【日本沈没】最終回のネタバレと視聴率!結末が意外!?じゃりじゃりおにぎりも話題に!

【日本沈没】最終回のネタバレと視聴率!

小栗旬 主演の日曜劇場『日本沈没~希望のひと~』最終回 2時間3分スペシャル「さよなら日本」が12月12日(日)に放送されました。

ついに恐れていた日本沈没が始まる!?沈みゆく日本…。しかし結末が意外すぎて…!?

放送後、じゃりじゃりおにぎりも話題に!

今回は【日本沈没】最終回のあらすじネタバレと視聴率について。

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目次

【日本沈没】最終回のネタバレ

日本沈没最終回
©TBS

【日本沈没】最終回のあらすじネタバレを紹介!

地球のしっぺ返し

東山総理(仲村トオル)を狙ったテロのニュースは、全世界に大きな衝撃を与えた。

…事件のとき、世良(國村隼)が東山に「日本沈没の検証する役を降りたい」と申し出ていた。

学問の使い道を間違えて、経済活動を後押しするための都合のいい道具の研究者になった。

政府に意見すべき時でも政府の決定を追認してきたことを世良は後悔していた…。

(回想)
世良:「一番大切なものを見失っていた
東山:「それは何ですか?」
世良:「私達が生きてるこの場所、地球の環境です。田所くんのように、この地球の悲鳴を聞き、警鐘を鳴らせる学者に私はなれなかった。そして今、地球からしっぺ返しを受けてる

東山は重体だが、爆発時、世良に守られたため命は助かった。

しかし集中治療室に入っていた世良はまもなく死亡する。

官民一体

テロ事件は、日本の情勢が不安定と判断されて移民計画に影響する恐れがあった。

そこで総理代行の里城副総理(石橋蓮司)が生島会長(風間杜夫)を移民担当特命大臣に任命した。

官民一体を世界にアピールして、難局を乗り切る計画だ。

コンピューター抽選と高齢者

移民がコンピューター抽選で決まることが発表される。

個人単位か家族単位か5名以内のグループ単位かで応募。希望国は5つまで選択可。

天海(小栗旬)の元妻・香織(比嘉愛未)の家庭はオーストラリアへの移民が決定!

しかし高齢者の中には「最後まで日本にいたい」と移民を拒否する人達も大勢いた。

天海の母(風吹ジュン)も拒否していた。

休暇をもらった天海は直接、母と話して、町の人たちみんなで残ると聞く。

天海は母や高齢者を助けるため、町ごとの移民を未来会議で提案する。

メンバーが議論を交わした末、手続きや実行が難しいが、政府に提案しようとなる。

100名程度を上限とする地域単位での申請が可能になったことで、移民申請が増加していく。

***

天海は母が町の人と移民することで、ひとりになった。

そこで椎名に「一緒に行かないか?」と誘う。

戸惑う椎名だが「そのお誘い甘えさせていただいていいですか?」と承諾。

日本人の国外脱出の希望者は1億人を突破する!

しかし、移民計画が進行していた矢先に、さらに予期していなかった悲劇が起こって…。

感染症発生

予期していなかった悲劇とはルビー感染症の変異株の流行!

天海、常盤(松山ケンイチ)ら未来推進会議が中心となって事態の打開に挑むが、状況は改善しない。

国際保健機構は、ルビー変異株感染症が日本人移民から世界へ拡散することを危惧すると発表。

世界が日本人の移民受け入れ全停止を決定し、天海らは絶体絶命となる。

そんな中、追いうちをかけるように田所博士(香川照之)から、「日本沈没までもう時間がない」と警告される。

移民再開の扉をこじ開けろ

田所博士が新たに はじき出した日本沈没までのタイムリミットは4ヶ月!

今現在9000万人はまだ国内に残っている。

1日100万人移動するとして、最低3ヶ月はかかる。

逆算すると、1ヶ月で感染症の治療薬を製造し、移民再開の扉をこじ開けなくてはならない。

***

唯一のルビー感染症治療薬であった常盤医療のホシクスも変異株には効果がない。

やがて日本人移民が関係なく広まっているという情報も出る。

さらに環境学者のブラント氏が、田所に新たな見解を連絡してきた。

ルビー菌は温暖化で北極圏の永久凍土から溶け出した病原菌である可能性が高い、と。

田所は「この感染症は世界中で同時多発的に起こり得る!」と天海に告げた。

そんな中、京都大学の研究チームが変異株に感染しながらも重症化しなかった3名の患者を報告。

その3名はジクナ病を患っていてハタ製薬のペミビルという治療薬を服用していたという。

つまり、常盤のホシクスとハタ製薬のペミビルの複合投与で回復したのだ。

臨床試験(治験)を進めて、成果も出た!治療薬ができた。

そんな中、瞬く間に世界の感染者は1000万人を超えた!

