【元彼の遺言状】4話のネタバレと視聴率!犯人の娘役・白鳥玉季が大人になってる?!

元彼の遺言状4話

【元彼の遺言状】4話のネタバレと視聴率!

綾瀬はるか主演のドラマ『元彼の遺言状』第4話が5月2日(月)に放送されました。

第4話の犯人の娘役・白鳥玉季が大人になってると話題で…?!

今回は【元彼の遺言状】4話のネタバレと視聴率について。

目次

【元彼の遺言状】4話の視聴率

【元彼の遺言状】4話の視聴率は9.0%

初回は12・1%、2話は10・3%、3話も10・3%でした。

ゴールデンウィーク期間ということもあり、今回初めての一桁視聴率です。

【元彼の遺言状】4話のネタバレ

【元彼の遺言状】4話のあらすじネタバレを紹介します。

「私は人を殺しました」

加奈子:「先生、わたしどうしたら」

秦野廉:「大丈夫、あなたのせいじゃない。これは私たちの秘密よ」


剣持麗子(綾瀬はるか)はパソコンで、さまざまな企業の顧問弁護士について調べていた。

特に老舗企業と長期に渡って契約している高齢の弁護士を狙っている。

「いた!」と麗子は死にそうな弁護士を発見。

若くて優秀な自分が営業をかければ契約を結べるに違いない、ともくろんでいた。

篠田敬太郎(大泉洋)は楽しみなイベントがあった。

敬愛する女性ミステリー作家・秦野廉(宮田早苗)が、累計1500万部発行の大ヒット作『胡桃沢啓二(くるみざわ・けいじ)シリーズ』の最新作を13年ぶりに発表するのだ。栄治(生田斗真)も大好きなシリーズだ。

秦野の新作のタイトルは「甘い殺人」。

記者会見の模様がオンラインで生配信されて、篠田はリアルタイムで視聴する。

会場に姿を見せた秦野はいきなり「私は、人を殺しました」と告白する。

そして秦野が明かした殺人現場の住所に警察が駆けつけると、そこには本当に男性の死体があった。

会場は騒然として、配信停止になった。

篠田は新作のプロモーションだと思っていたのに、「本当に誰か死んだ」とショックを受ける。

「夫を殺してしまった」

昼間。「すみません。夫を殺してまったんですけど…」と、加奈子が警察に出頭する。

夜。線路沿いのアパートには規制線が張られ、警察が押しかけている。その様子を加奈子の娘・希(のぞみ)(白鳥玉季)が見ていた。

篠田は出版中止にならないように白河出版に掛け合おうかと思っていた。

白河出版の顧問契約弁護士が80代だと気づいた麗子は、白河出版へ行く。

しかし津々井(浅野和之)も来ていた。

麗子と津々井で、弁護を担当するか取り合う。

麗子は、篠田の知識を借りて、秦野の作品への愛を語った。

結果。麗子が秦野の担当弁護士をすることに。

そのころ、希は踏み切りの前で、スマホを使って事件の経過を追っていた。

小説が人を殺した!?

秦野は小説「甘い殺人」が人を殺したと麗子たちにいう。

「甘い殺人」の内容は…夫の暴力に耐えかねた妻が自殺を装って夫を殺す物語だ。これを読んだ加奈子がマネしたのだという。妻が夫の好物のモナカに睡眠薬を入れて眠らせて、背後から背負うようにして電気コードで首をしめて殺害。最後にドアノブにくくりつけて自殺に見せかける。

