【なんで私が神説教】ネタバレあらすじ全話!静の説教全文は保存版!

【なんで私が神説教】ネタバレあらすじ全話!静の説教全文とポイントは保存版!
2025年放送・広瀬アリス主演の学園ドラマのあらすじ・ネタバレを全話まとめていきます。
繰り返し読みたい静の“神説教”は全文を保存版にしていきます。

目次

【なんで私が神説教】1話ネタバレ

あるきっかけで会社を辞め、引きこもりニートとなっていた麗美静(広瀬アリス)が、高校教師として社会復帰!早速イジメ問題に直面し、神説教をぶちかます!

あらすじ

ファミレスで1人食事をする麗美静(広瀬アリス)。ニートで引きこもりだし、人と深く接することが苦手で、自分の考えや思ったことも表にほぼ出さないが、実はかなりの負けず嫌いで、心の中にはいつも言いたいことがいっぱい。

キャッキャとうるさい高校生、綿貫陽奈(清乃あさ姫)たちにムカついてくる。でも注意するのは面倒くさい。そんなことを思っていると、ドリンクを運んできた内藤彩華(豊嶋花)が帰ろうと席を立った七海海斗(水沢林太郎)とぶつかり、こぼれたドリンクが静にかかる。さすがに文句を言いたいところだが、やはり止めておく。

翌日、私立名新学園 2年10組の担任で国語教師として社会復帰する静が電車に乗っていると、自己肯定感が強い感じの男性・浦見光(渡辺翔太/Snow Man)が高齢女性を差し置いて優先席に座った若い女性を咎める。優先席は高齢者や妊婦に席を譲るべき、非常識だと言うが、実はその若い女性は妊婦だった。

職員室で挨拶をした静に慣れ慣れしく声をかけてきたのは、2年9組担任の浦見光(渡辺翔太)。いきなりシズカ呼びで面倒くさいヤツ。研修で一緒だった、覚えてるかと聞かれるが、静が浦見を覚えていたのは電車内で妊婦とは知らずに若い女性を非常識だと決めつけて高齢者に優先席を譲れと説教していたからだ。

2年8組担任の林聖羅(岡崎紗絵)がシズカ呼びにツッコみつつ自分もシズカ呼びすると言い、学年主任の大口美幸(野呂佳代)も近所のご飯屋さんや恋愛についても何でも聞いてと寄ってくる。

生徒とはほどよい距離感で。怒るな。褒めるな。相談乗るな。が、学校改革委員会の基本方針だと美幸。

聖羅は生徒に媚を売る組織だと批判するが、森口櫂(伊藤淳史)は、生徒へのサービス提供を媚を売るというならそうだが、現状私立高校入学定員未充足で経営が厳しいから必要なことだと独自の分析を述べる。この学校も、もともとは有名な進学校だったが経営難を改善するために教頭の新庄保(小手伸也)が推進するのが学校改革委員会。学校はサービス業と割り切り、生徒受けしそうなプランを提供し、トラブル回避のために、怒るな。褒めるな。相談乗るな。という距離感を定めたのだ。

説明長いとモテないとツッコむ聖羅や浦見。この人たちと付き合っていくのか…、正直めんどうくさいと思う静。教頭は大口に静の監視を命じる。

生徒には差し障りのない挨拶をする静だが、面白くないのもどうかと、ネットで検索した名前ネタを披露するが滑る。彩華からは昨日ファミレスにいたことを確認される。

職員室で、挨拶に失敗したかと反省する静だが、問題はファミレスでの対応にあると聖羅。服を汚されたのに何も言わずに逃げた。つまり、この人、何かしても何も言わない、ナメていい人だと思われた。生徒にナメられると厄介だと浦見。

静は偶然、生徒たちの会話を耳にする。彩華は陽奈から塾のある日なのに無理にカラオケに誘われ、断りきれずにいた。誘ってあげてるのに、自分より成績悪いんだから塾に行く意味ないと圧をかける陽奈。

陽奈は男子も誘うが、海斗だけは断る、理由は言わない。海斗は静に何か言おうとするがやめる。陽奈は何を言おうとしたか聞くがやはり答えない。ちなみに海斗と陽奈は交際中?

