【おいハンサム】2話│木南晴夏の怪演とシジミに感動でカオス!?

【おいハンサム】2話のあらすじと視聴率!

吉田鋼太郎主演の『おいハンサム!!』第2話が1月15日深夜、津波警報で中断されたものの最後まで放送されました。

木南晴夏の怪演とシジミに感動でカオスな回になり…!?

今回は【おいハンサム】2話のあらすじと視聴率について。

目次

【おいハンサム】2話の視聴率

【おいハンサム】2話の視聴率は、分かり次第お知らせします。

【おいハンサム】2話のあらすじ

伊藤源太郎(吉田鋼太郎)は妻・千鶴(MEGUMI)と東京の長い商店街の外れの一軒家に住んでいる。

3人の娘はそれぞれ独立して立派に暮らしているはずだったが…

大森(浜野謙太)は話題にならず?!

「悪いニュースがあるぞ。先方がこちらの提案を断ってきた。見直して週明けに改めて提案だ」と、源太郎(吉田鋼太郎)が同僚に指示を出す。

取引先の課長代理・大森(浜野謙太)が源太郎の会社にやってきた。大森は「この間、すみませんでした」と謝った。

「この間」というのは、源太郎が大森を気に入って酔った勢いで自宅に連れて帰った日のこと。

翌朝。千鶴(MEGUMI)や娘たちは何事もなかったかのように朝を迎えた。いつも通りに目玉焼き、納豆をそれぞれの好みで食べた。昨晩の男=大森が誰だったかも何の質問もなかった。

伊東家は、目玉焼きひとつとっても皆好みが違う。納豆の食べ方も…。

目玉焼きの違い

千鶴と長女・由香(木南晴夏)は白身ふんわり、黄身はとろーり半熟派。

源太郎と三女・美香は、白身はパリッと硬めで、黄身はじんわり柔らか。

結婚している次女・ 里香(佐久間由衣)は白身はしっかり焦げ目がつく硬め。黄身もしっとりは残しつつ硬めが好み。

最近は、じゃんけんで負けた方が、敵の目玉焼きを作ることになっている。

納豆の食べ方の違い

源太郎は、付属のタレを使わず、醤油・練りからし・かつお・ネギを入れる。

千鶴は、ネギ・付属のタレ・梅干し。

由香は、ネギ・ポン酢・練りからし。

美香は、ネギ・醤油・あればキムチ。

ちなみに里香は、ネギ・かつお節・さいの目に切ったチーズ・キムチ・練りからし・ポン酢の全部のせ。

小さな命とシジミ

「先方」はこれから来ることになっている。

ちなみに大森は、源太郎のところへ来る前に「しじみ400g」を買ってから来た。

同僚の渡辺(太田莉菜)は「今から打ち合わせなのに」と言いつつ「漏れても淡水ですしね」と理解も示す。

「先方」の社長の女性がやってきた。

社長はまくしたてる…「先方」のアパレル会社が商店街の広告塔になることを考えると、ショールーミング店舗(実店舗をショールーム代わりにして購入はネットですること)にして、売り上げ歩合を0%にしてもそちらに損はないと思う、と。

打ち合わせ中、源太郎や渡辺は大森のカバンに入ってるしじみが気になって仕方ない。

打ち合わせ後。外まで社長を見送ったあと、源太郎は渡辺に「どう思う?」と尋ねる。渡辺は「あの人アンドロイドみたい。影が変」という。シジミの小さな命を思うと「しっかりしなきゃ」と思ったらしい。

源太郎は「この取引、見送ろうか?」という。大森も「かまいませんよ」と承諾。「シジミのおかげで冷静に判断できた」と源太郎は感謝した。

源太郎は「小さな命か」と言って、娘3人の小さなころを思い出す。娘たちは小さいクモが逃げたと騒いでいたが、源太郎が「そっとしといてやれ。パパの友だちなんだ。家の中で一緒に生きてるんだ。ハエやゴキブリをとって人間の役に立ってるんだ。小さな命で懸命に生きてると思うと、こっちも軽々しくく生きられないだろ。」

