【なつぞら】91話の視聴率とあらすじ!夕見子(福地桃子)「愛は志」に視聴者から不安の声!
【なつぞら】91話の視聴率とあらすじ!
広瀬すず主演のNHK朝ドラ『なつぞら』第91話が2019年7月15日(月)に放送されました。
夕見子(福地桃子)が独自の恋愛論を語り…。
放送後、夕見子の「愛とは志」に視聴者から不安な声も!
今回は【なつぞら】91話の視聴率・あらすじ・感想について。
【なつぞら】91話の視聴率
『なつぞら』第91話では、なつ(#広瀬すず)が夕見子(#福地桃子)に東京に来た理由を訪ねるが……#なつぞら https://t.co/ty08VJrOAu pic.twitter.com/gw8ymjInHe
— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) 2019年7月13日
『なつぞら』91話の視聴率は、20.4%!
【なつぞら】91話のあらすじ
・91話のあらすじ(事前情報)
亜矢美(山口智子)が営むおでん屋・風車に、なつ(広瀬すず)や咲太郎(岡田将生)、坂場(中川大志)、雪次郎(山田裕貴)たちが集まる。その中心にいるのは、北海道から上京している夕見子(福地桃子)。相変わらず独自の視点で恋愛について語っているが、なつにはまったく理解ができない。その夜、なつは夕見子に、どうして東京に来たのか、今どんな人と一緒にいるのか聞き出そうとするが…。
出典http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2019-07-15&ch=21&eid=12549&f=4681
・91話のあらすじから事前レビュー
91話の見どころは、夕見子(福地桃子)の相変わらずの独自な恋愛論。
そして、どんな人と一緒にいるのかの答えは?
16週予告で、泰樹(草刈正雄)が(風車の店内で)なぐっていたシーンがありましたが、あれは夢オチか?
あるいは老体にムチを打って上京か。波瀾万丈(?)の予感たっぷりな、恋の季節の週です。
・91話のあらすじネタバレ
おでん屋・風車に集まった、なつ(広瀬すず)や咲太郎(岡田将生)の仕事仲間たち。
カスミ(戸田恵子)の歌で踊り狂ったあと、お酒で乾杯。
何でも言い合う夕見子となつに対して、本物の姉妹みたいだ。
しかし夕見子は「私となつは本物以上だも。うそのない姉妹だもね」と断言。嘘と隠し事は違うらしい。
カスミに「駆け落ちでもしてきたの?」と尋ねられると、「世間の目から見たら、そうなりますかね」と夕見子は認めた。
そこから、独自の視点の恋愛について語り始めた。
夕見子「世間と関係なく生きられないから、駆け落ちしたんです。このまま北海道にいたら、親にも分かって、2人はどういう関係なんだとか結婚する気があるのかないのか、認めるとか認めないとか、そうゆうことから自由になるためだわ。」
雪次郎「夕見子ちゃんはその男の人を愛しているのかい?」
夕見子「愛って何さ?愛って、何だべ?教えてあげる。愛って志(こころざし)よ。男の存在には愛を持てないけど この志だったら愛を持てる。ただそこにその人がいるだけで好きなんて、ありえないでしょ。」
堀内「何だか。すごく合理的な愛に聞こえるな。それじゃ…。」
夕見子「愛の不合理さを認めるから女は不幸になるんです!それは古い!」
なつは全く理解できない。愛に古さ新しさなんてないと思うが、質問してくる坂場に「ごちゃごちゃ言うな」と言ったとたん、なつは酔いつぶれた。
<夜。なつの部屋にて。>
夕見子は泊まることになった。
夕見子の相手は同じ大学の人で物書きを志してる人らしい。同人誌にジャズの評論も書いてるそうだ。
夕見子は騙されてないと言い張るが、心配ななつは会わせてほしいと頼んだ。
<翌朝。1階の食卓にて>
