は「すみませんでした」と謝った上で「立川さんがいなかったら、11人どころか、もっとたくさんの社員さんに迷惑をかけていました。フォローして下さってありがとうございます」と感謝した。

陽太の現実、父の疲労

夜。米田家にて。結が仕事の失敗を陽太に伝え、「そういう意識がなかった。もしかしたら、まだ働く覚悟は足りなかったのかも。陽太をすごい尊敬する」という。

「尊敬・・・あのさ、おむすび」と陽太が切り出したのは、プレゼンを任されていると言っていたがアシスタントに過ぎないこと、今日もコピーばかりとっていたこと、だった。

高卒でIT企業に入った陽太だが、よりコンピューターに詳しい人がいて、どんどん新人にも抜かされていた。もう辞めようと思っているという陽太。

「やけん、尊敬なんてせんで」と陽太はいった。

聖人が帰ってきた。缶ビールすら開けられないほど疲れている聖人。

聖人は飲まずに「疲れたから・・・寝る」と寝室へ。

59話ラスト、翔也の肩がついに…

翌日。グラウンドにて。大型新人・大河内(中山翔貴)が「キャッチボールしよう」と翔也に声をかける。

大河内は「俺にヨンシーム見せたくない?もう見切ってるよ?だったら勝負しよう」と言い、1打席だけの勝負へ。

エースと新人スラッガーの対決に、スポーツ記者も色めき立つ。

翔也が追い込んで、3球目…。翔也はヨン・シームで討ち取ると意気込むが…。

そこへ監督がやってきて「投げるな!四ツ木!」とが叫ぶ。

大河内の打球はホームランになった。

大河内は「おい!なんでヨン・シーム投げないんだよ。俺を舐めてんのか!」と怒るが・・・

マウンドにうずくまる翔也。

監督がマウンドに行き、病院に連絡するよう部員たちに伝える。(つづく)

【おむすび】59話の感想&解説

「気づいてたなら止めて」監督に批判の声

「気づいてたなら止めて」と星河電器野球部監督に批判の声が殺到しています↓

おそらく、翔也が自分から言ってくるのを待っていたのでしょう。体の管理もプロフェッショナルになってほしいと思っていたのでしょう。でも、翔也の性格がわかっていません。

翔也は言い出せない臆病さがある

翔也は言いたいことを言い出せない性格なのです。高校時代は結が作ってくれたからと太っても弁当を食べ続けたり(寮の食事も食べていたからカロリーオーバーだった)、社会人になっても結が考案した低カロリーのメニューをそのまま継続したり…。

これまでは相手のことを思ってなのだと解釈できたのですが…。

しかし、翔也は臆病なだけなのかもしれません。相手に怒られるのが嫌だったり、相手がつらい気持ちになるのを自分が嫌だったりして、向き合うことから逃げていたのだと思います。

今回も野球を失うことや手術の怖さから逃げています。

しかし、翔也は目標を立てて突き進むことができる努力家でもあります。

ここで自分の体と向き合って、治して、またマウンドに戻ってきてほしい。そう願うばかりです。

【おむすび】59話の出演者&スタッフ

【出演】橋本環奈,佐野勇斗,麻生久美子,北村有起哉,三宅弘城,萩原利久,

【語り】リリー・フランキー

【作】根本ノンジ


画像出典NHK「おむすび」HP

「おむすび」59話

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