篠田は「地蔵背負いですね!」と実演してみせた。体格差があっても殺害できるし、自殺に見せかけることもできるトリックだ。

発売前の原稿をなぜ加奈子が読めたのか、篠田は疑問に思った。

秦野は担当編集者にですら、原稿を発売直前まで読ませない。

しかし13年前に書いた作品が評論家に酷評されて不安だった。

だから世間の反応を知りたくて、加奈子に読ませたという。

麗子は殺人教唆(きょうさ)が焦点になると思ったが、秦野は感想を求めただけなので、殺人教唆に該当しないと思った。

加奈子の娘

津々井がテレビにコメンテーターとして出演。世論を殺人教唆の流れにもっていきたいようだ。

麗子は加奈子に面会。加奈子は小説「甘い殺人」を読んでいないと断言した。

「今回はいける」と思う麗子だが、警察から加奈子には娘がいると聞かされて…。

一方、篠田は犯行現場のアパートへ。近くで工事をしていた。そして外には希がいて、篠田が声をかけられる。

篠田は希を事務所に連れていく。希は「お母さんを助けてください」と頼む。

けれど麗子はお金にならない刑事弁護はしたくないと断った。

小説を読むことができた人間

近所のタワマンに住んでいる紗英(関水渚)が、事務所にやってきた。

森川製薬が番組スポンサーになって、「殺人教唆はあり得ない」と主張するコメンテーターを用意。

世論の流れを引き戻す。

篠田は、ホスト・黒丑(くろうし)(望月歩)を利用して聞き込み。

すると、「希ちゃんが包丁持ちだしたことがあって」という証言が出て…。

篠田は小説を読むことができた人間が加奈子以外、もうひとりいる(=娘)と疑った。

けれど、麗子は顧問契約がとれるかどうかに関心があった。

そんな中、加奈子が「私があの小説を読んで、夫を殺したんです」と供述を変更。

麗子は「詳しく聞かせてください。睡眠薬は何錠?和菓子はどこの店で何個入りを買った。おはぎですか?羊羹ですか?」と追い込む。

すると、答えられない加奈子。だが「読んで、私が殺した」と一点張り。

希(白鳥玉希)が殺した

麗子が事務所に戻ると、篠田と希(白鳥玉希)がいた。

希は「お母さんにもう嘘つかなくていいよって伝えてください。お父さんを殺したのは私です。小説を読んで決心しました。お母さんは私をかばってるんです。これから警察に行きます。13歳の私は処罰されない。法律って不公平ですね」と言った。

麗子は「法律は公平よ。不公平なのは使う人間」と告げる。

去り際、希は「担当が胡桃沢刑事みたいだったらいいな。女の子には日本一甘い刑事なんでしょ」と言った。

篠田と麗子はその言葉に違和感を抱く。そして「明日警察へ行くように」と伝える麗子。

真犯人と殺害動機

秦野の部屋に、麗子と篠田がやってきた。

麗子は「加奈子さんは誰かをかばっていますね」と確認。

秦野は「希ちゃんが読んでしまった」ことを明かす。

秦野と加奈子は希ちゃんを守るために工作してきた。

そこで麗子は「加奈子さんの家に行ったことはありますか?」と問う。

秦野は「ない」と言った。

だが、ボロが出ていく。麗子は小説のとおりにやれば本当に殺害できるのか?と秦野に問う。

秦野は答えていくが…殺害するとき大きな音がでるはずと問われると、「電車や工事の音がうるさいから」と答える秦野。

秦野があの家が線路沿いにあり、工事現場の近くなことを知っていることはおかしい。

さらに、希ちゃんは「甘い殺人」を読んでない、と篠田が明かす。

「胡桃沢刑事」と希ちゃんは言っていたが、胡桃沢啓二は刑事でなくパティシエ探偵なのに…。

小説「甘い殺人」は加奈子の家庭をモデルに書いた。読ませれば感情移入して夫を殺すと思ったのに、なかなか殺さないので、秦野自ら殺したという。実際には騒がれずに殺せた。

殺害動機は、小説が売れるためだった。

「小説で人を殺した」というネタで話題になると思った。再起をかけた小説だった。

麗子は最初から疑っていた。秦野は手袋をしているのに真っ赤なマニュキアをしていた。爪が変色したりしてるのを隠すために塗っているのではないかと麗子は疑っていた。

秦野は「人を殺すのって重労働なのよ」と言った。

結末

麗子は出版社と顧問契約を結ぼうとしたが…

編集長が秦野のことを批判し始めたので、篠田が「お断りします」と告げた。

契約はなしに。

・・・麗子は篠田を叱った。

篠田は秦野の作品を栄治とともに語り合ったことを思い出す。

栄治は「篠田さんも秦野廉好きなんだあ。大学時代、ミステリー研究会の連中にバカにされて悔しかったなあ」と言った。

篠田は「ミステリー研究会かあ。僕は大学行っていないからなあ」と話す。(篠田は自分のことをミステリー研究会の先輩と麗子に語っていたが…?!)

(つづく)

【元彼の遺言状】4話の感想

犯人の娘役・白鳥玉季が大人になってる!

お母さんが自首してしまう娘役で白鳥玉季ちゃんがゲスト出演。『テセウスの船』の佐野鈴ちゃん、『凪のお暇』のうららちゃんでお馴染みの人気子役です。『mellow』『永い言い訳』『ステップ』などの映画にも出演してるんですよね。

私(筆者)は久しぶりに見たので、声が大人になってると感じてたら、SNSでも同意見が殺到していました。

順調にキャリアを積んでいってほしい楽しみな役者さんですね。

白鳥玉季ちゃん、ゲスト出演なので、まさか犯人なのかも?と途中まで思わされましたが、意外な犯人でした。

ていうか秦野さん、よく記者会見で「私が殺した」って言えたなあ。神経が図太いというか、大丈夫なのだろうか。(笑)

白鳥玉季ちゃんの母を救いたいという気持ちが見える演技、とても良かったですよ。

余談になってしまいますが、前回も書きましたが、釈放された母と子が抱き合うベタな、【エモーショナルなシーン】があっても良かったんじゃないかなあと思いました。(つまり、そんなシーンはない)まあ、この作品には合わないんでしょうかね?

さて。4話ラスト。篠田が「大学行ってない」と回想で判明。あれ?麗子と同じ大学だったのは嘘なのか?篠田は何者なのか、気になりますね。

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画像出典『元彼の遺言状』HP

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