そこで、天海は薬の特許を放棄することを総理に提案。

世界環境会議にて。東山は治療薬を共有財産(パブリックドメイン)とすることを発表!

東山がこの決断に至った理由を語る。

東山:「日本沈没という危機の中で命こそが本当に大切で、本当に尊いものだということに改めて気づかされたからです。しかしその危機は今なお続いています。世界の全ての国の全ての人に申し上げたいどうか 日本人の命に対しても 救いの手を差し伸べてください!」

東山は訴えた。…間があったが、世界中から拍手された。

天海と香織・茜との別れ

天海の元妻・香織の夫は感染症で亡くなった。

オーストラリアに発つ前の香織と茜とお別れする天海。

茜:「手紙 書くね」
天海:「ああ」
茜:「また会えるかな?」
天海:「会えるよ。生きてさえいれば
茜:「うん」
天海:「パパも 生きる」

日本未来推進会議が解散へ

移民政策の切り札であった生島自動車がアメリカに移転。

会長の生島も特命大臣の任を解かれ、渡米した。

閣僚や政府関係者の多くも日本を離れ、各国に散った日本人移民の受け入れ業務に尽力していった。

椎名(杏)は北海道へ移転しメディア活動を継続することに。抽選で決まった中国への移民権は、(政府関係者と同じく椎名も)当選1ヶ月が過ぎても権利失効を免除されることになった。

天海も2ヶ月後に北海道へ行く。椎名としばしのお別れだ。

***

海外移民を拒否して北海道に残ってる300万人以外は出国を終えた。

あとは残った人の説得が日本未来推進会議の仕事だ。

常盤は、残った300万人の交渉は自分と天海が担当するという。

残りのメンバーは、それぞれの国でジャパンタウンの建設を手助けすることに。

常盤:「未来推進会議は 今日をもって解散します!」

メンバーは乾杯し、互いの健闘を誓い合う。

日本沈没が始まる!

天海・常盤が自衛隊入間基地から出発するとき、スロースリップ現象が起きて…

日本沈没が始まった。

富士山が爆発し、首都圏が海にのまれていく…。

天海・常盤は間一髪、助かった。

しかし本州沈没から北海道沈没までは1ヶ月以上のタイムラグがあると予測されていたが、

1週間と予測が変わる。

里城は、1週間のうちいつ沈没が起きるか分からないという。

そこで、「避難に費やせるのはせいぜい3日だ」と天海・常盤に指示。

天海は反対するが…里城は拒否している国民のために、避難に携わる職員・自衛隊員・空港関係者を巻き添えにはできないと譲らない。

里城:「何かを優先させれば何かを諦めなければならない。そのギリギリのところで決断を下さなければならないのが今の状況だよ!

東山総理も里城副総経理に同意し、3日で全力を尽くすことになるが…。

日本沈没へ

北海道の港では深夜も稼働して、乗船を実施。70万人が出国したが…

予測よりも早く地殻変動が起きる。

田所:「たった今 本州中央部の地殻変動が異常な値をはじき出した。異常な値だ!じきに フォッサマグナが崩れ落ちるぞ!」

フォッサマグナ(ラテン語:Fossa magna、意味:大きな溝)とは…日本列島を西南日本と東北日本に分け、本州の中部を横断する大きな割れ目のこと。

職員の国外退去を急ぐよう指示する東山。

しかし東山・田所・天海らがいる北海道の本部も大きく揺れる。

日本が海に沈んでいったが・・・

青森でプレートが切れて、北海道は無事に。さらに九州の大部分も残った。

田所:「関東に存在するような不安定なプレートは北海道にも九州にもない!つまり 沈没を引き起こす
大きな原動力はもう ない!日本沈没は止まるぞ。いや、止まった!止まったんだー!

結末

日本の一部は残った。

椎名は、天海が北海道でやるべきことがあるだろうからと、一人で中国へ行く気だ。

しかし天海は「俺も行くよ」という。

天海:「中国に最初のジャパンタウンをつくる。世界に散った日本人が希望を持てるような街をさ。それが俺の仕事だ。だから一緒に行こう」

椎名:「はい」

天海と椎名は中国へ行くことになった。

常盤は、東山とともに、残った北海道で政府を構えて世界中に散った日本人を支えていくことに。


海岸の崖にて。天海と田所が並んで座り、海を見ながら、おにぎりを食べる。

田所:「うまいねえ 天海くん。米さえあればもう何にもいらないな」

天海は田所のおかげで多くの人が救われたことに感謝する。

田所は天海が真摯に向き合ってくれたおかげ、という。

天海:「怖かったんですよ。ホントに そんなことになったらと思うとただただ怖かった」

田所:「もっと もーっと恐れたほうがいい!人間は この地球があるからこそ生きていられる。みーんな、そのことを忘れてしまっている。私との約束を覚えているかね?」

天海:「覚えてますよ。温暖化の被災国である日本の一人として地球の危機を世界に訴えていかなければならない

田所:「止められるのは 今しかないぞ!それができなければ 間違いなく地球は終わる。そのカウントダウンは もう始まっている

天海:「分かっています。その未来は僕ら一人一人の手にかかっている

天海は空を見上げて、残りのおにぎりを口にいれた。

(おわり)

【日本沈没】最終回の視聴率

【日本沈没】最終回の視聴率は、16.6%!