娘たちは「何言ってんの。ハンサムで」と笑った。

美香(武田玲奈)が合コンへ

美香(武田玲奈)はシイナ(野波麻帆)と合コンへ。しかし勝負靴の飾りがないのに気づく。元カレ・ユウジ(須藤蓮)に電話して飾りのことを聞く。すると美香の玄関先に落ちてたから取ってあるという。グダグダいうユウジに「いいから早くもってこい」と美香はもって来させた。

合コンにて。ハイスペック男・大倉学(高杉真宙)の連絡先をゲットする。「好きな人はいます」と美香が言ったので、「彼氏がいるあなたに僕からかけません。連絡待ってます」と紳士的な大倉。

帰り道。美香は占いへ寄る。占い師(光宗薫)から「運命の人が目の前にいます。夢と目標が叶います」と言われた。しかし夢と目標とは何かまでは「わからない」と言われる。

美香が家に帰ると、勝手にユウジが上がりこんでいた。ユウジの家は電気・ガスが止められていて絶対帰りたくないという。

美香は、絶対に別れると心に決めた。場所を変えて、30分後に話すことにした。

3姉妹それぞれの苦悩

由香(木南晴夏)は不倫している。今日も部屋に竜也(久保田悠来)が来ているが、奥さんのもとにこれから帰る。

由香が竜也と男女の関係になった後、竜也が服を着だして帰るといいだした。そのとき、初めて妻がいる人だと知った。「言ってなかったっけ」と竜也は言った。

美香とユウジが再集合した飲食店にて。ユウジががっつり食事を頼んだ。美香は「別れ話のときに甲殻類たのんでじゃねえよチョップ!」を、メニューを使ってユウジに食らわす!

「殻むく余裕あるのか?わたしマジでアパート引き払うから。さよなら」と美香は振った。注文した飲み物を一気飲みして店を去る美香。

一方、次女・里香(佐久間由衣)は夫・大輔(桐山漣)と焼き鳥を串から外すか、そのまま食べるか問題をめぐってひと悶着。

3姉妹の変化

美香は、両親にユウジと完全に別れることを宣言する。「人間は進化するから」という美香。

美香は朝食のトーストを「これから4枚切りにしようかな」と言い出す。源太郎と美香はずっと8枚切りのパンを食べていた。美香は変わりつつあった?!

そんな朝。大阪から夜行バスで次女・ 里香(佐久間由衣)が伊藤家へ帰ってきた。千鶴は「お腹すいた?」と言って迎え入れた。

家族会議

源太郎と美香が一緒に家に帰ると、里香がいて驚く。里香はユウジの漫画がめちゃくちゃだと言い出す。父が指摘したのと同じ<整合性のなさ>のことだ。人生の整合性もとれない、と源太郎は言っていた。

そのことを話すと、里香は「離婚したら私も言われるのかな?」と言い出す。

伊藤家の家族会議に、由香がリモートで招集される。源太郎は「今日中に帰って、とにかく話しなさい」という。千鶴は「そうね」ばかりで聴いてなくて笑ってしまう。

里香はそんな両親みたいな夫婦になりたい、と決心し大阪帰ってもう一度話そうと決めた。

「帰れ帰れ」とリモートでいう姉・由香。里香は「お姉ちゃんは男と向き合ったことあるの?」という。由香はリモートを切った。

由香は、居酒屋で元カレ・大森が女性といるところのそばで、なぜか飲んでいた。そして間に入って、不倫相手への愚痴をいう。

その女性は大森に恋愛感情はないようだった。大森は由香の実家しか知らないので、酔った由香を伊藤家へ連れて行く。

結婚とボールペン

伊藤家にて。美香は源太郎に「結婚て何。ねえパパ、ママと結婚して良かったことって何?」と言い出す。姉に早く帰れというからには結婚はいいものだということだ、と思ったらしい。