ネタバレ

ストレスを解消したい陽奈は、彩華に面白いことをしようと持ちかける。彩華と静を踊らせて動画を撮ろうとするが、静はつい「黙れ、ガキ」と口にする。イジってるだけだと言われ、その場をごまかしてしまう静だが、帰り道、彩華が駅で静を待っていてイジメの相談をする。「私を助けてください」と頼まれ、過去のある出来事を思い出す。

母の麗美叶子(堀内敬子)は初出勤の様子を気にするが、静の顔は死んでいる。叶子と校長の加護京子(木村佳乃)は大学時代からの親友で、京子は静のことを生まれたときから知っている。

イジメの件を聞いた浦見が職員室で問題提起をしたため、話が大きくなってしまう。教頭は、イジメはデリケートな問題だから必要なら調査委員会を立ち上げる、勝手な判断で行動するなと釘を刺すが、静は、彩華が陽奈に謝れ、そうしなければ「黙れ、ガキ」の動画をネットに流すと陽奈言わされてると気づくと、ネットで調べた口論で負けない方法で口撃する。

動画を流せばクビになると言われても、クビになったら誰にも遠慮しなくて済むから、彩華へのイジメを全部暴露する。ほかの生徒も、心からイジメを笑っていたなら同罪だと切り捨てた。

しかし学年主任の大口にチクられ教頭から勝手なことをしたと責められる。京子は生徒も静をおちょくりすぎた。最近の大人は若者を叱ることを恐れすぎている。叱る側の覚悟が大切だと言い、静の論破は利己的で最低だった。怒ると叱るは違うと説く。

自分がイジメをしているとSNSに書き込まれた陽奈は、彩華にイジメを否定しろ、仲間に入りたいというから入れてあげたのに、話しかけんなと圧をかける。さらに、静を絶対クビにする、動画をネットに上げるから拡散してとクラスのみんなに命じるが、海斗が反発。

なんでお前のいうことを聞かなきゃいけないんだ。お前のしてること、笑えねぇから。

静が教室に入ると、陽奈が先生にひどいこと言われて傷ついたから死ぬと言い出す。海斗は、死ぬわけないだろ、ただのかまってちゃんだと言い捨てるが、静は気になって追いかける。聖羅と浦見も一緒に探す。

全部彩華と静のせいだと責任を押し付ける陽奈。教頭は静が謝ることでことを収めるように陽奈を説得するが、静は京子に、陽奈に謝りたくない、あんなガキに頭を下げるなんておかしい!教師を辞めると言い出す。

京子は、何が間違ってるのかちゃんと叱りなさい、問題を起こしたら責任を取るのが社会だと説教する。

仕方なく教室に入った静に陽奈は早く謝れと要求するが、静は…。

面倒くさい。陽奈の戯言を聞いてられないからスマホを見て時間を潰してた。

【なんで私が神説教】1話の神説教

陽奈「そんなのいいから早く謝ってよ」
静「謝るわけないでしょ。だって悪いのは内藤さんをイジメていたあなただから
陽奈「私は彩華をイジメてない、全部あんたの勘違いだって」
静「またイジメじゃなくてイジリっていうつもり?じゃあ、イジメとイジリの違いって何? ハッキリ言っていい?イジメとイジリは同じだよ、何も違わない。ただやられてる側がそれをよしとしてるかしてないか。それだけの違い。あなたが内藤さんにやってきたことで内藤さんは笑ってましたか?」
陽奈「笑ってたわよ」
静「私には無理して笑ってるようにしか見えなかった。ただ、あなたたちの場合、ややこしいんだよね〜。もともとはホントに内藤さんはあなたたちにイジられて楽しかったていうのは事実だから。
でもね、もう内藤さんはあなたたちにイジられるのがイヤになったの」

陽奈「何、お前。自分から私たちの仲間に入りたいって言ってきたじゃん。調子乗ってんじゃないの?」
静「調子乗ってる。そういう言葉が出てくること自体、あなたと内藤さんの関係は対等じゃない!わからない?内藤さんはあなたたちと友達になりたかったの。対等になりたかった。だからホントはずっとつらいのにイジられてたの。でもあなたは何も変わらなかった。一度だって内藤さんを対等に見なかった。それでイヤにならないほうがおかしいわ。調子に乗ってるのはあなただよ」
陽奈「そんなにイヤならイヤだって言えばいいじゃん!」
静「そうだね。内藤さんもイヤならイヤって言えば、この状態を変えられたかもしれない。でもそれができなかったの」
陽奈「なんで?」