食事のあと、仕事探しに行くという夕見子に、亜矢美が風車で働くよう誘った。咲太郎の事務所の電話番も兼務だ。
夕見子は仕事が見つかるまでならと条件付きで快諾した。
実は、なつを安心させるため、近くにいてもらった方が良いと考えた亜矢美の心遣いだった。
<東洋動画にて>
「ヘンゼルとグレーテル」は作画作業が始まる。神地が「なっちゃん」「マコさん」「茜ちゃん」と呼び始めてなれなれしい。けれどその実力は誰もが認め始めた。麻子は「 神っちと呼んであげましょう」と決めた。
会議室にて、井戸原・仲が坂場に対して、社会風刺が入ってないか問い詰めた。
井戸原は、悪魔の上に魔女を出している。これはアメリカと日本の関係を表してるのか疑っていた。
坂場は「見る側がどう受け止めるかは自由じゃないでしょうか?」と回答。
仲「もちろん 自由なんだけど 純粋に子どもが楽しめるものにしてほしいだけなんだよ。」
坂場「その考え方は もう古いんじゃないでしょうか。漫画映画は子どもが見るものだと決めつける考え方です。」
一方、東洋動画作画課で残業していた麻子となつ。
麻子は夕見子の考えを間違っていないと指摘した。
麻子「女にとっては結婚も志でしょう。するかしないかも含めて 女は何を一番に考えるからで生き方が決まってしまうんだから」
なつは結婚と仕事どちらか選ばなきゃならないのか、と思うが…
麻子は、どんな選び方も他人に責められることはないと話す。
おでん屋「風車」に帰宅したなつ。そこに泰樹(草刈正雄)がいた、かに見えたが…。
じいちゃんに見えた男性は夕見子の駆け落ち相手で・・・。
【なつぞら】91話の感想
夕見子(福地桃子)「愛は志」に視聴者から不安の声!
愛の不合理さを認めるから女は不幸になるって夕見子らしい発言だけど、学生同士、経済的に不安定なのを周囲にやんや言われたくないからの逃避行でもあるような。それって合理的なの?とも思うけど、自分で決めた事が自身にとっての幸せってのをずっとやってるからなあ。どう落ち着くかな。 #なつぞら
— 晶 (@aki_raa) 2019年7月15日
#なつぞら むしろその方がリアルかもなぁ。理屈こねくり回して「別に騙されてない」とか「愛は志」とかより。真面目だった女の子が恋して盲目になってダメ男に入れあげて感化されてって見た方がいいのかな?しかも祖父に似た?人。愛情に飢えてたってこと?家族の愛を渇望してたみたいな?
— 🌙 (@3tukiyo) 2019年7月14日
麻子さんが悩んでたのはここの仕事のことだけではなかったのか。
悩める横顔がまた美しい麻子さん、、— きなり (@49Dnj) 2019年7月15日
志といえば、本日の #なつぞら 。
夕見子ちゃんが「愛って志よ」といったときの戸田さんたちの優しい笑顔が好き。私は愛と恋が置き換えられちゃうとちょっとしんどいことあるよね。という老婆心も浮かんだけど(笑)
あの笑顔で話を聞ける格好いい大人になろう。
— さとこ@意識と運と掘り下げの話 (@s_style0208) 2019年7月15日
夕見子(福地桃子)「愛は志」に視聴者から不安の声が上がっていました。
亜矢美が言っていたように、学生なので経済的にも親に報告しないといけません。
だから<逃げ>にも見えるのかも?
そしてアニメーションの解釈は視聴者しだいなのと同じく、夕見子(麻子も含めて)の志や決断もどう見えるかは他人しだい。
脚本・構成も上手くからめています。
(筆者個人的には)庶民に近く、言葉が生きている感じもする夕見子。彼女がなつを引っ掻き回し、本作『なつぞら』にも刺激を与えてくれる、そんな楽しみな1週間になりそうです。
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