同時間帯(後9・00~11・03)の他局の番組は一桁視聴率で、『日本沈没』が圧倒的にトップでした。

【日本沈没】最終回の感想まとめ

結末が意外!?じゃりじゃりおにぎりも話題に!

青森で沈むのが止まって「北海道と九州が生き残った」という意外すぎる結末に!

北海道で移民拒否していた人たちが勝ち組(?)になってしまったのも、不公平ですね。

おそらく東山総理に反対してた人たちが残ってると思うので、どう総理や常盤がまとめていくのか気になります…。

そしてラストシーンは、金スマで小栗旬さんが語っていた「じゃりじゃりおにぎり」のシーン!

地球の危機のカウントダウンは始まっている。被災した日本人が未来を作るんだ!

と、日本人が希望のひとになっていくと予感させる良い終わり方でした。

けれど…おにぎり、砂ついてると思うと気になって集中できないラストシーンでしたね(笑)

【日本沈没】出演者クランクアップコメント

<小栗旬さんのコメント>

お疲れ様でした。ありがとうございました。どうやっても抗えない状況に追い込まれていく感じだったので大変でしたが、自分より過酷な状況でやっている皆さんが明るく元気に現場にいてくれたおかげで自分もここまで楽しくやってこられました。本当に感謝しています。なかなか元気を出せる瞬間も少なく。天海ずっと悩んでいるから。元気なく現場にいてしまっている時間も多かったりしたなと思ったんですけど。それはとても申し訳ないなと思いながらやっていましたが、みなさんとお仕事できてよかったです。またどこかでお会いしましょう。ありがとうございました。

<松山ケンイチさんのコメント>

長い間ありがとうございました。おつかれさまでした。すごく大変な撮影でしたし、とても勉強になる作品でした。これを皆さんと撮影できてよかったと思っています。皆さんありがとうございました。

<杏さんのコメント>

長い間本当にお世話になりました。題材もすごくいろいろなことを考えさせられるもので、私も台本を読んだり現場にいながら、次々と防災用品を(ネットショッピングで)ポチってました。だからこそ守りたいものとかいろいろなものが、見ている人にとっても作る人にとっても浮き彫りになってくる作品だと思いました。お疲れ様でした。ありがとうございました。

<仲村トオルさんのコメント>

とてもいいものが作られている予感と充実感のある現場にいられてとても幸せでした。もし放送が終わって僕がどこかの政党にかつがれて立候補しそうだという噂が流れたら、みなさんで全力で止めてください。天海や常盤、里城副総理がいない世界にいっても無理だときつく叱ってください。僕は国会議事堂にいくよりもまたみなさんと作品を一緒につくる現場にいきたいです。どうもみなさんありがとうございました!

<香川照之さんのコメント>

4か月、期間は長かったですが、本当に一瞬で撮り終わってしまった連ドラだったと思います。題材も難しかったですし、本当に挑戦的な企画で、これがどう捉えられるか、楽しみでもあり怖くもあった連ドラだったと思います。このドラマは地球が普通にあること、日本があることに感謝させる、再認識させる作品になるんだろうなと思います。本当に意味のある4か月でした。メイク班、いい髪型を作ってくれてありがとうございます。これが田所だったし、これをやれば田所になれたし、役作りはこの髪型が心臓部になってできていた気がします。小栗さん、久しぶりに共演させていただきありがとうございました。お疲れ様でした。

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<出演者>
天海啓示・・・小栗旬
常盤紘一・・・松山ケンイチ
椎名実梨・・・杏
石塚平良・・・ウエンツ瑛士
相原美鈴・・・中村アン
山田愛・・・与田祐希(乃木坂46)

世良徹・・・國村隼

天海佳恵・・・風吹ジュン
天海香織・・・比嘉愛未
椎名和子・・・宮崎美子

天海衛・・・吉田鋼太郎(特別出演)

長沼周也・・・杉本哲太
生島誠・・・風間杜夫
里城弦・・・石橋蓮司
東山栄一・・・仲村トオル
田所雄介・・・香川照之

当記事画像出典:「日本沈没」HP

日本沈没最終回

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