静「だってノリが壊れちゃうじゃん! 怖いんだよね、影響力のある人間が生み出すノリって集団を支配しちゃうから。そのノリを壊すとあいつ空気読めないって周りから白い目で見られるし。彩華はそれにのみ込まれた。イヤだと言えばあなたに嫌われる、クラスに居場所がなくなる。その結果、あなたの機嫌をうかがうことしかできなくなっていた」

陽奈「ノリとかマジで意味わかんない」
静「わかるでしょ。昨日まであなたが内藤さんにやっていたことはイジリと受け止められていた。でも今日一日でそれがイジメというノリに変わってしまった。それであなたみっともなく狼狽してたじゃん。
まぁ、みっともないのは綿貫さんだけじゃなくって、昨日まで笑ってたくせに急に態度を変えたあなたたちもだけどね。ノリはちょっとしたきっかけで攻撃の対象を次々と変えながら人間をのみ込んでいく。集団がある限り、多かれ少なかれイジメは存在する。それがなくなることは絶対にない!

じゃあどうするか。私のような、その集団に属さない人間が空気も読まずに暴力的に物申してノリを壊していくしかないの! 一応、あなたたちより人生を長く生きてきた者として忠告します。人の気持ちを察せない人間が軽々しくイジリと言うな!

それもわからず大人になってからも同じようなことをしてるヤツらはいっぱいいるけど、そういう人間はいつか大事なもの失うから。

職員室に戻ると、浦見が素晴らしいお説教だった、生徒への愛を感じたと拍手するが、生徒への愛はない、ムカついたから心の底からとことん反省させないと気が済まないと思ったと静。

長いお説教は、スマホにあらかじめ書いておいた原稿を見ながらやっていた。こんなに長いお説教は神様じゃないと覚えられないから。

彩葉が静に礼を言い、陽奈と本当の友達になれるかと問う。

友達とは対等な関係だから、彩葉が顔色をうかがっているうちは無理。でもそれでいい、友達は自然になるものだから。

そう言って立ち去る静に海斗が声をかける。

先生って、シーなの?

【なんで私が神説教】2話ネタバレ

2話は、生徒の恋愛トラブル!? ウザ教師・浦見(渡辺翔太)も巻き込まれるのか――!?

あらすじ

静がイジメ問題を一蹴した“神説教”から数日、2年10組の生徒たちは反発するどころかむしろよそよそしくなっていた。父兄が怒鳴り込んで来るかもしれないと身構えていた静は、何も起こらないことが逆に気になっていた。
そんな中、浦見(渡辺翔太)のもとには女生徒からの恋愛相談が殺到。人気の理由は生徒との距離感が近いかららしいが、森口(伊藤淳史)は「恋愛なんて他人が下手に首を突っ込んでこじれて巻き込まれたら厄介」だと忠告する。

静は繁華街へと初の夜回りパトロールに出るが、ペアを組んだ学年主任の大口(野呂佳代)は“好きな人”から電話で呼び出され帰ってしまう。1人でパトロールする静は何も起きないことを祈るものの、2年10組の生徒、秦凛太郎(羽村仁成)安藤友理奈(志田こはく)のデート現場を目撃するが、面倒くさいから見て見ぬフリをしようとする。

しかし、実は凛太郎は同じクラスの太田璃子(新井美羽)と交際中で、浮気を知った璃子は大激怒!友理奈が「恋人がいる人を好きになっちゃいけないの?」と開き直ったため、璃子と大モメ!さすがにスルーできない静は騒ぎを鎮めようと三角関係にクビを突っ込むが、それが最悪の事態を招いてしまい――!?

ネタバレ

詳しいネタバレは放送後にアップします。

【なんで私が神説教】静の神説教・名言のポイントまとめ

【なんで私が神説教】静の説教が「神説教」たるポイントをまとめていきます。

1話「イジメとイジリの違い」

1話では、早速「イジメ」という大きな問題をバッサリ斬った静。そのポイントは?

  • イジメとイジリ、行為自体は同じ。受け手がよしとするかどうかの問題
  • 影響力のある人間が生み出す“ノリ”は集団を支配する
  • ノリはちょっとしたきっかけで攻撃の対象を次々と変えながら人間をのみ込んでいく
  • 集団がある限り、多かれ少なかれイジメは存在し、なくなることは絶対にない!
  • 人の気持ちを察せない人間はいずれ大事なモノを失う
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