源太郎がボールペンを使って例える。源太郎はキャップを外して使うが、キャップつきのボールペンが転がっていると「一人で住んでないんだ」と実感するという。

「???それで?」美香はよく分からなかった。

チャイムが鳴り、玄関を開けると、由香が立っていた。

大森と女性が、ピンポンダッシュして逃げていったのだ。由香と知り合いだと伊藤家に知られたくないのだ。

オムライス

翌朝。源太郎は由香に「あれじゃ弁慶の立ち往生だぞ」とよく分からない説教をする。

千鶴がオムライスを作る。「できないと思っても、ぐちゃぐちゃになっても、けっこうどうにかなるものなの。売り物じゃないからご愛きょう。」と言いながら、ぐちゃぐちゃ卵にご飯をくるみ、ケチャップで笑顔マークをつくる。

大体、大丈夫」と言って、オムライスを完成させた。

4人で美味しくオムライスを食べた。

結末

美香は大倉とデートへ。

一方、由香は竜也が女性と腕を組んで歩いているところを目撃。竜也は女性をタクシーに乗せて見送る。

由香は竜也を尾行して自宅を突き止める。しかし自宅に入らずに竜也はどこかへ行った。「どちら様ですか?」と奥さんが声をかけてきた。そして家へ入れてもらった。

やがて竜也が帰ってきた。妻は「何か、かわいそうな感じの人」が来てると夫にいう。

竜也は「なんだお前は!出てけ!なんだよてめえ」と大声を出す。「何か御用ですか」と他人行儀なこともいうので、由香は暴れた。物をたくさん投げつけた。植木を振り回して、テレビのリモコンを武器にして威嚇。

警察よぶという妻。おおごとにするな、と竜也。…由香は逃げる時にリモコンを門に置いて行く。

源太郎はゴルフの練習へ。「むね騒ぎだ」という源太郎。胸騒ぎがしたらしい。

・・・由香が源太郎とばったり会った。

ゴルフクラブを持って飲食店をのぞいていた。(由香を探していた?)

あっさりした会話だったので由香は「0点とったのにそれだけ」という。

「0点とったのか?由香、貝、買いなさい」と源太郎は助言する。1日、貝と一緒にいて、命に感謝して食べなさい、悩みが多いならたくさん買って、たくさん食べるように、とアドバイスした。

「貝?ええと」由香は意味が分からなかった。

(つづく)

【おいハンサム】2話の感想

木南晴夏の怪演とシジミに感動でカオス!?

木南晴夏さん演じる長女・由香が、不倫相手の家で修羅場に。というか奥さんとでなく、不倫相手の態度がクズすぎて、わけわからなくなって、大暴れ!

怪演でした。しかしリアルでした。理不尽な出来事を目の当たりにして、暴れていることが伝わってきました。

哀愁が漂う、何とも言えない怒り。哀しみの爆発?

そして「シジミ」の小さな命エピソードも、視聴者は意味がわかって感動的なんですけどね、由香には響いたんでしょうか。

もうカオスですよ!(笑)

感動のヒューマンドラマとして他人にお勧めできない、このジャンル分け不能なドラマ。

カオスというか、「シュール」?分かる人には分かる味わいがあって、私(筆者)はすごく楽しめて味わいました。

オムライスとボールペンの意味

オムライスの作り方を人生に例えていて、ほろりとさせられました。

ぐちゃぐちゃでも、くるっと包んで、笑顔をケチャップで書けば大丈夫。

困難があっても大丈夫ってことですよね。

千鶴さんはそんな意味こめてないかもですが(笑)

しかしボールペンの意味はわかりにくい!

他人と住んでいることを実感する・・・まではわかりました。

けれど「そんなときに安心するから、結婚っていいもんだ」ってこと?

いや。妻が使ったボールペンがふとあることに気づくとき、ふと気づいたとき一人じゃないんだ、って感じるってことかな。何気なく感じる幸せというか。

説明してて分からなくなりました(笑)

ともかくボールペンの意味は、妻の存在が感じられる幸せってことを例えたんでしょう…。


まだ2話ですが、とても質の高いホームドラマだと感じます。

深夜ドラマですが、もっと話題になって多くの人に届くといいなと思います♪

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当記事画像出典:東海テレビ

おいハンサム2話

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